キリング・イヴ #5 バスルームじゃなきゃ

キリング・イヴ
キリング・イヴ

新しい形のサスペンスドラマですね
なんて言うのかな、興味を惹かれます

感想はコチラ

 

#5 バスルームじゃなきゃ I have a thing about bathrooms あらすじ

フランクを追いかけてきた暗殺者は、イヴが病院のトイレで言葉を交わした女だった。
イヴは、暗殺者と話しをしようと試みるが失敗する。
フランクを安全なところへ匿ったイヴたちは、フランクから情報を聞き出す

 

まとめ & 感想

女暗殺者と対峙するイヴ

#4からの続き
暗殺者に追いかけられながら元上司フランクはイヴのクルマの乗り込んだ。
イヴは、暗殺者の顔をハッキリと確認。病院のトイレで言葉を交わした女だと確信する。
イヴはクルマを発進させたが、女暗殺者は銃を撃ちながらクルマの後を追ってきた。

突然クルマを急停止させたイヴ。
何してるんだ? 追いつかれる! とフランクとエレナが叫ぶ中、イヴは、「話してみる。何かを待っている。私を待っている。」と言い出す。
イヴはひとりでクルマから降り、ヴィラネルに向かって無抵抗を示して歩き出した。

ヴィラネルはイヴに銃を構えたが、撃たなかった。
そして、自分の顎に銃を当て、自殺のマネをしてみせた。
「NO!」と叫ぶイヴを見て微笑んだあと、イヴの足元に数発銃を撃ち込みんでイヴを怯ませた隙に逃げ去った。

 

フランクからの情報

イヴはケニーに連絡し、フランクからの情報「オクサナ」と言う名前を調査するように依頼。
鑑識から戻って来たイヴのトランクからは、過去の事件と一致するDNAが見つかった。

イヴはカロリーナに報告。
フランクは防犯対策が施された隠れ家匿われることに。
中々自供しないフランクにカロリーナは ”甘えさせ作戦” で聞き出したのは以下、

・暗殺実行犯のグループ名は「12(トゥエルブ)」
・彼らの情報網は凄い
・フランクの妻の高額医療費を肩代わりすると言う条件で、フランクから情報を引き出していた。
・流した情報はMI6がどんな事件を追っているかを含め、なんでも
・ヴィラネルの仕事は「12」の中で高く評価されている
・彼らの目的は世界の混乱か?

その後ブレッチャム村で、男の死体は発見されたが、女のものは発見されなかった。

ケニーの調査で、女暗殺者はロシア人の「オクサナ・アスタンコワ」と判明。
しかし、その女は4年前に獄中死したことになっていた。
罪状は男性を殺害、ペニスの切断だった

 

イヴ

イヴは自宅に鑑識を終えたトランクを持ち帰り、中身を確認しながら、ふと、香水をつけ、彼女から送られたドレスを着てヒールを履いた。
それはイヴにピッタリだった。

その時、家の中で物音がした。
リビングにヴィラネルが
叫び声を上げて2Fのバスルームに立てこもるイヴ。
ヴィラネルは「話がしたいだけ」と言うが、イヴは取り乱す。
ヴィラネルはバスルームのドアを蹴破りイヴを押さえにかかる。
恐怖で叫び続けるイヴに「傷つけるつもりはない。一緒にご飯が食べたいだけだ」と言うヴィラネル。

キッチンに戻ったふたり。
ヴィラネルは座り、イヴは余りもののシェパード・パイを出すことに。
恐怖の中でイヴはナイフを隠し持つが、ヴィラネルはそれを見抜き、「安心するなら持てば良いけど」と言うのだった。
パイを出したイヴ。
ヴィラネルは食べながら、ニコ(夫)のことも知っていると話し出す。

「ナゼ、ウチに来たの」と聞くイヴに、ヴィラネルは泣きながら、「会いたかったから来た。助けを求めている。仕事はムリやりさせられている。ビルのことは謝る」と言い出す。
しかし、それがウソの芝居だとイヴは見抜き、「あんたはサイコパスだ」と指摘し、本名はオクサナだと刑務所の記録を見せ、「ナゼ局部を切った?」と聞くのだった。
ちゃんと答えようとしないヴィラネルに、苛ついたイヴは、「ビルを殺したのは?」と重ねて聞く。
「足手まといだったでしょ?」と言いながら手を握られたイヴは、怒りでナイフを持った、その時、ヴィラネルはそれを止め、逆にイヴの胸にナイフを突き立てた。
「あなたの大事なものを突き止めて叩き潰してやる」とイヴが言った時、ニコと友人が帰ってきた。
イヴは「お願い」と夫を庇った。
ヴィラネルはイヴのスマホを手に取り、暗証番号を聞き出し、それを持って玄関から堂々と消えた。

暗殺者の実態

イヴは状況を伝えるためキャロリン宅へ。
食事会の真っ最中だったが、そこにはケニーが・・・驚くイヴ。
キャロリンは「ケニーは息子」とサラっと告げた。

イヴはヴィラネルとのやり取りを話し、スマホが取られた。その中にはフランクの供述内容が録音されている、隠れ家に行くためナビを利用したと報告。
フランクの移送が最優先と言い、イヴ宅に鑑識を呼び、夫に警備をつけて欲しいと頼んだ。

キャロリンとイヴは警護特殊部隊と共にフランクの隠れ家へ。
しかし既に遅し、ヴィラネルは仕事を終えたあとだった。
警備をひとり殺し、ひとりは重症に。
フランクは殺されイヴのドレスを着せられ、局部を切られていた。

 

パリで

自宅に戻ったヴィラネルは、コンスタンティンから、フランク暗殺のいきさつを問い詰められていた。
ナディアをひき殺したのはディエゴだと言うヴィラネルに、「ナディアは生きてる。ロシアにいる。ロシアに行くべきだな」と言われてしまう。

 

イヴとヴィラネルが、どこかで惹かれあっていると言うのがベースにあると理解してみないと、意味がわからん!と言うコトになりかねないドラマではありますね。
私は、そこを受け入れることができたので、ある意味サイコパスに惹かれる捜査員みたいな感じで見ています。
イヴの家のキッチンで、ふたりで緊張感の中食事しながら話すシーンは、ビルを殺されたイヴの怒りが沸々とするのを感じられて、良かったです。

ヴィラネルは、始末したはずのナディアが生きていたと知って、かなりマズイとは思っているハズ。
でも、そこはサイコパス。感情がないんですよね~。

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