レジデント 型破りな天才研修医 3 #11, #12

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海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

2話ずつアップしてます

 

#10 しがらみからの解放 Free Fall あらすじ

デヴォンは2名のインターンを指導することになり初日から苦戦する。
一方病院をクビになったコンラッドは落ち込んでいた。そんな時、コンラッドが長年治療をしてきた筋ジストロフィーの患者フィンから、無重力飛行(ゼロG)体験を一緒にしようと誘いがかかる。

 

まとめ

キムとケインの画策

レッドロックの決定事項

医師を集めたローガン・キムとケインは、「今後、相対評価単位(RVU制度)に準じて給与を決定する」と公表する。
それはつまり、処置や手術の数に準じて給料が決まると言うもの。
オースティンは、「歩合制は過剰な検査、手術を増やしてしまうだけだ」と反対するが、「これは決定事項だ」とキム。
「質は度外視か?」と吐き捨て会議室を後にするオースティン

 

アニー ⑴

メラノーマステージⅣのアニーだったが、免疫療法の効果があり、寛解状態だとわかる。
まさかの結果に喜ぶアニー。
しかし、縦隔洞に炎症はあり、その治療が必要になる。
オースティンは、「肺剥皮術をしたい」と言うが、それはかなりハイリスクなオペだった。
しかしアニーは、「死ぬまで入退院を繰り返すのはイヤ。手術に賭ける」と言う。

オースティン vs ケイン ⑴

ケインはオースティンのオペ後の死亡件数が多いことを指摘し、「俺の足を引っ張ってる」と言い出す。
オースティンは怯むことなく、「俺は、重症患者で難易度の高いオペをしている」と言い切るが、「アニーの手術は成功の見込みが低い。考え直せ」と言い出すケイン。
大きな儲けを出すオペを止める理由がわからずオースティンは驚くが、【オペ中、アニーの状況が悪くなっても数字のために殺さず生かせておけ】と言う意味だとわかるとそのやり口に言葉を失うオースティン。
ケインは更に、「絶対に死なせるな。本人の意向も聞くな」と言う。

アニーの決断とオペ

ケインから、”患者の意向は聞くな”と言われたオースティンだが、ニックと共にアニーの意思を確認する。
「万一の時の措置について意思を確認したい」と言われ、「蘇生はしない」と答えたアニーだが、書類にサインするのは少し時間が欲しいと言う。

アニーはコンラッドに電話をし、「率直な意見を聞きたい」と状況を説明する。
「キミならできる」とオペを勧めたコンラッド。

アニーのオペが始まった。
オースティン、ノーラン、ミーナで執刀する。
「何が何でもアニーを死なせるなとケインに言われた」と言うオースティンにミーナは、ケインがオペした患者で、予後の良くない患者ばかりを集めてケアする「長期リハビリセンター」があると教える。
オースティンは、それが成功率を維持し利益を生んでいるのだとカラクリを知る。

アニーのオペは残念ながら、肺剥皮術の途中で大量出血してしまい達成できなかった。
オースティンは、肺葉切除に踏み切る。

オースティン vs ケイン ⑵

アニーの病室にいるケインにオースティンは、「彼女は時期に回復する。あんたは忘れてるぞ。外科医は人命を預かるんだ。病を治すために身体にメスを入れる。それがすべてだ。名声や金、点数稼ぎのために執刀はしない。俺の使命は患者を助けることだ。一体、何がお前を変えたんだ?」と問うが、「俺は元々こうだ。患者の意向は聞くなと言ったハズだ。2度と逆らうな」と圧力をかける。
「あんたに背いたら俺もクビか?それとも降格か?しまいにはどうなる?周りの太鼓持ちに囲まれていい気でいるうちに、あんたも終わりだぞ」と忠告する。

デヴォン

コンラッドがなるはずだったチーフレジデント(主任研修医)には、ギャリソン医師が就任した。
 今日からデヴォンはインターンを指導する立場になる。

インターン

デヴォンは、エズラとエリーンのふたりを指導することに。
エズラはバイオリンが趣味で、エリーンは元先生と言う経歴の持ち主。

アトランタ交響楽団のチェロ奏者、オデル

彼らの最初の患者は、数週間咳が続いていると言うオデル。
オデルは、チェロ奏者で、カンボジアでの演奏会を控え、不安で受診したと言う。

急患が来たためデヴォンはオデルの診察をエリーンに任せ、エズラと外傷の処置へ行く。

不要な検査

「ラングフォード医師がオデルに気管支鏡検査をするそうです」
エリーンから聞いたデヴォンは、「そんな検査は必要ない」と言い、検査の中止を求めに行くが、時は既に遅し、オデルは検査中だった。
検査中、オデルは誤嚥し肺炎を起こし、入院することに。
デヴォンはエリーンに、「キミの判断ミスが原因だ。責任を認めて先に進むんだ」とハッキリ言う。

急変

肺炎の治療のための抗菌剤にアレルギーがあったオデルは、心肺停止してしまう。
緊迫した状況下、「エリーン、キミの患者だ。キミに任せる」とデヴォン。
しかしエリーンは、「ムリです。私にはできません」と言う。
「キミの患者だ。蘇生するんだ。まず最初に何を確認するんだ?」デヴォンは聞くが、テンパったエリーンは何も答えられない。
エリーンに変わって蘇生処置をするデヴォンをただ呆然とみるだけのエリーン。

心電図の結果、心筋梗塞を起こしていることが分かる。
デヴォンは、「カテーテル検査を!」と的確に指示を出して行く。

咳の症状で来たオデルは、あれよあれよと言う間に心筋梗塞まで起こしてしまったのだ。
あまりの状況にエリーンは動揺を隠せず、「私のせいね?アレルギーを知らなかった」と言うが、「一切の責任は担当医にある」とデヴォン。
しかしデヴォンは落ち込むエリーンに、「謙虚さと受容は医者には欠かせないものだ。キミにはそれがある」と励ます。

デヴォンの成長

デヴォンがエリーンとエズラを連れてオデルの病室へ行くと病室にはケインが。
オデルの妻が、結果的にER来て正解だったと言うのを聞き、「当院に来たからこそ助かったんですよ」とケイン。
オデルも、「ボクはツイてた。それで咳の原因は?」と聞く。
デヴォンが、「後鼻漏が見つかりました。薬を処方しますが心配ありません」というと、「良かった。皆さんのおかげだ」とオデル。

「誤魔化すんですか?私が心筋梗塞を起こさせたのに」と言うエリーンにデヴォンは、「いつもならボクも誠実な対応をする。だが、真実を言えばキミは解雇され、病院は良心的な医師を失う。ツラくても静観するべき状況が現場では多々ある。医療はビジネスだ。割り切ることも大切なんだ。今日は死者も辞職も出さなかった。それに、今回のことはRVU制度に原因がある」と言う。
つまり、ラングフォード医師は、点数稼ぎのために不要な検査をオデルに行ったのだった。

デヴォンは研修医がかかるストレス症候群を起こすほど気を遣った1日を終える。

 

ウィンスロップ

ベルの助言

電話に出ない息子を心配し、ベルを訪ねたウィンスロップは、「弁護団と訴訟を起こす」と言う。
しかしベルは、「ムダだよ、レッドロックに名誉毀損で訴えられる。彼らに挑むなら完璧な戦略が必要だ」と言う。
するとウィンスロップは、「ある」と言う。
ベルは、本気ならローガン・キムを調べるべきだとアドバイスする。

ウィンスロップ vs ローガン・キム

突然やって来て、コンラッドの解雇は不当だと言うウィンスロップにキムは、「何様のつもりだ?」と高圧的に出る。
キムは、「あんたは汚い手段で今の財力を手にしたろ。連邦通信委員会にあんたを売ろうとした部下を酷い目に遭わせたろ。私はあんたを追い込むぞ。引っ込め!」と言い切る。

 

 

コンラッド

辞職させられたコンラッドは、どうすることもできないジレンマの中にいた。
救急診療所の面接を受けるが、自分が望んでいるような仕事じゃなく、現実に苦しむ。
息子を心配して父ウィンスロップも電話をするが、電話にでないコンラッド。

筋ジストロフィー患者フィン

これまでコンラッドが診察を続けている筋ジストロフィー患者フィンが検査にやって来た。
フィンが書き上げた自伝が出版されたと言ってニックに1冊プレゼントする。
本の序章には、「ボクを救ってくれたホーキンス医師とネヴィン看護師に捧ぐ」と書かれていた。
感動するニック。
コンラッドのことを聞くフィンにニックは、「カレは病院を去ったの。だから変わりに検査結果を伝える。残念だけど肺機能が落ちてきている」と伝えた。
「遂に最終章か。残された時間でブッ飛ぶ体験をしたいんだ」
フィンはそれを受け入れ、今を楽しく生きたいと言う。

フィンからの誘い

ニックからの電話を受けたコンラッドは、「フィンが来てるの。あなたがカレの夢を叶えるのよ。病院に来て」と呼び出される。

フィンはコンラッドに、「ゼロG体験をしよう。招待券を二人分もらったんだ、やろう」と言う。

体験会に参加したふたり。周りは有名人ばかりで興奮する。
その中には元プロサッカー選手のレジー・ペレスまでいた。
一通りの説明を聞き、飛行機に乗り込む前、フィンは、「ボクに何があっても自分を責めないで欲しい」とコンラッドに言う。

ゼロG体験

フィンは「解き放たれた」と言って楽しむ。

心停止したレジー

無重力体験中、意識を失っているレジーを見つけたコンラッドは、「機体を水平にしてくれ」とスタッフに頼み、フィンは機転を利かせてAEDを準備する。
コンラッドは無重力の中、レジーの心臓マッサージをし、地球重力に戻るとAEDでレジーを蘇生した。

フィンの気持ち、コンラッドの決意

「キミが心配だ」と言うフィンに、「今の俺は抜け殻だ。医師でない俺は何だろう。ニックにもふさわしくない」と気持ちを吐露するコンラッドにフィンは、「ヤツらに負けるな。医療界にのさばる金の亡者から仕事を取りもどすんだ。立ち上がれ!あなたを必要としている患者のために。俺たちは逆境に強い。だろ?」とコンラッドを励ます。

フィンから勇気をもらったコンラッドは父親からの電話に出る。
「あいつらを勝たせない」と言うコンラッドにウィンスロップは、「泥沼の闘いになるぞ。やるなら覚悟して臨め」と忠告するのだった。
コンラッドはニックに、「レッドロックを潰す」と誓う。

 

ケインの脅し

このエピソードの続きです

「3Bライフ」サプリメントの発売日を迎えた。
しかも発表はSTVの通販番組だと聞き、順調な滑り出しに気分を良くするベル。

そこへやって来たケイン。
驚くベルに、ケインはグレイソンから聞いたのだと言う。
「アンドレアの病院への売り込みを断り理事会を出し抜き個人投資か?」とズバッと痛いところを突くケインにベルは、「望みはなんだ?」と聞く。
ケインは理事会に話しをつける代わりに分け前をよこせと言うのだった。

 

ミーナ

入院中の親友アダクに代わり、子育てをするミーナ。
ドライな子育てを実践するが、育児は一筋縄ではいかず、「もうギリギリの状態。全く寝てくれない」と根をあげそうなミーナをオースティンは微笑ましく思いながら、”抱っこすることの重要性”を、脳科学的に説明し、ミーナが抱っこするように促す。
「抱っこすればいいんでしょ?」と言うミーナに、「ガンバレ」と言うオースティンはどこか楽しそうにする。

泣き続ける赤ん坊ベビーカーであやすミーナだったが、AJのアドバイスを思い出し、抱っこする。
赤ん坊は泣き止み、スヤスヤと眠りだしたのを見て、笑顔を見せるミーナ

 

感想

レッドロックとケインとの闘いはかなり手強そうですね。
コンラッドパパのウィンスロップさえ弱みを握られてるようです。
でも、キムにも、もちろんケインにも弱みはあるハズ。
ぜひ、医療を健全なものにするため、コンラッドには頑張って欲しい。
カレは医者が似合うから。

デヴォンはインターンを前に、コンラッドみたいなこと、言ってましたね(笑)
そうなんです。真実だけが良いとは限らないんですよね。
しかし、RVU制度が存在する限り、必要のない検査、必要のないオペはこれからもたくさん行われるのかと思うと、恐ろしいなと思います。

 

 


#12 計画倒れ Best Laid Plans あらすじ

元患者のアーチャーからの電話を受けたコンラッドは、アーチャーの様子がおかしいことに気づき、家を訪ねるが・・。
ニックはミーナと研修中の看護師クララと一緒に出張無料クリニックを開くが、そこへジョイスとビアンカ姉妹がやって来て・・・。
額を切るケガをし、ERへやってきたたナディーン王女を診察するデヴォン。

 

まとめ

レッドロックの実態

コンラッドの患者、アーチャー

コンラッドは駐禁でクルマをレッカー移動されてしまったカイルを迎えに行く。
その時、コンラッドの患者だったアーチャー・ロビンスから電話がかかるが、アーチャーの様子がおかしかったため、カイルと共にアーチャー宅を訪ねる。

玄関に出て来たアーチャーの妻アデレードは、コンラッドから事情を聞いても、異変などないと言うが、自室に入ったままアーチャーは返事もせず、カギもかかっていたため、コンラッドがドアを蹴破り、確認すると、まさにアーチャーが大量の鎮痛剤を飲もうとしているところだったー。

コンラッドは救急車を呼ぶ(自殺未遂を発見した時のルール)。
しかしアーチャーは、「鎮痛剤は飲んでいない。医療費が高すぎて支払えず、未払いが続いていたら、レッドロックから訴えられた。妻の治療費と生活費を作るために私の生命保険を使おうと思った。救急車を呼ばれても金がないから乗らない」と言い出す。
コンラッドはカイルにアーチャーを見てて欲しいと頼み、救急隊に話しをつけに行くが、銃声が!
アーチャーは銃で自分の腹を撃ったのだ。

コンラッドは応急処置をし、チャスティンまで付き添う。
「この先は任せろ」とベル。
「あなたの患者でしょ、付いててあげて」とアデレードに言われても、コンラッドは医師としてチャスティンには入れない現実に虚しさを感じる。

カイルの異変

夫の異変に気づけなかった自分を責める始めるアデレードにカイルは、「アーチャーは気づかせまいとしたんだ。愛だよ」とアデレードを励ますが、同時に、「愛する人を守りたくても、それが重荷になることも。窮地に立てば死ぬことが最善策だって思うこともある」と言う。
それを聞いていたコンラッドは、カイルの異変を感じる。

自宅まで送ると言うコンラッドに、「歩いて帰る」とカイル。
コンラッドは、夕食を一緒にしようと誘うが、カイルは断る。

レッドロックの実態

「アーチャーのオペは無事終わった。カレは回復するだろう」とベルは外で待つコンラッドに報告するが、コンラッドは、「でも多発性硬化症の治療は続く。何故アーチャーが自殺を図ったか分かりますか?この病院が、保険適応外の麻酔医を使い、保険でカバー仕切れない高額な費用を請求したからです。払えなかったアーチャーはレッドロックから訴えられた」と事実を伝える。
ベルは今回の請求はしないと言い、「キミの解雇も不当だ。力になる」と言う。

 

出張無料クリニック

ミーナ、ニック、クララは都心からクルマで3時間以上離れたカルフーン郡で、出張無料クリニックを開くが、周辺地域からも患者が押し寄せ、長蛇の列ができるほどだった。

ビアンカ

終了間際、「健診を受けたこともない姉(ジョイス)を診て欲しい」とクルマを飛ばしてやって来た姉妹。
妹ビアンカは、5年前から補助人工心臓(VAD)を使用していたが、バッテリー切れを知らせるアラームが鳴り出す。
ビアンカがバッテリー交換しようとした時、「バッテリーを持ってくるのを忘れた」とビアンカ。
VADのバッテリーは医療用の特別。あと30分弱で装置が止まってしまう。

ニックとミーナは手を尽くすが、救急ヘリは要請出来ず、近隣に住むVAD使用患者を見つからない。
ミーナはチャスティンに電話し、救急車でバッテリーと携帯エコーを届けてもらう用手配し、ニックたちもクルマで救急車の合流を目指すことに。

ビアンカのVADバッテリーはなくなり、補助電源に切り替わった。
残り時間は15分。どう考えても救急車との合流はムリだった。

「もういい。クルマを停めて。もう終わりよ。クルマの中で死にたくない。空の下で姉の側で逝かせ」ビアンカがそう希望したため、クルマを停める。
「蘇生はしないで。最期は姉とふたりで」とビアンカはニックに頼む。

ミーナは蘇生して救急車を待とうと言うがニックは、ビアンカの気持ちを優先するべきだと言い聞かせる。
VADは止まった。

しかしビアンカは生きていた。
ビアンカの心臓は自力で動いていた。
「VADが補助している5年の間で、心臓が回復したんだ」とミーナ。
救急車が到着し、エコーで心臓を確認したミーナは、「心臓は自力でしっかり動いてる。だけどVADのせいで血栓ができはじめる。取り外すオペが早急に必要だ」と言い、チャスティンに搬送する。

オースティンとミーナ

ビアンカのVAD取り外し術をしたミーナとオースティン。
ビアンカの心臓は、自力でしっかり動いた。

無事、手術を終えたオースティンは、「オースティン、オカフォーのミラクルストーリーだな」と言う。
笑顔になるミーナ。
「最期の時、キミは何を伝える?内容はともかくオレが気持ちを伝えるのは間違いなくキミだ」とオースティンはミーナに伝えるが、「あなたとの関係を大切に思ってる。完璧なんです。今のままで」と返事したミーナ。

ミーナ

意識が戻らないままだったアダクが目覚めた。
ミーナは赤ん坊(ミシェル)がすくすく育っていると伝える。

 

ジェシカの復帰

交通事故を起こし、大ケガを負ったジェシカが仕事復帰した。
ベルはジェシカの復帰を喜ぶが、「言葉がスムーズに出ないことがあるの。そのせいで、私は信用を失くしたみたいで、仕事がない」とジェシカ。
ベルは、術後によくある症状だと言い、自分のオペに入ってくれと頼む。

しかしオペ中も、器具の名前が出ない症状を見せるジェシカ。

 

アンドレア

”3Bライフ”の売れ行きは好調だった。
クレアはサンプルを配布するため、チャスティンへやってくる。

互いに興味を持ち合ったオースティンとアンドレア。
アンドレアは、オースティンに良かったら連絡してと名刺を渡す。

ケインの誘い

ケインはアンドレアに近づき、「ベルはもうCEOでも外科部長でもない。だから売り上げは伸びないだろう。だがオレなら拡大できる。今夜、広告会社の投資家と食事をするんだが、来ないか?」と誘う。
アンドレアはOKし、レストランへ着くが、そこに居たのはケインだけ。
ケイン曰く、子どもの事で投資家は来ないと言う。
それはウソだとすぐわかったアンドレア。
その時、AJからメッセンジャーが届いた。
「急な用事が出来たの。またの機会に」アンドレアは、ケインを残して席を立ち、オースティンの電話に出る。

 

ナディーン王女とデヴォン

頭を打ってケガをしたとERへやって来たナディーン。
そのケガは、研修医のエズラが、「こんなことでERへ来たんですか?」と言うほどの軽症だったが、ナディーンは、念のために入院したいと言い出す。
デヴォンは、入院はムリだが、しばらくERのベッドで様子を見ることに。

惹かれ合うふたり

デヴォンはナディーンに何があったのか?と聞く。
「私の側にはいつも護衛がいて、淋しそうには見えないと思うけど、ほんとうは孤独なの」と言う。
その気持ちを理解したデヴォンは、”検査”を理由にナディーンを連れ出す。

ふたりはアイスを食べながら散歩する。
「私はきっと”護衛官束縛症”ね。子どもの頃、私は医者になりたかったので。だけど両親の猛反対を受けた。王女らしく生きろって。私には自由はない。家の至る所に監視カメラや警報器がある。それは私を守るように見えるけど、私を監視してる」とナディーン。
デヴォンの躊躇を感じたナディーンは、自分からキスをする。

感想

ケインの誘いを断ったアンドレア、やるじゃんねー!
オースティンとアンドレアは惹かれ合ったみたいですね。
ミーナから、きっぱり”この関係が最高だ”と言われた以上、切り替えて前に進むことが必要ですもんね。

気になるのはジェシカの症状。
大きな事故だったし、頭にかなりのダメージを受けたから、多少は仕方ないとは言え、高次機能障害だったら可哀想だな。

今回のエピソードではベルはとてもいいひとでした(笑)
このドラマの制作者は、ベルの描き方のブレが激しすぎるわ(笑)

デヴォンの恋は成就するのかな?
王女だよね?ナディーンって。

今のところ、チャスティン復帰への道が閉ざされてるコンラッド。
どの方法で復活してくるかが楽しみです。

 

コメント

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