#3 アーツミュア刑務所 あらすじ
投獄されたジェイミーの前にかつての敵が刑務所の所長として現れ、ジェイミーの運命は彼の手に委ねられることに。
一方、長年に渡り仲睦まじい夫婦を装っていたクレアとフランクだったが、招かざる客の登場で幻想は打ち砕かれ二人の溝が明らかになる。
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感想 & まとめ
クレア 1958年~1967年 ボストン
あれ以来、フランクとは冷めた関係となり「お互い自由にしよう」と取り決め、夫婦としてブリアナ(娘)を育てることにしたふたり。
クレアは努力し、医学部を卒業。その祝いのさなか、フランクの愛人が現れ、事実を知ってしまうことに。
クレアは、卒業祝いの日に仕事と偽っての愛人とのデート。しかも自宅の寝室での逢瀬の事実に怒りが爆発。しかし、フランクは「寝室は前々からそんなことじゃないか」とイヤミまで言う始末。離婚の話しが出たけれど、その時はふたりは耐えます。
ブリアナ、18才に。クレアも外科医として忙しい日々。
フランクは、ブリアナを連れてイギリスへ引っ越すと言い出します。しかし、ボストンで仕事をしているクレアは引越できません。フランクは離婚しようと言い、愛人のサンディと結婚すると言いました。
クレアは、まるで計画していたようなフランクの申し出に怒りを顕わにし、「ブリアナは私の娘だ。渡さない」と怒りますが、フランクは「育ててきたのはボクだ。ブリアナの意見を尊重しよう」と言い、クルマで出かけ・・・・
交通事故で亡くなってしまいます。
クレアは霊安室にいるフランクに、「愛していたのよ、フランク」と伝えました。
クレアの気持ち、私はわかりますね・・。人としフランクを愛していたのだと思います。だけど、ジェイミーと時代をまたぐ大恋愛をし、簡単にジェイミーを忘れられるワケはありません。
同じ分量だけふたりの男を愛せるほど、クレアは器用ではなかったんですよね。
そしてフランクも、クレアのワープがなければ、温かで幸せな結婚生活をきっとクレアと過ごせたはずです。
そう思うと、ふたりは可哀想な運命の夫婦だったなと思います。
ジェイミー 1755年 アーツミュア刑務所で
アーツミュア刑務所に投獄されたジェイミーは、刑務所でマータフに再会しました。
その刑務所長が交代となり、新しく就任したのはジョン・グレイ少佐。
グレイ少佐が少年だった頃、ジェイミーたちの陣営にスパイに来て捕まり、拷問される寸前のところをジェイミーに助けられた過去が(1話で処刑寸前のジェイミーに慈悲をかけたのは少佐の兄)。
刑務所では、赤毛のおたずね者ジェイミー・フレイザーはその名が知られており、刑務所の囚人のまとめを任せられる立場に。
前所長も、現所長のグレイ少佐もジェイミーには一目置き、ゲール語とフランス語の通訳を頼まれることも。
アーツミュア刑務所が閉鎖されることになり、囚人は船で植民地送りにされることに。
グレイは、過酷な条件にジェイミーを送りたくなかったと、ヘルウォーターのダンセーニ卿の屋敷に連れて行かれることに。
ジェイミーは、グレイからダンセーニ卿にはフレイザーの名は隠す方が良いとアドバイスされます。
ジェイミーもずっと心にクレアがいるようです。
この時代は、男色もよくあることだったんでしょうか?
信頼感が高まりすぎて、ジェイミーを好きになってしまったグレイ少佐のエピソードもありました。
4話目以降、ジェイミーは、刑務所を出てダンセーに卿の家で使用人?になるんでしょうか?
クレアが娘を連れてスコットランドを訪れる、シーズン2の最終話とリンクしそうな気がします。
いよいよ、ジェイミーとクレアの時代がリンクしそうな雰囲気がしてきました
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