アウトランダー シーズン1 #10 虫の知らせ

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リアフ城へ戻ってからのエピソード
クレアは200年後の世界に戻ること、諦めた?

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#10 虫の知らせ By the Pricking of My Thumbs あらすじ

コラムの招待を受けサンドリンガム公爵がやって来た。ジェイミーは無実の罪を晴らす力添えをしてもらおうと陳情書を書き、サンドリンガムを頼る。だがクレアは、200年後の世界で、サンドリンガムがジャコバイトの嫌疑をかけられ処刑されたことを思い出し、「公爵は信用できない」と言うが・・。一方クレアは、ゲイリスが不思議な儀式をしているところを目撃、意外な事実を聞いた直後、不可解なことが続けて起こる。

相関図

まとめ

無実の罪を晴らすため

領主コラムの招待でサンドリンガム公爵がメルウッド邸へとやって来た。
マータフとジェイミーは、法廷に影響力のあるサンドリンガムにジェイミーの無実を訴えてもらおうと言うが、「公爵は信用できない。公爵はランダルのパトロン、あなたの敵になる」とクレア。

弁護士ネッドの提案

ネッドは、無実の主張はランダルの証言と食い違っている、公爵の後ろ盾があってもイングランドの裁判官は、ジェイミーよりも王の臣下ランダルの証言を信じるだろうが、もしも公爵がランダル大尉のパトロンならば、それを利用し、大尉が犯した罪(スコットランド人迫害の罪、クレアへの性暴力、イングランドの法を犯した罪など)を伝え、関係を持つことが危険だとわからせるため、陳情書を書いてみてはどうかと提案。「サンドリンガム公爵が、民事控訴院の長官にその陳情書を渡せば、軍法会議に持ち込める。スコットランドからランダル大尉を追放できる。ランダルが失脚すれば、ジェイミーは恩赦を勝ち取れる」と言う。

陳情書

ネッドの陳情書には、イングランド女性であるクレアに対する度重なる性的挑発についても言及していた。ジェイミーは書状にクレアのサインが欲しいと言うが、クレアは躊躇する。サンドリンガム公爵を信用できないからだ。だがジェイミーは、「これに賭けるしかない」と言うので、クレアはサインする。

クレアとサンドリンガム公爵

陳情書に署名したクレアだったが、ジェイミーの作戦では上手くいかないと判断、内緒でサンドリンガム公爵に会いに行く。
ジェイミーから「ランダル大尉を告発する陳情書」を渡されると聞き、「ランダル大尉ほど優秀な大尉はいない。ジェイミーを気に入っているが、この提案は受け入れられない」と拒絶するサンドリンガム公爵。

そこでクレアは、「ランダル大尉のパトロンですから、カレを敵に回すのは簡単ではないですね」と切り込む。
サンドリンガムは否定も肯定もせず、「こんな不当な中傷に関わっている暇はない」と話しを終わらせようとするが、クレアは最後に、「ジャコバイトのお金をドゥーガルから受け取りましたね」と爆弾を投下する。サンドリンガムは顔色を変えると、「名誉毀損になるぞ」と脅しつつ、「だがジェイミーは勇敢でいい男だ。お気に入りだ。カレの陳情を聞く価値はある。カレの名誉を回復するため喜んで力を貸そう」と態度を変える。

クレアとリアリー

”人の苦しみや死を願う”まじないをベッドに置かれたクレアはリアリーと話しをすることに。
最初は、「知らない。私じゃない」と惚けていたリアリーだったが、「私があなたからカレを奪ったわけじゃない。そもそもカレはあなたのものではなかった」と言われ、「ウソよ、ジェイミーは私のもの。あなたに引き裂かれて私たちは苦しんでる。愛のない結婚をし氷のような女と寝るジェイミーが可哀想だ」と言い放つ。クレアはリアリーの頬を叩くが、「そうよ、まじないを置いたのは私。カレは必ず私の元に帰ってくる。そのまじないはゲイリスから買った。あなたはゲイリスのこともわかっていない」とリアリー。クレアは、「二度と私と夫に近づかないで」と宣言する。

ゲイリス

満月の夜の儀式

ゲイリスがリアリーに”まじない”を売った理由を聞こうとクレアはゲイリス宅を訪ねるが、留守だった。
すると女中のジーニーが、「満月の夜、奥様は夜明け前に丘の北側の森へ行かれる」と言う。

クレアが夜明け前、丘へ行くと、ゲイリスが松明を灯し、憑かれたように舞っていた。その儀式はクレアが”クレイグ・ナ・デューン”で見たものと似ていた。

クレアが見入っていると、「出てきたら?」とゲイリス。
ゲイリスの妊娠に気づいたと言うクレアにゲイリスは、「もう何ヶ月も内緒にしてきた。夫さえ知らない。恋人がいる、ドゥーガルの子どもよ」と。

ゲイリスは、”母なる自然に私たちを自由にしてもらう儀式”をしたと言い秘密にしてと言う。
ゲイリスはアクセサリーを見せると、「サンドリンガム公爵がドゥーガルの奥さんにと贈ったものよ。カレの妻マウラはもう何年も引きこもってる。公爵はドゥーガルを気に入ってるの」と言う。

クレアはサンドリンガム公爵とドゥーガルが関係していることを知り、200年後の世界で、サンドリンガム公爵がジャコバイトの疑いをかけられたことを思い出した。

ハイランドの言い伝え

森を歩いていると、赤ん坊の泣き声が聞こえて来た。クレアはあたりを見回して赤ん坊を探そうとするが、「妖精の丘に”取り替え子”がいるのよ、気づかなかったことにするのよ」とゲイリス。

妖精は人間の子をさらうとき、妖精の子を置いていくが、それが”取り替え子”で育たないと言う。
その”取り替え子”を一晩おけば、妖精がさらった子を返してくれる神話があるらしい。

ゲイリスから言い伝えを聞いてもクレアは、「そんなの迷信よ、赤ん坊は病気なのに一晩放っておいたら死んでしまう」とゲイリスが止めるのも聞かず、ひとりで妖精の丘へと向かってしまう。

クレアはウロ(樹洞)に置かれた赤ん坊を見つけるが、もう赤ん坊は亡くなっていた。
赤ん坊を抱き、「ごめんね、ごめんね」と繰り返し涙するクレア。
そこへジェイミーがやって来た。(ゲイリスから妖精の丘にいると聞いたらしい)
「来た時にはもう手遅れだった。この子は見捨てられたのよ」と泣くクレアにジェイミーは、「ここの人々は生まれた土地を離れたことがない。教会で聞く話しで外の世界を知るだけだ。あの子の両親は、”死んだのは取り替え子で、我が子は妖精と元気に暮らしてる”と思うことで救われるんだ」と話して聞かせるのだった・・・

ドゥーガルの妻の死

ドゥーガルの妻マウラが突然の高熱で急死した。
ドゥーガルは、「私と結婚したばかりに妻は不幸だった。すべてオレのせいだ」と妻の死を悲しみ、後悔からか剣を振り回し暴れまくる。

コラムから、「弟を落ち着かせろ」と言われたクレアは、アンガスの協力で眠り薬入酒を飲ますことに成功。
何とか騒ぎは収まったが、町で会ったゲイリスは、「マウラが亡くなったのは祈りが届いたのかも。これでドゥーガルと一緒になれる」と言い出す。クレアは、「(夫)アーサーがいるじゃない」と言うが、ゲイリスは意味深な表情を見せる。

サンドリンガム公爵とジェイミー

見返り

ジェイミーとマータフは、陳情書を持ってサンドリンガム公爵を訪ねる。
陳情書を読んだサンドリンガムは開口一番、「なぜ私とランダル大尉の関係が周知の事実になっているんだ?」と問うが、マータフは、「皆知っている」と言う。
サンドリンガムは、「今まで何度となくヤツの尻拭いをさせられてきた」と苛立ちを見せるが、「ランダルを告発するのは難しいが、やれなくはない。ただし見返りはいる。銃を撃ち合うが誰も死なない決闘の介添人をしてもらう」と言い出す。

サンドリンガムは、カードゲームの借金をアンドリュー・マクドナルドにしており、借金を返せと決闘を申し込まれたらしい。

マータフは、マクドナルド家と揉めるべきじゃないと介添人をすることに反対するが、「気は進まないが、断れば二度と自由の身になれない。やるしかない」と言う。

リアフ城の宴で

来賓サンドリンガム公爵を迎え、宴が催された。コラムはご機嫌な様子。

ジェイミーの前で初対面のフリをするクレアとサンドリンガム。
クレアは、見返りを求めてジェイミーに決闘裁判の介添人をさせることについて、「卑怯だ」と抗議するが、「代償は必要だ」とサンドリンガム。

サンドリンガム公爵を招いてのパーティー

だが突然、アーサーが苦しみ亡くなってしまう。
ゲイリスは取り乱し、夫の死を悲しむ妻に見えたが・・・・クレアはアーサーから青酸カリ特有のアーモンド臭を感じ、(ゲイリスが毒を盛った)と推測。
同時にコラムも、ドゥーガルとゲイリスが見つめ合い、ニンマリと笑うドゥーガルを見逃さなかった。

サンドリンガム公爵の決闘裁判

ジェイミーはサンドリンガム公爵の介添人を務め、無事和解が成立した。
だが気が治まらないマクドナルド氏族のひとりが剣を抜いたことで、1対3に戦いに発展。ジェイミーは何とかひとりで対処するが、腹を切られてしまう。焦ったサンドリンガムは「私も務めを果たそう」とジェイミーの陳情書をロンドンの法廷に提出すると言う。

領主コラムの決断

コラムに呼び出されたジェイミー。
コラムはドゥーガルにゲイリスとの関係を問いただすが、「ゲイリスとは別れない。オレの子を身ごもってる」とドゥーガル。だがコラムは、「お腹の子はアーサーの子だ。ハミッシュと同じだ。結婚できると思っているなら間違っている。今すぐアンガス、ルパート、ジェイミーを連れて城から出ていけ!」と言う。

コラムの怒りはマクドナルド家と剣を交えたジェイミーに移る。ジェイミーは、「失望させたが故意ではない。そんなに不満なら城を出く」と言うが、「私が許可するまで弟が私の命令に従うか見張れ。仕事に集中できるよう妻は城へ置いて行け」と命じる。

コラムに従うしかないジェイミーはクレアを城に残し、ドゥーガルと出発することに。
ジェイミーは、「オレが留守の間、ゲイリスには近づくな。彼女はもう検察官の妻じゃない。後ろ盾もなくドゥーガルもいない。コラムの標的になる。用心しろ」とクレアに忠告する。

ゲイリスからの手紙

だがクレアの元にゲイリスから、「すぐに来て欲しい」と手紙が届く。
クレアは馬を走らせるが、「手紙なんか出してない。誰かに悪いイタズラをされたのね」とゲイリス。
青酸カリの瓶を見つけたクレアは、「あなたがアーサーを毒殺したことはわかってる。コラムは冷酷よ、お腹の赤ちゃんが大切ならここに居てはダメ」と言うが、ゲイリスは、「お断りよ、ドゥーガルが私たちを必ず守ってくれる」と言い切る。

だがゲイリス宅に監督官がやって来て、”魔術を行った罪”でゲイリスとクレアまで逮捕してしまう。
「私が何をしたと言うの」と言うクレアに、「すべては裁判で明らかになる」と監督官。
罪人として荷馬車に乗せられたクレアは、リアリーがほくそ笑んでいるのを見て、彼女の仕業だと知るのだった

感想

女の恨みは怖い・・・リアリーの思い込みも怖いけど、ジェイミーもちゃんと否定しろよーとは思う。
で、ゲイリスがドゥーガルの恋人だったことも驚きだけど、魔女2人が捕まり、魔女裁判になるのかな。
ドゥーガルとジェイミーが城を離れている今、ふたりはピンチに間違いない。

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