ROME(ローマ)1 #6 アントニウスの決断(相関図付)

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今回のエピソードは割と静かでした。
これから起こる嵐の前触れの凪なのかな。

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#6 アントニウスの決断 Egeria あらすじ

カエサルはポンペイウスを追ってギリシャへ向かったが、ポンペイウスは10個軍団を呼び寄せたため形勢が逆転、カエサルはアントニウスに第13軍団を率いてギリシャへ進軍するよう手紙を送るが、アントニウスは進軍するかカエサルを裏切るか迷う。

 

相関図

まとめ

ヴォレヌス

エウアンドロスの失踪

エウアンドロスが失踪し2ヶ月が過ぎた。
帰らぬ夫を心配し泣き暮らす妹リュデを放っておけないニオベは面倒を見続けるが、義弟ばかり心配するニオベが面白くないヴォレヌスは、とうとうプッロ相手に酒を飲み、「奴隷もカネも与えたのに何が気に入らないのかオレを拒否する」とクダを巻く始末。
プッロはオクタヴィウスとの約束を守り、ヴォレヌスに真実を告げることなく、酔いつぶれたヴォレヌスを介抱するが、限界を感じていた。

エウアンドロスに制裁を加え殺害したのはプッロ。
プッロはオクタヴィウスから、「これで災いは封じた。二度とこのことを口にするな。ヴォレヌスに知られてはならない」と言う言いつけを守りつづけていた。
ROME(ローマ)1 #5 アティアの奸計(相関図付)
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プッロはリュデとニオベに、「エウアンドロスのことを聞き回った。ヤツは賭事で面倒を起こしギリシャ人に殺されてた。もうヤツのことは忘れて自分の人生を生きろ、過去を忘れるんだ」と言い聞かせる。

夫が死んだと聞き泣き叫ぶリュデをニオベは慰めようとするが、姉と夫の浮気を知っているリュデは、「復讐の女神に賭けて姉さんを呪う。あの子のために秘密は守って挙げる、だけど、もう二度とあなたとは口をきかない」と言い放つと出て行ってしまう。

ニオベ

贖罪の祈りを捧げ、夫を愛することを決めたニオベは、その夜、ご馳走を用意し、ふたりだけの時間を過ごすと、夫婦の愛を確かめる。

 

アントニウス

護民官として

カエサルからローマを守るよう命じられたアントニウスは護民官として貴族たちの陳情を聞く退屈な毎日を送っていた。
アントニウスはポンペイウスから寝返った元老院の古参セルウィリスを呼ぶと、執政官に任命すると言う。
思いもかけない大役によろこぶセルウィリスにアントニウスは、元老院で2つの法案を通すよう命じる。
●元老院はカエサルをセルウィリスと共に執政官にすることを承認
●イタリア全土において牧畜及び農業従事者の三分の一は解放奴隷か市民とする
セルウィリスは、「それをするには莫大なカネがかかるし、むちゃくちゃだ」と反対するが、一歩も引かないアントニウス。
執政官の名誉が欲しいセルウィリスは元老院で動機、カエサル陣営ばかりで構成された元老院では異議を申し立てる者もおらず何の苦労もなく可決された。

カエサルからの手紙

逃げるポンペイウス軍を追いギリシャに入ったカエサルからアントニウスに手紙が届く。
手紙には、戦いを避け、逃げ回っていたポンペイウスだったが、東方から10個軍団を呼び寄せたため、形勢が逆転してしまった。今は我々が追われている。兵士は疲れ、物資は乏しい。いますぐ第13軍団を率いて来てくれ」と書かれていたが、アントニウスはすぐに行動を起こそうとしない。

ポンペイウスからの取引

アントニウスの元にポンペイウスからの使者がやって来た。
使者は、「カエサルはもう終わり、カエサルに仕えるあなたも終わりだが、もしも寝返るなら、命を保証し、属州とカネを用意する」と言うが、アントニウスは、返事は明日すると保留する。

ポンペイウスは進軍しないアントニウスをコントロールできると思ったらしい

進軍を決断しないアントニウスを睨みつけるヴォレヌス。
ヴォレヌスは、そんな男に忠誠を誓わざるを得なかったことが悔しいのだった。

 

アティア

アティアの画策

アントニウスから、ポンペイウスの兵力はカエサル軍の10倍で、差は歴然と聞いたアティアは、民衆から支持のあるアントニウスが進軍せずローマに留まり、アティアと結婚すれば富と貴族の家柄が手に入る。国王にもなれるとそそのかすが、アントニウスは躊躇なく伯父カエサルを見捨て、勝馬に乗ろうとするアティアの計算高さに、「なんてイヤな女だ」と言い捨て去ってしまう。

手のひらを返す

アントニウスに見捨てられたアティアはカエサルやアントニウスが負けた時を想定し、元老院のカトーらと親交があるセルウィリアとの仲を取り戻そうと贈り物を送ることに。
そしてアティアはローマは危険と判断、オクタヴィウスをミラノへと送り出すことを決めた。

●アティアはローマの町中にカエサルと愛人セルウィリアのスキャンダル落書きをし、ふたりの仲を引き裂いた。それを知ったセルウィリアは、カエサルとアティアに呪いをかけたが、アティアはそれを知らない。
●プッロの訓練でオクタヴィウスは剣術も上達。アティアに強要される形で高級娼館の「エゲリア」と名乗る女性を相手に童貞を捨てる。

 

決断

アントニウスはギリシャ進軍を決断、第13軍団に集合がかかった。
ヴォレヌスは妻、娘たちに別れを告げ、プッロと共に進軍する。

 

感想

原題「Egeria(エゲリア)」はローマ神話に登場する女性の助言者、女性相談役のことらしいです。
ドラマの中で生き神?らしき人物に罪を請うニオベのシーンがありましたが、その生き神がエゲリアだったのかも。そう言えば、娼婦館でオクタヴィウスが選んだ女性もエゲリアでしたね。

アントニウスは裏切るのか?と思いきや、以外にもいい奴???だったようで・・・。
カエサルって歴史上、ローマと言えば!って感じで名前があがるけど、そんなすばらしい将軍じゃなかったのかな?ドラマでは決断やや遅め、そんな暴君ではないように思います。
アティアのイヤな女、いいですねー。この世はかならずあんな人がいるんですよね。

 

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