アウトランダー シーズン5 #4 大切な仲間

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今回も見応えのあるエピソードでした。
そして、ジェイミーはやっぱりステキ(笑)

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主な登場人物

キャスト名説明
クレア・フレイザー女医
ジェイミー・フレイザーフレイザーズ・リッジの領主
ブリアナ・ランダル・フレイザークレアとジェイミーの娘
時を越えて1770年代へ来た
ロジャー・ウェイクフィールドスコットランド人
マッケンジー家の末裔
ウェイクフィールドは
育ての親である牧師の名字
ファーガス妻マーサリ
マーサリ夫ファーガス
ジェイミーとリアリーの娘
ジョサイア
ケザイア
双子の兄弟
リチャード・ブラウン(兄)

ライオネル・ブラウン(弟)

アリシア
ブラウンズヴィルの男



ライオネルの娘

アイゼイア・モートン民兵のひとり

#4 大切な仲間 The Company We Keep あらすじ

ロジャーは民兵を率いて田舎の村ブラウンズヴィルの交易所へ赴くが、思わぬ諍いに巻き込まれてしまう。
ジェイミーとクレアは諍いが治まらないブラウンズヴィルに赤ん坊を抱いてやってきた。
一方フレイザーズ・リッジでは、ボネットの影が近づく恐怖を感じ、ブリアナは不安に苛まれはじめる。

 

まとめ

ブラウンズヴィルで

襲撃を受ける

ロジャーは民兵軍を率いてブラウンズヴィルへ入るが、村は静まり返り人ひとりいない状態だった。実はブラウンズヴィルの男たちは身を隠し、ロジャーらに銃を構えていたのだ。
ロジャーは見えない男に向かって、フレイザー大佐の命令に来たと言うが、男は、「モートンに報いは受けてもらう」と言ってモートンに向かって発砲した。
運良く弾は反れたが、男は、「モートンを渡せ!」と言って銃を撃ち続けるー。

男の怒りの原因は、民兵のアイゼイア・モートンとライオネル・ブラウンの娘アリシアの恋愛沙汰だった。
理由が分かったロジャーはファーガスに、「カレらの望みを叶えてやろう。ウィスキーを出してくれ」と言って立ち上がり、無抵抗を示した。

ライオネル・ブラウンの言い分

モートンはライオネル・ブラウンに引き渡された

ロジャーはウィスキーを振る舞い、皆で飲もうと提案、ライオネルも受け入れる。
美味しいウィスキーに機嫌を直したように見えたライオネルだったが、ロジャーから出兵を求められると、「義務などない。モートンのせいで大損した。娘とイライジャ・フォードとの政略結婚で安泰だと思っていたのに、モートンが娘を辱め破談になった。明日、お前らがここを発つ時、モートンは置いていけ」と頑なな態度を見せる。

合流

赤ん坊を連れてブラウンズヴィルに着いたジェイミーとクレア。

ジェイミーは早速、ジョサイアとケザイアが自由になったことを伝えると、ジョサイアは喜び、民兵に志願するが、「まだ14才だ。兵士になるには早い。リッジに戻って狩りをし、皆の力になってくれ」とジェイミー。

ジェイミーとロジャー

ロジャーは揉め事の原因と、仲間5人を失った事実をジェイミーに報告するが、「部下がこんな目に遭うのを許したのか?」と言われてしまう。
「ライオネルはモートンを殺したがっていたから仕方なく暫く監禁することを認めた。争いを避けたかった。あなたが来るのを待とうと思った」とロジャー。それを聞きジェイミーは、「部下はお前が信頼を裏切ったから立ち去ったんだ。彼らは命をかけて共に戦うと誓った。大尉なら彼らの忠誠心を尊重しろ」と言う。

「ブラウンの娘と結婚するしかない」ジェイミーはモートンに言うが、「そうしたいが私には妻がいる。結婚できない」とモートン。その事実にジェイミーは、「ここを去れ。2度と顔を見せるな。アリシアに会わずに行け。互いのためだ」とモートンを逃がす。

クレア

赤ん坊にお乳を求めたクレアに村の女性たちは親切にし、ルシンダも快く母乳を与えた。
クレアは掻い摘まんで赤ん坊の事情を話す。

クレアはブラウンズヴィルの女性たちの間で、「ローリングズ医師の助言」と言う印刷物が出回っていることを知り驚く。
”ローリングズ医師”とはクレアのことだった。
クレアはリッジの人々のために医学的助言を書いて配布したのだが、ファーガスが民兵募集のチラシを作成する時持ち込んだメモの裏に書かれていたものを、印刷屋が勝手に使ったのだった。

 

再びの騒動

モートンが逃げたことがバレた。
「モートンを捜せ!見つけたら俺を待たなくて言い!殺せ!」
ライオネル・ブラウンが仲間に指示を飛ばす。

ジェイミーは、「モートンは民兵で私の保護下にある。カレに何かしたら、俺の兵に対する攻撃だと見なす。民兵はトライオン総督が結成した軍だ。そうなったらお前たちを国王への反逆者になる」と言うが、ライオネルは、「反逆者だと?」とジェイミーに銃を構える。
互いの仲間が銃を構える一触即発状態に、「私もモートンを殺したい。だから話し合って結論を出そう」と場を押さえたのはライオネルの兄リチャードだった。

リチャードは、「モートンは厄介な男だが、我々は総督とは揉めたくない。その上、民兵になるなら我々より適した者はいない。共にヒルズバラまで行こう。だが、彼らには私が命令する」と言う。ジェイミーはリチャードの意図を図りかねながらも、「合意している間は俺に従ってくれ」と言い握手した。

 

クレアとアリシア

ブラウンの妻はクレアに、赤ん坊の引き取り手を捜しているなら、私たちが我が子として育てると申し出る。実はルシンダの子どもは未熟児で亡くなっていたのだった。

「アイゼイアが逃げたって聞きました。カレとの結婚はムリだと分かっていたけど、愛していたから私はカレと結ばれた。アイゼイアに伝えて欲しい。私はカレのためなら何でもするし、どこへでもついていく」
そう真っ直ぐ気持ちを話すアリシアにクレアは、アイゼイアには妻がいて、ついていく価値などないと説得するが、アリシアは泣き出し、妊娠していると打ち明ける。

 

クレアの決断

クレアはケザイアに熱があり、扁桃腺炎を起こしていることに気づく。
それを聞いたジェイミーは、ふたりを連れてリッジへ戻り治療するよう言うが、クレアはヒルズバラでジェイミーが”世直し団”に会ったら・・・と不安を口にする。
ジェイミーは、「(歴史的に)戦争はまだ始まらないんだろ?」と言い、ロジャーに、クレアをリッジまで連れ帰る任務を頼む。

 

愛を貫く

ジェイミーはクレアに、「赤ん坊を育てたいなら2人で子どもを育てる最後のチャンスだ」と提案するが、クレアはルシンダから里親になりたいと申し出があったことを話し、ジェイミーと子育てを出来なかったことを後悔しているが、赤ん坊にとって私たちが1番とは言えない。私たちには死亡記事がある。私はあなたと過ごす毎日に感謝していると気持ちを伝えた。

その時銃声が聞こえた

アリシアが自殺を図ろうとしていたのだった-。
クレアとジェイミーはアリシアを保護する。
「アイゼイアがいないと生きていけない」と言って泣くアリシアに、気持ちを落ち着かせようとウィスキーを取ってきて欲しいとクレア。

ジェイミーが外へ出ると、そこにいたのはモートンだった。
「ナゼ戻って来た?」驚くジェイミーに、「アリシアに会わないと行けない」とモートン。
モートンは、「妻とは仲も悪く、子どももいない。アリシアを愛している。会わせて欲しい」と頼む。
ジェイミーはモートンの気持ちを理解し、アリシアに会わせる。
抱き合うふたり-。

そこへ用件を伝えるためにやってきたロジャーもモートンを見て驚き、「戻ってくるなんて何考えてる?」と言うが、モートンは、「大佐と大尉と同じく愛する人と2度と会えないと言われたら、戦わずに従いますか?」と言う。ロジャーもまたモートンの気持ちが痛いほどわかるのだったー。
モートンはアリシアに「夜を待って迎えに来たんだ。一緒になろう」とプロポーズし、アリシアは頷いた。

ジェイミーたちは朝を待ち、モートンとアリシアを村から逃がした。

 

リッジで

町の買い出しから戻って来たブリーは、ジャレマイアのベビーバスケットにコインがあるのを見つけ、女中のバグに尋ねる。
するとバグは、「町の交易所で男がジェレミーの頭を撫でてコインを置いた。アイリッシュ系だった」と言う。ブリーはそれが、ボネットでは?と考え恐怖を感じる。

夜、ブリーが目を離した隙に、ジェレマイアがいなくなっていた。
「ジェレミー!ジェレミー!」常軌を逸する様子でジェレマイアを探すブリーに、皆も探してくれるが、「ジェレミーが連れ去られたのよ!」とブリー。
ジェレミーを見つけたマーサリは、「ボールを追いかけたのよ」と軽く言うが、ブリーの様子はおかしいままだった。

マーサリはブリーに、「気持ちが落ち着くわ」とウィスキーを勧め、話しを聞くと言うが、話すことができないブリー。そんなブリーにマーサリは、自分の過去を話し、「頭で考えていることが現実になるのは限らない」と言う。

それでもブリーはボネットの影に怯えるー。

 

感想

今回のエピソードも良かったです♪
クレアとジェイミーが互いに熱い気持ちを伝えあうシーンは、ほんとうに愛し合ってるんだなぁと思わせてくれます。

気になるのはライオネル・ブラウンの視線。
クレアを見ているシーンが2ヶ所あって、なんだかこの先起こりそうな予感

しかし毎回、毎回美声で歌うロジャー。いる?(笑)

 

 

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