レジデント 型破りな天才研修医 4 #3, 4 (相関図付)

海外ドラマ
海外ドラマレジデント 型破りな天才研修医

「なんだかんだ」でも書きましたが、huluでのFOX配信が終了しました。
ここまで見続けてきた好きなドラマなので、CATVで視聴、レビューを続けますが、
画像紹介はできなくなりました(涙)

#3 The Accidental Patient あらすじ

緊急性のない手術を受けたことによりコロナ感染した患者マリンズ。ミーナはケインが許せず、マリンズにリークしたため、ケインは訴訟を起こされる。
そんな中、交通事故現場に居合わせたケインは女性を救出するが後続車にはねられてしまう。
ベルは、チャスティン病院の現状を知り、カレのやり方で対処しようとする。

 

相関図

まとめ

ケイン

運転中、交通事故現場に居合わせたケインは、爆発寸前のクルマから女性を助け出すが、後続車に轢かれてしまう。

ケインは弁護士から、同僚のリークで、患者マリンズがケインに訴訟を起こしたと報告を受けた。
ERで

続々とERに運び込まれる交通事故現場からの患者の中にケインが!

コンラッドとオースティンが対応するが、ケインの意識はハッキリしており、問題ないかに思えた。
しかし、ケインの右手は感覚がなく、動かない。
すぐにCT撮影した結果、腕神経叢損傷とわかる。
早く手術するほど予後が良いと知っているケインは、執刀をヴォスに頼むが、自分のレジデントをオペに参加させるよう要望する。

しかしケインの容体が急変する。
心タンポナーデを起こしていたのだ。
オースティンにより心嚢処置を受け、整形外科手術を受けが、勝手にレジデントがオペを始めてしまい、胸腔に穴が空き気胸になっただけでなく、心嚢内のチューブが閉塞を起こし、容体は悪化。
オースティンの処置で容態は落ち着いたが、人工心肺接続までに15分を要してしまい、ヴォスとオースティンは、脳虚血と、手術できてない右腕を不安視する。

 

エヴァ・ウォルマン

ケインが救出したのはエヴァは軽症だったが、交通事故を報じるTVニュースに自分が映っているを見た途端、パニックを起こしてしまう。
エヴァは、FBIの証人保護人物だった。
すぐに駆けつけたFBI捜査官。エヴァは警備をつけて隔離されることに。

しかしそのニュースを見た恋人ダレンがエヴァに会いにやって来た。
エヴァはインサイダー取引を内部告発したため、FBIの証人プログラムに入ることとなり、恋人ダレンに何も伝えることが出来ず、姿を消したのだった。

だが、エヴァは急変、脳梗塞を起こしてしまう。
コンラッドとニックはエヴァの診断をつけるためにダレンから話しを聞く。
そことからヒントを得たコンラッドは、クリオグロブリン血症と診断、すぐに治療に入る。

意識を取りもどしたエヴァはようやくダレンと再会。
ダレンはプロポーズする。

 

デヴォン

患者ウィンストンに、「これ以上の治療はできません。娘さんと会う方がいい」と厳しい宣告をしたデヴォン。
しかしウィンストンは、娘とは何年も疎遠であり連絡は不要だと言い切る。
デヴォンは父との別れを話し、娘さんに連絡するべきだと説得するが、「それはあなたの話しだ。私とは違う」とウィンストン。
何も出来ない現実に無力感を感じるデヴォン。

ウィンストンは急変し、亡くなってしまう。

そこへやって来たウィンストンの娘。
デヴォンはウィンストンの死を伝えると、娘は、「父と電話で話を出来て良かった。あなたに説得されたと父が言ってた。感謝します」と言う。

 

ベル

レッドロックCEOヨーンと面会したベルは、コロナ感染により大打撃を受けたチャスティン・パーク記念病院からの撤退を考えていることを知る。
ベルは、自身のTV番組のクルーを病院に呼び、動き出す。

ベルはチャスティンの1日を放送する気だった。
取材対象に交通事故に遭った”SNSスター”のエメット・マッキーを選ぶ。
エメットは快く、ベルの執刀とTV取材をOKするが、ミーナは、「出血箇所が分からないエメットのオペを取材させるのは危険です。また有名人に返り咲きたいんですか?」とベルを厳しく批判する。

腹腔鏡を使って手術をはじめたものの、出血点が分からず失血が続きエメットは危険な状態に。
結局、開腹術で止血することに。

TVインタビューに応じ、「チャスティンは地域に根ざした病院であり、医師、スタッフは皆、献身を尽くす」とベル。
ミーナは、誤解していたことを謝罪し、チャスティンが存続危機にあることを知るのだった。

 

感想

因果応報ってこのことですか~?
ケインは実力のある脳外科医。努力し、人種差別を跳ね返して地位を築いたワケですから、こんなことで消えて欲しくないです。
ミーナはケインに厳しいけど、私は少しだけオースティン寄り。
カレにチャンスをあげて欲しい。そのためにも、手術が成功して欲しいんだけどな。

 


 

#4 前進と母のお節介 Moving On and Mother Hens あらすじ

コロナ感染で父親を亡くしたデヴォンは、心の整理がつかず苦しんでいる。そんな時、息子を訪ねて突然母ヒマヤがやって来るが・・・。
仲直りしたミーナとオースティンにまたまた問題が勃発する。

 

相関図

まとめ

A.J オースティンとミーナ

問題勃発?

仲直りをしたミーナとA.Jは、素敵な一夜を過ごした翌朝、突然、「結婚して。ビザが切れるの。昨日申請を却下された」と言うミーナの言葉で状況が変わる。

ナイジェリア人はアメリカの永久ビザがなく、永久ビザを取得するには結婚しかないのだ

「私がアメリカに残るには、ビザの更新か、結婚しかない」と言うミーナに、「プロポーズなら指輪がいる。花束やディナー、ロマンティックじゃなければ。大丈夫だ。ふたりで何とかしよう」とオースティン。

ニックの指摘

オースティンから、「ミーナからプロポーズの話しを聞いたか?」と聞かれ、驚くニック。
「ミーナが言い出した。グリーンカードが欲しいからだ。だから結婚式の計画を手伝って欲しい」とオースティン。ニックは、「それって本物の結婚?」と確認するが、オースティンは、「本当なら早すぎるけど、この難局を乗り越える」と笑顔を見せる。

ミーナがビザの問題を抱えていると知らなかったニックは、「強制送還される?」とミーナを問い詰める。
オースティンが話したことにイラッとしながらも、「理想的じゃないけどさっさと結婚するわ」とミーナ。
「それってどういう意味?カレにとっては本物の結婚よ。結婚はビジネス協定じゃない。カレを愛してるの?」とイタイところを突くニック。

愛はあるのか

今日も息の合った手術を終えたふたりは、互いに、「いいチームだな」と言い合うが、「悪い知らせがある。移民弁護士が、今結婚したら偽装結婚になるって。付き合いが短いし、旅行の写真など関係を証明する写真がないから。調べられて強制送還され、2度と戻れない可能性もあるし、あなたも偽証罪に問われる」とミーナ。
オースティンは、「偽装じゃない。法廷で証言してやる」と言うが「ビザが却下されて結婚しても意味がない。滞在許可が先よ!」と言い切る。
オースティンはミーナの気持ちを測りかねる。

ほんとうの気持ち

その日の夕方。
手術室に向かうオースティンを呼び止めたミーナは、「今朝の私の態度は間違っていた。あんなプロポーズはするべきじゃなかった。それなのに躊躇わずに同意してくれたことに感謝してる。私はあなたを愛してる」と気持ちを伝える。
一気に表情を変え、嬉しそうなオースティン。
しかし、ビザの問題は解決していないまま。
オースティンは、「オレたちなら回避できる。オレも愛してる」と言うのだった。

 

デヴォン

父の死に苦しむ日々

父を亡くして以来、立ち直れず、不眠と倦怠感が続き、部屋も荒れ放題、睡眠薬や安定剤を飲んでいるデヴォン。
そんなある日、デヴォンのアパートを突然やってきた母ヒマヤは、その様子に、「私の悪い予感が当たった」と言うと、勝手に掃除や洗濯、料理をはじめる。
それが鬱陶しうしくて仕方ないデヴォン。

母ヒマヤは昼にランチボックスを持って病院来て、「一緒に食べないか」と言い出す。
「突然やって来てそんなのムリだよ」とイラ立つデヴォンにヒマヤは、「お互い淋しいから助け合えるって。電話をしても留守電か、出てもあなたは忙しいって電話を切ってしまう。来ると言えば拒んだでしょう」と言うと帰って行く。

コンラッドはそんなデヴォンを心配し、「眠れてるのか?気持ちを吐き出した方がいい。カウンセラーを紹介する」と何かと声をかけるが、「平気です。必要ない。ほっといてくれ」と苛立ちを顕わにするデヴォン。

患者トリニティとの出会い

原因不明のふらつきや不整脈がある19才のトリニティを担当することになったデヴォン。
トリニティは自分を心配する母親にキツくあたるが、その母親が心筋梗塞で倒れてしまう。

コンラッドとデヴォンはトリニティがレフサム病(常染色体劣性遺伝性疾患。脂肪代謝ができないことが原因で症状がでる)であると診断。
治療できると聞き安堵したトリニティは、「ずっと平気なフリをしてた。だけどママは私の異常に気づいてたのね。私はママの病気に気づかなかったのに。それなのに、ママに反抗してた」と後悔を口にする。
デヴォンはトリニティを見て、母との関係を考える。

ふたりで乗り越える

自宅に帰ったデヴォンは、「父さんのことが頭から離れないんだ。何かできたんじゃないかって。転院をさせていればって・・・」と心の内を打ち明ける。
同じように後悔を口にする母に、「医療体制に殺され、ボクらも壊された。母さんは悪くない。これは手に負えないことだったんだ。お互いが必要だね。母さん、ここに居て」と言葉をかける。

 

チャスティン・パーク記念病院の運命

病院を存続させるためにベルは、自分のTV番組を利用し、地域に必要な存在とアピール。それが功を成し、レッドロックのCEOヨーンは病院の売却を思い留まり、ベルにチャスティンのCEOを打診するが、現役外科医でいたいベルは、オファーを保留。
しかしヴォスは、「CEOになり人事権を手に入れ、売上が見込める美容形成外科の人気医師、継息子ジェイクに好条件を提示して引き入れては?」と提案する。
その言葉で決断したベルはヨーンにその旨を伝えるが、なんとヨーンは、「苦渋の決断でチャスティンを売った。土地開発業者がココをマンションにする」と言う。

コンラッドとニック

ベッドにモーニングを届けるなど妊娠中のニックを気遣うコンラッド。
しかしニックは1度流産経験があるため、かなりナーバスになっていて、家族にも仲間にもまだ知らせたくないと言う。

その後、産科の診察を受けたニックは妊娠が順調と分かり、笑顔を見せ、仲間に「女の子」と妊娠報告。
皆、笑顔でふたりを祝福する。

 

感想

ベルの活躍でチャスティン売却問題は落ち着いたかに見えたのに、土地開発会社に売却してマンションに建て替えるってイヤイヤ、日本の医療もコロナ感染の時、どうなってるんねんって話しになったけど、それ以上だわ
ERも持つこれだけの医療レベル期間を簡単に売却、潰してしまうなんて独断と決めて言い訳?
アメリカの医療体制はこういうところからコントロールするべきだよね。

気の強いミーナとAJのエピソード、私は好きなんだよね。
結局、互いにめっちゃ好きやし(笑)
ミーナのグリーンカードが取れればいいのだけど。
チャスティンに必要な人材だと思う。

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