グレイズ・アナトミー 16 #19 こぼれ落ちる記憶

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海外ドラマグレイズ・アナトミー

メインストーリーとは違う外伝エピソードですが・・・

 

#19 こぼれ落ちる記憶 LOVE OF MY LIFE あらすじ

LAで開かれる「外科イノベーション学会」で講演することになったリチャード。
マギー、テディ、ヘイズも学会に参加。
リチャードの講演を楽しみにするが・・・・。

 

まとめ

LAでの外科イノベーション学会で

リチャードが学会で、「パス・ペン」の講演をすることに。
マギーは、ヘイズ、そしてテディも、オーウェンの母が娘アリソンの世話をしてくれると言うので、LAへやって来る。

ヘイズ

【過去】妻との出会い

ヘイズは、亡くなった妻の姉がLAに住んでいるため、息子ふたりを同行して学会へやってきたが、会場に入った途端、妻アビゲイルを思い出す。
ヘイズはこの学会で、アルバイトをしていたアーティストのアビゲイルと出会い、恋に落ちたのだった。

【過去】妻の死

ふたりは結婚し、ふたりの息子を授かるが、アビゲイルは、33才の時、子宮筋腫のオペを受ける。
しかしそれがキッカケでガンを発症してしまう。

臨床試験を受けても、どんどん悪化する病状にアビゲイルは死を覚悟し、ヘイズにふたりの息子のことを頼むと言い、「あなたはまた恋してもいいのよ。私は許可する。自分を責めることも罪悪感を持つ必要もない。幸せになって」と伝え、亡くなる。

妻の死の真相

会場で、ヘイズとテディに接触して来たのは、医療機器メーカー「ウィルク&ブーン」の営業マン。
営業マンはふたりにウィスキーをおごり、「研究開発のパートナーになってくれる病院を捜している」と言う。
すると、「おたくの製品は知ってる。例えば、”C30電動モルセレーター”」とヘイズ。
その言葉に営業マンは、「弊社の人気商品、”低侵襲の子宮摘出”です」と答える。
ヘイズは、「魔法のような医療器具だが、問題がある。子宮筋腫が筋腫ではなくガンだった場合だ。切り刻むことでガンが飛び散り、転移する」と指摘する。
「子宮肉腫は1%だけです」と答える営業マンに、「私の妻はその1%だった。キミらの器具で死んだ。息子ふたりを残して。キミらはその問題を知りつつ、金で隠蔽し、まだ販売を続けてる。目の前から去ってくれ!」と声を荒げるのだった。

テディ

再会

「テディ?」と声をかけてきたのは、かつての同僚で親友だったクレア。
ふたりは一緒にお酒を飲み、近況を伝え合う。

テディとクレアは、ふたりとって大切な ”アリソン” を9.11で亡くして以来の再会だった。
クレアに、「9.11のあと、どうしたの?」と聞かれ、「アフガニスタンに赴任したの。今になって考えれば、アリソンを奪った連中と戦う戦士を支えたいと思ったんだと思う」とテディ。
ふたりはアリソンを恋しがる。

【過去】三角関係

ルームシェアをしていた3人(テディ、クレア、アリソン)。
クレアとアリソンは恋人同士。
しかしテディとアリソンも惹かれ合い、密かに付き合っていたが、そのことはクレアには秘密だった。

謝罪、赦し、そして・・

「あれからもうすぐ20年よ、認めたらどう?あなたたちは付き合ってたでしょ?」とクレア。
テディは驚き、「いつから知ってたの?」と聞く。
「彼女が死んだ後、通話記録を取り寄せた。アリソンの最期を知りたくて。そしてらアリソンは、9.11の8時57分に、あなたに電話をしてた。ツインタワーが崩れ落ちる寸前、私じゃなくあなたにね。元気でテディ」クレアはそう言うと立ち去る。

翌朝、テディは、「ちゃんと謝らせて欲しい。アリソンは私を愛してくれたけど、あなたのことも愛してたの。当時は信じられなかった。だって愛はそんな風に分けられないと思った。でも今ならわかる。理解出来る。ほんとうにごめんさい。あなたにウソをつき、裏切って悪かった」と。
クレアは、「アリソンの愛する人のことは憎めない」と言うとテディを許す。

 

マギー

会場で、タフツでの研修医時代、一緒だったと言うウィンストン・ンドゥグを見つけたマギー。
「イケメンじゃない」と言うテディにマギーは、「私のことを覚えてないと思う」と言うが、ウィンストンはマギーに声をかける。
「3年前からこの学会に参加してるけど、初めてキミを見つけた。毎年キミを探してた。告白すると、研修医の時、初めてキミを見た時から恋をした」とウィンストン。

マギーとウィンストンは熱情のままセックスし、互いを語り合う。
母親を失った喪失感を抱えるふたりは、共感しあい、更に盛り上がる。

翌朝を迎えた。
ウィンストンはマギーに、「ボストンへ一緒に戻るか、ボクがシアトルへ行く。きっと運命の出会いだ」と言う。
しかしマギーは、即答できない。ゆっくり考えたいと言う。
するとウィンストンは、「じっくり考えて。でもボクの気持ちは変わらない」と言うのだった。

 

リチャード

マギーは会場でリチャードと落ち合い、「調子良さそうね」と声をかけるが、マギーの名前をメレディスと呼んだりして、少し様子がおかしい。

キャサリンとの仲直り

講演の原稿を仕上げようとホテルの部屋に籠もっているリチャード。
その時、ドアをノックする音が。
キャサリンだった。
キャサリンは、自分の行動を悔いているとリチャードに謝り、「私たちはやり直せるわ」と言い出す。
「キミにも操れないものがある。ボクだ。キミは怒りに任せて病院を買収したんだぞ?」と言うリチャードにキャサリンは、「パック・ノースは最悪の投資だった」と。
それがキッカケでふたりは笑い合い、仲直りする。

リチャードの異変

朝、ルームサービスを頼み、キャサリンのためにコーヒーを淹れるリチャードは、キャサリンの言葉から、講演原稿のヒントを得たリチャードは早速原稿を書き直すが、部屋にいるのはリチャードだけ。
キャサリンは幻覚だったー。

メレディスは自宅で、ベイリー、ジャクソン、キャサリンたちは病院内で、ライブ配信の講演を視聴する。
拍手で迎えられたリチャード。
講演が始まる。

しかしリチャードは、予定講演の【パス・ペン】の話しではなく、「今朝、才能ある妻の助けを得て、ひらめいたからです。いかにしてガンを治すかについてです・・・・・」と話し出す。
しかしその内容は、非科学的なもので、とても学会で発表できるレベルのものではなかった。挙げ句スライドには、走り書きのようなイラストを映し出し出してしまう。

リチャードの異変にマギーは、「止めないと」と言い、ステージのリチャードに近寄るが、「何を言ってる。恥をかかせんでくれ。キミは誰だ?」とマギーだと分かっていない。
「救急車を呼んで!脳梗塞かも知れない」とマギー。
リチャードは、救急搬送される。

感想

リチャードは脳梗塞でしょうか・・?心配な状態でしたねー。
キャサリンの幻覚まで見て、自分の良いように脚色までし、科学的根拠なしの講演をするなんて・・・。

テディの過去エピソードは、意外なものだったかな。
あと、妻をガンで亡くした話しは知ってけど、ヘイズもツライ過去があるんやなぁ@って。
だからカレも幸せになって欲しいけど。

 

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