#9は、凄かった。
こうして医者に命を操られるのかと思うと、怖くて仕方ない
#9 操られる命 Lost love あらすじ
リリーは強い抗ガン剤治療が続き、心身共に弱り、ニックとコンラッドに相談する。
急性腹症でキャサリンが救急搬送されてくる。彼女はコンラッドの元フィアンセだと言う。
CEOクレアは、病院の訴訟件数を減らすため、手術室にある装置をつけることに。
まとめ & 感想
リリー その1
ハンターのクリニックで抗ガン剤治療(シラタビン)を続けているリリーだが、想像以上のしんどさに、ニックとコンラッドを訪ね、治療の不安を訴え、ふたりの勧めでセカンドオピニオンを受けることに。
ニックは、信頼できるガン専門医オズダーを紹介する。
35才急性腹症 キャサリン・ロイ
救急搬送されてきたキャサリンは、コンラッドの元フィアンセ。
11年ぶりに再会したふたり。
約1ヶ月前から時々腹痛、嘔吐があったと言うが、最近はガマンできないほどの痛みだと言う。
小腸閉塞と診断されるが、同時に妊娠6ヶ月とわかる。
不妊治療の末、授かった命に喜ぶキャサリン。
治療は、妊娠を考慮して、内科的治療をすることに。
追い詰められるベル
CEOのクレアは、手術ミスを合併症と報告して済ませるのは、改善するべきこととし、合併症の発症が1番高い医師を解雇すると言う。
そのため、手術室のカメラに録画機能を追加。
手の震えが止まらないベルは、追い詰められる。
キャサリンの緊急手術で
容態が急変、絞扼性腸閉塞で緊急手術が必要となる。
手術担当がベルだと知ったコンラッドは、手術から降りて欲しいと直談判する。
ベルは、何千回も手術しているプロに失礼だと言うが、貸し1つだと手術から降りる。
コンラッドは上手く手術から逃れましたが、これからどうするんでしょうか・・・?
ジュードとミーナが執刀するが、開腹した時、腹腔内は血の海だった。
出血点がわからず、出血し続け血圧がダウン。危険な状況になる。
コンラッドは、もう一度CTを見直し、子宮外妊娠していることを見つける。
右の卵管が破裂し、出血したのだった。
出血点がわかり、無事止血。予定通り腸閉塞の手術も終わる。
赤ちゃん、ダメでしたね。
そして、きっと子ども産めなくなってしまったと思います
腸閉塞の診断で、妊娠と聞いた時、1番に子宮外妊娠を疑うのは、セオリーだと思うんですけど・・・ね
リリー その2
デヴォンのフィアンセ:プリアの協力で、ハンターの世間の評価を調べてもらったニックたち。
インタビューした15人の患者全員が、ハンター医師の治療に感謝していた。
また、ハンターの治療でガン寛解になった患者数もかなり多いことがわかる。
ニックはこの結果に納得できないと言うが、コンラッドは今の中途半端な情報で医事局へ訴えても、口に上手いハンターに上手く立ち回られるだけだと言うが、ニックは受け入れることができない。
リリー その3
専門医オズダー医師から電話を受けたハンター。
リリーからセカンドオピニオンの依頼があり、彼女の全記録提示を求められる。
ハンターは、それがニックからの紹介と知る
リリー その4
ショック状態で救急搬送されて来たリリーは入院となる。
リリーは抗ガン剤治療を止めたいと訴えるが、ハンターはみんな1度は止めたくなるものだと治療方針を変える気がない。
ハンターはニックに、もう一度リリーの担当にならないか?とオファー。
ニックは、それを受けた。
状態が落ち着ち、眠っているリリーを見て安心するニック。
ハンターが「カリウム40メック」の点滴をオーダー。
ニックは、腎機能が回復してきたばかりなのに多くないか?と質問するが、ハンターは心機能のためにゆっくり点滴するから問題ないと言い、指示通り点滴を落としてニックは帰宅。
ハンターは、ニックが帰ったのを確認しリリーの病室へ・・・。
その後、急変したリリー。
コンラッドは必死で治療し、蘇生を行うが帰らぬ人になってしまった。
ニックに点滴をさせ、それが原因でリリーが亡くなることになった
↑
これがハンターの策略だとしたら、人の命をどう思ってるんねんと言う話です。
セカンドオピニオンの医師に、知られたくなかったことが1番だろうけれど、自己保身のために患者の命をなんとも思っていない医師が、医療界にいることは絶対に許せないです。
ドラマなのに、私、本気で怒ってます
その他のエピソード
- ベルは離婚
- ニックがコンラッドからもらった指輪が、彼の母親の形見だとキャサリンから聞いたニックは、コンラッドに返すべきだと聞くが、彼は君のものだと答えた。
- デヴォンはプリアの誕生日に子犬をプレゼントする
#10 ゴースト Haunted あらすじ
リリーを亡くし、コンラッド、ニック、デヴォンが後悔に苦しむ中、死に至った経緯についての調査が進む。
コンラッドの恩師であるジャコビーが、ゴーストが見えると言い、受診にくる。
超VIPが手術目的で入院してくる。執刀はベルだった
まとめ & 感想
リリー死亡の件
デヴォン、ニックそしてコンラッドは、リリーの死にそれぞれが責任を感じ、後悔し、苦しみ、納得できないでいた。
CEOのクレアは、リリー死亡の経緯を聞くため、3人を呼び出す。
クレアの部屋にはすでにハンターがいた。
3人がリリーの病理解剖を求めると、ハンターも賛成だと言い、病理解剖に回されることに。
ハンターがあっさり病理解剖をOKしたのは意外な展開。
コンラッドは、自分を痛めつけることで、リリーの死の責任を負うつもりのようですね。
デヴォンはそれに気づき、声をかけました。
デヴォンはほんと、バランスの取れた素敵な男性です。
でも、魅力的なのはナゼかコンラッド・・・不思議だわ(笑)
アイリーン・ジャコビー
コンラッドの恩師であり、脳外科手術の天才と言われたジャコビーが病院を受診する。
ジャコビーの症状は、ゴーストが見えること。
そのゴーストたちはみんな彼女が救えなかった患者だと言う。
コンラッドは原因を突き止めようとする。
ジャコビーはミーナの憧れの外科医だった。
ジャコビーの症状は、自分が犯した過去のミスを、自分が許せないためではないか?と考えたコンラッドは、ミーナに協力を頼む。
ミーナがジャコビーに、手術用顕微鏡の使い方を見て欲しいと頼むと、ジャコビーは躊躇しつつも、慣れた手つきで顕微鏡を操り、使いやすいポジションに設定した。
ジャコビーはその時、手術前はいつも不安だったが、手術機械を操ればその不安は消えていたことに気づく。
ジャコビーは、自分を許すことにした。前を向いて進む。また若い医師を教育すると言って退院していった。
バレていた秘密
ベルはVIPの手術を前に、友人のアート医師に、「手の震えで悩む友だちの件」として相談を持ちかけるが、「ベル自身のことだろう?」とズバリと言われてしまう。
アートは、味方だと言い、「気持ちを落ち着け、集中力を保てる薬がある」とサンプルを使うよう言われる
ん?そのサンプル、渡されたのか?
使ってオペに臨んだのか?不明です
中国の大富豪 テッド・チョウ 55才
超VIPが手術を受けるため入院してくる。
チョウは緊張のためか細かい要求をいくつもし、難癖をつけていた。
困った看護部長は、ニックをVIP病棟へ派遣する。
ニックは、チョウの不安を上手く取り除き、機嫌を取る。
肝臓ガンで、肝尾状葉切除をするチョウ。
執刀医はベルだった。
ベルは手の震えもなく、順調にオペを終わらせる。
途中、手術助手についた医師の確認もスルーして。
手術を終えて戻って来たチョウを、CEOのクレアも含め、皆が迎える。
しかし、チョウは吐血し、血圧が下がり緊急手術へ逆戻りに。
ニックは、シルヴァとオカフォー医師を呼んで!と指示を出すと、クレアが「ベルが主治医だわ」と言う。
ニックは、「ベルの手術ミスでこの状態です」と言う。
シルヴァとオカフォーが執刀する。
原因は、胆管静脈を結紮していない完全なる手術ミスだった。
そこへベルがやってくる。
キレたシルヴァは、「何人死んだら引退する?過去の栄光は消えた。レジデントでもしないミスだ!」とスタッフの前で発言。
出血は止まった。
オカフォーは、このままでは解雇されてしまうとシルヴァに言う。
シルヴァは、先ほどは激高してすいませんでしたと謝り、患者の状態チェックをして欲しいと頼む。
ベルは、「助けてやろう」と高飛車な態度に出る。
そして、「腫瘍で腸が閉塞している。私が救う」と言う。
手術が終わり、ベルはシルヴァに「軍へ戻るか、他院へ行くか。理事会は残留を認めない」と解雇通告をする
シルヴァは退職することに。
実際は、腫瘍で腸閉塞にはなってなかったんだと思います。
つまり、ない病気をでっち上げ、シルヴァよりも自分の立場をあげたワケですね。
ベルに近寄るハンター
ハンターは、手術後のベルをねぎらいにやってくる。
そして、CEOのクレアは医者でもない、何の能力もないのに年間300万ドルの収入がある。
CEOの座はベルがするべきだと言い、ベルに気があるような態度を見せる。
ベルは、ハンターにキスをした。
ハンターが本気でベルを好きだとは思えない
互いの私欲のための関係かな?と。
コンラッドとニック
ニックはコンラッドを家まで送り、足のケアをする。
コンラッドは、ニックを信じないでハンターを追求しなかったせいで、リリーを亡くすことになったことを謝る。
ふたりは、抱き合い、セックスしてしまう
コメント
今年に入って周回遅れでハマり、
現在はseason2視聴中。
(日本語吹き替え版で視聴中)
ハンターがホテルで銃殺されたり、デヴォンが結婚式の数時間前にドタキャンしたりなどがあったが、中でも幼い兄弟の回は泣いてしまった。親にとって子に先立たれるのは本当に辛いことだと身を持って感じた。
up主さんは英語版(字幕)で視聴派ですか?それとも吹き替え版派です
か?
エジプシャンマウさん
コメント頂けてうれしいです♪
私は英語版(字幕)派です。
レジデントは、シーズン1は、マット・ズークリーが主演と言うだけで見てましたが、
2→3とどんどん面白くなってる珍しいパターンのドラマですね
この先も面白くなるので、楽しんで見て下さい!
ぜひまたサイト覗いて下さい。よろしくお願いします。
さっそくのお返事ありがとうございますm(__)m
「人種のサラダボール」と例えられるお国のドラマだけあり、白人、黒人、アジア系の役者さんをまんべんなく起用しているところにすごく好感が持てます。
念願だったクリニックの将来、
ゴードンの悪巧み、コンラッドと父との関係、ミーナとDr.オースティンの師弟コンビのこれから、デヴォンはゴードンが仕掛けたトラップ(殺害されたジュリアンに対するウソのストーカー行為)に嵌められてしまうのか。
全てがどう展開してゆくのかが気になります。
エジプシャンマウさん
気になるそれらの点は、シーズン3まで関係している部分はあるにせよ、ある程度ハッキリします。
そう考えると、このドラマは中途半端にはしてないのかも知れませんね。
私はベルとコンラッドの関係が変わったことが1番以外でした。
「女王の系譜」(邦題)まで相変わらず吹き替え版で視聴。ミーナと母親の女医との関係が気になります。
「母だけど、母じゃない」意味深な台詞を解くカギは、彼女のナイジェリア時代に隠されている?
ジュリアンが乗った車が発見されたが、彼女の姿はなかった。
逃げたのか?もしくは幽閉されているのか?(できたら後者であってほしい)
まだ次の回は見ていませんが「女王の~」最後で、ベルがついにクォヴァディス社と縁を切る決心を・・・
吹き替え版でマット・ズークリーの声を当てている小松史法(こまつ ふみのり)氏が、season2でもコンラッドと一緒に成長していってる感があります。他の吹き替え俳優陣も安定感のある方ばかりで、安心して見られます。
北欧の酔拳使い(ドランクマスター)さん
コメントありがとうございます。
ミーナの過去の事件が母との関係に影を落としてますね。
吹き替え版は、そう言う楽しみ方もできるんですね~。
過去、「This is us」の吹き替えのイメージが違い過ぎて、テンションが下がったことがあるんです。
ピタッと来る吹き替えなら、字幕で見るより意味がわかることも多いでしょうね。
たまに字幕だと(ん??)ってのがありますから。
はは、そうでしたか。
T「his is Us」の(season1)でケヴィンを演じた、J・ハートリーの日本語吹き替え担当だった高橋一生さん、他でも「演技が一本調子」とかボロクソに言われてましたね。
(彼は昔ジブリの「耳をすませば」でヴァイオリン職人志望の少年を演じていたんですがね。あと、あの作品は厳密にいえば、純粋なジブリオリジナル映画ではなく柊あおいさんという漫画家さんが30年くらい前に「りぼん」で連載されていた同名の漫画がべースになっています)
season2以降との比較でレンタルしてみようかな?と思ったら店頭になかったので、検証できず。
エジプシャンマウさん
アマゾンプライムの会員でしたら見れるんですけどねー。残念。
今まで吹き替えの方の名前など見たことなかったんですけど、今日、誰やろ?と見てしまいました(笑)
あなたの影響ですねー(笑)
小松史法氏の養成所時代の師匠だった故・野沢那智氏(主だった吹き替え:A・ドロン、A・パチーノ、B・ウィリス、J・ディーンなど)は生前、他人に「声優」と呼ばれることに対し好ましく思ってはいなかったものの、吹き替えを長く牽引してきた先人たちと同じく「声優である前に俳優である」とのポリシーから、声優という言葉はあまり使用しなかったそうです。また、インタビューなどに於いても声優になれない声優志望の人に対し、「そういう人たちには俳優になろうという気がない(=声優とは俳優の仕事の一部であることを理解していない)からだ」と苦言を呈したことがあるそうです。
※wikipedia「野沢那智 吹き替え」より引用。一部改。
up主さんのように字幕派の方、自分のように声優さんからホイホイされた単純人間と様々ですが、(特にスタジオ●ブリ作品など)話題性ありきで声優経験のないタレントや俳優・女優を起用すると、「プロの仕事を奪うな」とネット上で喚きたてる一部の過激な声優ファンの姿を野沢氏ら先達は草葉の影で、今の業界をどう感じているのだろうか
(もちろん、タレント、俳優・女優さんの中にもプロに匹敵するくらい上手い人もいますが···)
エジプシャンマウさん
数日前もバラエティで声優さんの声の表現力の凄さを感じることがありました。
多少あなたのコメントに刺激されたところはあるとしても、声を当ててるだけの職業ではないと思います。
ただ逆に、アイドル化する声優業界には多少違和感はありますけどね(^^;)
声優さんのコンサートが大盛況だそうですし、これも時代ですねー。