アンドリューが心配・・・
アレックスに何があったんだろ(まだ分からず)
リンクが可哀想なんだけど・・・アメリアがワガママ過ぎないか?
#14 つよがりな大人たち A Diagnosis あらすじ
山へキャンプに行っていたジャクソンが、熊に襲われて大ケガをした夫婦を搬送してくる。
一方、スザンヌの不調の原因を突き止めるためアンドリューは不眠不休で働く…。
まとめ
熊に襲われた夫婦
キャンプに行っていたジャクソンが、熊に襲われた夫婦を緊急搬送してきた。
妻レイチェルは左腕の動脈を裂傷する大ケガを負い、夫のスコットは、妻を守るために勇敢にも熊と対峙したため、胸部多発裂傷、左血胸、顔面裂傷で、鼻をもぎ取られてしまった。
スコット
ちぎれた鼻は、壊死させないよう血流を保つ目的でスコットの左腕に埋めらた。
ジャクソンは、顔面のケガが回復した暁に修復すると言う。
スコットはレイチェルを心配し、会いたいと言う。
レイチェル
オペを受けたレイチェルの回復は順調だった。
レイチェルは、「夫は私を守ってくれた」と言って、スコットの容態を心配する。
その時、「レイチェル。死ぬほど心配したよ、レイチェル、愛してる」ひとりの男がやって来て、レイチェルにキスをするー。
その態度は明らかに”関係”がある様子。
現れた男ブライアン
その男はブライアン。
「スコットがあなたを心配して会いたがってる」と伝えるヘルムに、レイチェルは、「私、行くべきよね。スコットは私を庇って熊に襲われたんだから」と言うが、ブライアンはレイチェルの手を握り、「カレに本当のことを話そう」と言い出す。
「スコットを愛してる。ほんとうよ、でも気持ちがときめかなくて・・・。ブライアンに恋してるの。スコットに話すつもりでキャンプへ行ったの。なのに突然熊が・・。カレは私を守ってくれた。私、どうしたらいい?」と動揺するレイチェルにジョーは、「ふたりとも重傷です。ストレスを与えない方がいい。スコットには、あなたは手術の準備中と言う」とジョー。
それを聞いたスコットは、「レイチェルの手術の前に会いたい」と言うが、ジョーがムリだと言うと、「愛してると伝えてくれ」とスコット。
ブライアンの愛と現実
レイチェルの側を片時も離れないブライアンはジョーに、「昔なら、こんなことをする人間を非難してた。だけど、レイチェルと再会し、恋に落ちたんだ。彼女を愛してる。愛することで誰かが傷ついてもいいとさえ思ってる」と言う。
フクザツな心境のジョー。
しかしその後スコットは急変し、亡くなってしまう。
ジョーがその事実を伝えると、「触らないで、お願い。頼むから部屋から出て行って」とレイチェルはブライアンを部屋から追い出し、泣き崩れるー。
スザンヌ
すべての治療をストップしたスザンヌは、身体中に発疹が出て、嘔吐に苦しみ続けていた。
ほとんど睡眠も取らずスザンヌを治療してるアンドリューは、苦しむスザンヌを見ていられなくなり、「制吐剤を使いましょう」と提案するが、ライリーは、「症状を抑え込んだら診断できない。やり抜くのよ」と言う。
様子のおかしいアンドリュー
メレディスとヘイズが話しているところへ、突然割り込み、「過去の症例を検討してる」と話し出すアンドリュー。
ヘイズはその態度を無礼だと注意するが、イタリア語で言い返すアンドリューには余裕が全くない。
「キミの過去の症例に、スザンヌに似た症状の患者がいるんだ」とまくし立てるように話すアンドリューを見かねたメレディスは、「睡眠はとってるの?休むべきよ。疲れてちゃスザンヌを助けられない」と心配するが、聞く耳を持たないアンドリュー。
見るに見かねたメレディスはライリーに、「交代で仕事してる?カレ、疲れてるみたい。カレはまだ研修医なのよ?仕事に取り憑かれてしまってる」と言うが、「それでこそ頼れる証拠よ、スザンヌの命が懸かってるの」とラリー。
しかし今度は口から出血しはじめたスザンヌを前に、「血小板が激減してる・・・ライリー先生を呼んで!骨髄生検の準備を!」
大声を出し、動揺を隠せないアンドリュー。
弟を心配するカリーナ
アンドリューの様子がおかしことに気づいてるカリーナは、「アンドリューが発症しないか心配。今のカレは父親が発症した年齢と同じよ」と言う。
メレディスは、「ずっと問題なかった。今は、患者の状態悪化で、原因究明に必死だからよ」と言うが、「それも躁病の症状よ。浮き沈みは激しい。過去にもそんな傾向があった。ボスのあなたを必死で口説き、あなたの罪まで被ってキャリアまで捨てかけ、牢屋にまで入った。今の状態は異常だわ」とカリーナ。
(このままではアンドリューが壊れてしまう)
そう考えたメレディスはベイリーに相談する。
ベイリーの決断
ベイリーがアンドリューを呼び、「グレイがスザンヌの件は引き継ぐ。今度、検査や治療は彼女が認めてからやること。あなたのは休憩が必要。止めていた薬はすべて再開するよう指示した」と伝えると、「彼女を死なせる気ですか?あとちょっとのところまで来てるんだ」と声を荒げるが、ベイリーは態度を変えない。
診断
ベイリーの決定で、アンドリューだけじゃなくライリーとの契約も終了に。
「外科部長の命令ですべてが台無し。患者の苦しみもムダになった」とライリーの怒りも収まらない。
その時、骨髄生検の結果がわかる。
ライリーは、「MAS(マクロファージ活性化症候群)、スティル病の合併症よ!初めて見た。多臓器不全になる前に治療を開始しなきゃ!」と言う。
暴走
スザンヌの病室に駆け込んできたアンドリューとライリー。
ライリーは、「あなたはスティル病よ。希な病気」と説明する。
メレディスは、何かを注入しようとするアンドリューに、「何をするの?」と聞くが、「時間がないんだ。許可をもらってる暇はないし、ボクがずっと診てきた患者だ」と言い、大量のステロイドを注入し、「スティル病は治癒は難しいけど、薬でコントロールできる」と言う。
メレディスは、「デルーカ先生部屋から出て!」とカレに命令し、「注入する前に話しぐらい出来た」と言うが、それには答えず背を向けて行ってしまうアンドリュー。
「もし間違ってたらステロイドで死ぬかも」と言うメレディスにライリーは、「間違ってない。私たちを外したあなたが間違ってる」と言い切る。
スザンヌは見る見るうちに回復した。
その様子を病室の外から見ているアンドリュー。
「あなたは見事に診断し、スザンヌを助けた。だけど、もし間違った治療だったら、彼女は死んでたかも。あなたはキャリアを失うことになってた。私が言いたいのは、何をするつもりかを言って欲しかったの。だってあの時のあなたは、生死に関わる決断ができる状態じゃなかった」と言うメレディスに、「正しい決断、命を救った決断をした。彼女を救った。俺が突き止めたんだ。100万人にひとりの症例を俺が突き止めたんだ!」と声を荒げ、喚くアンドリュー。
「止めて!お父さんソックリよ」
思わず言ってしまうメレディス。
とにかく自宅でゆっくり休むべきと諭すが、「そんなの必要ない。キミのことも。ボクらはもう終わりだ」とアンドリュー。
それを見ていたヘイズは、「報告しておけ、普通じゃない」と言う。
ジョーイ
手術を終えたジョーイには、腕を動かすリハビリが必要だったが、やる気がまったくない。
同じ年頃の子どもを持つヘイズは、TVゲームならジョーイもやるのでは?と提案するが、「ゲームなんてしない。そんな気持ちになれない。ボクは病院にいて、ベッドで眠れるし食事もあるけど、弟たち無事なのかもわからないんだ!」とジョーイ。
路上生活をしていたジョーイと弟たち(血のつながりはない)。
ヘイズはジョーイと兄弟を会わせられないか?とベイリーに相談する。
ベイリーの働きかけで、兄弟3人が病室へ。
驚き、喜ぶジョーイ。
兄弟たちは、バラバラになったが、里親に恵まれ、幸せに暮らしていると聞き、ジョーイは安心する。
ベイリーは、レクレーション室でピザを頼み、皆で時間を過ごせるよう手配してやるのだった。
リチャード、そしてベイリー
ベイリーはインターンの研修をリチャードに任せると言う。
「これは、結婚生活が破綻した俺への気遣いか?」と聞くリチャードに、「あなたは名医を育てる才能がある、もちろん心配してるけど」とベイリー。
しかしリチャードは、あまりに低レベルのインターンを前に、指導する気を失ってしまう。
インターンが早々に帰るのを診たベイリー。
ひとり外のベンチに座るリチャードに、何があったのか?と尋ねるベイリーに、「やる気が失せた。彼らのレベルはこの病院に見合ってない。キャサリンに負けて罰を受けてる気分だ。もう疲れた、疲れ果てたよ」とリチャード。
ベイリーはリチャードの精神状態を心配するー。
シュミットとニコ
シュミットはニコに、部屋探しを手伝って欲しいと言うが、両親が来ているからムリだと断られてしまう。
ニコが自分のことを両親に紹介する気がないと感じたシュミットは、「ニコの家族に会いたい。ボクの家族には会ってるだろ?」とストレートな気持ちを伝えるが、「その件は忘れてくれ。ゲイだって親にはカミングアウトしてないんだ」とニコ。
その返事にシュミットは驚く、「だってニコは、カミングアウトしてない俺を責めたじゃないか!」と。
アメリア、そしてリンク
打ち明ける
体調不良を理由に仕事を休んだアメリア。
マギーは落ち込んでいるアメリアを放っておけず、休暇を取り寄り添う。
マギーの優しさにアメリアは、事のいきさつを話し、「リンクはやっと見つけた幸せだったのに、もう今はちがう。リンクは、”自分が子どもの父親でなかったら、キミと居たいかはわからない”って。そう言われて私も、カレと居たいのか分からなくなったの。そんなの構わずに愛して欲しかった」と涙する。
マギーはリンクも不安なんだろうと言うが、「今は私の味方をして欲しい」とアメリア。
マギーはアメリアを抱きしめる。
リンク
仕事を休んでいるアメリアを心配し、リンクはメールするが、返信はない。
たまたまリンクはエレベーターでオーウェンと乗り合わせてしまう。
何も知らないオーウェンは、アメリアとリンクを気遣い、テディの妊娠中の話しまでしてリンクにアドバイスまで送る始末。
フクザツなリンク・・・。
言ってしまったアメリア
アメリアを心配したリンクは、様子を見に来るが、「私は、血縁など気にせずに愛してくれる人と子どもを育てたい。帰ってリンク、もう終わりよ」と言ってしまう。
「ほとんどはホルモンのせいよ」とマギーはフォローするが・・・。
アレックスに何が・・・?
アレックスはシアトルに戻らないまま、ジョーへの連絡もなかった。
ジョーの気持ちは落ち着かない。
「何があったのか聞きたい」そう留守番電話にメッセージを入れる。
メレディスもアレックスにメッセージを送るが、返事はないままだった。
感想
アンドリューは、確かに常軌を逸してたけれど、それはスザンヌを助けたい一心。
アンドリューを心配して取った措置(ライリーとアンドリューは撤退、メレディスがあとを引き継ぐ)だったけど、スザンヌに診断をつけたのは、アンドリューとライリー。
アンドリュー、そこは自分を褒めていいと思うけど、「キミは必要じゃない。もう終わりだ。別れよう」は言い過ぎだよなぁ@
アメリアの気持ちは理解できるんだよ。
リンクと出会ってから幸せそうだったもん。
リンクが父親だと決めつけるのは、早合点だったと思うけど、それは自分がしでかしたことだ。
生まれて来る赤ちゃんがいる以上、アメリアだけの問題じゃない。
「実父確定検査」を受けないのは、自分が傷つきたくないからでしょ?
どのみち、子どもには父親についていつか伝えなきゃいけなくなる。
それはリンクと別れることになったとしても。
(血縁関係にこだわらずに愛しくれる人と育てたい)って?
それはあまりにも身勝手な意見だし、リンクに失礼すぎないか?
これを言っちゃったら、もう取り返しがつかないと思うんだけどな・・・。
あー、でもほんとリンクはイケメン。
1度、ほんものを見てみたいぐらいだわ(笑)
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