アウトランダー シーズン2 #3 全ては目的のために

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ジャコバイトの反乱を阻止しようとするジェイミー。
クレアはランダルが生きていなければフランクが存在しない理由を見つけ、動揺する

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#3 全ては目的のために Useful Occupations and Deceptions あらすじ

クレアはメアリーがサセックス出身と知り、フランクの家系図で、ジャック・ランダルの妻として名前があったことを思い出す。
そして、フランクが生まれるためにはジャックが生きている必要があることに気づいてしまう。

相関図

まとめ

ジャコバイトの反乱を阻止するために ①

最近のジェイミーは、毎日、毎夜、マダム・エリースの館でチャールズ王子の相手する日々を過ごしていた。
早朝戻って来たジェイミーは、「とうとう業を煮やしたチャールズからすぐに大蔵大臣デュヴェルネを紹介しろと言われた」と言う。クレアはほとんど眠っていないジェイミーを心配するが、「反乱を止めるためには仕方がない。今からベルサイユ宮殿でデュヴェルネとチェスをし、その後エリースの館にデュヴェルネを連れて行き、チャールズと会わせ、機嫌を取る」と言い、すぐに着替えて出かけてしまう。

気づいた真実

メアリー・ホーキンズ

クレアはルイーズと親交を深めるが、お茶会の席でメアリーが、サセックス、シーフォード出身と知り衝撃を受ける。

フランクに見せられたランダルの家系図を思い出したからだ。
家系図にはジョナサン・ウルヴァートル・ランダルの妻の名前がメアリー・ホーキンズだったのだ。

フランクが生まれるためには少なくともあと1年、ジャック・ランダルは生存しなければならず、ランダルが死んだと言うマータフの話しを信じた自分の愚かさを呪うクレア。

屋敷に戻ったクレアは昼間から侍女スゼットとの関係を楽しむマータフに怒りを爆発させてしまう。ランダルが生きていること、フランクの先祖である限りあと1年以上は生存する事実に耐えられなかったのだ。
たまらず、「ランダルが生きてる。サンドリンガムの秘書がランダルの弟アレグザンダー・ランダルなの、カレが生きてると証言した」と告白するクレアに、マータフは驚くが、同時に、「ジェイミーに言うな。知れば復讐のために国に帰ってしまう。そうなれば捕まって絞首刑にされる。ランダルを殺そうが、殺すまいがな。共にこの秘密を守ろう」と取り決める。

サン・ジェルマン伯爵との再会

避妊知識のない18世紀の男性たち。クレアは侍女スゼットが妊娠することがないよう薬草を買いにレーモン薬草店を訪れるが、店から”サン・ジェルマン伯爵”が出てくるのと鉢合わせになる。
「このことは内密に頼む」とサン・ジェルマン。クレアは身を隠すが、クレアに気づいたレーモンは、「マダム」とクレアを呼び止め、敢えてふたりを引き合わせる。

クレアは、「サン・ジェルマンは敵ではなかった?」とイヤミを込めて問うが、「利害関係が一致すれば嫌いな相手とも手を組む」とレーモン。
妊娠を止める薬草を待ちながら、「パリでは人生が退屈になっていくように感じる」と言うクレア。するとレーモンは、「治療師のスキルを生かせるだろう」とアーンジュ慈善病院を紹介する。

アーンジュ慈善病院

翌日クレアはマータフと共にアーンジュ慈善病院を訪ねる。
アーンジュ慈善病院に医師はおらず、マザー・イルデガルドと、医術に興味のある精肉店店主、脱腸帯制作人のふたりが手伝っていると言う。病院内には”ブトン”と言う犬までいた。
「私は治療師です。お役に立ちたい」と言うクレアにマザー・イルデガルドは排泄物回収の雑用を任せるが、クレアは真摯な態度で仕事にあたり、ある患者の尿を見て、匂い、舐め、「喉が乾いて仕方がない。いつも空腹で痩せていく」と言う症状を聞き、「砂糖病(糖尿病)です、残念ながら彼女は長くない」と判断する。マザーはクレアに一目置く。

マザー・イルデガルド

マザー・イルデガルドの医学知識は勉強になった。またマザーの飼犬ブドンは、患者の匂いを嗅ぎ分け、異常がある場所を特定できるスキルのある犬で、傷が化膿している患者をいち早く見つけた。

ジャコバイトの反乱を阻止するために ②

ジェイミーとのチェスを楽しむデュヴェルネ。
チェスのあとジェイミーは、「チャールズ王子と会ってルイ国王は資金を出す気はないと話してください」と頼むが、「反乱を阻止したいのはなぜだ?」とデュヴェルネ。ジェイミーは、「失敗したらスコットランドは滅びる。確実に勝てる時まで動くべくじゃない」と言うと、今夜、娼館で内密にチャールズ王子に会って欲しい頼む。

思いもかけない事実

エリースの館でチャールズ王子にデュヴェルネを会わせたジェイミー。するとチャールズは、「運動のためのカネは用意できた。力のある資産家たちと連絡を取って来た。彼らは父ジェームズが正当な継承者だと信じる者たちで復位にカネを出すと言ってる」と言い出す。思いもかけない告白に驚くジェイミー。

デュヴェルネは、「ではあなたは我王ルイに何を望むのか?」と尋ねるが、チャールズは、「勝った暁にはブリテンとフランスと同盟を結びたい。そのためにフランスの支援を得て確実にしたい」と言う。「支援者が実在し、資金がある証拠を見せくれるなら王に伝える」と言うデュヴェルネにチャールズは、「すぐに用意する」と約束する。

苦悩するジェイミー

ジャコバイトが確実に資金を集めていると知り、どうするべきか迷ったジェイミーはクレアに相談しようとするが留守だった。待てど暮せど戻らない妻。夜、ようやく帰宅したクレアはジェイミーを見るなり、「慈善病院を手伝った。久しぶりに人の役に立てた」と嬉しそうに報告するが、「おなかの赤ちゃんことは考えたのか?身重なんだ病気が移るかも知れない。パリにいる目的はジャコバイトの反乱を阻止するためじゃないのか!?」と怒るジェイミー。クレアは、「達成感が欲しい、目的が欲しい」と言うが、「慈善病院を手伝うことでスコットランドを救えるのか?オレが望むのは話しを聞いてくれる妻だ。王子がデュヴェルネに反乱を起こすのに十分なカネを集めた。フランスと同盟を結びたいと言い出した」とジェイミー。
クレアは、「ブリテンとフランスとの同盟などあと100年は実現しない」と言うが、ジェイミーは、「チャールズは何か隠してると思う」と言う。クレアは改めて未来を変えようとジェイミーに提案し、何もしていない自分に反省するが、ジェイミーは屋敷を出て行ってしまう。

ファーガスとの出会い

反乱を阻止することの難しさ、妊娠に気遣いなく自分のやりたいことに突き進むクレアに苛立ち、ひとり酒を飲んでいたジェイミーは、エリースの店でスリをする少年に気づく。
ジェイミーは少年に話しかけるが、スリが見つかったとわかり逃げる少年、ジェイミーは追いかけ捕まえると、「マダム・エリースに黙っててやる代わりに、仕事をやる。オレのために盗みをしろ」と言い出す。

真夜中、屋敷に少年がいることに驚くクレアに、「ファーガスだ。スリをやってる。雇う」と言い出すジェイミー。クレアは意味がわからないと言うが、「王子を介さず情報を集める。王子は手紙で父親、資産家、イングランドの支援者とやりとりしてる。手紙をファーガスに盗ませてこっそり内容を書き写し、持ち主に返す」と言う。「名案だわ」とクレア。

ファーガスの活躍

ファーガスが手紙を盗み、マータフがジェイミーに届ける。ジェイミーは手紙を書き写すと言う作業がはじまった。しかし多くの手紙は暗号で書かれており、中には3回も開封された形跡の手紙まであり、ジェイミーたち以外にも探りをいれているものがいるらしかった。マータフは楽譜が入った手紙に注目し、「イングランドからの手紙だ。暗号が隠されているかも知れん」と言うが、楽譜とドイツ語を解析することはジェイミーにもできなかった。すると、「アーンジュ慈善病院のマザー・イルデガルドならできる」とマータフ。

暗号の解読

マータフから、「音楽に長けているのはマザー・イルデガルドだ」と聞き、アーンジュ慈善病院へとやって来たジェイミーは、「この楽譜に不審なところがあれば教えて欲しい」と協力を頼む。
楽譜をどおりにハープシコードを弾いたマザーは、「この曲は友人、J・S・バッハの”ゴルドベルク変奏曲”と似ているが、5回もキーを変え、意味のない転調もある」と指摘する。

マザーのアドバイスで見事楽譜解読に成功したジェイミー。

「3人の協力者と交渉が成立。皆、運動に資金を出す。4万ポンド用立てることは約束できる。月末にパリへ戻る予定だ。会って詳細を決めたい。S」

「S」のサインが”サンドリンガム公爵”と気づいたでジェイミーとクレア。サンドリンガムは、反乱がどっちの転んでも稼げるよう二股をかけていたのだ。
ジェイミーは、「公爵に会って投資すればカネを捨てるだけだと止める。突破口が見えた」と喜ぶが、問題は、ジェイミーがサンドリンガムに会えばランダルの弟の秘書と会うことになり、ランダルが生きていることがバレてしまうマータフは、「今、打ち明けた方がいい」と言うが、クレアは、反乱を阻止するため頑張っていたジェイミーの気持ちを思い、(ジャック・ランダルが生きている)事実を打ち明けられなかったー。

感想

時は18世紀。
マザー・イルデガルドがバッバのお友だちと言う設定が洒落てる(笑)

 

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