レジデント 型破りな天才研修医 6 #6 挙式の夜に(相関図付)

海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

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#6 挙式の夜に For Better or Worse あらすじ

キットとベルの結婚式の日。大口献金者トレイシーの電話を受けたベルはコンラッドの力を借りて、トレイシーの娘マックスを助ける

相関図

まとめ

挙式のリハーサル

今夜、挙式をするベルとヴォス。
ビリー、コンラッド、そして義息子ジェイクと孫娘サミーも駆けつけるが、リハ中、キットのケータイが鳴る。キットは、チャスティン記念病院CEOとして、公立病院予算削減を公言している新知事との面会を希望しているが、新知事は多忙を理由に断り続け、今回もムリだと言う。
そして今度はベルのケータイが鳴った。電話の相手はシリコンバレーの大物トレイシー。アトランタに観光で来たが、娘マックスの具合が悪いのですぐに見て欲しいと言うのだ。ベルはコンラッドに協力を求める。

ビリーとジジとサミー

ビリーはジジとサミーを連れてドレスを買いに行く。
ふたりの女の子はキレイなドレスにテンションがあがる。

その帰り道、サミーから、「ジジのパパは結婚しないの?」と聞かれ、「GFはいる。覚えてないけど、その人はママとは似てないと思う」とジジ。サミーは、「私はジジのママを覚えてる。病院に入院してた時、優しくしくれたよ」と話す。

チャスティン記念病院を守るために

面会を拒否する新知事にヴォスは、「予算を削減しないで欲しい」と”X・Twitter”に投稿。話題になる。
「チャスティンのおかげでサミーは元気になり私たちは家族になれた。力になりたい」と言うジェイクの言葉でヴォスはあることを思いつく。

ジェイクとサミーのエピソードは、シーズン4、11,12,13,14話

ヴォスはサミーと共にTV出演し、地域にとってチャスティン記念病院がどれだけ重要であるかを話し、サミーは、チャスティンの医師のおかげで元気に暮らせていると話しをする。

トレイシーと娘マックス

検査の結果、マックスは肝不全状態とわかる。
ベルから、「肝不全の原因がわからない。最悪の場合、肝移植が必要」と説明を受けたトレイシーは、転院すると言い出す。ベルは、「いつ急変してもおかしくない。移動は危険だ」と止めるが、トレイシーは、「マックスは生後半年で感染症にかかり、財政困難な病院で抗生剤しか投与されず、髄膜炎を見逃され難聴になった。困ってる病院には資金援助はする。でも娘の治療は国内一の小児科医にしてもらう」と言い切る。

しかしトレイシーが電話した国内一の小児科医は、イアン・サリヴァンだった。

「原因が分かれば肝移植は免れるかも知れないが、生体肝移植も考えている」と説明するイアンに、「親族はいない、あの娘には私だけ。私がドナーになる」とトレイシー。

次の問題

トレイシーは適合検査を受けるが、大動脈弁狭窄症(AS)が見つかってしまう。
「ASは治療できるが、数週間から数ヶ月の治療は必要だ。今、あなたはドナーにはなれない」とAJ。

急変

しかし肝不全の原因が見つからず、マックスは吐血してしまう。
もう猶予はなかった。
トレイシーは、「移植待機リストに載っても実際に移植される可能性は低いんでしょう?私がいる。娘を失うのは耐えられない。娘のためにリスクを冒すなとは言わせない」と直談判するが、その直後、呼吸困難を訴える。

AJは、「トレイシーは心房細動を起こし、肺水腫の状態だ。ハイリスクの臓器提供は行うべきじゃない」と言うが、マックスを助けるにはトレイシーをドナーにするしかなかった。ベルは、「決めるのはAJ、キミだ。全力で支える」と言い、AJはカテーテル法で生体弁移植し、見事に成功する。
「娘のドナーになりたい」と言うトレイシーにAJは、「明日までに回復しない場合はドナーに」と許可。ステイシーは、「私と娘にチャンスをくれてありがとう」と涙する。

コンラッドはデヴォンにコンサルするが、マックスの症例は、「原因不明の肝不全」だろうと言うことに。
とうとうマックスが多臓器不全に陥ってしまった。「移植するしかない」とイアン。
ベル、コンラッド、AJは生体肝移植を決断する。

ベル

AJは、「生体肝移植術に入れば挙式には間に合わない」と言い、コンラッドは、「今回は代わりを頼むべきだ」と言うが、ベルはオペに入る決断をする。
「許してくれるか?」と聞くベルにヴォスは、「親子を救うのが最優先よ。それに挙式当日に命を救うだなんてまさに結婚したい相手だわ」と言う。

イアンの問題

イアンはオペに入るため、ピルケースを開けるが、ベンゾジアゼピンがない。焦ったイアンは患者に処方したフリをして、処方箋を薬局に持っていくが、「混んでいるので30分かかります」と言われてしまう。当然、待つことができないイアンは、専門外のリーラに、「今すぐオペに入ってくれ」と頼み、廃棄された余った手術用麻酔”プロポフォール”を静脈注射してしまう。

生体肝移植術

AJとベル

AJがトレイシーの心臓をコントロールし、ベルがドナー肝臓を摘出した。
AJは、「あとは任せろ」とベルを式場に行くよう促すが、その直後、トレイシーは心停止してしまう。
ベルは再び戻ると、心タンポナーデになっている心臓を握り、心嚢液を排出させると、直接心臓マッサージをはじめる。そうして血流を保っている間にAJが出血点を見つけ、ふたりはトレイシーを助けた。

イアン

オペに入ったリーラはマックスの肝臓を見て、「こんなひどい炎症をはじめて見た」と言うが、イアンはそれには答えず、リーラを指導することもない。
様子のおかしいイアンを心配するリーラとジェリカに、「ビートの効いた曲をかけてくれ」とリクエストするイアン。イアンは無事移植を終える。

コンラッドとケイド

生体肝移植は無事成功、ふたりの状態が落ち着いたので、ベルをはじめ、皆、式場へ急ぐことに。だがケイドは、「ふたりのそばについてる」と言い出す。
ケイドが結婚式に招待されたことを、「仲間になれたようでうれしい」とよろこび、ドレスを用意していたことを知ってるコンラッドは、「オレも残る」と言うが、「あなたはふたりと付き合いが長い。行ってあげて」とケイド。

ランドルフとキットの挙式

「遅くなってほんとうに悪かった」と式場に駆けつけ謝るベルに、黙って会場の扉を開けるキット。そこにはふたりの挙式を待ってくれていた仲間がいた。

皆の祝福を受けふたりはジェイクの立会いで、互いに誓いの言葉を伝え、キスを交わす。

パーティーでコンラッドはビリーとダンスする。
「いつもオレとジジを支えてくれて、本当に感謝してる」と言うコンラッドに、「当たり前よ、大好きだもの」とビリー。

感想

ランドルフ・ベルとキット・ヴォスの結婚式は温かな素敵な挙式でしたね。
なんだか私まで泣きそうになりました。
特にベルは、シーズン1では悪役でしたから、いい人に変わってくれて素敵な伴侶ができて本当に良かったなって気持ちです。

私も病院関係者なのでここで伝えたい(笑)
医師をはじめ医療従事者は、自分のプライベートを返上しても患者さんのために尽くす人も多いです。ベルの言葉、「それが私の仕事です」の精神です。
私も父親が不誠実な病院に搬送されたせいで、納得できない死を迎え、今、病院と示談交渉中です。医師をはじめ医療従事者が誠意を尽くせば、悲しい結果になっても納得できたのにと思っています。
誠実でありたい。私はいつもそう思っています。

さて、コンラッドとビリーの関係も少し変化するのかなぁ。
とは言え、ケイドのことが好きなようだし、付き合ってるワケだからそう簡単にビリーに乗り換え!はないのだろうけど。
イアンの薬物問題は、いよいよ危険領域突入ですよねイアンの場合、患者は子どもゆえ、医療事故が起きることがないようお願いしたいです。

 

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