真夜中のミサ #1 創世記(相関図あり)

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海外ドラマ真夜中のミサ

Netflixで配信中のドラマ「真夜中のミサ / The Midnight Mass」をレビューします。
今回も相関図を書きましたので参考にしてください。

 

#1 創世記 Genesis あらすじ

飲酒運転事故を起こしたライリー・フリンが刑期を終え、故郷のクロケット島へ戻ってきた。
母アニーは息子を溺愛するが、父エドはまだ息子の罪を許せずにいた。
年々島民が減っているクロケット島にある日、大司教の代わりだと言って若い司祭が赴任してきたー。

 

相関図

まとめ

4年前

シカゴで飲酒運転による交通事故を起こしたライリー・フリンは、被害者を助けて神に祈るが、叶わず女性は亡くなってしまう。

有罪判決の後、4年の刑期を終え仮釈放となったライリーは、故郷のクロケット島へ戻ることに。

ライリーの家族

敬虔なカトリック教徒であるフリン一家。
母アニーはライリーを溺愛しており、島に戻る日を楽しみにしていたが、漁師の父親はまだ息子の罪を赦せず苦しんでいた。
弟ウォーレンは友だちのオーカー、アリと一緒にボートで隣島アッパーズに渡っては大麻を吸って遊ぶやんちゃな青年だ。

アッパーズ島には大量の猫が住み着いており、昔から幽霊が棲みついていると言うウワサがあった
島には”クロケット一貫校”1校のみ。教師はエリン・グリーン。

 

帰郷

ライリーが島に帰郷した。

夕食の席でライリーは、「もう教会に行く気はない」と告白するが、その後弟ウォーリーと大司祭や教会をネタに笑い合うのを見た父エドは、「不愉快だ。笑えない。あんなことをしでかしたのに、のうのうとここ座ってる。教会が合わないだと?毎日曜に教会へ行くんだ。仮釈放の条件だと思え」と教会へ行くことを義務づける。

夕食後、エドは息子に厳しく当たったことを後悔しライリーの様子を伺うが、ライリーが告解をしていないと知ると、明日の聖体拝領は受けず席で座って待つよう言う。

●カトリックでは、大罪を犯した時は聖体拝領を受ける前に告解をしなければならない
●ライリーは仮釈放の条件で本土の”断酒会”に週一回参加しなければならない

 

嵐の前

島に嵐が襲来する予報が出た。
町長ウェイド・スカボローと保安官ハッサンは島民を学校に集めると、「学校を避難所にする」と言うが、それに異を唱えたのはキーン。
「昔から避難所は教会と決まってるし新しい集会所もある」と言い、よそ者の上、イスラム教徒であるハッサンにあからさまな不快感を見せる。

 

パトリック・カトリック教会

島には”聖パトリック・カトリック教会”がある。
大司祭は80歳を超えるプルーイットだが、2週間の巡礼に出ており、今日帰島することになっていた。
熱心な信者であるキーンはフェリー乗り場で大司教の帰りを待つが、大司祭は戻って来なかった。

プルーイット大司祭は、行事をスムーズに行えなかったり、真夜中に徘徊していると言うウワサがあった
日曜日

日曜の朝。
侍者のウォーレン、オーカーと共に信者の前に現れたのは、見知らぬ若い司祭だった。

島民がざわめく中、司祭はポール・ヒルと名乗ると、プルーイット大司祭の代理として教区から派遣されたと言うと、「旅先で大司祭は病気になられ、本土の病院で療養中です。私が代理を務めるのは一時的措置です」と言い、ミサを行う。
皆が聖体拝領を受ける中、ライリーは受けなかった。

突然現れた司祭ポールにキーンは、「司祭は金のカズラ(祭服)を着られていますが、今日はグリーンを着るべきです」と指摘する。
「グリーンが見当たらなかったんだ」と言うポールのキーンは、「何かありましたら声をかけてください」と言う。

 

ライリーとエリン

教会で何年ぶりかの再会をしたライリーとエリン。
互いのことを少し話すふたり。
ライリーは刑務所で心のより所を捜し、あらゆる宗教を学んだらしい。
そして今は、イスラム教徒だと言う。

エリンは過去、島から居なくなった過去があった。
現在は、教師として島に戻った。
結婚歴あり、現在独身だが妊娠20週目

ライリーはエリンが島に戻ったのは自分の意思なのかと聞くが、エリンはそれには答えず、「あなたが戻った理由は?」と聞き返す。
ライリーは、「分からない。刑務所の方が気が楽だった。だってここには何もない。仕事もカネもない。目的もなく親の家にいるだけ。誰に役に立つこともなくただ生きてるだけだ。生きるべきじゃないのに」と本当の気持ちを吐露する。
エリンは、「今夜の嵐を乗り切ったら、明日また違うものを捜せばいい。あなたに同情する」と言う。

 

島民は襲い来る嵐に向けて準備をする。
夜中、窓から外を見ていたライリーは、嵐の浜辺にプルーイット司祭を見る。
ライリーは家族を呼び、「帽子にコートのプルーイット司祭だった」と言うが、家族には見えなかった。
ライリーは嵐の中をプルーイット司祭を追いかけ浜辺に出るが、何故か男は逃げ、捕まえることはできなかった。

嵐が去った朝。
母アニーは教会に電話をかけるが断線しているのか通じない。
そこでフリン一家は教会に出向くことに。
その途中、ライリーたちは、浜辺に打ち上げられた無数の猫の死体を見つけることに・・・。

 

感想

1話目は、謎に謎を呼ぶ状況が示されただけです。
このドラマなら続けて見ることができそうだと思い、相関図を書いてみました。
参考になれば良いけど。

 

 

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