ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 2 #8 不滅の女王 (シーズン最終話 / 相関図あり)

海外ドラマハウス・オブ・ザ・ドラゴン

これシーズン2の最終話 と言う感じに終わり方です(笑)

 

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# 8  不滅の女王  The Queen Who Ever Was あらすじ

黒装派に3頭の成竜と騎竜者が現れたとわかり、怒りに狂うエイモンド。
ラリス公はエイゴンを守るためにあることを提案する。
一方、悲惨な戦いを憂いだアリセントは、ある行動を起こす。
ハレンの巨城に河川地帯(リヴァーランド)の兵士が集結。そこへレイニラの命を受け、様子を伺いにサー・アルフレッドがやって来る。

相関図

まとめ

自制心のない摂政王子エイモンド

王都に飛来してきたドラゴン(シルバーウィング)を仕留めようとヴァーガで追尾するも、ドラゴンストーンに3頭の成竜と、騎竜者がいることを知り、引き換えしたエイモンド。
しかし怒りは収まらず、腹いせで、尖頭岬(シャープ・ポイント)城を攻撃、町を焼き尽くしてしまう。

 

赤の王城(レッドキープ)

ラリス公の提案

黒装派に3人の騎竜者が現れたと分かりラリスは、「王都を出るべきです。さもないと摂政王子に殺されてしまう」と忠告するが、「王は逃げる必要などない。弟を投獄する」と言い出すエイゴン。
ラリスは、状況をまったく分かっていないエイゴンに、「ヴァーガなしでは黒装派と戦えない。弟君とレイニラを戦わせて自滅させるのです。民たちが、奪われ、怯え続けることに辟易しているところへ我々が凱旋する。民は、先王の正統な後継者であり、灰から蘇った王のあなたを認め、歓迎する」と言い含める。

ラリスはハレンの巨城の金貨をブレーヴォスの”鉄の銀行(アイアン・バンク)”に移し、ある程度の蓄えを持っている
アリセントと娘ヘレイナ、そしてエイモンド

海上封鎖で飢え苦しむ民たちが、エイモンド摂政王への怒りを募らせる中、アリセントは娘ヘレイナを連れて王城を出ようと考えはじめていた。
そこへエイモンドがやって来て、「王位僭称者が新たな騎竜者を見つけた。対抗するためにドリームファイア(ドラゴン)で戦え!この戦いに勝たねば!」と嫌がるヘレイナを無理やり参戦させようとする。
アリセントはエイモンドを、怒りに支配された支配者だと批判し、「こんな勝ち方は望まない」と言い切る。

エイモンドと姉ヘレイナ

エイモンドは、「姉上が誰も傷つけたくないのはわかっているが、王土の命運がかかっている。母上は騎竜者じゃないから理解できない。我々には使命がある。一緒にハレンの巨城に行きデイモンとヤツの軍を破滅させよう」と言うが、「断ったら、エイゴンを焼いたように私もそうするの?」と言い出すヘレイナ。
その言葉にエイモンドは、「やっていない」と言うが、「私は見た。あなたはエイゴンを焼き、墜落させた。エイゴンがまた王になる。エイゴンはまだ勝利していない。木の玉座に座っている。そしてあなたは死ぬ。神の目に吸い込まれて、二度と現れない」とヘレイナ。
「その言葉は反逆だ。処刑されたいのか」とエイモンドは脅しをかけるが、「殺したって何も変わらない」とヘレイナ。

 

ハレンの巨城 ①

サー・アルフレッドの裏切り

河川地帯(リヴァーランド)の諸侯の忠誠を得たデイモンは、2日後、王都に進軍する準備に入るが、そこにレイニラの命でサー・アルフレッドが偵察にやって来た。

レイニラはサー・アルフレッドにデイモンの動きと意図を探るようハレンの巨城へと送った。詳細はココ

戦を仕掛けようとしないレイニラに業を煮やしているアルフレッドは、デイモンが王都に進軍すると知り、「民を導くのはあなただ。あなたが王として立ち上がれば諸侯は従う。この戦時下で必要なのは王です」とレイニラを裏切りデイモンに仕えると言い出す。

アリスが見せた運命!?

真夜中、アリスはデイモンを”神々の森”へと導くと、「自らに与えられた運命を知る準備ができたようね」と言うと、ウィアウッドの木に触れるよう促す。
デイモンがウィアウッドに触れると・・・・次々といろんな場面がフラッシュのように見え始めた・・・
三つ目鴉、死んでいるドラゴンと大勢の兵士、ホワイトウォーカー、水底に引き込まれるエイゴン、3頭のドラゴンを抱くデナーリス、鉄の玉座に座るレイニラ、最後にヘレイナが現れ、「役目を果たすのよ」と語りかけた。

 

ドラゴンストーン城 ①

女王の手:コアリーズ公

レイニラは騎竜者となった”ハルのアダム”についての情報が欲しいと言うが、コアリーズは、「私の船大工」と言うだけで、真実は話さない。

アリンとアダムはコアリーズの落とし子

コアリーズはレイニラに、「エイモンドが仕掛けてくる前に一気に攻撃するべき。ヘレイナにもドラゴン(ドリームファイア)がいる。エイモンドは怒りに燃え、また次の虐殺を行う可能性がある」と忠告すると、「明日、封鎖するため出港する。新艦隊には亡き妻レイニスにちなみ”戴冠さざりし女王”と名付けました。ドラゴンは7頭いる。あなたの命令で私と艦隊は動く」と言い切る。

落し子たち

騎竜者となったアルフは、訓練所に行きもせず、城の会議の間で女王の椅子に座り、テーブルに足を乗せるなど、行儀が悪くやりたい放題。ジェイスはその態度を叱責するが、アルフはジェイスが王子だとわかると、今度は、「同じ騎竜者だ」と馴れなれしく礼儀もない。
ジェイスは、騎竜者としての使命も覚悟もないアルフに、「敵は、尖頭岬(シャープ・ポイント)城を襲撃し、何千人もの人々が亡くなり、港は壊滅した。それほどの残虐な敵に立ち向かう覚悟はあるのか?」と言うが、まったく理解していない様子のアルフ。

妻ベイラの助言

ジェイスは、母女王が落し子を騎竜者にしたこと、そのものたちが使命も覚悟もないことに虚しさを感じるが、妻ベイラは、「あなたは王太子、正統な世継。怒れば自分の価値を下げるだけ。女王の側を陣取るべき」と助言する。

開戦の覚悟

レイニラは、アダム、ヒュー、アルフの3人を招き、食事会を催すが、相変わらず常識がなく、やりたい放題のアルフ。
そんな3人にレイニラは、「敵が降伏しなかったので、優勢のうちに攻撃し、戦いを終わらせる。ドラゴンの扱いを覚えなさい。2日後に飛びオールドタウンとラニスポートを攻撃、彼らの軍隊のすべてを制圧する」と宣言するが、そこへメイスター・ジェラルディスが、ハレンの巨城城主サイモン・ストロングから、”デイモンが挙兵したが反逆恐れがある”との知らせが届いたと報告する。レイニラは、アダムを連れてハレンの巨城に飛ぶ。

 

ハレンの巨城 ②

シアラックス、アダムのシースモークと共にハレンの巨城へとやって来たレイニラ女王をサイモン・ストロングが出迎える。
城の中には、大勢の諸侯が集まっていた。
そこへカラクセスで降り立ち、諸侯たちの間からレイニラの前へと進み出てきたデイモンは、「ここいる諸侯たちはオレに忠誠を誓った」と。

「ならばあなたが誰に忠誠を誓う?」と問うレイニラにデイモンはヴァリリア語で、「世界は想像を超えていた。この戦い序章に過ぎない。”冬来る”だ。闇と破滅が来る。見たんだ。抗えないほどの敵が来る。それでも抗わねば。唯一の希望は王土をまとめられるもの。兄上が選んだお前だ」と言うとレイニラの前にひざまずき、「真の女王レイニラ。あなたに仕えます、この者たちと共に」と言い、その誓いと共に、諸侯らもひざまずく。

そしてデイモンは剣を抜くと、「女王のために戦え」と狼煙を上げ、それに諸侯たも呼応する。

 

コアリーズと落とし子

”戴冠さざりし女王”が出港の時を迎えた。
コアリーズはアリンを一等航海士に任命したが、その栄誉をまったく喜んでいない様子のアリンに、「我々は封鎖に加わり、危険に晒される。良い関係で出港したい。だがお前は無愛想で無口、皆がお前に距離を感じてる。それでは人の上に立てん」と助言するが、アリンは、「上に立ちたくはない」と言う。
そんなアリンにコアリーズは、「お前を助けようとしているんだ」と言うが、アリンは、「今更これで助けているつもりですか?感謝しろと言うのですか?私の気持ちがわかりますか?落し子だと嘲られ、食事にもありつけず嘆き苦しんだ幼少期でした。だがあなたは私たちを助けることもしなかった。なのに、後継者が死んだ途端、高待遇で迎えに来た。私は高潔と務めであなたに仕えているが、あなたが変わらないのなら、あなたからの援助の申し出はすべて辞退する。この戦を生き抜いたら、元の生活に戻ります」と積年の思いをぶちまけた。
何も言えないコアリーズ。

コアリーズは、息子レーナー、娘レーナを亡くした。

 

ドラゴンストーン城 ②

ためらい

河川地帯(リヴァーランド)の大軍を味方につけ、戦いのときを前にしてもなお、「攻撃すれば何千人もが死ぬ」とためらいを口にするレイニラに、「やるしかありません。陛下は正しい。平和より力を求める輩に王土を渡してはなりません。勝利せねば」とミサリア。

やってきたアリセント

だがその夜、ドラゴンストーンにアリセン太后が姿を現す。
アリセントは、グランドメイスター・オワールに協力を頼み、秘密裏にドラゴンストーン城へとやって来たのだ。
「直接話したかった。私は人生を生きたい。終わりのない陰謀や闘争から解放されたい」と言い出すアリセントに怒りをにじませ、「もう手遅れよ。あなたが戦争の火種を生んだ。ここに何をしに来たの?」とレイニラ。するとアリセントは、「エイモンドは河川地帯(リヴァーランド)へ飛ぶ。そうなれば実権はヘレイナに移る。そこであなたが王都に来たら、衛兵を降伏させ、無血開城(城を明け渡すこと)させる。あなたが王座につけば無意味な戦争が終わる。傷つき、怯えてるエイゴンは私言えば、あなたにひざまずく」と言うが、レイニラは、「私が王座に就く以上、エイゴンの斬首刑は避けられない」と現実を突きつけアリセントに決断を迫る。
かなりの躊躇のあと、アリセントはそれを承諾、「3日後にドラゴンで赤の王城へ来れば王座を渡す。嘘はつかない。野望はもうない。人知れず生きて死ぬだけ」と言うとドラゴンストーン城を後にする。

 

エッソス

海域封鎖破るために三頭市(トライアーキー)と同盟を結ぶよう命を受けた海軍大臣タイランド・ラニスターは、エッソスで海賊と交渉。
翠装派が勝利した暁に、踏み石諸島(ステップ・ストーンズ)を引き渡す条件で同盟が成立させたが・・・

艦隊を出港には”艦隊司令官ロハール”の許可が必要だと言う。
現れたロハール提督はタイランドに、「泥レスリングで勝負せよ」と言い出す。

必死に戦うタイランドに好意を持ったロハールは、「明日、水道(ガレット)に向けて出港する」と約束すると、「海蛇に我らとの再会を後悔させてやろう!」と海賊たちを鼓舞する。

【三頭市(トライアーキー)とは】
ライス、ミア、タイロシュ自由三都市による軍事組織のこと。
シーズン1でコアリーズ・ヴェラリオン率いる艦隊に敗北、現在、踏み石諸島(ステップ・ストーンズ)はヴェラリオン家が治めている

 

開戦に向けて・・・

アダム、ヒュー、アレクの準備は整った。
北部のスターク家は双子城を通って王都へと進軍を開始。

海上ではヴァラリオン艦隊が出港

一方、翠装派もタイランド・ラニスターは水道(ガレット)に向け、ロハール提督と共にエッソスを出港。

ラニスター軍、ハイタワー軍はそれぞれハレンの巨城に向けて進軍。

オットー・ハイタワーはどこかに監禁されている様子

その裏でラリス公はエイゴンを連れてエッソスに向かう。

そしてレイラは谷間(ヴェイル)で野生のドラゴンを探し続け、見つけた。

野生のドラゴンでシープスティーラー!?

 

感想

シーズン2、全8話が終わりました。
シーズン3への前触れでしかない終わり方やしぃ~
まぁ、この感じだとそうなるよね、とは思っていましたが。
すべてはシーズン3へと続くワケですね。
シーズン2放送前に、すでにシーズン3更新の発表はされてるんで、間違いなくシーズン3はあるわけですが~、
前回、5年もの間隔が空いたので、シーズン3はできる限り早い配信を祈るばかり。

これまで不思議ちゃんキャラで、本人の意思とは関係なく、兄エイゴンと結婚させられ、息子を殺され、さんざんな目に遭っているヘレイナですが、突然、未来が見える?特別の存在であるらしい演出が。
三頭市のロハール提督もここに来て登場で、何か意味があるのかな?

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