ハンドメイズ・テイル シーズン1 #1 オブフレッド

ハンドメイズ・テイル
ハンドメイズ・テイル

Huluで配信はじまりました

2018年ゴールデン・グローブ賞のテレビ部門
作品賞、主演女優賞(エリザベス・モス)に輝いた話題のドラマです
原作はマーガレット・アトウッドの小説です

ネタバレさせてまとめていますので、視聴していない方はご注意ください

#1 オブフレッド  Offred あらすじ

圧政国家ギレアドでは、数少なくなった生殖能力のある女性に侍女という役目を与えていた。
侍女の1人であるオブフレッドは、大物の司令官と不妊の妻の子を宿すために彼らに仕えながら、実の娘との再会を夢見て懸命に生き延びようとする。

Photo 引用 all by: IMDb

 

まとめ & 感想 

ドラマの背景

近未来のアメリカ。
どうやら、戦争が起こっているようす。
国は現在、宗教国家となり、聖書に則った生活を強いられ、「アイズ eyes」と呼ばれる組織が常に監視している状態に。
軍国主義、身分主義となった国では、女性は「もの」扱い。
社会はダイオキシンなどの有害化学物質により環境汚染、性感染症が広がり、不妊が深刻化。
出生数を保つため、権力者の不妊妻の元へ妊娠可能な女性「侍女」を配属し、権力者と性交渉させて妊娠、出産をさせるシステムが取られていた。

主人公のオブレッドは侍女。
侍女の他に、家事任務の女中や、屋敷のメンテナンス等をする下男もいる。
それぞれ任務によって服の色が決められている様子。
侍女は赤、妻は濃緑、女中はグレーと思われる。

 

オブフレッドと呼ばれるまで

ジューンは、夫ルークと娘ハンナと共に、異常国家となったアメリカを脱出するため国境を目指していたが、eyesの兵士に見つかり、夫ルークは銃殺され、娘ハンナとは引き離される

ジューンは、「ラケルとレアのセンター」に連れて行かれ、リディアから「信徒の司令官(権力者)とその不妊の妻に仕え、妊娠することが仕事だ」と教えられる。
そして、過去の名前使用を禁止され、「オブフレッド」の名を受ける。

耳には赤い識別チップを埋め込まれているようです

 

センターで出会った友人

オブフレッドはセンターで、侍女の中に大学時代からの友人モイラを見つける。
侍女たちは、大部屋での寮生活をさせられることに。
オブフレッドは、モイラの恋人が同性愛者狩りで捕まり欠陥者に分類されてコロニーに連れて行かれたことを聞かされる。
そして、娘ハンナに会いたければ、気をしっかり持ち、この状況に適応しつつ時を待つしかないと言われる。
そこへセンターで反抗的な態度を取った女ジャニーンが、右眼をえぐり出されて戻ってくる。

コロニーは、シビアな場所のようで、汚染物の処理をさせられ死んでいく人が多い場所のようです

 

 

オブフレッドの任務

司令官ウォーターフォード家に仕えることになる。
ウォーターフォードの妻の態度から、オブフレッドのことを快く思っていないことが伝わる。
この屋敷には、女中のリタ、下男のニックもいた。

侍女は2人1組での行動が義務付られており、それはお互いを監視する意味もあった。
おしゃべりも禁止。
スーパーの客は全員2人1組の状況で、店内にもeyesが銃を持ち監視している。
オブフレッドの相棒は敬虔な信徒で堅物のオブグレン。オブフレッドは彼女を嫌いだった。

オブフレッドの儀式は行われた

儀式の映像。中々でした
オブフレッドのためには、妊娠した方が良いのかな?それさえもわからないです

 

鐘の音3回は”救済の儀式”

鐘の音が3回鳴らされた時、侍女は「救済の儀式」に出席しなければならなかった。
集会の場にモイラがおらず、心配するオブフレッドにジャニーンが「モイラは逃げだそうとして捕まり、コロニーに送られた。死んだ」と言い出す。
ジャニーンは右眼をえぐられ、気が触れたようになっていたが、侍女としての任務は果たし妊娠中だった。

救済の儀式は、身重の侍女をレイプし、死産させた男が死刑にされることだった。
リディアおばさんの号令で、侍女はレイプ犯に蹴る殴るの暴行をはじめ、惨殺する。

この世界の前。
友人だったモイラは、妊娠して不安だったオブフレッドに「大丈夫。何があってもそばにいるから」と言ってくれた友人だっただけに、ショックを隠せないオブフレッド。その姿に、相棒のオブグレンも心を許したようで、ふたりは初めて本音で話す。
彼女にも5才になる男の子オリバーがいるようだ

オブグレンは、ウォーターフォード家には「eyes」(監視)がいるから注意して!と忠告する

1話目だったので全体像はわかりませんが、2話目を見たいなと思わせるStoryではあります。

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