メレディスのコロナ感染のエピソードが続きます
#6 希望と絶望の狭間で No time for despair あらすじ
コロナ感染したメレディスは危険な状態が続いていたが、ようやく回復の兆しが見え始める。
火事現場から搬送されて来た2人の少女。実は彼女たちは男に誘拐、監禁されていたと言い、火事を起こして脱出を図ったのだと言う。そこへ容疑者の男ボブが搬送されて来るー。
相関図
まとめ
コロナ感染の猛威
シアトル長老派病院が満床になったと報告を受け、リチャードは、カフェをコロナ患者専用病棟にし、「患者が一気に押し寄せる」とスタッフに気を引き締めるよう言う。
ベイリー
母をコロナ感染で亡くしたばかりのベイリー。
自宅で休むよう言われても、「帰りません」とベイリーは仕事を続けていた。
しかしベイリーは母親が亡くなった病室に入るのを躊躇ってしまう。
それに気づいたアンドリューは、「どれだけあなたが超人でも大切な人を失えば悲しむ時間は必要です。ここは任せて」と言う。
テディ
苛立ちを制御できず、スタッフに厳しい態度を見せるテディ。
リチャードはテディのその態度は、コロナ患者を助けられない虚しさだけじゃなく、トムとの情事がスタッフ周知のスキャンダルになり、居づらくなっていることに原因があると言い、「自業自得だ。恐れずに正直に自分を見つめ直し、後始末をするんだ。同じ事を繰り返さないために」とアドバイスする。
一息入れるためにERの外へ出たオーウェン。そこにはテディが。
オーウェンは、「いつまでもキミを罰するつもりはない。今後についても話し合うつもりだ」と言うが、テディは、「親友だったアリソンを愛してた。彼女も。これはトムの件以外であなたに黙ってた唯一の秘密で、何か関係あるかも知れない」とLGBT恋愛をした過去を告白する。
突然の衝撃告白にオーウェンは言葉を失い、戸惑い、そして笑い出す。そして、「これで分かった。キミがいつから理解不能なことをする人になったのかずっと考えてた。だが結局のところキミは変わってない。オレが本当のキミを知らなかっただけだ。何が真実なんだ。ウソにまみれた名前を娘につけて」と言うとテディに背を向けてしまう。
コロナ感染
メレディス
8日間も眠ったままだったメレディスにようやく回復の兆しが見えてきた。
酸素量も減り、笑顔で会話できるまでになったメレディスを見て、「あと1週間もすれば退院できるかも」とアンドリュー。マギー、アメリアも安堵する。
トム・コラシック
トムも容体が安定し、回復傾向に。
しかし安定していた隣ベッドの患者ヘクター・マルティネスが急変、そのまま亡くなってしまう。
それを目の当たりにしたトムは動揺を隠せない。
メレディスの回復を聞き、会いたいと言い出したトム。本来、面会は禁止だが、死に怯えるトムのための特別措置としてOKが出たのだ。
「人が死なない部屋に居たかったんだ。みんな死んでく」と言うトムの手を握るメレディス。
しかしその直後、患者が急変、またひとり亡くなってしまった。
メレディスもトムも、死への不安に襲われるのだった。
メレディス
患者モニターのアラームが鳴り響くが、人手が足らないのか誰も患者の元へ行かない。
メレディスは患者を放置することが出来ず、点滴を抜き患者の元へ行くと蘇生処置を施す。
メレディスは見事に緊急事態を回避したが、他のスタッフが病室にやって来たのを見た途端、倒れてしまう。
メレディスの肺機能は弱っていた。
テディは、「肺に限界にきてる。人工呼吸器をするべき」と言うが、医療代理人のリチャードは、迷った末、人工呼吸器装着を決断。
テディによってメレディスは人工呼吸器を装着された
ERに運ばれて来た少女たち
火事現場で煙りを吸い、ヤケドを負った少女シャニースがERへ搬送されてきた。
実は、シャニースは友だちのジェイダと一緒に、男に誘拐、監禁されていて、男から逃げるために火事を起こしたのだと言う。
シャニースの母親は、「勇敢だった」と娘の行動を称える。
そこへジェイダが搬送されてきた。
煙を吸い、手にヤケドを負ったジェイダは、「ママは警察に逮捕されたの!」と動揺する。
現場は混乱し、何かの手違いが起こったらしかった。
シャニースの母親は、娘がさらわれ、もう会えないかと思っていたが、こんな状況下でも仕事に行かなければ食べていけないし住宅も失ってしまう過酷な現状を憂う。
その後ジャクソンの手配でジェイダの母親が釈放、病院に駆けつけた。
犯人:ボブ
そこへ少女たちを監禁していた犯人の男ボブがER搬送されてくることに。
オーウェンたちは、少女らを病棟へ移動させ、犯人と接触させないよう配慮し受け入れるが、ボブは、「ガキがうちに火をつけた!家を燃やされ逮捕されたんだぞ!あいつらの話を信じるのか?」と男。
そんな横柄な犯人の態度に思わず、「医者の義務としてお前を助けるが、お前は一生を刑務所で過ごせ」と批判的な態度を取ってしまったオーウェン。
しかしその直後、ボブは脳梗塞を起こしてしまう。
アメリアもボブを治療する。「医師の誓い」のために。
マギーは黒人女性が性的被害に断然遭っていること。その上、黒人がコロナで死亡してる事実に怒りを向ける。
赤毛の女
ボブが搬送されてきたあと、シュミットは救護テント周辺をうろつく赤毛の女性を見つけ声をかける。
女性は、ひったくりに遭い、頭部を打撲したと言うのでシュミットは処置するためERへ案内することに。
赤毛の女性のケガは軽症だったため、帰宅がOKされるが、女性はその後もERをうろつく。
実はこの女性、デルーカが気づいた人身売買の一味で、ボブの様子を伺っていたのだ。
デルーカ
朝、通勤してきたデルーカは、少女人身売買の首謀者のひとりオパールを病院のエントランスで発見する。
デルーカはそのことを姉カリーナに伝え、後を追うと言うが、デルーカをひとりで行かせるワケにいかないとカリーナの運転でオパールを追いはじめるー。
感想
コロナ感染の話題、どこまで引っ張るんやろか。
確かに、丸2年、コロナウィルスに苦しめられてはいるけど、6話までコロナ感染のエピソードが続くと、気持ちが落ち込む・・・。
しかも回復したかと思わせておいての一気の悪化↓。
とうとうメレディスは人工呼吸器までつけられて・・・見るのもキツイんやけど@
実際、このドラマに描かれてるのはコロナ感染の初期そのもの。事実だけどもうそろそろ終わりにして欲しい。
オーウェンとテディはもう決定的にダメかもね。
そう言えばテディのレズ恋愛、あったよね。
で、その恋人の名前と娘アリソンが同じ名前だったって思い出したけど、コレはいかんやろ?
元カレ、元カノの名前を子どもにつけるほどやってはイケナイ行為はない!
テディの過去の恋愛の話しはココ↓
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