主な登場人物
キャスト名 | 説明 |
---|---|
ローラ・ニールソン | 高校教師 |
アンドリュー・アーラム | 外科医 ケイティの同僚 妻とは死別 息子ルーク |
ケイティ・サトクリフ | ローラの姉 |
リアム・サトクリフ | ケイティの夫 |
トム・ベイリー | 警察官 ローラの元夫 ケイティと関係あり |
ルーク・アーラム | アンドリューの息子 |
ヴァネッサ・ハーモン | 刑事 |
ローリー・マクスウェル | 刑事 |
キャサリン | アンドリューの妻メアリーの親友 |
#5 闘志 Checkmate あらすじ
ローラは、これまでどおりの日常を取りもどしたアンドリューをどうしても許すことができない。
警察に頼っても、カレを逮捕することが無理なら、自分から罠をかけるしかないと考える。
まとめ
ハーモン刑事
診察
妊娠初期のヴァネッサは、出血があったため、診察を受けるが赤ちゃんは無事だった。
しかし性器にかなりの擦り傷があると言われてしまう。
そのあり得ない状況にヴァネッサは、GHBの検査をして欲しいと頼む。
結果
結果は「陰性」だった。
ヴァネッサは医師から、GHBは体内からすぐに消える。あの傷は普通ではない。良ければ診察をすると言われるが、それを断る。
しかし心ここにあらずにヴァネッサを見て、マクスウェルは「様子がおかしいぞ。何かあるなら話しを聞く」と言う。
ローラの企み
ローラはトムをボートハウスに呼び出し、”GHB”を受け取る。
「コイツで何をする気なんだ?」と聞くトムに、ローラは話そうとしないが、「GHBを買った時点で関与してる。教えてくれ」とトム。
ローラは、アンドリューだけが元通りの幸せな生活を送ってることが許せない。自宅は捜索されたけど、職場のロッカーはまだ。ケイティのカードキーを使ってロッカーにコレを仕込むと言い出す。
すると、「俺が手を貸す。俺はアンドリューの家宅捜索のせいで停職になった」とトム。
ローラはトムの申し出に感謝し、2時間後に病院前で会う約束をする。
トムのクルマを降りようとしたローラは、ケイティの折りたたみ傘を見つけ、「これはケイティのよ、どうして?」と訝る。
突然のことにトムは、辻褄の合わない言い訳をしてしまうー。
真実を知って
ローラは姉のセキュリティカードを借りるため、ケイティの家へ行き、姉のカバンを漁るが、そこにケイティが来てしまう。
「コレ、あったわよ」
ローラはケイティに折りたたみ傘を渡すと、「あー、良かった。捜していたの」とケイティ。
それがトムのクルマにあったと言うと、ケイティは辻褄の合わない言い訳をはじめる。
「トムの話しと違う。ナゼ、ウソをつくの?ウソは止めて。本当のことを言って!」ローラが問い詰めると、「言えないわ。もう終わったことなの」とケイティ。
その言葉でケイティとトムが関係を持ったコトを知ったローラは、「ケイティだけは信じていたのに!」と激高し、「自分の妻に聞くといいわ!」とリアムに言い放って去る。
ケイティ
ケイティはリアムにすべてを話した。
リアムは、家を出ると言う。
「許して。ただの浮気よ」とケイティは言うが、「”ただの浮気”?行動には意味があるだろ?キミはリスクを取ることを選んだんだ。選択には結果が伴う」とリアム。
ケイティは、それでも子どもたちのことがあると言うが、リアムは、「離れて暮らすことになったと言う。キミみたいにウソはつけない」と出て行ってしまう。
追い込まれて行くローラ
トムとの決別
約束時間になっても現れないローラにトムは電話をするが、「ケイティとのことを知った。怒る気力ももうないわ。惨めで無様。さようなら、トム」それだけを言うとローラは電話を切る。
セラピー
ケイティ、トムの裏切りを知ったローラはお酒に溺れ、追い詰められていく。
セラピーを受けるが、「無力で常に自分が汚されてる気がする。私にあるのはカレへの怒りだらけ。憎い、屈辱を与えたい、苦しませたい。私がこんなに苦しんでいるのに、アイツは好き勝手に動きまわって、また犯罪を犯せる」と胸の内を吐露する。
「あなたの怒りは普通よ。だけど怒りでは先に進めない」とセラピストは言うが、「私はカレに責任を取らせたいの。罪を逃れるなんておかしい」とローラはそれを受け入れられる状態になかった。
ますますローラは追い込まれて行くー。
アンドリュー
アンドリューは母親宅へ行き、母を世話してくれるミアとたわいものない話しをしたあと、「荷物を小屋に置くよ」と庭の小さな小屋へと向かう。
小屋には南京錠がかけられていた。
アンドリューは南京錠を開けて小屋に入る。
GHBの小瓶を確認し、ビデオテープを見てほくそ笑むアンドリュー。
そこにはたくさんのSDカードが保存されていた。
ローラ
パブで
ローラは、”名誉毀損の件で話しがある”とパブにアンドリューを呼び出す。
酒に酔って現れたローラを見て、「来るんじゃなかった」と帰ろうとするアンドリューに、「私は引き下がる。それが望みでしょ」とローラ。
「キミを気の毒に思っていたが、本気で終わりにしなきゃ痛い目に遭うぞ」とアンドリュー。
「クソ野郎」ローラは捨て台詞を吐き、店を出た。
ローラの行動
酔ってフラフラのローラを見かね、運転はやめるべきと忠告するアンドリュー。
するとローラは、「それなら家まで送って」と言い出す。
「俺のことをあれだけ悪く言っておいてか?」と驚くアンドリューは、足元がフラつきはじめる。
するとローラは素早くアンドリューをクルマの後部座席に押し込み、クルマを発進させた。
ハーモン刑事の苦悩
【アンドリュー・アーラムにレイプされた】
この事実に耐えられなくなったヴァネッサはマクスウェルを頼る。
ヴァネッサから話しを聞いたマクスウェルは、「俺が届けをだす。アイツを一生ムショにぶち込んでやる。私が捜査の指揮を執る」と。
しかしヴァネッサは、「まずは証拠を調べ上げる必要がある」と言う。
マクスウェルが帰ったあと、ヴァネッサはアーラムのクルマの発信機履歴を確認するが、自分の自宅に来た形跡はなかった。
何気に発信機を追跡すると、アーラムのクルマは沼地に長く停車していた。
(なんか変・・)
ボートハウス
ローラはボートハウスにアンドリューを引きずり入れ、縄で柱に両手を縛った。
程なくして意識が戻ったアンドリューは、吐き気に襲われ、「クスリを使ったのか?」と聞く。
「それが副作用よ」とローラ。
ローラがキャサリンと会ったと知り、「俺は妻を殺しちゃいない。グズ女がやるのを見てた」とアンドリュー。
「奥さんを自殺に追い込んだのね」ローラが言うと、「それだけだ。だがキミはちがう。やり返す。引き下がろうとしない」とアンドリュー。
「あり得ない。引き下がらないわ、絶対。だけど遂に捕まえた、アンドリュー。警察を信じ、法の裁きを望んだけど、それがムリなら、今度が私がウソをつく。あなたに襲われたと言う。パブでの目撃者もいるし、あなたを引っ掻いた跡もある。そしてあなたのクルマからGHBの小瓶も見つかる」
ローラが今回の目的を話した時、アンドリューは縛られていたハズの両手を見せ、「逃げるな」と。
危険を感じたローラは逃げる。
それをジワジワ追い詰めるアンドリュー。
アンドリューはローラを後ろから羽交い締めにする。
叫び声をあげるローラ。
その時、そこへ1台のクルマがっ!
「動くな!」とヴァネッサ。
ローラは、「助けて、カレに襲われた」と叫ぶ。
「デタラメだよ刑事さん、そいつは私にクスリを飲ませ、罠にかけようとした」アンドリューは言うが、「私を襲っておいて、それを信じろって言うの?」とヴァネッサ。
「早く、早く捕まえて!逃がさないで」ローラは訴えるが、アンドリューは、「今捕まえれば、俺からGHBが検出されるぞ」と。
「カレの言うとおり。もし今逮捕すれば、ここを捜索されて困るのは、あなたの方よローラ」とヴァネッサ。
アンドリューは、してやったりの顔で去って行く。
「私をレイプした証拠を見つけ出してやる!今、私の家を鑑識が調べてるわ!刑務所行きよ!」ヴァネッサは言うが、アンドリューは不敵な笑いを浮かべ、「何も見つからないさ」と言い放った。
感想
シーズン1も残すところ1話ですが、この感じだとシーズン1で完結はしないようですね。
どうやら英国では、シーズン2が終わったところのようです。
ん~、また1年待ちですか・・・
続き、早く観たいな~。
アンドリューのサイコは決定的ですね。
イケメン紳士のイメージは、もうカケラも感じないほどです。
奥さんが自殺するのを見ていたって
恐ろし過ぎません?
しかしローラはヴァネッサと言う強い味方を手に入れたんだし、ここからはアンドリューを陥れるだけですよね!
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