グレイズ・アナトミー9(終) #24 嵐の出来事

グレイズ・アナトミー
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バタバタしてて、更新がすっかり遅れてしまいましたが、シーズン9が終了しました
今回がラストエピソード。

今週のあらすじ・・・・・

嵐により停電し、発電機も動かず混乱を極める院内。医師たちは暗闇で治療に当たることになる。出産が始まったメレディスは、胎児が反屈位だったため帝王切開を受ける。男児は無事に産まれるが……。一方、リチャードはオペに復帰できないベイリーに代わり、屋根から落ちた男性のオペを行う。患者が心嚢液貯留だったためにクリスティーナを呼ぶが、暗闇の中のオペでは、さすがの彼女もなかなか出血源を突き止められず……。


脚本家・プロデューサーのションダ・ライムズはシーズンラスト、想像を超える悲劇をメレディスたちに与えて次シーズンへ繋げる。それは、ドラマを面白くするためであり、キャストの降板問題もあるからだろうが、9年もメレディスたちを見続けてきて、もはや知り合い同然の感覚で見ている私にとって、想像を絶する悲劇を見るのはツライこの頃。
悲劇の女王メレディスさんは、大嵐、大停電の中、産気づく。しかし、胎児の体位が問題となり、緊急帝王切開へ。赤ちゃんが絡む悲劇エピソードだけは見たくない!その願い通り、少々の問題はありながらも無事に男の子を出産。(おめでとう!メレディス&デレク)と思っていたら、メレディスが、出産前の転倒事故の影響で、DIC(播種性血管内凝固症候群)を起こし出血が止まらなくなり緊急OPに。人手が足りない上に、ベイリーは、感染症事件後、手術をすることに怖じ気づきOPを拒否し続けている状態。とりあえず、インターンのシェーンが執刀するが危険な状況に。その事実を知らされたベイリーは自分を奮い立たせ、メレディスを助けるために執刀、彼女を助ける。
これで、メレディス、デレク、ベイリーは良い方向性でシーズンを終了することに。
ほんとに良かった♪
一方、病院の目の前で起こったバス横転事故。ガソリン漏れがある中、オーウェンとジャクソンは必死で乗客を救助する。爆発しそうな状況の中、小さな女の子を見つけたジャクソン。少女の救助を試みたそのあと大爆発が起こる。
まさかのジャクソン、殉職?と思わせておいて、ジャクソンは火傷程度のキズ。少女も無事に救出する。
良かった~♪が、問題はココから。ジャクソンが死の恐怖を体験したエイプリルは、自分のきもちに気づく。
”私はあなたが好き”と告げるエイプリルにジャクソンは、”キミはマシューと婚約しただろ?”と。
互いが気になりつつも微妙なすれ違いを続けるふたり、この結果は次シーズンに持ち越し。
クリスティーナとオーウェン。
素敵な関係を続けていたふたりだが、暗闇の中で執刀し、手術を諦めかけたクリスティーナにリチャードがアドバイスを送り、その指示にしたがって、命を救った彼女。そのことで、自分の生きがいは、手術しかないと確信。子どもを欲しがっている気持ちを抑えて自分といるオーウェンに対し、お互いのために別れようと切り出す。愛し合っていても続けることができないって現実にあること。まさしくオトナの恋愛の事情。次シーズンは、別れた状態からはじまりそうだ。このカップル好きだっただけに残念だなと思う。
アレックスは、自分が愛する女性はみんな不幸になるとジョーへの気持ちを隠し続けていたが、気持ちを抑えられなくなり、「愛している」と伝え、それに応えるようにキスをするジョー。幸せになって欲しいけど、大ケガを負わせてしまったジョーの元カレ、胸板王子くんは次シーズンに絡んで来ないのかな?と少し不安。
そして、まさかの展開で、アリゾナが浮気をし、それを知ってしまったカリーはアリゾナに怒りをぶつけます。
墜落事故でマークを失い、アリゾナさえも失いかけたカリー。生きていて欲しいと片脚切断を決意し、アリゾナの命を救ったけれど、片脚を失ったアリゾナ。閉じこもり、精神不安定になり、関係もぎくしゃく。それでもアリゾナのために尽くしたカリーを今シーズン見てきただけに、カリーも怒り、哀しみ、苦しみが伝わるシーンでした。
しかし、アリゾナも一瞬の気持ちの揺れだったことがわかります。片脚を失い、アイデンティティーさえ失いかけていた自分を好きだと告白するローレンに揺らぐ気持ちも理解できる。
見つからなかったら良かったのに・・・。かなりの心の溝ができた二人、来シーズンはどんな展開か想像がつきません。
そして!やはりありました、1番の事件が!
それは、リチャードが感電して地下室で気を失っていたことです。リチャードは死んだ???
以上、シーズン9終了。
10を楽しみにまた半年待つことにします。

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