グレイズ・アナトミー 18 #19 すべてが尽きた時(相関図付)

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海外ドラマグレイズ・アナトミー

シーズン18は全20話。ラスト2エピソード

 

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#19 すべてが尽きた時 OUT FOR BLOOD あらすじ

輸血不足によりオペ中止が相次ぐ中、ベイリーは輸血の輸送を急がせつつ、スタッフの献血ボランティアを募集する。そんな中、ニックから膵頭部ガンのコーラの治療を打診されたメレディスは、ある画期的なオペをしようと言い出す。
また病院では医学教育評価機構のブレイクの再審査が始まった

 

相関図

まとめ

医学教育評価機構の再評価

再評価のためにブレイクがやって来た。
先日、メレディス、アメリア、カイが関わった「パーキンソンの外科的治療法」の論文も発表され、再評価に良い印象を与えられたとリチャード。

輸血不足

全米で血液が足りない状況が続いていた。もちろんそれはグレイ+スローンでも同じで、仕方なくオペと外傷受け入れを縮小するが、ベイリーはこの状況を打破するために献血協力をスタッフに頼む。

そんな中、【男性と3ヶ月以内の性交渉があった男性は献血できない】と言う項目があることで献血できないシュミット。
最初は仕方ないと受け入れてたシュミットだったが、輸血不足でオペできない状況にベイリーに直談判する。
ベイリーは、「気持ちはわかるが、ルールは破れない」と言う。

 

患者:サイモン・クラーク 38才

リンクにより膝の滑膜肉腫切除術を受けたサイモンは、その後肺転移、小腸転移となった。リンクとジョーは転移巣を除くオペをするが、手の施しようがなくインオペに。
サイモンの妻クリスティンは妊娠36週目。サイモンは生まれてくる息子に会うためにケモを開始する。

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サイモンの容態が急変した。
リンクは挿管しようとするが、サイモンは、「挿管するな、挿管したら目が覚めなくなり、子どもに会えない・・」と意識を失う。
状態は一刻を争う状況だった。リンクから決断を覚められた妻クリスティンは、挿管を選ぶ。

検査の結果、肺に新たな転移巣があり肺は機能していない状況だった。
コンサルされたマギーとウィンストンは、「打つ手がない」と言うが、「奥さんは妊娠36週目だ。何とか息子を見せてやりたい。死なせないと約束した。ECMOを使えないか?」とリンク。
もちろんサイモンの状態はECMOの適応外。しかしリンクに説得され、マギーとウィンストンはクリスティンにECMOについて説明する。
「ECMOを使えば血栓ができやすく死期を早めるかも知れない。また、ある時点でECMOを止める決断が必要。その決断はかなり厳しいものになる」と説明を受けるが、クリスティンは、「息子をサイモンに見せたい。ずっと話し合ってきた。お別れときは決断する」と決断する。

処置が始まった。
リンクは、「私の身勝手かな?カレに苦痛を強いた」と悩むクリスティンに、「息子が生まれた時、心から感動した。自分の人生が変わった。息子が生まれることはそれぐらい出来事だった」と言いクリスティンに寄り添う。

ECMOを装着されたサイモンの意識が戻った。
サイモンは、「ジャマル(美しい人の意味)」と笑顔を見せクリスティンの決断を受け入れた。

 

膵頭部がんのコーラ

ニックから症例を見せられたメレディスは、【ウィップル手術を試しても良いがガンは取り切れない】と判断、その旨をコーラに説明するが、「サリー(叔母)は私の育ての親なのに。男に走る母親の代わりに私を育ててくれた。でも今は立場が逆転、私が認知症の彼女を看てる。彼女には私が必要なの」と状況を訴える。

コーラの切実な状況を聞き、メレディスとニックは、ウィップルオペを体外でする方法を試すことに。それは実験的なオペではあったが、コーラのガンを取り切るにはそれしかなかった。
リチャードは、「20時間以上かかる。危険だ」と反対するが、オペを強行するメレディス。

メレディスからオペについて聞いたコーラは、「私が死んだらサリーはどうなるの?私は5分いないだけで混乱するのに・・」と迷いを見せるが、「あなたを助けるにはこれしかない」と言われ、コーラはオペを受ける決断をする。

しかしオペは難航、止血できず、血液がない以上、オペは中止するしかなった。
「ここで終わる」と決断するメレディス。まだ消化管がつながっていない状態なのに・・・・。

 

マギーとウィンストン

ウィンストンの弟ウェンデルは、兄と兄嫁マギーの利点を活かし、医療器具”ハートパッチ”を1万ドルで購入、事業を始めるが、結局”ハートパッチ”は使い物にならない商品で、ウェンデルは借金取りに追われる。悩んでいる夫を見かねマギーは(家族だから)とウェンデルに1万ドルを渡し、ボストンへ帰らせたが、実はウィンストンも1万ドルを渡していたことが発覚。

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ウィンストンは弟の行為が許せず、お金を取り返すためにボストンへ行くと言い出す。マギーは、「1万ドルは諦めればいい、それで私たちは元の暮らしに戻りましょう」と言うが、「放置できない」とウィンストン。

マギーはウェンデルが現れて以降、これまで知らなかったウィンストンがたくさん出てきて、「あなたがわからない。愛してる。でも結婚するのが早すぎたのかも」と言い出す。

 

ジョー

ジョーはトッドとの関係を深めるが、セックス中に、「愛している」と言われ、自分の気持ちがそこまでないと気づく。
それだけじゃなく、優しいトッドにはいくつかの癖もあり・・・ジョーは、「これ以上はムリだ」と断る。

 

オーウェンとテディ

突然の訪問者

ERにオーウェンを訪ねて一人の男がやって来た。
男は元海兵隊のジョン。同じく兵士の妻ロージーが肺線維症の末期で死にかけていると言い、「ヘザー・ヤングから聞いた。ユタ州では安楽死は認められてないが、例のクスリが欲しい。妻は尊厳死を望んでいる。助けて欲しい」と言い出す。
オーウェンは、「すまないがムリだ」と断るが、「それなら先生の行為を通報する」と強請り発言をするジョン。

ヘザー・ヤングとは、オーウェンが安楽死を手伝ったノア・ヤングの妻

オーウェンからジョンとのことを聞いたテディは、退役軍人省で身元を確認すると、別の形で助ける方法を模索することに。

オーウェンとテディはジョンに、「力になる。だが、ロージーと共にワシントン州に引っ越してくれ。必要な書類は揃える」と言うが、「そんなこと頼んでない。妻は死にかけてる。引っ越しする気はない。尊厳死を保てるようにしてくれ。ベッドで自然に亡くなったようにみせたい。子どもたちに薬を飲んだと知られたくないんだ。元軍人なら分かるはずだ」と譲歩する姿勢を見せようともしない。
そんなジョンにテディは、「心から気の毒だと思う。だけどあなたの求めに対する答えはNOよ、できない」とはっきり告げる。

発覚

「あなたを刑務所に入れるワケにはいかない」とオーウェンに逃亡を勧めるテディ。
そこへベイリーがやって来た。
ベイリーは、「今、男がやってきて、信じられない話を聞いた。警察に連行されるべきはその男だと言って」と言うが、何も言い返せないふたり。

その様子にベイリーは、「薬をこの病院から盗み出したの?それをすればどうなるか、私のことを少しは考えて行動したんでしょうね?」と怒りを向けるが・・・そこへベンから電話が。
「キミがやっと確保した輸血がすべて事故でダメになった」と言う。
「NO NO NO NO」と声を張り上げパニックになるベイリー。

 

感想

とうとう来週の放送(20話)でシーズン18もファイナルです。
なんだかんだでやっぱり見応えがありました。
まずはメレディスに素敵な恋人が出来て良かった。

 

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