アウトランダー シーズン3 #3 アーツミュア刑務所

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まだまだクレアとジェイミーの別々の世界でのエピソードが続きます

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#3 アーツミュア刑務所 All Debts Paid あらすじ

アーツミュア刑務所へと収監されたジェイミーは、マータフと再会するが、そこへ新しい所長がやって来る。
ブリアナのために仮面夫婦を続けるクレアとフランク。努力が実り医学部を卒業したクレアは卒業パーティーを開くが、フランクに愛人がいることが発覚する。

相関図

まとめ

クレア  1956年~1967年 ボストン

1956年、「お互い自由にしよう」と取り決め、ブリアナの親としての関係を続けていたクレアとフランク。

1958年、努力が実りクレアは医学部を卒業、友人を集めて祝賀パーティーを開くことに。しかし仕事を理由にフランクは欠席すると言う。だがその直後、自宅にフランクの愛人が訪ねて来たことでフランクのウソが発覚してしまう。女性は大学研究員サンディ。

その夜、「娘が暮らす家に女を呼ぶなんて最低よ、私がそんなに憎いの?今日は私の卒業祝いだった」と憤るクレアに、「お互い様だろ。ボクたちが不仲なのはバレてる。お互い自由に生きようと言ったのがキミだ」とフランク。クレアはフランクが自宅の寝室で愛人と関係を持ったことを、「恥知らず」と罵るが、フランクは、「ウチの寝室は前から使われてる」とクレアがジェイミーを忘れていないことを責める。とうとうクレアは、離婚を持ち出すが、フランクは、「ブリアナと引き離されるのはごめんだ」と離婚に同意しなかった。

亀裂

外科医として忙しい毎日を過ごすクレアはブリアナの卒業式にフランクと出席、娘の門出を祝う。

だがその夜フランクは、「ケンブリッジから仕事のオファーをもらった。ブリアナを連れてイギリスへ戻ろうと思う」と言い出す。クレアは、「患者がいる、引っ越しすることはできない」と言うが、「キミは残ればいい、離婚したい。ブリアナは18才だ。私と来るだろう。キミは大学、病院とずっと忙しくて家にいない。サンディと結婚する」とフランク。クレアはこの時が来るのをフランクがずっと待っていたとわかり、「ブリアナは私の娘よ、渡せない。離婚ならしてあげる。でも私の不貞の証明できない。ブリアナを奪う気なら私があなたの不貞をバラす」と言うが、「ブリアナは大人だ。自分で決められる。僕は残りの人生を愛されて生きたい。キミはブリアナを見る度にカレを思い出す。あの子がいなければ、カレを忘れられたんじゃないのか」と言うが、「そういうことじゃない」とクレア。その言葉に、再び傷ついたフランクは、クルマで出かけてしまう。

その後、病院からの呼び出しで執刀したクレア。その直後ジョーが、「フランクが交通事故に遭い搬送されてきた」と言うが・・・フランクがいた場所は病室じゃなく霊安室だった。
クレアは、「愛していたのよ、フランク」と気持ちを伝える。

 

ジェイミー  1755年 アーツミュア刑務所で

収監

ジェイミーはアーツミュア刑務所に収監されたが、そこでマータフと再会。
だがマータフの体調は悪かった。

新任所長ジョン・ウィリアム・グレイ少佐

アーツミュア刑務所に新しい所長ジョン・ウィリアム・グレイ少佐が赴任してきた。
前所長の大佐は、「囚人のほとんどはジャコバイトのハイランド人で赤毛のジェイミーもいる。唯一の将校で逃亡していたため鎖に繋がれているが、囚人から一目置かれ”マック・デュー”と呼ばれてる。カレの協力は必要だ。私は週1回食事を共にしていた。続ける方が良いだろう」と進言するが、「カレは惨めな囚人だ、共に食事などありえない」と否定するグレイ。

【ジョン・ウィリアム・グレイとジェイミーの出会いと関係】
16才の少年グレイは野営地の明かりに気づき潜入、立ちションしていたジェイミーを背後から襲うが反撃され捕まってしまう。ジェイミーは少年を拷問し、イングランド軍の情報を聞き出そうとするが、捕虜にされたイギリス人女性を演じたクレアの機転で、少年に拷問することなく情報を聞き出すことに成功したジェイミーは、解放した。命を助けられ、「借りができた」とグレイ少年。その後、カローデンの戦いで敗戦し、処刑を待っていたジェイミーにグレイの兄メルトン卿が気づき、「弟の借りを返す」とジェイミーをラリーブロッホへと送った。
詳細はココ
ダンカン・カーの話し

ある日ジェイミーを呼び出したグレイは、「ダンカン・カーと言う男を保護した。重い病気で死期が近いらしく話すことは支離滅裂だが国王の利益になる情報があるようだ。だがゲール語と仏語なのだ。通訳してくれ」と言う。
だがジェイミーは、「私は囚人だ。通訳ではない」と断る。グレイは手かせ、足かせを外すことを条件に出すが、ジェイミーも、「病気の囚人に薬と毛布が欲しい」と言い出す。だが現実、アーツミュア刑務所には潤沢な薬も毛布もなかった。そこでジェイミーはマータフを助けることを条件に通訳をすることに。

死期が近いカーの話は支離滅裂だったが、「金は呪われている。彼女が隠した。バーン・トゥルイー、白い魔女だ。マッケンジーの勇敢な男を求めてる、彼女はお前の元に来る」と断片的なうわ言だけを残して死んでしまう。グレイから内容を聞かれジェイミーは、「白い魔女とアザラシの話しだった」と言うが、「それだけか?もっと何か話してたはずだ。無理にでも聞き出す」とグレイ。だがジェイミーは、「約束は守る。話したのはそれだけだ。拷問する気ならやればいい」と言う。

グレイはジェイミーとの約束を守りマータフに薬と毛布を渡した。
マータフからカーが話した内容を聞かれ、「要領を得ない話しだった。金は呪われている、白い魔女が金に関係があると言った」とジェイミー。マータフは、「クレアが関係してると信じてるのか?彼女が石を通ったあとどうなったか知りたい。お腹の赤ん坊のことも」と言うが、「考えないようにしてる。願っても彼女は戻ってこない」とジェイミー。

グレイとの食事

ジェイミーを呼び、共に食事をしようと言うグレイに、「私に良くしてもカーの情報はあれ以上ない」とジェイミー。だがグレイは、「我々が必要な関係を作るためだ」と言う。
そこでジェイミーは、「食糧が足りていない。囚人たちが狩りをする許可が欲しい。武器は要らない。罠を仕掛けるだけ。獲れた獲物は囚人のものにして欲しい。あとクレソンも摘みたい。壊血病の予防になる」とリクエストする。グレイが検討すると言うので、ジェイミーは食事をすることに。料理はローストしたキジのワインソースだった。料理を食し、「ソースはブルゴーニュだ」と言うジェイミーの知識に驚くグレイ。

脱走

農作業の帰り道、仕掛けた罠を確認しようと列から走り出す囚人にイングランド兵士の目がそちらに逸れた隙に、掘った穴に隠れたのはジェイミー。
すぐさまジェイミーの逃亡は見つかり捜索がはじまる。だがジェイミーは中々見つからなかった。

ジェイミー逃亡から3日目。ジェイミーが泳いで島まで渡ったとの情報が入った。グレイは夜まで捜査を続けるよう命じると、立ちションをするが、グレイを背後から襲うものが!ジェイミーだった。

「メルトン子爵の次男ウィリアム・グレイに以前こうやって襲われた」と言うジェイミーに、「気づいていたのか。あの時の判断を私はずっと恥じているがお前には幸運だった。反逆者の処刑から逃れたんだからな。我が一族の借りは返した」とグレイ。だがジェイミーは、「誓いはまだだろ、別れ際にお前は誓った。いつか借りを返し、オレを殺すと誓ったろ。今、果たせ!」と剣を地面に突き刺しひざまずく。
だがグレイは剣をジェイミーの喉元にあてがうと、「丸腰の囚人は殺せない」と言う。

ジェイミーが脱走した理由

ジェイミーは、「カーの話はすべて話した。話していないのはカーが話したオレの妻に関することだけだ。妻は死んでいない。いないと言ったんだ。白い婦人、ゲール語で”バーン・トゥルイー”。カーの話は本当なのか確かめたくて脱走したが彼女は本当にいなかった。ルイ国王はスチュワート家に金を送ってない。オレが見つけたのは宝石が1つだけ入った箱だ。これが証拠だ」とサファイアを手渡す。
ジェイミーはまた牢へと戻り、グレイはマータフに医師の診察を受けさせた。

3ヶ月後

マータフはすっかり回復した。ジェイミーとグレイの関係も深まり、チェスを楽しむように。
ある夜、「カローデンの戦いで大切な友人を亡くし地獄の苦しみを味わった。兄はいつか乗り越えられると言ったがずっと忘れられない」と告白するグレイに、「16才のあんたが助けてくれた女性こそがクレア・フレイザー、妻だ。あんたは自分の命を顧みず妻を守ろうとしてくれた。立派なことだ。心から感謝してる。それは妻を失っても変わらない」と真実を伝えたジェイミー。グレイはジェイミーの手を握りしめる・・・が、それが関係を結ぶことと気づいたジェイミーは拒否する。

借りを返すジョン・グレイ

アーツミュア刑務所の閉鎖が決まり、囚人の植民地送りが決まった。
だがジェイミーだけは説明もないまま手枷とロープをつけられ、ジョン・グレイと刑務所を出発させられる。
(マータフとはまた別れることに)

移動は3日にも及んだ。
行き先も教えられず、手枷をつけられ引かれる様に、「これじゃ奴隷だ」とジェイミー。するとグレイはジェイミーの手かせを外し、「キミを自由にできないが手は尽くした。ヘルウォーターのダンゼーニ卿の屋敷へ向かう。折に触れて暮らしぶりを見に行く。ダンゼーニ卿は反乱軍が好きではないから身元が割れるような名前は使うな」と忠告する。ジェイミーは、「なぜオレを助ける?あんたを拒んだのに」と言うが、「あれは私の弱さだ。愚かだった。キミは私の命を救った。次は私の番だ。借りを返したい。命を大切にしろ」とダンゼーニ卿の屋敷へと向かう。

 

感想

ジェイミーとジョン・グレイの出会いからその後をしっかり描いたエピソードでした。
私はこのドラマ、3周目なので(笑)ジョン・グレイは今後もジェイミーと関わり続ける登場人物のひとりなので覚えておくと良いと思います。

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