キリング・イヴ #6 連れてって

キリング・イヴ
キリング・イヴ

全8話なので、今回を入れて残り3話

 

#6 連れてって Take me to the hole  あらすじ

ヴィラネルはコンスタンティンからの指示でモスクワの刑務所にいるナディアを殺すため囚人として潜入する。
一方、イヴとキャロリンもロシア諜報機関が連れ去った暗殺グループのひとり、ナディアに話を聞くためロシアへと向かう

 

まとめ & 感想

ロシアで ヴィラネル

コンスタンティンはヴィラネルに、ロシアの刑務所に潜入し、生き残ったナディアを殺すよう指示。
気乗りしない様子のヴィラネルだったが、必ず迎えに行くと言う約束で、準備された護送車で刑務所に送り込まれる。

コンスタンティンの指示どおり、医務室へ行きたいと要望を出すが聞き入れてもらえないヴィラネルは、刑務官に刃向かって暴行を受け、それを理由に医務室へ行こうとする。
しかし上手くいかなかったため受刑者のアグニアに近づき友だちになる。

 

ロシアで イヴ

フランクを暗殺しようとしたグループの生き残り=ナディアをロシアの諜報機関が連れ去ったと言う情報を手に入れたキャロリンは、組織が何かを隠していると言う。
ニコ(イヴの夫)が危険だと反対する中、イヴはキャロリンと一緒にロシアへ。

ふたりは、ロシアの諜報員、ウラジミールとバーで会う。
過去に曰くありげな様子のキャロリンとウラジミール。
ウラジミールは諜報員であるコンスタンティンを紹介する。
キャロリンはコンスタンティンとも面識があったようで、懐かしそうに挨拶した。

しかしキャロリンは突然「ナディアを連れ去った理由は何?」とウラジミールに問い詰める。
キャロリンは、イヴとふたりでナディアと面会したいと交渉。
ウラジミールは、聴取は1度だけ。コンスタンティンも同行すると言う条件でOKした。

 

ロシアの刑務所

翌日、イヴとキャロリン、コンスタンティンはナディアと面会するため、刑務所を訪れる。
偶然にも刑務官に引きずられ配置場所まで連行されるヴィラネルとすれ違う
イヴたちに気づいたヴィラネルは気づかれないよううつむく。
コンスタンティンはヴィラネルに気づいていた。

面会室で待機中。
コンスタンティンは、別室からその様子を見ると部屋を出て行った。

ナディアが入って来た。
キャロリンは、雇い主の情報を話せば、イギリスでナディアの身柄を保護すると条件を出した。
迷う顔を見せたナディアに「オクサナのことを教えて。脱獄を手伝った?」と聞くイヴ。
ナディアは「(脱獄)私のハズだった。カレに出してもらうハズだった。彼女が心配してカレに会うと言った。なのに私を置いて脱獄した。オクサナのことを聞きたいなら私より・・」と話した時、コンスタンティンが面会室へ入ってきた。
コンスタンティンを見たナディアは、口をつぐんでしまう。
「私より何?誰に聞けばいいの?誰?」と問い詰めるキャロリン。
ナディアは「アンナ。オクサナがここに入った原因」と答えるのが精一杯だった。

駆け引き

キャロリンは「ナディアから情報を聞き出すためイギリスで身柄を拘束する必要がある」と交渉したがウラジミールは「引き渡せない。協力はここまでだ」と拒否した。

ウラジミールが好きになれないと言うイヴ。
キャロリンは、過去にウラジミールと関係を持ったと話し出し、キャロリンが以前暴いたプルトニウムの横流し計画の情報元はウラジミールだと糾弾されたが、カレではないことを知っててそれを打ち消さなかった。ほんとうは、情報元はコンスタンティンだったのにと告白した。

イヴはケニーに電話をし、ロシア諜報機関のコンスタンティンとキャロリンとの私信を調べて欲しいと頼んだ。

ケニーの調べで、6年前のオクサナの犯罪被害者がアンナの夫だったことがわかる。

翌朝イヴはウラジミールを呼び出した。
それはキャロリンにも内緒の行動だった。
イヴは、オクサナとナディアは組織から足を洗いたがっている。
ふたりの情報は重要。ナディアを渡してくれたら、ロシアのスパイを解放すると条件を出した。
しかし、ウラジミールの答えたNOだった。
イヴは、キャロリンから聞いたプルトニウムの話を持ち出し、情報元を知っていると取引しようとする。

 

刑務所で

友だちになったアグニアを上手く操り、暴行を受けてケガをしたヴィラネルは、予定通り医務室へ。
医者は、コンスタンティンから話を聞いていたと言い、明日の夜9時までに仕事を終わらせ、穴蔵(独房)へ入れ、コンスタンティンが迎えに行くと伝えられ、「B棟21号」と書かれたメモとナイフを受け取った。

 

行動を起こすヴィラネル

食事をもらう列に並んでいる受刑者たち。
ヴィラネルもナイフを隠し持ち、列に並ぶ。その先には給仕のカウンターで働くナディアが!
しかし、アグニアがヴィラネルに何度もちょっかいをかける。
苛ついたヴィラネルが、「止めて!」とアグニアの手を払いのけようとした拍子にナイフを落としてしまう。
アグニアは素早くナイフを拾い、返そうとしない。
ヴィラネルの順番が来た。お皿を渡したナディアはヴィラネルを見て「ウソ!」と驚き、周辺の物を投げつけ、必死に逃げようとする。
アグニアからナイフを奪おうとするが、上手く行かないヴラネル。
ヴィラネルはカウンターを越えてナディアに向かった
ナディアは刑務官に「殺される!殺される!助けて!」と助けを求めるが、状況がわからない刑務官は、ヴィラネルとナディアの間に入った。
鮮やかな動きで、アグニアに刑務官を刺させ、ナイフを取り戻したヴィラネル。
ヘルプに来た刑務官を後ろから刺し、カギを奪ってナディアを追いかけるヴィラネル。
B棟21号に来たが、そこにナディアの姿はなかった。

しばらく経ち、B棟21号へ連れて来られたナディア。
刑務官はカギをかけて行ってしまう。ナディアが必死でメモに何かを書いていた時、ベッドの下からヴィラネルが出て来た!!!

ヴィラネルはナディアを殺した。
21号のドアしたから流れる血液を発見した刑務官が、ドアを開けたとき、降参のポーズで「私を穴蔵に連れてって!」と叫ぶヴィラネルがいた。

ナディアの書いたメモは、イヴ・ポラストリ宛でしたよね?

真実

イヴはケニーからの電話で、母キャロリン宛にコンスタンティンからの手紙があったと知らされる

 

騙されたヴィラネル

独居房に入れられたヴィラネルは、コンスタンティンの迎えが来るのを待っていたが、一向に来ない迎えにドアを叩いて騒ぎはじめる。
やってきた医者に「コンスタンティンは?」と聞くヴィラネル。
しかし、医者は「誰のことだ?知らない」と小窓を閉め、その場を離れてしまった。
ヴィラネルは「ここから出して!出して!」とドアを叩き続けた-。

勝手な行動ばかりするヴィラネルに手を焼いたコンスタンティンは、自分たちの組織を守るためにヴィラネルを閉じ込めたんですかね?

 

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