1話毎に面白くなっているので、次のエピソードを見るのが楽しみになって来ました。
さすがに脚本が上手い
#4 ヒーロー HERO あらすじ
HHM法律事務所のハムリンから、本名(ジェームズ・マッギル)の名前を使うと言われたジミーは、自分の事務所を看板を出すためにある賭けにうって出るが・・・。
相関図
まとめ
過去:ソウル・グッドマンを名乗って
ジミーは地元のバーで出会ったスティーブと意気投合。”ソウル・グッドマン”と名乗り、もう1件飲みに行こうと
路地を歩いていた時、1000ドルもの大金が入った財布を見つける。しかも財布の持ち主は路上に倒れていた。
男はどうやら酔っているらしい。
「財布を頂こう」とスティーブ。そこでソウルは高級腕時計を拝借することに。
しかしその時計を見たスティーブは、時計をもらうと言い出す。
「1000ドル以上の時計だろ?」と文句を言うソウルにスティーブは、自分の金1000ドルを渡すと、時計を持って去ってしまう。
実はコレ、ソウルと倒れていた男マルコとの詐欺だった。
飲み代を詐欺で稼ぐそんな生活をしているのだー。
ケトルマン一家の失踪、その後
拉致を装って逃げたもののジミーに見つかり、挙げ句、横領したカネまで見られてしまったベッツィは、「私たちは見つからなかったことにして」と言い出すが、「弁護士に連絡した。それに、キミたちの失踪のせいで誘拐事件として捜査され、無実の男が逮捕されてる」とジミー。
しかしベッツイは、「バンの男に見張られてた。狙われてたのかも。身の危険を感じて子どもたちを連れて避難した。見つからなかったと弁護士に電話して」と言い出す。
あまりにも浅はかなケトルマン夫妻に呆れながらもジミーは、「事態を改善できる余地はある。あのカネは交渉の切り札だ」と言うが、ベッツイは、「このお金は絶対に返さない。クレイグは無実よ、カレが稼いだ。合法じゃないけど、クレイグはそれだけ激務をこなしてきた」と勝手な持論を展開すると、「お金のことは黙ってて」と札束を差し出す。
もちろんジミーは、「賄賂は受け取らない」と拒否するが、「受け取って!」と引かないベッツイ。
そこでジミーは、弁護士の報酬として受け取ると提案する。しかしベッツイは、「あなたは有罪の人が雇う弁護士よ」とその申し出をバッサリ拒否する。
その後
ジミーは駐車係のマイクに、ケトルマン一家が無事に見つかった。マイクのアドバイスどおり8キロ先の裏山でキャンプしていたと報告。しかし無口なマイクはそっけない。
ナチョは釈放されることに。
ジミーは、「キミが求めている以上の働きをした。これで貸し借りなしだ」と言うが、「誰かが警告したから一家は逃げた。逮捕されたのはあんたのせいだ。あんたは裏切った、覚悟しておけ」とナチョ。
しかしジミーは、「キミがバカなことをする前に、ケトルマンに警告した人がいたとしたら、感謝しろ。誰にせよ、キミを助けたんだ」と言いきる。
ハムリンとの戦い
看板
キムがハムリンに連れて行かれた先にあったのは、”ジミー・マッギル弁護士事務所の広告看板”だった。
それはどうみても、HHM事務所の看板を模したもので、「どういうつもりだ?戦うしかないな」とハムリン。
そのカネで高級スーツをオーダーし、髪をセットすると、この宣伝看板を制作したらしい
ジミーとキム
その夜、ネイルサロンにキムがやって来た。
キムはハムリンからの警告状を渡し、「確執があるのはわかるけど、あの看板は何?あれじゃ個人攻撃、宣戦布告よ」と言うが、「先に攻撃したのはハムリンだ。オレに本名を使うなと言ったんだぞ?キミは何処だってやっていける。正当にキミの能力を評価し、気にかけてくれるところで働くべきだ」と言うと、ハムリンと戦うと言う。
しかしキムは、「警告は序の口よ、次は差止め請求よ、勝てっこない」と言うのだった。
ハムリン vs ジミー
判事に呼ばれたハムリンとジミー。
互いに訴える中、判事が出した決定は、「48時間以内に看板を撤去すること」だった。
苦肉の策からの大逆転!?
敗訴したジミーは、「HHMが個人事業の弁護士事務所に圧力をかけた」と言うネタで、あらゆるマスコミに売り込むが、全く相手にされない。
そこでニューメキシコ大学のマスメディア専攻の学生を使うことに。
”ジミー・マッギル弁護士事務所”の看板の撤去作業が進む中、その看板の前で訴えをするジミーを、1時間100ドルで引き受けた学生が録画しはじめる。
次の瞬間、看板の撤去作業中の作業員が足を踏み外し宙吊りに!
ジミーは学生に消防車を呼ぶよう指示すると、作業員を助けるために、勇敢にもハシゴを登り始める。
集まった野次馬が見守る中、ジミーは見事に作業員を助けた。
この事案はすぐにニュースで報道された。
ハムリンは、「宣伝目的のパフォーマンスだろ」と言うが、ジミーは一瞬にして勇敢なヒーローとして注目される。
その結果、これまで依頼ゼロだったジミー・マッギル事務所に、7件の留守番電話が。
3件の依頼も舞い込むことに。
兄チャック
翌朝、”アルバカーキ・ジャーナル”では、ジミーの作業員救出劇が新聞の一面を飾った。
ジミーは敢えて兄チャックには、”アルバカーキ・ジャーナル”を外してチャックに渡すが、新聞を楽しみにしているチャックは、アルバカーキジャーナルがないことに不満な様子。
ジミーが帰ったあと、近隣の玄関先に”アルバカーキ・ジャーナル”が届いているのを見たチャックは、エマージェンシーシートを頭から被ると(これで電磁波から身を守ると思っている)、勇気を出して、外へと出る。
身体中の痛みに耐え、向かいの家の新聞をげゲットしたチャックは、新聞の一面を見て言葉を失うのだった。
感想
面白くなって来ましたね。
やはりジミー・マッギルが魅力的なキャラなんですよね。
ええ加減で、頼りにならないようで、実はすごく優しくて、頼りになる。
信念があるようで、ないようである。
そんなキャラが身近な存在として魅力的でもあるし、こんな友人がいれば、結局ジミーを気にかけてしまうんだろうなと思うし、困ったらジミーを頼ってしまうのかもと思います。
だけどケトルマンたちを助けようとしたにも関わらず、ベッツイから、「あなたは有罪の人が雇う弁護士」と言われ、弁護を拒否されたジミーは本当に悔しくて、ツラくて、たまらなかったと思いますね。
ジミーの兄チャックも、今回のエピソードではっきりと、電磁波過敏症なのだとわかりました。
電磁波の苦痛って訴える人は訴えるらしいですね
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