キリング・イヴ 3 #8 リードしないの?(最終話)

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海外ドラマキリング・イヴ

シーズン3、最終話です。
8話だからさっくり終わってしまうのよねぇ

#8 リードしないの? Are You Leading or Am I? あらすじ

ヴィラネルは、キャロリン、イヴ、それぞれを呼び出す。
キャロリンはビター・ピルのジェイミーからケニーの死に関係する重大な情報を見せられる。
キャロリンが選んだのは・・・。

 

まとめ

キャロリン

ヴィラネルに呼び出される

キャロリンを呼び出したヴィラネルは、「私を雇う話し、引き受ける。新しいことに挑戦したいから」と言い出すが、(※ 以前キャロリンはヴィラネルに雇用を打診していた)キャロリンは、「モーを殺したのは誰?息子を殺したのは誰?」と質問する。
答えられないヴィラネルを見てキャロリンは、「あなたが何を売り込みたいのかわからない。あなたの特技を封印するならあなたに利用価値はない。MI6では使えない」と言うと「幸運を」と去る。

娘ジェラルディンとの決別

母親との関係を修復したいジェラルディンは、反省文を書き、伝え合おうとする。
「次はお母さんの番」と言うジェラルディンに、「そろそろ出て行って」とキャロリン。
それでは修復にならないと責めるジェラルディンにキャロリンは、「十分に譲歩してきた。もう限界よ、すぐに出て行って頂戴」と言うのだった。

ビター・ピルに呼び出される

ビター・ピルのジェイミーから呼び出されたキャロリン。
ベアは、「ボクの大好きなグミを盗む泥棒を捕まえるために設置した防犯カメラに重要な証拠が残っていた」と言い、ケニーが亡くなった日の映像を見せる。
そこにはコンスタンティンが映っていた。

 

ヴィラネル

イヴとの再会

次にヴィラネルはダンスホールにイヴを呼び出す。
「なんでダンスホールなの?」と聞くイヴに、「イギリスで初めて殺しの仕事をしたのがココなの。仕事を引き受けなかったら、私は何になってたかな・・」と言う。
「だったら私もこんなに苦しまずに済んだかも。ニコは病院。ダーシャがやったのに、あなたに罪を着せてる」と言うが、ヴィラネルはそれには答えず、様子がおかしい。
イヴは、「何があったの?」と聞くが、何も答えないヴィラネル。

イヴは、「ダンスをしましょう」とヴィラネルを誘う。
寄り添い、ダンスをするふたり。
幸せそうなカップルを見てヴィラネルは、「あぁなりたいと思う?」と聞くが、イヴは、「もう思わない。私たちは長くは続かない。その前に潰し合ってしまう」と。
「私は大勢の人を殺した」と告げるヴィラネルに、「わかってる」とイヴ。

何かが生まれかけた時・・・ヴィラネルはダンスホールに入って来た ”トゥエルブ”の工作員リアンを見つけてしまう。
「イヴ、もう行って」ヴィラネルはそう言うと、”メモ”をイヴに握らせ、「これは自由よ、後で会おう。行って!」と言う。
ヴィラネルの意図を察したイヴは、ダンスホールを後にする。

力関係

リアンはヴィラネルに近づき、「エレーヌが呼んでいる」と言う。
エレーヌと面会するため、地下鉄のホームで電車を待つヴィラネルとリアン。
ヴィラネルはくそ真面目に任務を全うしようとするリアンを色んな手でからかう。
それにガマンならなくなったリアンは、「やる気なくしてるんでしょ?それは私にとって都合がいい。私はあんたに取って代わる。大人しくしな」と高圧的に出るが、ヴィラネルは、リアンをボコボコにする。
「悪かった。言い過ぎた。止めて」と言う懇願も聞かず、線路へ蹴り落とす。
電車に轢かれ死亡したリアン

 

コンスタンティン

ダーシャの最期?

心臓発作で入院中のコンスタンティンは、許可を得ないまま退院する。
私服に着替えたコンスタンティンは、ダーシャのベッドへ。

コンスタンティンは、「息子に会いたい」と言うダーシャに、「息子は忘れろ。ロシアもな。あんたはここで死ぬんだ」と言うと去って行く。
直後、苦しんだあとダーシャは亡くなる。

 

イヴ

ヴィラネルから渡されたメモ

イヴはヴィラネルから託されたメモにあった馬券売り場へ行く。
メモは簡単に謎が解けるものではなかったが、「ブルース」は馬ではなく、オーナーの名前だとわかり、ブルースと面会するところまでこぎつける。
イヴは金庫から、小さな小包を回収する。

イヴが店の外へ出ると、目の前にはコンスタンティンが!
コンスタンティンが”小包”目当てで来たのは一目瞭然だった。
「それは娘への土産のマトリョーシカだ。渡してくれ」と言うコンスタンティン。
確かに、小包の中身はマトリョーシカだったが、そんなワケはない。

イヴはカマをかけ、マトリョーシカについてるバーコードが別の金庫のキーだと白状させる。
その金庫には、大金やパスポートまで入ってるのだった。
その時、また心臓の痛みを訴えたコンスタンティン。
イヴはカレを支えながら金庫まで行くことに。

ビター・ピルで

リアンとカタをつけたヴィラネルは、逃亡するしかなかった。
イヴと再会するために、ビター・ピルに来たヴィラネルに、「本物が来た・・・」と固まってしまうジェイミー、ベアたち。

その時、コンスタンティンから電話がかかる。
「生きてたの?」と聞くヴィラネルにコンスタンティンは、「小包を渡すようにイヴに言ってくれ」と言うが、「あんたひとりで逃げる気でしょ?」とヴィラネル。
コンスタンティンはヴィラネルと合流することに。

 

ポール

「わかってるぞ。口座から金を盗んだな。30分で私のウチへ来い!」ポールはコンスタンティンに電話をするが、ポールはキャロリンから銃口を向けられ、脅されて電話をしたのだった。
コンスタンティンはポールに会うしかなくなる。

一同が介して

ポール宅にやって来たコンスタンティンとイヴは、キャロリンがいることに驚く。
その時、また来客が・・・ヴィラネルだった。

「ポールの隣に座って」キャロリンはコンスタンティンに指示する。
「こんなことはもう止めにしよう」と立ち上がったポールにキャロリンは銃口を向ける。

「ポールが俺に指示したんだ。ポールはトゥエルブだ」とコンスタンティンは言い、自分はこれまでMI6にも協力してきていると言い出すが、「何故、ケニーを殺したの?映像を見た。ケニーが死んだ日、あそこに居たわね?」とキャロリンに言われ、表情が変わる。

 

「あれにはワケがある。ポールに指示され、ケニーのところへ行ったんだ。ケニーは連中(トゥエルブ)に近づき過ぎた。警告だった。だが俺はケニーを助けたかった。だから協力するよう言ったんだ。だがケニーは怖じ気づいて後ずさりした。止めようとしたが、転げ落ちたんだ・・・」
そう説明するコンスタンティンに、「できれば信じたいけど、ムリよ、やりかねない」とキャロリン。

「床にひざまずいて!」とキャロリンに言われ、「頼む、キャロリン。キミを愛してたんだ。どうしてポールじゃなく俺なんだ」と命乞いをするが、「ポールはどうでもいい。こうなる運命だったのよ」とキャロリンは言うと引き金を引く・・・ポールに。

ポールは死んだ。
ヴィラネルは、ワクワクする表情でその光景を見つめる。

「気が変わる前に消えて!」
キャロリンにそう言われ、コンスタンティンは小包を持つと、「お前も行くだろ?」とヴィラネルに聞くが、「やめとく。私は家族じゃない」と断るヴィラネル。

「なんでポールを殺したの!連中の謎が解けたのに!」イヴはキーパーソンであるポールを殺した意味がわからずキャロリンを迫るが、「裏切り者よ。口封じにモーを殺した」と言う。
それでもイヴは、「ケニーを殺したのはコンスタンティンだし、ケニーは連中を暴こうとして殺された。連中を暴くことこそが私たちの目的よ!」と言うが、キャロリンは、「ケニーの死はわたしのせいよ。それにトゥエルブは潰せないと分かったの。甘い考えは捨てて、イヴ」と言う。
イヴは、ポール宅を飛び出す。
追いかけるヴィラネル。

別れ

追いついたヴィラネルに、「私、ダーシャを殺した。思い切り胸を踏んづけようとした」と告白するイヴ。
ヴィラネルは、「足を洗う。もうやりたくない」と言う。
「私は人生を築いてた。夫も居たし家もあった。でも今、この先を考えようとするとあんたの顔が浮かぶ」と言う。
「私があなたの人生を台無しにしたの?私はモンスター?」と言うヴィラネルにイヴは、「誰もがモンスターを飼ってる。私もね」と。
「私がイヴのモンスターを刺激したんでしょ?」と言うヴィラネルに、「私はそれを望んだ。助けて、この気持ちを止めたい」とイヴ。
「本気で言ってるなら簡単な方法がある。振り返らずに前に進むの」とヴィラネル。
互いが振り返り、背中合わせになる。
「それぞれ真逆に向かって歩くの。振り返っちゃダメ」とヴィラネル。

でも、イヴは振り返り、ヴィラネルも振り返るー。

 

感想

シーズン3が終わりました。
8話だからサクっと終わりますね。

コンスタンティンはトゥエルブのお金を持って娘イリーナと逃亡する気のようです。
でもトゥエルブだよ?私は逃げ切れないと思う。
全世界に工作員がいそうだもん

で、ヴィラネルはMI6入り???
イヴ、キャロリンと協力してトゥエルブを潰すつもりなんかな?

小気味いいテンポで、スタイリッシュに進む、他とは一線を画してる独特なドラマなだけに、シーズン4も期待してます

 

 

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