MR.ROBOT/ミスター・ロボット 1 #9 コピー

海外ドラマ
海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

ミスター・ロボットとエリオットのことがわかるエピソードです。

 

「MR.ROBOT/ ミスター・ロボット」はここから視聴できます

主なキャスト

会社名 キャスト名 ■死亡
オールセーフ
(サイバー・セキュリティ会社)
エリオット・オルダーソン セキュリティ・エンジニア
天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている
  アンジェラ・モス エリオットの幼なじみ
  ギデオン・ゴダード

CEO(最高経営責任者)
ゲイ(パートナー:ハリー)

Evil(悪魔)コープ
(世界最大のコングロマリット
テリー・コルビー CTO(最高技術責任者)
逮捕
  タイレル・ウェリック 技術担当上級副社長
暫定 CTO
妻ジョアンナ
スウェーデン出新
  フィリップ・プライス

CEO(最高経営責任者)

 

スコット・ノウルズ

新CTO
■妻:シャノン
ダーク・アーミー   中国系ハッカー集団
  ホワイトローズ 首謀者
  シスコ ダークアーミーの一員
ダーリーンの元カレ
EP2でオリーのCD-ROMを配った男
f・ソサエティ ミスター・ロボット
ダーリーン
モブリー
ロメロ
トレントン
 

#9 コピー m1rr0r1ng.qt あらすじ

ミスター・ロボットが父親だとわかったエリオットは混乱の中、ミスター・ロボットから話しを聞くことに。しかし、どうしても理解できないエリオットを連れ、ミスター・ロボットはかつて暮らしたニュージャージーの家へ行く。
一方、アンジェラは敵であるはずのコルビーから、あまりにも意外な提案をされる。
またタイレルは悪魔コープから酷い扱いを受けることに。

 

まとめ

(過去)1994年

エリオットの父は、パソコンショップ「ミスター・ロボット」を経営している。
ある日、マウスを購入した客から、「あんたの息子は泥棒だ」とイチャモンをつけられる。
「少し待ってください。状況を把握させて欲しい」とミスター・ロボットは言うが、客は今すぐに金を返せして謝罪しろの一点張り。すると店主は客に、「お引き取りを」と言う。
客はミスター・ロボットの態度に怒り倒し、帰って行った。

ミスター・ロボットは、エリオットを呼び、「見せろ」と言う。
エリオットは素直に20ドルを出した。
しかしミスター・ロボットは、エリオットを叱らなかった。「盗みは悪いが、お前は良い子だ」と言って。

現在

エリオットのアパートで

「ウソだろ?マジで親父なのか・・・」と呟くエリオットに、「いつ思い出すか不安になりかけていた。ダーリーンまで忘れるとは、正直、戸惑ったがな」とミスター・ロボットが言った途端、エリオットはイスから立ち上がり、ミスター・ロボットの胸ぐらを掴むと、「どうして言わなかったんだナゼ黙ってた」と怒りをぶつける。
「お前は病んでる。穏やかに話そう」とミスター・ロボット。
「穏やかにだと?この3ヶ月はそのためか?」と聞くエリオットに、ミスター・ロボットは、「ちがう。俺たちでデカいことをするためだ」と言う。

混乱の中にいるエリオットは、「死んだハズだ。死んでるんだ!」と喚くが、「大きな声を出すな」とミスター・ロボットは周囲を警戒し、「ヤツらに聞かれたら困る。昨夜もタイレルに呼び出された。俺たちを引き離そうとする人間がいるんだ」と言う。
エリオットが窓の外を伺うと、黒塗りのクルマにダークスーツの男が立っていた。
ミスター・ロボットは、「お前は父親も妹も忘れてた。精神科医や薬のせいだ。お前の脳にモヤをかけて不都合なことは忘れさせようとしてる。それがヤツらの狙いなんだ」と言うが、「ムチャクチャだ。何もかもイカれてる。俺もあんたも、この状況もおかしい。ヤツらって誰なんだよ」とエリオット。
「俺が生きてたら困るヤツのことだ。俺たちのことを恐れてる。だからこれまで以上に警戒しなきゃならん。すべて説明したいが今日は計画を実行する日だ」とミスター・ロボット。
その言葉にエリオットは、「冗談だろ?ワケが分からないのに計画を実行しろと言うのか?」と怒りと不安が治まらない。
その様子を見てミスター・ロボットは、「ここで話すと危険なんだ。わかった、それなら行くぞ。答えが欲しいなら、黙ってついて来い」とエリオットを外へ連れ出すー。

 

ギデオン

追い詰められているギデオンを見て、パートナーのハリーは、ギデオンを気遣う。
ギデオンは、「ハッキングされた最悪の状態だ。崖っぷち。イヤ、もう既に落ちてもがいてるだけかも知れない」と苦しむ。

焼失したドライブ

ギデオンは、「ブランク・ディスクデータ復旧サービス」へ行くが、店は火事の処理をした直後だった。
店主を見つけ、「何があった?昨日、社員がドライブを預けたんだが・・」とギデオンは聞くが、「俺もワケがわからない。だが、何一つ残ってない」と言われてしまう。

アンジェラ

コルビーの証言をしたアンジェラはオールセーフ社を退職した。
アンジェラは、「手伝いたい」とナイヤルの事務所を訪ねるが、ナイヤルは、ここでは働けない。あなたの仕事はないとハッキリ断る。
「証言をしたことで、IT企業には働けない」と訴えるアンジェラにナイヤルは、自分で仕事を探してと言う。

電話がかかってきた。相手はダーリーン。
「エリオットを捜してる。かなりヤバい。昨日、私のことも分からなかった。一緒に捜して欲しい」と言う。

いつもエリオットが家出をした時に行く場所に、エリオットの姿はなかった。
「思いつく場所へ行ってみよう」と言うダーリーンにアンジェラが、「手伝えない。もうエリオットのことが分からない。聞いても何も言わないし、言ってることはウソばかり」と言う。今回ばかりは緊急事態だと説明するダーリーンにアンジェラは、「ナゼ心配するの?そもそも仲良くなかった。もっと言えば、あなたがこっちに引っ越しするまでは、カレはフツーだった。ナゼ戻って来たの?最近一緒にいるけど、ナゼなの?」とアンジェラ。
何も答えないダーリーンを見てアンジェラは、「何も言わないならそれでいいわ。私は手伝えない」と言う。

 

エリオットがミスター・ロボットと向かった先

ミスター・ロボットとエリオットは駅にいた。
エリオットは、「どこに行く気か知らないけど、ダーリーンを捜そう」と言うが、ミスター・ロボットは、「今、ダーリーンと会うのは危険だ。混乱しなくても平気だ。俺がずっと何処に居たのか教えてやる」と電車に乗る。

エリオットはどんどん記憶が蘇ってきていた。
しかしミスター・ロボットは周囲を警戒し続けていた-。

住んでいた家

一旦、昔住んでいた家に寄ったふたり。
今は、他人が住んでいる家に、ふたりは不法侵入する。

エリオットは自分の部屋だった場所で、「確かココだったよな」と言い出す。
ミスター・ロボットは、住民が気づく前に出ようと促すが、エリオットは、突然、父親を窓に叩きつけ、「俺をここから落とした。この間もそうだ。今度はあんたの番だ」と叫ぶ。

ミスター・ロボットは、「落ち着け、事故だったんだ。お前の記憶違いだ。お前は俺の秘密をバラした罪悪感に苛まれ続けてた。怒りは俺に対してじゃない。自分に対してだ。これ以上自分を責めるのは辞めろ。怒りを収めろ」と必死で言い聞かせるが、エリオットは、「あぁ俺は自分に怒ってたよ。親父にしたことがどうしても許せなくて。もう棄てるよ」と言うと、窓から突き落とした。

 

タイレル

叱咤

ジョアンナは無事男の子を出産した。
そこでジョアンナはタイレルに、15才で女児を出産し、里子に出した過去を告白する。
ナゼ黙ってたんだと聞くタイレルに、「知る必要がなかったからよ。私はひどい母親よ。自分を許し、忘れたいけど、無理だわ」と言う。
タイレルは、「ボクは夫だ。これからは何でも話してくれ」と言うが、「もう違う。こんな夫は要らない」とジョアンナ。
タイレルは驚き、しくじったが、まだ打つ手はあると言うが、「家族と居たいなら、なんとかするのよ」とジョアンナは発破を掛ける。

通告

タイレルが会社に出社すると、部屋にはCEOのプライスが居た。
子どものことを聞かれ、男児が生まれたと報告するタイレル。
プライスはタイレルに座るよう促し、「我が社が今、難しい状況にある。シャノン・ノウルズのことは知ってるだろ?スコットはかなり動揺している。だがな、私とスコットは、警察からキミが容疑者だと聞かされた。私は違うと信じているが、このままでは問題が残る。スコットは続投する。つまりキミはムリだ」と言う。
「つまり・・どういう意味ですか?」表情を強ばらせ聞くタイレルにプライスは、「分かってるだろ」と言う。
「こんなことは許されない。あり得ない、絶対に。会社に尽くしてきた!」叫ぶように訴えるタイレルを見てプライスは、「キミがどんな反応をするかと考えたよ。キミは読めないからね。だが現実を見たら、正直ガッカリだ」と言い、タイレルの肩に手をかけ、部屋を出ようとするが、タイレルはその手を握り、「どうか考え直してください。お願いです。ここが好きなんだ」と懇願する。
しかしプライスはその手を振り払い、出て行く。

エリオットの元の家

父親から、家の近くでダーリーンを見かけたと聞き、エリオットが住んでいた家(現在は別人が住んでいる)を訪ねたアンジェラは、ダーリーンを見つける。
ダーリーンは、心当たりが尽き、ここへ来たと言う。
ちょうど住民が帰宅したので、ふたりは家を出るが、2階の窓が割れ、壊れているのに気づき、「エリオットの部屋よね」とアンジェラ。

 

墓場で

安全な場所へ行くと言う父に肩を貸し、着いた先は、墓場だった。

その時、「エリオット!エリオット!」と呼ぶ声がし、アンジェラとダーリーンも墓場へとやって来ていた。
「くそぉ。もうここまでか。お前を守ろうとしたが追いつかれてしまった」と父。
「何言ってんだ?あれはダーリーンとアンジェラだ」と言うエリオットに、父は、「信じてくれ。早く言おうと思っていたが、予想以上に展開が早まった。俺はいつもココにいる。二度と引き離されない。ヤツらは俺を消そうとするが、でも絶対に許しちゃダメだ。俺は絶対に見捨てない。ひとりにはしない。愛してるぞ」そう言って座り込んだ。

そこへやって来たダーリーンとアンジェラにエリオットは、「何の話しをしてるんだ。カレは何を言ってる?教えてくれよ!」と言うが、「エリオット、誰と話してるの?」と言われてしまう。

そこは父親、エドワード・オルダーソンの墓の前だった。
近づこうとするダーリーンにエリオットは、「触るな」と言うが、額にケガをしてるエリオット。
「ここで何してたの?誰と話してるつもりだったの?」と聞くふたりに、「見えないのか?」とエリオット。
(あり得ない。こんなの現実じゃない)
エリオットは混乱するが、【ミスター・ロボットは俺だ】と気づく。

エリオットとダーリーンはニューヨークへ戻る。
アンジェラは、「大丈夫よ。あなたが羨ましくもある。たとえ空想でも良いからママと話したい」とアンジェラ。
ふたりは抱き合い、「絶対無茶はしないで」とアンジェラは言うのだった。

電車の中で、「聞かせて。ちゃんと覚えてる?f・ソサエティをはじめた時のこと」と確認するダーリーン。

翻弄されるギデオン

ギデオンは仕掛けたハニーポットが、何者かの依頼で停止されているのを知り、すぐにサーバーをオフラインにするよう指示するが、タイレル・ウェリックからも排除するよう指示が出ている言われ、驚く。

ギデオンは悪魔コープへ出向き、タイレルに面会を求めるが、解雇されたと聞き、またまた驚き、それならノウルズ氏に会いたいと求めるが、「まさかダメです。今は無理です。ご存じないのですか?」と言われてしまうー。

 

コルビーからのオファー

アンジェラが自宅に帰ると、そこに居たのは側近を連れたコルビー氏。
コルビーは側近を外で待つよう指示し、「キミにオファーがある」と言う。
「キミには感心してる。キミは大きな賭けに出て勝った。正直望んだものは悪かったがね。働きぶりは調べさせてもらったよ。愛すべき悪魔コープで働かないか?」と言うのだ。
アンジェラは、「私が訴えてる会社で働けと言うんですか?本当の狙いは何?あなたは人事に口を出せる立場にない。証言するんですよ?それに悪魔コープは、集団訴訟で多額の大金を失う」と言うが、コルビーは、「1億ほどの賠償金を悪魔コープは払うことになるが、それは痛手になる金額じゃない」と言う。
「母を殺した人たちとは働かない」アンジェラは言うが、コルビーは、「変化させたいなら中に入るのもひとつだ。今回外からやってみた結果がコレだ。返事は明日までだ」と言うのだった。

アパートに戻って

エリオットは、現実と妄想の区別もついていない。計画は中止するべきだと言うが、「この計画をはじめた理由、行動を起こした理由は本物よ。覚えてないかも知れないけど、エリオットははじめたことなのよ。つまり、あなたが、心の奥底で望んでることよ」とダーリーン。
ダーリーンは症状が悪化してるエリオットのために薬を処方してもらうと部屋を出た。

タイレルの接触

スッーとドアが開き、入って来たのはタイレル・ウェリックだった。
驚くエリオットに、「彼女が出て行くのを待っていた。黒幕はキミだろ?f・ソサエティ、サーバー、コルビー、オールセーフ。すべての共通点がキミだ」とタイレル。
ドアにカギをかけたタイレルは、ビニール手袋をしながら話し始めるー。
「キミの計画を聞く必要がある。2日前、女性を素手で殺した。これほど単純な方法で命を奪えるとはね。罪悪感に苛まれるかと思ってたが、むしろ世界が開けたよ」と。

f・ソサエティのアジト(ゲーセン)

エリオットはアジトにタイレルを連れてきた。
エリオットは、【すべてのファイルの暗号化、悪魔コープの取引記録をアクセス不能にする。完了したら暗号キーは自動消去される。スティール・マウンテンと中国のデータ保管も破壊する。エアドリームをハッキングした。5ヶ所とも】と計画を伝えた。
タイレルから、仲間は?と聞かれ、エリオットは、「俺だけだ」と答える。
タイレルはこの計画に加わると言うが、「どうしてこんなことをするんだ?目指してるのは何だ?」と聞く。エリオットは、「世界を救いたい」と答えた。

 

感想

エリオットじゃないけど、私の頭が大混乱中です(笑)

結局、ミスター・ロボット=エリオットの父親=エドワード・オルダーソンは、20年前に死んでいることは確定なワケですね。
で、f・ソサエティはミスター・ロボットが作ったハッカー集団ではなく、エリオットが作ったハッカー集団で、メンバーはエリオットとダーリーンのみってことですか?
もしかしてエリオットだけ?じゃぁロメロもモブリーも架空か~ぃ

この辺りは今後、ハッキリするんでしょうか・・・?
ここまでの9話、医学的に言えば、統合失調症のエリオットの妄想を見てきたってことになりますねそれはあまりにも哀し~展開やわ~
散々怖がらせておいて、宇宙人とか、ハイ、霊現象ってのと同じ類やん
ちょっと納得できない私がいますが・・・話しは面白いんよね。
シーズン1の最終話は、解離性格のタイレルが仲間入りのようなので、それに期待しましょう。
実際、悪魔コープの取引記録をアクセス不能にして、自動消去する計画は間違いなく進んでるようだし。
せめて、その結果は知りたいと思います。
タイレルじゃないけど、エリオットの目的は何?「世界を救いたい」なんてカッコイイこと言ってたけどさー。

今後もミスター・ロボットは出演するのかな?
エリオットの妄想だけど。

8話で、子どもの頃のエリオットと父親(ミスター・ロボット)の写真を見て、全然変わってないやん!と思ったけど、それは納得できました。
だってミスター・ロボットはエリオットの妄想なんだから、当時のままってことですよね

あ、ついでに・・・
今更ですけど、ミスター・ロボット役って、クリスチャン・スレーターなんですね
驚き~。私が知ってるクリスチャン・スレーターは、「トゥルー・ロマンス」のクラレンスなんですケドすっかりおっさん(笑)

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました