前半も残り2話。
シーズン7は全16話。毎週金曜日にhuluで新エピソード追加です
まずは前半の1~7話の配信があり、後半(8~16話)は2024年配信予定)
#6 ぶつかり合う激流 Where the Waters Meet あらすじ
タイコンデローガ砦はイングランド軍の手に落ちた。砦から逃げる病人や女性、子どもを助けながら野営地に移動するジェイミーとクレア。
ロジャーはナックラヴィーの正体を突き止める
相関図
まとめ
大陸軍、タイコンデローガを退去
セントクレア少将の撤退命令によりジェイミーはイアン、クレア、ハンター兄妹の協力で病人や女性、子どもを乗せてカヌーで砦を退去、途中、徒歩に切り替え南の野営地に向かうが、道のりは過酷だった。
そんな中、先住民族の雄叫びが聞こえ、仲間たちは恐怖に震えるが、それはイングランド兵士が先住民を退去した大陸軍を誘き出す作戦だった。
ジェイミーとイアンはイングランド兵士を遠ざけ、クレアたちは南を目指すが、レイヴン夫人がいなくなっていた。先住民の雄叫びを聞いてパニックを起こしたらしい。
クレアは夫人を捜しに戻るが、正気を失った夫人は銃で自殺してしまう。
クレアは夫人に駆け寄るが、イングランド兵士に捕まってしまう。
ハンター医師から、「患者を探しに行ったままクレアが戻らない」と聞き、クレアを捜したふたりは、レイヴン夫人の遺体とイングランド軍のブーツ跡、引きずったあとを発見。
クレアがイングランド兵士に拉致されたと推測したふたりはタイコンデローガ砦にクレア救出に向かう。
タイコンデローガ砦を占拠したイングランド軍
リチャードソン大尉からの任務を全うできなかったウィリアムはバーゴイン少将の指示でサイモン・フレイザー准将が占拠したタイコンデローガ砦へとやって来た。
ウィリアム
リチャードソン大尉が砦へとやって来た。
ウィリアムは不運な事故で任務を果たせなかったことを報告、謝罪するが、リチャードソンは、手紙の受け取り人カートライト、カーヴァー、ハリントンは反乱軍にいるイングランド軍のスパイで、ウィリアムに託した手紙には、「任務上、極めて重要な情報が書かれていた」と告白する。
捕虜
やはりクレアはタイコンデローガ砦まで連行されていた。
柵の中には女性や子ども、病人たちが集められており、ウォルターの姿もあった。
切断した足の具合を心配するクレアに、「数時間前から呼吸が苦しい」とウォルター。
ウォルターは肺塞栓症になっているらしかった。
思わぬ出会い
クレアは患者のために手を尽くすが、あまりにも劣悪は環境に、「私たち捕虜は水も食べ物も与えられてない。必要最低限の物資を提供するべき」とイングランド兵士に抗議するが、「フレイザー夫人ではありませんか?」と言われてしまう。クレアが不満をぶつけた相手はウィリアムだったのだ。
しかしクレアが捕虜だとわかると、「反乱軍なのですか?」とウィリアム。
クレアは、「夫は民兵を率いる大佐だけどはぐれてしまった。それよりも今は、捕虜に食べ物、物資、包帯、水、それにハーブと薬が必要」と要求する。
しかしクレアの要求は簡単ではなかった。なぜなら、輸送隊の遅れで兵士たちのも食事に困っていたからだ。しかしウィリアムは、「難しいが考えてみる」と言う。
その後ハモンド中尉からウィリアムからだと物資や薬草を受け取るが、ウォルターの容態は悪化の一途をたどり、亡くなってしまう。医師としてウォルターを助けられなかったことを悔やむクレア。
ジェイミーとイアン
砦についたイアンは、「イングランド軍に見つかれば叔父さんは反逆者として吊るされる。モホーク族はイングランド軍に加担してる。ボクならすんなり砦の中に入れる。必ず叔母さんを助け出す。ボクの任せてくれ」とジェイミーを説得する。
クレアの救出
モホーク族として砦の中に入ったイアンはクレアに近づき、ジェイミーと救出に来たと告げるが、そこへウィリアムがやって来た。
イアンが砦にいることに驚くウィリアムに、モホーク族の偵察兵だと説明。ウィリアムは、「仲間だったのか。キミのお礼が言いたい。命の恩人だ」と頭を下げて感謝を示すが、「キミはジェイミー・フレイザーの甥だ。奇遇なことにフレイザー夫人もここにいる」と言い始める。
たまらず姿を現したクレアを見て、「偵察兵だと?この嘘つきめ」とウィリアム。
イアンがクレアを救出に来た聞き、「今回だけは見逃そう。だがフレイザー夫人は国王の捕虜だ。職務上そんなことはできない」とウィリアム。その時、砦の外から火矢が飛んできた。突然の攻撃に慌てる兵士たち。
イアンから、「ボクに借りがあるだろ。叔母の命で返せ」と言われ、ウィリアムは迷った末、「父に免じてだ。これで貸し借りはなしだ」とふたりを逃がす。
再会
イアンは無事クレアを救出、ジェイミーと合流する。
女性や子ども、病人を置いてきたことを悔やむクレアに理解を示し、「キミはできることをしたハズだ。もう考えるな」とジェイミー。クレアはジェイミーに息子ウィリアムに会ったと話す。
3人は南下し大陸軍の野営地に合流する。
カレの瞳にはジェイミーと同じ優しさがあり、振る舞いは上品でもハイランド人の激しさを秘めていたと話して聞かせた。
新たな決断
ジェイミーたちは大陸軍の野営に到着した。
兵役はあと少しだったが、狙撃の腕を見込まれライフル隊の大佐ダニエル・モーガンの隊に勧誘を受けたジェイミー。
「承諾した。今は抜けられな。南下してくるイングランド軍とゲーツ少将が率いる軍隊でサラトガ村の野営地で戦う」と言うジェイミーにクレアは頷き、「”サラトガの戦い”は歴史にある。アメリカ軍にとってターニングポイントになる戦い。この機会にフランスが参戦する。そういうことならむしろモーガンの隊に入る方が安心。戦場から離れて戦うことになるから」と言う。
開戦以来ワシントンが指揮するアメリカ軍は苦戦が続いていたが、サラトガで司令官ゲーツ将軍率いる部隊が南下中のイギリスのバーゴイン将軍指揮下のイギリス軍を破った。このことによりアメリカ軍はイギリス軍に十分対抗し得ることを証明し、フランスの参戦を実現させた戦いでもある。
現代:ロジャー
ゲール語
息子ジェレミーから、「校長先生にゲール語を使うなって叱られてムチで打たれた」と聞いたロジャーは校長に会い、「ゲール語を少し話しただけで罰ですか?」と抗議するが、「ジェレミーは担任教師にゲール語で、”凶暴で厄介な魔女のバァさん”と言った。教師の権威を守るには止む得なかった」と言われ言葉を失う。
それでもロジャーは、ゲール語はハイランド人の歴史であり文化。ゲール語を話すなと言うのは間違いだと主張するが、校長は逆に、「最もな意見です。ぜひ学校でゲール語について授業をして欲しい」と頼まれてしまう。
キルト着用し、ロジャーの父ウェークフィールド牧師が集めた賛美歌集を回し読みしてもらいながらハイランド人とゲール語について歌を交えて授業を行ったロジャー。
聴講者の評価も良く、校長からも、「ぜひまた授業をしてください」と頼まれる。
授業にはブリアナの部下作業員のロブ・キャメロンも参加していた。
授業の終わりにロジャーに挨拶に来たロブは、「賛美歌の本の代わりにキミの小説が回ってきたよ、手違いだと思う」とノートを手渡す。それはロジャーが書き留めている「時の旅人」との体験記だった。
ロブは、「とてもおもしろいSF小説だ。もっと読みたい。ぜひお宅にお邪魔したい、ワインを持っていくよ」と言い出す。断り切れずOKしてしまうロジャー。
ナックラヴィーの正体
ロジャーが買い物してきた食材を片付けていると、窓から覗く男の影が!
ロジャーは追いかけ捕らえるが、その男の顔を見た途端、「ウソだろ・・」とロジャー。
感想
早いなぁ、シーズン7前半のエピソードは次の7話で終わりです。
めっちゃ面白くなって来たところなのに。
ロジャーが捕まえたナックラヴィーは、どうやら昔の時代から時を旅して来た男
ロジャーたちが過去へワープできたように、その逆もあるわけで・・・
この話しはどうなるのか気になるところ
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