グレイズ・アナトミー 20 #10 燃え尽きるまで(シーズン最終話 / 相関図)

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#10 燃え尽きるまで Burn It Down あらすじ(シーズン最終話)

シアトル山間部で山火事が発生、グレイ+スローン記念病院に救急搬送の患者が殺到、医師たちは対応に追われる。そんな中、シアトルにやって来たメレディスはアルツハイマー研究のデータ解析をキャサリンに報告、一緒に闘って欲しいと言うが・・・・。

相関図

まとめ

州史上最大規模の山火事発生

シアトルでの山火事でグレイ+スローン記念病院のERは患者で溢れかえっていた。
全員招集連絡が入るが、「私はキャサリンに解雇されたから行けない」とテディ。だがオーウェンから、「部長職の解雇かも知れない、とにかく人手がいる」と言われ、出勤するが、テディのIDは既に使用不可に。

 

ルーカス

進路

マギーのオファーを受けシカゴ心臓センターのビデオ面接を受けたルーカスは、”採用”との結果をもらうが、まだ決めかねていた。

ルーカスが作った”安否確認共有リンク”

家族と連絡がつかない、病院受付でもデータに名前がないと調べられないと言われた。同じような家族がたくさんいると相談を受けたルーカス。実際病院の受付には連絡がつかない家族を探す人たちで溢れかえっていた。

その様を見たルーカスはスマホで、”山火事安否確認共有リンク”を作成、クワンに拡散して欲しいと言う

 

搬送されて来た消防士テオ・ルイス

ベイリーの思い

山火事現場で救助に当たっていた消防士がヘリで搬送されて来ると聞き、夫ベンでは?と慌てるベイリー。
ベンが付き添って来ると聞き安堵するが、搬送患者は家族同然のテオ・ルイスだった。
テオは大木の下敷きになり、腹部圧挫損傷、骨盤骨折、大腿骨骨折で血圧が下がり挿管されていた。

緊急事態担当者と患者受入、避難について準備に追われるオーウェンに代わり「消防士の命を救うためならキャサリンも文句は言えない」とチームに加わったテディ。ベイリーもベンから、「テオを救ってくれ」と頼まれ、チームに加わる。

命を助けるために

テディたちはテオを手術室へ移動させようとするが、「グレイが研究を引き渡すまであなたもクビのままよ」とそれを阻止するキャサリン。

たまらずオーウェンが、「権力を誇示するのもいいが今は緊急事態だ。エゴで名医を締め出して患者が死んだらあなたのせいだ」と抗議、反論できずキャサリンは怒りを全身にまとったまま、無言で立ち去るが・・・。

呼び出しを受けベンが再び現場に戻ることに。
「気をつけて、連絡して」と言うベイリーに、「愛してる、これからもずっと」とベン。ベイリーの胸は締め付けられる。

テディの決断

オペ室は全室使用中でテオを入れる部屋がない。
テディすぐさま部屋を開けるよう指示するが、テオの容態が急変する。
リンクが心臓マッサージをする中、「心タンポナーデよ、オペ室が開くのを待っていられない。ここで開胸する」と処置をはじめるテディ。
開胸器がないためリンクとシモーヌが手で開き、心タンポナーデの処置をしたテディ。そのままオペに突入するが・・・・。

 

追い詰められるベイリー

テオのオペに入ったベイリーだがベンの安否が気になり、「ベンから連絡が来ていないかスマホを確認して」と何度もシモーヌに指示を出す始末。ケータイの受信音が鳴るたびに集中力が切れるベイリーは自らオペを抜けると言い出す。限界だったのだ。

窓の外を祈るように見つめるベイリーを見つけたシモーヌは、「テオのオペは終わりました。容態も安定してる。先生が心配です。何かできることはありますか」とシモーヌに、「雨を降らして。ベンは消防士で毎日危険な現場に飛び込んでく。いつもは私がテキストを送ると返してくれるのに今日は何時間待っても返信がない」とベイリー。すると、「ベンジャミン・ウォーレンは無事です。2分前に消防士が安否情報を更新してる」とシモーヌ。
シモーヌは「安否確認リスト」でチェックしたのだ。ベイリーは心から安堵する。

シモーヌが使った「安否確認リスト」はルーカスが作成したもの。後々ベイリーはその事実を知らされる。

 

リチャードと研修医ジュールス、ミカ

腹部大動脈瘤のカテーテル治療を受けるため入院していたギャレットだったが、山火事で予定手術がすべてキャンセルになったため、一旦退院することになったが、腹部と腰痛を訴えたため、CT検査を実施、その結果、大動脈瘤が破裂が判明。リチャードは、「病歴から考えて開腹術がベターだ」と判断、人工血管置換術をミカ、ジュールスと共に行うことに。
オペは順調だったため、リチャードは血管吻合をミカとジュールスに経験させる。

だが術後ギャレットの容態が急変した。
診察したウィンストンは、「吻合部の漏れかも知れない、緊急オペする」と緊急開腹術を行うが、ギャレットは不幸にも亡くなってしまう。
「腹腔内で出血してた。インターンに吻合させたんですか?動脈の修復は3年目の研修医でも微妙だ」と言うウィンストンにリチャードは、「ミカとジュールスならできた」と言うが、ウィンストンは、「できてなかった。後壁はひどいもんだった。とても任せられるスキルじゃない」と言う。

引き際

後壁吻合をしたのがリチャードだった。
リチャードは、「ギャレットの吻合の件で話しがある、あれはミリン、ヤスダのせいじゃない」とウィンストンに告白する・・・

ショック

ギャレットが血管吻合部からの漏れで死亡したと聞き、激しく動揺するミカとジュールス。

 

思いも寄らない再会

薬学部の学生だと言うモーリー・トランが足をケガしてERに搬送されて来た。元々喘息のあるモーリーは、山火事の煙を吸い、喘息の持病も悪化、ルーカスは検査、吸入と的確に処置していく。
実はモーリーは2~3年前交通事故で昏睡状態に、記憶をすべて失くしてしまったのだと言う。
「思い出せないのはツライね」と言うルーカスに、「最初はそうだった。落ち込んだ。でも気持ちを切り替えることにした。大学に入り直して、引っ越し、新しい友だち、そして彼と出会った」とモーリー。

だがモーリーが再び呼吸困難に。
そばにいたクワンが素早く対応するが、突然、「前に会った?知ってる気がする」とモーリー。クワンは否定するが・・・。

実はモーリーはクワンの元婚約者だった

 

メレディスとキャサリンの闘い

メレディスがアメリアとボストンからやって来た。
メレディスは解析した研究データを見せればキャサリンだって否定できないと考えていたのだ。
「アルツハイマーが予防可能になるかも。大転換となる研究だと認めて欲しい」と言うメレディスにキャサリンは、「私のお金で裏でコソコソやってたことは2名の外科医の裏切り、雇い続ける理由などない」と怒りを顕にするが、「アルツハイマーの症状が出る前に診断をつけられるかも知れない。一緒に闘って欲しい」とメレディス。

するとキャサリンは、「確かに大転換になるかも。財団が主導するべきね。すべての記録、データ、モデルをコトム・コラシックに送って。研究は彼が引き継ぐ。財団の資金が使われた、すべては財団のもの。今日中にすべてを渡せばあなたたちは職を失わずに済む。テディ・アルトマンもね。ただし研究はもうあなたたちのものじゃない」とアルツハイマー研究から手を引くよう迫る。

メレディスの出した答え

キャサリンはメレディスに、「データをコラシックに送ったか」と確認するが、「データと要約を”国立衛生研究所”に送った」と言い出すメレディス。キャサリンは、「研究は財団のもの、あなたは財団と契約している」と責めるが、「辞表ならリチャードに出した。発表したのは私物パソコンで書いた要約。大切な研究なの、あなたと駆け引きする気はない」とメレディス。収まらない怒りでキャサリンは、「何をしたかわかってるの?母親そっくりね」と捨て台詞を吐くが、メレディスは、「つまり勝つのは私」と言うと部屋を出た。

 

メレディスとニック

グレイ+スローンを後にするメレディスを待っていたのはニックだった。
メレディスがフォックス財団を辞め、研究を発表したと知り、「その決断に驚きはしない。キミは信念のために闘う。望みを叶えたいときすべてを賭ける人だ。ただ蚊帳の外にされた側はどうすればいいかわからない」とニック。メレディスは、「私はあなたと共に生きたいと言った」と言うが、「イヤ、キミは”一緒にやるか”と言ったんだ。キミと出会ってこれまで一緒にやって来た。だからもう抜け出せない。だけどボクはキミを追いかけるより隣を歩きたい。パートナーとして。また引っ越すんだろ?シアトルからボストン、次はどこ?」とニック。メレディスは、「あなたが見つけた家に引っ越しましょう」と言う。それがメレディスがニックに示した、”共に生きたい”と言う意思表示だった。

 

シュミットとジョー

長老派病院から大勢の小児患者が搬送されてきた。ジョーから小児外科を手伝って欲しいと頼まれたシュミットは張り切る。レジデントのシュミットの希望は小児外科フェローだったからだ。
シュミットはアテンディングのベルトランに推薦してもらいたい一心で、必要以上の知識を披露、ひつこくアピールして取り入ろうとするが、それがウザくて仕方ないベルトラン。
だがとうとう根負けしたベルトランから、「フェローの候補に推薦する」と約束を取り付ける。

「あなたの強みは人を苛つかせて推薦をゲットすることね」といつものようにイヤミを言っていたジョーだが、突然倒れてしまう。
検査の結果、ジョーの妊娠がわかる。だがジョーはその事実をリンクに隠してしまう

 

キャサリン・フォックス vs インターン

改めてサム・サットン死亡事案についてキャサリンの面談を受けるルーカス。
そこへシモーヌ、クワン、ミカ、ジュールスが同期のインターンを引き連れてやって来た。

4人は、ルーカス・アダムスに対する評議会の提言を却下して欲しいと言い、「彼が辞めるなら・・」と言うが、「何?全員辞める?そんな脅しは私には通用しない。私はあなたたち全員を取り替えできる」と力を誇示するキャサリン。そのとき、「私も取り替えますか?」と出てきたのはベイリーだった。

 

その他

・患者ドリアン・カルデナスは回復。山火事の患者に病室を譲ることになり、高度看護施設へと転院することに

・二人の患者の命を救った日、意気投合したウィンストンとベルトランは一夜を共にしたが、その関係は続く様子を見せる

・アメリアは解雇されオーウェンのIDも使用不可に

・試験の結果は皆、問題なし。インターンのトップはルーカス・アダムスだった。

 

感想

シーズン20が終わりました。見終われば面白かったな。

実は「グレイズ・アナトミー シーズン21」は6月18日~WOWOWで放送が始まるんです
シーズン21は全18話。観たいところだけど、ディズニープラスで配信されるのを待つしかありません。
かなり降板もあるようで、大混乱になりそうです。

 

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