#7 駆け落ち The Elopement あらすじ
末期ガン患者まで過酷な化学療法や放射線治療を計画するレーン・ハンター。
残された時間を病院ではなく妻と過ごしたいと言うダリルの気持ちを聞いたコンラッドは、検査と治療を止めるよう医師たちにかけ合うが。
一方、ニックは入院中の野球選手からセクハラまがいの行為を受けてしまう
まとめ & 感想
ダリル・フィリップス 70才。肺小細胞ガン ステージ4
ダリルはステージ4の末期ガン患者だが、ハンターの治療計画により、生検、化学療法、放射線治療を受ける予定になっていた。
しかし、ダリルは末期ガンであることを知っており、残された時間が少ないなら自宅で妻と過ごしたいと言う。
それを聞いたコンラッドは、症例検討会の席で、ハンターの治療方針に異を唱えたが、ハンターからダリルを説得し、生検をすると言われてしまう。
ハンターに説得されたダリルは生検を受けることに。
ジュードが生検術をするが、ミスで肺虚脱を起こしてしまう。
それでもハンターは、化学療法と放射線治療を強行する。
ダリルはコンラッドに真実を教えて欲しいと言い、治療は止めて自宅へ帰る道を選ぶ。
ハンターへの疑惑
ニックは、ハンターのことを医事局に報告するためには、患者のカルテが必要だから、手に入れて欲しいとデヴォンに頼む。
デヴォンが論文のためにカルテを借りたいと言ってみたが、ハンターに拒否され、違和感を感じる。
デヴォンは、恋人で記者のプリヤがハンターの取材をすることを知り、追求してくれと言う
コンラッドは、ダリルの一件でハンターを信頼できなくなり、ニックに詳しく全て教えてくれと言った。
VIP患者、野球選手のボビー・シンガー
左足太ももが異常に腫れ上がったため、精査と治療のため入院してきたボビー。
VIP患者担当医師マセロは、ウィルモット、コンラッド、ディヴォンに原因究明を頼む。
スター気取りのボビーはニックのメールアドレスを聞き出し、セクハラ写真を送りつけてきた。
コンラッドは、その行為が許せずボビーに謝罪するよう求めた時、ボビーは胸痛、呼吸困難などの症状が出現。
検査の結果、肺塞栓症、メイ・ターナー症候群と診断される。
今シーズンの登板は絶望的となったことをボビーに伝えなければならないが、マセロ医師は別名Dr.スムーズ・・・つまり都合の悪いことは他の医師にさせる人物。
デヴォンはボビーに真実を伝えた
理事会で
ベルの手の震えは悪化していた。
CEOのクレアは、病院がアメリカの優良病院ベスト50から陥落したと理事会で報告。
クレアは病院の透明性を高める必要があると発言。
他の理事たちが問題のある医師としてオカフォーに辞めてもらおうと言う中、ベルはオカフォーは問題がないと守った。
テイシャンの練習をするオカフォーの元へ、ベルがやってくる。
ベルは庇ったことに感謝して欲しいと言い、助手へ戻るように言うが、オカフォーは、しばらくは償いをしテイシャンの訓練に励むとそのオファーを拒否した。
しかし、ベルはクレアから次のVIPの手術をするように言われたため、オカフォーに助手をするよう圧力をかけてきた。
ベルを助けたくないオカフォーは、CEOに直接会い、ベルから助手をするようにオファーされたことを伝えた。
今回ベルとクレアの間に亀裂が入った感じです。
そして、オカフォーの告白でベルを疑う気持ちが出て来たようです。
面白い展開です。
その他のエピソード
- ニックを忘れるためにコンラッドはノニとSEXするが、コンラッドはニックを忘れることができていない
- ジュードはコンラッドの行動はすべて、ニックを好きだからだと言い、ニックも心を決める時だと言う
#8 家族の形 Family Affair あらすじ
資金集めのパーティーに、ホームレスの女性が乱入する。ベルとハンターは、応急処置で帰せと指示するが、コンラッドとニックは、何か原因があるはずだと原因を探す。
一方、両親と久々に会ったデヴォンだが、移民である両親をどこか恥ずかしく思い、2人に対する苛立ちを隠しきれない。
まとめ & 感想
資金集めのパーティーで
病院を使って資金集めパーティーが開かれる。
そのパーティー会場に、ホームレス女性が乱入し皆の前で倒れた。
ベルとハンターは、慈善事業はできないと応急処置をし帰宅させるよう指示する。
倒れた女性は、20代の身元不明者。
頭部外傷があり「頭の中に何かある、取り出して」とうめくため、精神疾患が疑われた。
ニックは、その女性がアトランタ総合病院から逃げてきた患者である証拠を見つける。
しかし女性は急変。
左肺から出血し、コンラッドとミーナが応急処置をする。
ミーナは女性のカバンを見つけ、一点物の高級ブランドだと言い、名前の刺繍を見つける
「サラ・レーヴェンズクロフト」
サバンナの慈善事業家の娘で芸術家だとわかる。
ベルは、サラの身元を知り、態度を一転、VIP室へ移動させた。
ニックはサラの両親に電話。
しかしサラの両親は、彼女を妄想型統合失調症だと言い、向精神薬の治療をするから迎えに行くと言う。
コンラッドは、精神疾患ではないと考えていたため、ベルを使って原因追及までの時間を稼ぐ。
サラの症状から「ウェゲナー肉芽腫症」と判明。
難病ではあるが、治療ができることがわかり、喜ぶ両親とサラ。
今回、コンラッドは、ベルを正しく利用しましたね~。
ガラスに衝突、顔面裂傷と左目にガラス片が刺っている 25才、男
彼の仕事はエスコート・サービス(ジゴロ)。
左目の処置は問題なく終わるが、ガラス片を飲み込んだことによる食道裂孔を起こし手術する
デヴォンの抱える問題
デヴォンは、両親と婚約者プリヤと4人でディナーをする。
デヴォンは心の奥で自分の父親が、プリヤの父親と仕事もカースト身分も違うことに引け目を感じていた。
そのため、両親に冷たくキツい態度を取ってしまうのだった。
しかし、ジゴロの患者との会話で、移民で企業した父親の努力とバイタリティ、そして自分を医者にしてくれたことを感謝するべきだと改めて気づき、両親と和解する。
その他のエピソード
- マイカ(心臓移植した高校教師)はミーナ・オカフォーを好きになり、一生懸命アピールする。ミーナは「患者とは付き合わない」と断るが、マイカは諦める気がない様子
毎回思うけど、なんでコンラッドはレジデントなん?
彼がレジデントじゃなきゃもっと面白かったと思う。
だって、レジデントじゃあまりにも立場が弱い。
自分で指示はできないし、外科医じゃないから処置もできない。
これじゃ~面白くないよね?
グレイズ・・・のように外科で自分で処置できるか、ドクター・ハウスのように難病、奇病の原因を探って治療するのか、どっちかにシフトするべきだわ~
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