グレイズ・アナトミー 19 #1 再起の時（相関図あり）

「グレアナ」もシーズン19です。
シーズン19では、長期休暇中のベイリーの代わりに外科部長に就任したメレディスは、病院立て直しに奮闘。ようやく研修プログラムを再開できるまでになり、個性的な5人のレジデントが入局したところからスタートです。

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#1 　再起の時　Everything Has Changed あらすじ

外科部長代理となったメレディスは、グレイ＋スローン記念病院の立て直しを図り、研修プログラムを再開、新たに５人のレジデントを迎える。
そんな中、竜巻により転落したバス事故の負傷者に多数の脳死者が出る。マギーは情報を聞きつけ全国からやって来た移植外科医の中にニックを発見、メレディスに知らせる

相関図

まとめ

メレディス

長期休暇のベイリーに代わり、外科部長代行となったメレディスは、グレイ＋スローン記念病院が再び教育病院の認定をもらえるよう尽力、今日、ようやく５人のインターンを迎えることに。
インターンを前にメレディスは、「みんなを選んだのは成績じゃない。ガッツがあるから」とスピーチする。

一方、ニックとはメレディスがシアトルに残ることとなり、疎遠になっていた。

やって来た外科インターン

●ジュールス・ミリン　
　リンクが研修先病院の医師と知らず一夜を共にしてしまったジュールス。慌てるリンクと対象的にジュールスは、「アレはあの夜だけのこと」とサバサバ

●ミカ・ヤスダ
　初日にも関わらず、不適切なブラックジョークを言ってしまいアメリアから、「今日はしゃべるな」と怒られてしまうが、患者、家族に誠実に接することができる人物。

●シモーヌ・グリフィス
　初日から遅刻したシモーヌ。シモーヌの母親は、彼女を出産した時に亡くなっており、その病院が研修先である”グレイ＋スローン記念病院”だった。そのトラウマが残っている

●ベンソン・（ブルー）・クワン
要領が良く、自信家

●ルーカス・アダムス
おっちょこちょいで初日から大きなミスを犯す。が、実はデレク・シェパードの甥。

初仕事は過酷

竜巻のせいでバスが崖から転落、グレイ＋スローンにも多くの患者が運び込まれたが、残念なことに14人もが脳死状態になっていた。
アメリアはインターンたちと脳死判定をした後、家族に説明とドナーになる書類にサインをもらってくるよう言う。初日から過酷な仕事をまかされたインターンたち。
ルーカスは患者家族を間違えてしまい大きな問題を引き起こしてしまう。

メレディスの本音

一方グレイ＋スローン記念病院は移植臓器を受け取りに来た医療関係者でごった返していた。
マギーはその中にニックを見つけ、メレディスに、「ミネソタへ行かなかった理由を説明し、話し合うべき」と忠告する。

メレディスはニックに、自分の患者の３臓器同時移植のオペを依頼することに。
メレディスはミネソタに帰ると言ったニックを引き止めるべきだったと言うが、ニックは、「期待しすぎて傷ついていた」と言う。

新たなスタート

ニックは大きな失敗に落ち込むルーカスに、「ミスはする。ニ度としなければいい。いい１日の終わり方をしよう」と臓器移植オペに加わるよう言う。
ニックの執刀で３臓器同時移植術がはじまった。その時ルーカスが、「It’s a beautiful day to save lives（命を救う最高の日）」とー。その言葉はデレク・シェパードがいつもオペする直前に言っていた言葉だった。

見学室にいたアメリアは、「あの子はデレクを神と崇めていたし、デレクもあの子を可愛がってたけど医者には向いてない。指示に従わず、厄介者」と言うが、「天才の一家の血を継いでる。アメリアにニてる。情熱もある。チャンスが必要なだけ」とメレディス。

オペは15時間に及んだが無事成功、見学室からは拍手が起こる。
そしてメレディスは、「あなたに研修の指導者が必要。お願いしたい。オファーを受けて欲しい」とニックに頼む。

ジョーとシュミット

外科レジデントプログラムが停止されたため、シュミットはジョーの推薦で産科研修を受けていたが、「ボクにはムリ」と音を上げてしまう。
「外科に戻りたい」と直訴に来たシュミットにメレディスは、「あなたは良いチーフレジデントになれる」と外科へ戻ることを許可、チーフレジデントに任命する。

オーウェンとテディ

逃亡から半年ー・・オーウェンとテディがグレイ＋スローン記念病院に戻ってきた。
オーウェンは、25万ドルの罰金を支払うことで刑事責任を逃れたものの、一旦停止された医師免許を取り戻すために半年間スーパーバイザーの監視付きの条件をのみ仕事復帰することに。
だがテディは納得していないらしく不機嫌だ。

感想

メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオがこのシーズン19で降板することが発表されました。
2005年から約18年間メレディスを演じてきたエレンが「グレアナ」を去ることは淋しいですが、その反面、メレディスお疲れ様って気持ちもいっぱいあります。（メレディスのレギュラー登場の最後は７話）

そういう背景もあるため、新しいレジデントが５人入ってきました。
この雰囲気は「グレアナ」が始まったときを思い出させてくれました。
ロッカールームのシーン、廊下の隅のストレッチャーの上で、「疲れた」「きつい」と文句を言いながらスナックを食べるシーン・・・どれもがメレディスたちのインターン時代を思い出させます。

驚きがあったとしたら新しいインターンのルーカス・アダムスがデレクの甥であること
メレディスが「グレアナ」を去る今、デレクと関係するルーカスが加入したことは、ずっと「グレアナ」ファンにはうれしいことです。

オーウェンとテディも戻ってくるようだし（テディは不機嫌だから揉めそうだけど）
ニックも加入するみたいなので、楽しんで見ていこうと思います。
ベイリーも戻ってきてほしいな。