#6 ハロウィンの悪夢 Whishtlin’ Past the Greaveyard あらすじ
今日は子どもたちがワクワクするハロウィンの日。
しかしメレディスは拘留中。
パック・ノースでは、アレックスが投資家から出資してもらおうと、院内を案内するが、あり得ない物が見つかってしまう。
まとめ
拘留中のメレディス
ゾラの反抗
今日はハロウィンの日。
子どもたちのお世話は、拘留中のメレディスに代わり、マギー、アンドリューが協力してやっている。
子どもたちには、拘留されていることは内緒だったため、「どうしてママはお泊まりの奉仕活動から電話をくれないの?」とゾラは納得できない。
ハロウィンコスチュームに着替えた子どもたちをアンドリューが学校まで送ることに。
蝶々の羽根をつけようとしているゾラを「手伝おう」と手を出したアンドリューに、「触らないで!パパじゃないでしょう」とゾラ。アンドリューは拒否されてしまう。
ジャクソンからメレディスと子どもたちの様子を聞かれたアンドリューは、「できる範囲で子守りをしてるけど、子どもたちに歓迎されてない」と言う。
ジャクソンは、「子どもがすることには、大抵理由がある。それをどうやって聞き出すかだ」とアドバイスする。
メレディスとポーラ
釈放を待ちわびるメレディス。
同房のポーラから、「医者なのに、なんでこんなところにいるの?」と聞かれ、事の顛末を話す。
一方ポーラは、ふたりの子どもを育てるシングルマザー。
仕事2つを掛け持ちしていたが、子守りが見つからず、子どもを置いて仕事に行ったことでネグレクトと判断された。その上、逮捕を拒否しようと振り払った手が警官の顔に当たり、暴行罪で逮捕されたのだった。
「保釈金が払えないからあと1ヶ月は拘留される。子どもは里子に出された。医師免許失くすかもってメソメソしてるのは勝手だけど、もう話しを聞きたくもない」と言う。
ポーラの現状は、メレディスの心を動かしたのだったー。
ゾラの気持ち
学校が終わり、マギーと子どもたちは病院へやってきた。
しかしゾラは、託児所は小さな子たちが行く場所だと拒否する。
マギーはオペがあるため、ゾラの子守りを任されたアンドリュー。
ハロウィンへ行こうと誘うが、ゾラは、「ママを待ってる」と頑な。
アンドリューは、「キミと仲良くやりたいんだ。朝、ボクが手伝おうとしたら、イヤがったろ?なんかしたのかな?」と聞く。
「パパが死ぬ前に直してくれた羽根なの。パパを忘れたくない」とゾラ。
「忘れるワケがないよ、ゾラ。キミのパパはこの病院でもレジェンドだ。皆パパの話しを良くする」と言うと、ゾラは瞳をキラキラさせる。
アンドリューは、デレクの名医伝説を話し聞かせてやる。
戻って来たメレディス
釈放され、自宅に戻ってきたメレディス。
ゾラは、メレディスの囚人服を見て、「すごい!完璧なコスチューム!」とよろこぶ。
心配するマギー、アンドリューを前にメレディスは、「拘留は、考える時間を持てる機会になった。医師免許を剥奪されたとしても、何かが出来る」と言う。
その後メレディスは、家族でハロウィンを楽しむ前に、弁護士に電話した。
ポーラの保釈金が匿名で支払われられ、釈放されることに。
ポーラはそれがメレディスの計らいだと気づき、感謝するのだった。
ベイリー
「妊娠したって聞いたわ。実は私もなの」
ベイリーはアメリアに打ち明け、体調や気持ちに変化が起き、それが中々対処できず困っていると相談する。
アメリアは、ホルモンのせいだと言うが、「スタッフやトムの前で泣く私を見せたくない」とベイリー。
アメリアは、涙を堪えられる方法を伝授する。
リンク
「今日、ランチしよう」とリンクから誘われたアメリア。
「今日は”ガンの日”なんだ。毎年、両親とガンが消えた日をお祝いするんだけど最後は父と母の幸せ比べで終わる。でも今年は違う。子どものことを伝える。キミはきっと両親に好かれるよ」とリンク。
突然、リンクの両親との食事会が決まり、テンパるアメリア。
レストランで
父エリック、母モーリーンとランチをすることになったアメリアは、緊張からか、話す必要のないことまでペラペラと話してしまい、一瞬険悪な空気に。
すると突然モーリーンは、「私、再婚するの」と言い出す。
呆然とするリンクに、「相手はお父さんよ、サプライズ!」と。
言葉を失うリンクに、エリックも、デートアプリでマッチングしたのがモーリーンだったと、ここまでのいきさつを話し、「結婚式は地味にしようと思ってるが、付添人はお前に頼みたい」と言う。
自分勝手な両親にリンクは、「ふたりが離婚したことで地獄を味わった。常にふたりのどっちに付くか選択させられ、クリスマスの日は、それぞれと過ごすため、飛行機で移動までした。大学だって2科目を専攻し、別々に卒業式に呼べるようにって・・。そこまで気遣いをしてきたのに、ヨリを戻すだと?よろこんで欲しいだって?自分勝手過ぎるだろ」と言い、頭を冷やすと店の外へ出たリンク。
寄り添うアメリア
「ナゼ腹が立つのかな。小さい頃はヨリを戻して欲しかったんだけど」と言うリンクにアメリアは、「ふたりが再婚するから怒ってるんじゃないと思う。本来、今日の主役はリンク。ガンが治った記念日に、またふたりは自分たちのことで騒いでる。もう帰りたかったらそうしよう。それか、ふたりにやり直すチャンスを与えてあげよ」と言う。
リンクはテーブルに戻り、俺たちは子どもができるとサラっと報告し、両親を驚かした。
パック・ノースで
今日は、投資家らが視察に来る日。
出資してもらいたいアレックスとリチャードは、投資家たちに院内を案内し、もてなす。
すると、「早急に話しがある」と建設現場の監督エディがやってきた。
アレックスが建築現場で見せられたのは、多数の白骨死体だったー。
建設現場は共同墓地の跡だったのだ。
休みのジョーがハロウィンコスチュームでパック・ノースへやって来た時、「ICUで複数の患者が急変した」と連絡が入る。
アレックスは、ジョーにも手伝いを頼む。
急変した患者は皆、不整脈、発熱、黄疸が出ていた。
ジョーは、急変したのは全員輸血した患者であることに気づいた。
アレックスとオーウェンが血液保存庫を見に行くと、温度が0℃になっていた。
輸血の血液が溶血したことが原因とわかる。
出資はムリと諦めてかけていたが、アレックスの対処能力が買われ、出資してもらえることに。
アレックスはこのまま一緒に市役所へ行き、婚姻届を出そうと提案。
ふたりは、結婚した。
病院のハロウィンパーティー
シュミット
ハロウィンコスチュームで夕方からニコと楽しむつもりのシュミットだったが、朝から母親のメールで、親戚もシュミットのSNSをフォローしてるから、SNSに画像をアップするなと言われ、モヤモヤする気持ちを抱える。(母親はゲイだと知られたくないため)
ジャクソンからの指名を受け、ハロウィンの準備をするシュミットに、小児科の男の子が、「ボクの衣装を探して」と頼んできた。
シュミットは、スパイダーマンやピカチュウなどのコスチュームを見せ、選ばせようとするが、男の子は首を横に振り、「”ひまわり”になりたい」と言う。
自分と同じ感情を持つ男の子を愛しく感じたシュミットは、男の子と自分のために、ひまわりのコスチュームを手作りした。
そこへやってきたニコ。ふたりは、ツーショットを撮って、SNSにアップするのだった。
ベイリーとトム
ハロウィンを楽しもうとする皆に、「ハロウィンほどくだらないものはない」と水を差すような事ばかり言うトム。
ベイリーは、「今日のあなたは文句ばっかり、ハロウィンを楽しむことは悪いことじゃない」と言う。
するとトムは、以前は息子とハロウィンを楽しんでいたが、息子がハロウィンの2週間前に突然亡くなった。「コスチュームが部屋にあって・・ツラくてしばらく立ち直れなかった」と打ち明けた。
涙もろいベイリーは、堪えきれず泣いてしまうのだった。
オーウェンとテディ
オーウェンはテディに段ボール箱を渡し、「お袋が作ったハロウィンコスチュームだ。使って」と言う。
毎年作ったと言う手作りのコスチュームを見て、仕事をしながら完璧な子育てをする義母の偉大さを見せられ、プレッシャーを感じるテディ。
テディは、「オーウェンのお母さんは、ワーキングママなのに、コスチュームを手作りしてた。劣等感を感じちゃう。オーウェンはそんなママ像を望んでる」とベイリーに話すと、「何もかもやるのはムリよ。立派な衣装を作るより、子どもと一緒にいることの方が大切なこと」とベイリー。
覚悟を決めたテディはオーウェンに、「私はコスチュームを作ったりしない」と言うが、「キミが裁縫をすることなんて求めてない。だから古いものを持ってきたんだ」とオーウェン。
オーウェンはテディを理解しているのだった。
感想
メレディスは、医師免許剥奪されちゃうのかな?それはないと思うのだけど・・・。
ハーパー・エイヴリー賞まで受賞したメレディスは、立派な医者。
そもそも娘の保険を患者に使って治療した偽装、不正使用での犯罪。
医師免許を剥奪されるほどのことじゃないと思うんだけどなぁ@
リンク、ステキね~♪優しくて、面白くて魅力的。
アメリアも、かつてないほど安定してますね。
ゾラがデレクを懐かしがってたけど、私もデレクがなつかしい。
コメント