シーズン3、FOXで毎週水曜22時~からスタートしました
シーズンを重ねる毎に面白くなりますね~。
今回も2話ずつアップしていこうと思ってます
これまでのあらすじ、#1 新たな始まり From the Ashs あらすじ
腎移植が必要になったニックの妹ジェシーに、父カイルは腎臓を提供した。
しかし病院から呼び出されたニックが駆けつけると、賢明に蘇生をするコンラッドの姿が・・・。
一方、莫大な赤字を抱えるチャスティン・パーク記念病院を救うため、”医療系複合企業=レッドロック”と契約したベル。病院の実権は、レッドロックが握ることになり、収益アップのため、凄腕で評判の脳神経科医と契約する。
まとめ
新しいスタート
チャスティン記念病院の実権は、レッドロックが握った。
エロイーズはサブインターンとして赴任してくる。
そんな時、ERにいた8才の少年ジョナが居なくなる。
コンラッドは、階段を下りて行ったと言う情報を聞き、探しに行く。
爆発事故
地下室へ降りたコンラッドは、素粒子物理学者のアニーと2年ぶりに再会する。
アニーは、陽子加速器の修理をしていた。
コンラッドから少年を見なかったか?と聞かれ、陽子線治療室に入ったかも知れないと、ふたりは向かうが、その時、治療室が爆発する。
コンラッド、アニーともに負傷するが、ふたりは必死で立ちあがる。
コンラッドは瓦礫の下からジョナを救出。アニーも消化器で消火作業をする。
救出された3人ー。
コンラッドは肋骨と左足首を骨折するが軽症だった。
ジョナ
「首が痛い」と訴えるジョナは、頭蓋頚椎脱臼(体内で頭蓋骨が脊柱から外れている)の重症だった。
失敗すれば脊髄損傷になるリスクの中、ヴォスは見事、手術を成功させ、ジョナを救った。
アニー
アニーは、気胸を起こし、内臓に多数のガラスが突き刺さった状態で失血しつづけていた。
オースティンとミーナは緊急オペで処置、アニーは一命を取り留めるが、目が見えていないことが判明する。
CT検査の結果アニーの脳(後頭葉皮質)に腫瘍が見つかった。
転移はないものの、かなり高度な技術が必要なオペになることが予想された。
脳神経外科医バレット・ケイン登場
病院の実権は、医療系複合企業=レッドロックが握ることに。
彼らは収益をアップさせるために、凄腕で評判の脳神経科医バレット・ケインを雇い入れる。
バレットには年間8000万ドルの売上があるのだと言う。
チャスティン記念病院でのケインの初仕事は、アニーの脳腫瘍摘出術。
ベル、コンラッド、オースティン、ニックが見守る中、ケインはたった5分で脳腫瘍摘出術を終わらせる。
カレは病理検査の結果も聞かず、閉頭を研修医に任せてオペ室を出て行く。
それを見たオースティンとコンラッドは、「手術が早いだけがすべてじゃない」と言う。
ニックの精神状態と、閉鎖された無料クリニック
ジェシーが亡くなって1ヶ月ー。
問題の多かったジェシーをずっと心配し、ジェシーのため生きてきたニックは、散骨することも、仕事復帰もできていない。
そんなニックを心配し、ミーナが声をかける。(ミーナも妹を亡くしている)
「私、立ち直れる?」と聞くニックにミーナは、「そう言ってあげたい・・。ニック、あなたを必要としてる人がたくさんいる。仕事だけが悲しみから救ってくれる」とアドバイスする。
その時、レッドロックによって閉鎖されたクリックの前に、女児を抱いた母親が困った様子で立っているのを見つけたふたり。
女児は高熱を出し、呼吸が苦しそうで、いますぐにでも治療が必要な状況だったが、「お金がない。ERへはかかれない」と母親。
ニックとミーナは、女児をERへ連れて行く。
検査の結果、RSウィルス陽性、細菌性肺炎と判明した女児は、必要な治療を受け、回復に向かう。
「ニック、あなたが戻れば、何か方法が見つけるかも知れない。手を貸して」とミーナはニックに現場復帰するよう言う。
エロイーズ
ヴォスに移植者はERで勤務すべきじゃないと言われ、RSウィスル感染陽性が判明した時、アーヴィングからもERから出るよう言われたエロイーズは、「私は誰よりも感染予防に詳しいし、防ぐ自信があるのに」と悔しがる。
「厳しいことを言うのはキミを守るためだ」とデヴォンは言うが、「私の身体と人生です。守ってくれなくていい。生きることはリスクが伴う。私は医師になる研修中です。患者じゃない」と言う。
アニーの告知
病理検査の結果、アニーはメラノーマステージⅣと分かる。
予後の良くない脳腫瘍だったことを悔しく思うコンラッドは、告知を受けたアニーの様子を見に行くが、アニーは、「ケイン医師が、幸か不幸か爆発事故で脳腫瘍が見つかって良かったって。数年前ならホスピスを手配してたけど、今は良い抗ガン剤があるから何十年も生きれるって。前向きになれと言われたの。頑張らないと。息子を失ってトライアスロンレースを止めたけど、間違いだった。愛する人を失っても、人は生きなきゃイケナイ。楽しい時を思い出すの。前を向かなきゃ。ひとりで闘うんじゃない。息子は側にいる。私の心の中で生き続けるの」とー。
ヴォスの決断
レッドロックの幹部から、ヴォスとの契約打ち切りを検討中だと聞いたベルは、「ケインを味方につけておいて損はない」とヴォスをパーティーに誘う。
しかしそのパーティーの席で、ヴォスとの契約をレッドロックが考えていること、ケインの売上が8000万ドルと知ったヴォスは、「それだけ稼ぐ医者は、オペを掛け持ち、過剰な治療をし、裏取引をしてる。患者第一の医者が割を食う」とヴォス。
ベルは、バレットとの関係を悪くしても得はないと言うが、「良くしてどうするの?すぐ転職先を捜すわ。ここではもう働けない」と言う。
バレットはベルに、「可能性は無限大だ。俺と組んで成功を収めましょう」と言う
ジェシーを送って
ようやく立ち直れそうなニックは、ジェシーの好きだった場所に散骨した。
しかしカイルは、「頼みがある。実は納得してない。本当のことを知りたい」とコンラッドに書類を渡す。それはジェシーの医療記録だった。コンラッドはニックは望んでいることではないと言うが、「訴える気はない。真実を知りたい、それだけだ。ジェシーのために」と言う。
感想
シーズン2の最終話で、ジェシーかカイルのどちらかが亡くなったことは分かってたんですけど、引っ張り倒して、ややこし映像見せて(笑)結局亡くなったのは、ジェシーでした。(意外ではない展開)
あれだけの爆発事故で、良く他に被害がなかったもんです(ドラマだからね)
コンラッドも軽症で済んで何より。
バレット・ケインですか・・・
カレが一波乱起こしそうですねー。
タイプ的にオースティンとぶつかりそう
父親カイルもまだまだややこしことを起こしそうな気がしますねー。
#2 究極の手術 Flesh of My Flesh あらすじ
チャスティン記念病院に赴任してきた敏腕脳神経外科医ケインがテレビ番組に出演。12もの病院に断られた難手術をすると宣言する。
オースティンの実父ラマーが突然病院にやってくる。
ニックは独断でクリニックを開業するが・・・
まとめ
難手術をしてくれる医師を捜すドーン
7人の養子を育てるシングルマザー、ドーンは、虫垂ガンに侵されている。
ドーンはTV番組に出演し、12もの病院で断られた”腫瘍減量手術(MOAS)”をしてくれる勇気ある外科医を捜していると言う。
司会者は、チャスティン・パーク記念病院の敏腕脳神経外科医ケインを紹介。
ケインは、「ドーン、一緒に闘おう」とオペを約束する。
TVでそれを見たベルは、「ハイリスクなオペは外科部長が決めることになってる」とケインをけん制するが、「俺は指図は受けない」とケイン。
「このオペは話題になる。いい宣伝になるぞ」とケインは言うが、
ベルは、「とんでもなく難しいオペ(10種類の腹部オペを1度にやってしまう程の難手術)の上、脊椎まで転移してる」と異を唱えるが、「オペしなけば1週間で彼女は死ぬ。母やと子どもたちに希望を与える。どんな結果でも英雄になれる。最高の医師団を組む。一緒にリーダーをやってくれ。。注目を浴びて栄光を分かち合おう」とケイン。
自信家なのか、前向きなのか躊躇する様子も見せない。
ドーンの状態
MOAS術の医師団に選ばれたデヴォンは興奮するが、ドーンのガンは、虫垂から結腸に広がり、卵巣、胆のう、腎臓、腹膜も侵され、脊椎と主要動脈にもガンが絡みついている状態。
ベルは、目に見える腫瘍を除去し、腹膜に42度の抗ガン剤を注入し、極小がん細胞を熱で破壊すると言うが、ヴォスは、「私はやらない。悪性で広がり過ぎてる。ホスピスを勧めるべき。1つでもガンを見逃したら、回復する前にガンが再発してしまう。彼女にそう伝えないと」と言う。
落胆を見せるベル。
ドーンの覚悟
ベルとヴォスが説明のために病室へ行くと、7人の子どもたちで病室は騒がしかった。
1番上のマリアが、「ケイン先生と一緒にママを助けてくれる先生よ」とふたりを紹介すると、子どもたちはふたりに抱きつき、口々にありがとう・・と。ヴォスの心は揺れる。
ドーンも、「早く回復しないと」と言う。
「予後について説明させて」と言うヴォスにドーンは、「全部分かってます。オペをしても治らない」と答えるが、ヴォスは、「延命できるかも分からないし、オペ中に亡くなる可能性さえある」と厳しい現実を突きつける。
それでもドーンは、「どうせ死ぬ。成功率は低いけど私は負けたくない。どんなことをしてもできる限り子どもたちと居たい。諦めない」と言う。
ドーンのその姿勢にヴォスは、「オペで延命できると思えないし、賛成はしてない」と前置きした上で、子どもたちのためにオペすると決断する。
3Dプリンターで
ヴォスはドーンの臓器を3Dプリンターで製作。
デヴォンは3D模型の腎臓を触り、「目視は3つだが、触った感触は7つ腫瘍がある」と言うと、「手触りから腹部全体の腫瘍をていねいに捜す必要がある。即興じゃできないオペよ」とヴォス。
ヴォスは何度もオペ手技のシミレーションを繰り返すが、腸骨動脈を傷つけずに腫瘍を切除できないのだったー。
ヴォス vs ケイン
ヴォスはケインの部屋へ行き、「腫瘍が癒着してて彼女を殺さずには取り切れない!」とドーンの脊柱の3Dプリンターを机に叩きつける。
そして、「リハーサルに来ていれば分かったことよ」とケインの態度を批判する。
しかしケインは、ヴォスのその姿勢に敬服すると言いながら、「闘いがはじまれば、計画なんて何の役にも立たない。俺が彼らの母親を救う」と言い切る。
闘い
ヴォスとベルでドーンの手術がはじまる。
ヴォスは、何とか予定どおりの腫瘍を除去した。
最後にオペ室に入って来たケインはヴォスを助手に鮮やかにオペを終わらせる。
オペは17時間にも及んだが、”腫瘍減量手術(MOAS)”は無事終わった。
病室へ戻ったドーンは、意識が戻らず自発呼吸ができない状態で予断を許さないが、TV局の取材にケイン、ベルは応じる。
マリアはケインに感謝を伝えた。
ミーナの親友アダク
過去のSTORYはコチラ
久しぶりの再会をしたミーナとアダク。
体調を気遣うミーナにアダクは、「妊娠した」と告白する。
アダクは、ケモ前に卵子を取り出し、ガンが治ったことを確認して妊娠したと言うが、一気に不安な顔を見せるミーナ。
卵巣ガンになりやすいため、ミーナは乳ガンのオペ時に、卵巣と卵管の切除も強く勧めていた。
また、妊娠するとガン化しやすいと言う学会発表もあり、アダクの妊娠を心から喜べないミーナ
ミーナの強い勧めで検診を受けることになったアダク。
不安を口にするミーナにデヴォンは、「アダクは適切な治療を受けてるし、母親になると言う夢が叶う。妊娠でガンが再発するかもと言う不安は分かるけど根拠がない」と言う。
対立
ミーナはカフェで待つアダクに、卵巣に問題はなかった。妊娠も順調だと報告。
アダクも喜ぶ。
しかし、遺伝子変異のない受精卵を選んで体外受精したのではないと知ると、「子どもの人生もある。この病気であなたのママが亡くなったのよ?」とミーナ。
ミーナにはアダクが浅はかに思えて苛立ちを隠せない。
そんなミーナの心配をよそにアダクは、「神に従う。神はガンから救ってくれた」と言う。
「救ったのは私よ。私がアフリカから母まで呼んだ」とミーナ。
「感謝してるわ。でも神の意思でもある。卵巣摘出を勧め、今は、私を批判しコントロールしようとしてる。助けは要らない。こんなことはもうたくさん、さよなら」と怒って去ってしまう。
ミーナの譲歩
ミーナはアダクの自宅に赤ちゃんの服を持って訪ね、「あなたの決断を尊重しなかったことは謝る」と伝えた。そこには笑顔のアダクがいた。
無料クリニック
ニックとミーナは、閉鎖されているクリニックを許可なしでオープン、クリニックにはたくさんの患者が押しかける。
そこへやって来たのは、病院改革チームの責任者ドブ。
ドブは、「これは不法侵入だ。立ち退かないのなら通報する」とニックに宣告する。
ニックはドーンの取材に来ていたマスコミに、無料クリニックについて取材を受ける力技で立ち退きを阻止したが、ベルから、「この手が使えるのは今回だけだ」と念を押される。
突然の現れた父親
オースティンが月に1度の楽しみ、ドーナツを食べようとした時、初老の男が目の前に座り話しかけてきた。
オースティンは、それが父親ラマーだとすぐに分かる。
「実の父親だ」と名乗る男にオースティンは、「父親とは育ててくれた人のことだ」とけん制し、「ナゼ突然会いに来た?俺を怒らせたら、ただじゃすまんぞ」と高圧的な態度を見せる。
ラマーも、一歩も引かない態度を見せるが、「大人同士の話したしたくて来たんだ」と。
しかしオースティンは、やっぱりラマーを受け入れられない。
お楽しみのドーナツを手で握り潰して席を立つが、「俺は病気で死ぬだろう。遺伝性の病気だ。お前も危ない」とラマー。
オースティンは”遺伝性”と言う言葉が気に掛かり、コンラッドに血液検査をしてもらう。
カルテによるとラマーは、初期の肺気腫とα1アンチトリプル欠乏症だが、死ぬ病気ではなかった。
「ナゼ会いに来たんだ?」と疑問を持つオースティンに、「何か事情があるのかも」とコンラッド。
オースティンは、育てもしなかった父親を嫌悪しながらも、「DNAと言うのは怖いもんだな、歩き方や話し方がソックリだった」と少しうれしそうに言う。
コンラッドは、「俺も中々親父を許せなかった。でも受け入れて初めていい面が見えた」と言うが、「俺は捨てられたんだ。アイツには3人の子どもがいるが、誰も俺を捜そうともしなかった」とオースティンの父親への恨みは根深い。
父親が来た理由
「俺は欠乏症じゃない。それにあなたは死なない。俺が健康か知りたかったから来たんだろ」
オースティンからそう言われたラマーは、「もしお前が息子なら、遺伝子を継いでるかと」と。
「もし?妻の浮気を疑い、実子じゃないから捨てたのか?」と責めるオースティンにラマーは、「お前に侮辱される覚えはない。あの頃俺たちは若かった。実子じゃない可能性もある。過去は変えられない。俺たちは毎日悔やんできた。結婚生活は破綻し、人生は崩壊寸前だ」と。
そんな身勝手なラマーの話しに、オースティンは激高し、ラマーを責め立てた時、「身体がおかしい・・」と、突然胸を押さえて苦しみ出したラマーは倒れてしまう。
心臓手術が必要な父親
父親は3枝病変のある心筋梗塞で、オペが必要だとわかる。
他の医者にオペを頼んだオースティンにコンラッドは、「あなたがすべきだ。あなたなら助けられる」と勧める。
オースティンは、「少し時間をくれ。感情を捨てる」と言う。
その後、父親の病室へ行ったオースティンは、「俺が執刀医として最適だが、あんたとは因縁がある。そのせいで気持ちが動揺して手に影響が出る可能性がある。私は努力家だ。昔から競争心が強くて常にトップを目指した。スペリング大会、討論大会、合気道・・何でもだ。それは心の奥底でいつも、俺が特別だと知ったら、父と母がきっと迎えに来てくれると思っていたからだ。手放したことを後悔して、取り戻しに来るって」とー。
ラマーが、「お前は特別だ」と言ったことで、オースティンは執刀を決意する。
執刀医として
手洗いをしているオースティンを心配するミーナにオースティンは、「オペはできる。ダメでもキミがいる。いつでも頼りにしてるぞ、相棒」と伝えた。
「オペは成功した。あとは心臓専門医が診る、お大事に」そう言って立ち去ろうとしたオースティンの腕を掴みラマーは、「俺は思ったことを口走るし、よく考えずに行動する。欠点は直す。お前にしたことを償いたい。赦されなくても仕方ない、だがもお前の母親は私より真っ当だ。その気になったら連絡してやってくれ。特別な人だ、お前のように」と伝えたー。
コンラッドとニック
ニックはコンラッドと一緒に住むことを承諾し、心機一転、引っ越ししようと提案する。
ニックは以前、コンラッドが見つけてきたハウスと契約、コンラッドが買いたがってた鶏と鶏小屋まで用意し、「前に進む時だ」と伝えた。
感想
ドーンの話しは続きがあるのかな?
このまま放置しないで欲しい。
しかしケインの自信ってどこからやってくるもんなんかな。
天才だって奢っていると足元をすくわれますからね。
オースティンの話しは難しいよね。
日本人的感覚じゃ、捨てた子にそんな大口叩けるか?って。
それでもオースティンは大人だわ、ちゃんと執刀したんだもん。
ミーナとオースティンの絆がステキですね。
コメント
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