グレイズ・アナトミー8 #21 前夜のハプニング

グレイズ・アナトミー
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今週のあらすじ・・・・

認定医試験の前日、レジデントたちは会場となるサンフランシスコのホテルに到着。ゾラのウィルス性胃腸炎がうつったメレディスは、一人別部屋に隔離される。そんな中、モーガンの息子トミーの容態が悪化。心配したアレックスはシアトルへ戻ってしまう。一方、欠員の出た審査官の代行依頼を受けたリチャードが同ホテルへやって来た。そこで同じく審査官としてホテルに滞在しているジャクソンの母:名医で有名なキャサリンと再会。二人はいい雰囲気になり……。シアトル・グレイス病院ではオーウェンとアルトマンが患者のオペ方針を巡って対立していた・・・。


 

日本にも認定医制度はあるけれど、ここまで重要視されてません。USAの認定医試験は厳しいですね。
さて今回、認定医試験を受けるため、アテンディングのメレディスたちはサンフランシスコにやってきました。
娘:ゾラのウィルス性胃腸炎にガッツリ感染してしまったメレディス。病気だけじゃなく、ゾラが病気でしんどいときに側にいない母親であることにも罪悪感を感じ心身共にツライ状況下。認定医に受かると良いのですが・・・・。
クリスティーナはようやくメレディスにオーウェンとのことを打ち明けます。クリスティーナ自身がメレディスに話したように、オーウェンの行為はただの浮気です。そこに感情もない一夜限りのこと。クリスティーナは言います。ただの浮気と言うものでふたりが築いてきた関係を潰して良いのかと悩んでいるよう。
その通り!と思う私。
だけど、意外にもメレディスは「感情のない浮気でも許せない。サイテーの男だ」とオーウェンに怒ります。
ん?メレディスもデレクと浮気したじゃんか!元妻:アディソンからデレクを奪っておいてそのセリフはないでしょうーよ?と思ったのは私だけじゃないはず。
クリスティーナの苦しい気持ちはわかるけど、子どもを産まない決心をし、中絶したことがふたりの間に深い影を落とし、溝を広げた事実を踏まえて、ココはオーウェンの過ちを許してやって欲しいと思う私です。
認知症の進んだアデルの現状にすっかり落胆し傷ついたリチャードはキャサリンの積極的なアピールをとうとう受け入れてしまいます。ややこしいことにならなきゃいいけど・・・。
そして認定医試験前夜と言う興奮と緊張がエイプリルをおかしくしたようで、勢いでケンカをし、勢いでジャクソンを誘いヴァージンとさよならしちゃいました
こちらも今後はどうなるんでしょうか?
アレックス。
クールで冷たく乱暴者のように振る舞っているけれど、誰よりも深い優しさを持っている男がアレックスです。トミーのことで頼るようになったモーガンに、おまえの夫でも彼氏でもないんだと一度は冷たく突き放したアレックスでしたが、トミーの病状が悪化の一途で、手の施しようがなく死を待つだけの状況と知ってしまい、サンフランシスコからシアトルへ引き返してしまいます。認定医の試験はどうする気なんでしょ?
モーガンとトミーのそばでずっと見守るアレックス・・・きゅんとしちゃいます。
本エピソードで1番好きだったシーン。オーウェンとアルトマンがある患者の治療方針で対立。嫌みな態度と外科部長のオーウェンを責めるばかりの態度にガマンならなくなったオーウェンはオペを途中で抜けてしまいます。周りもずっと言いたかったけど、夫を亡くした経緯を知っているスタッフたちはアルトマンの言動を受け入れて今日まで来ていたけれど、とうとうベイリーが言い放ちます。
「問題があるのはオーウェンじゃなく、あなたの方よ。それはあなただって分かってるはずよ。(ヘンリーの死は)彼の責任じゃないって。彼はあなたという友達を失って、今、妻も失いかけてる。これ以上彼を追い詰めて何になるの!?」と。
ベイリーあっぱれ!です。
アルトマンの気持ちはわかるけれど、もう彼女もこれ以上嫌な女ではいたくないはず。ベイリーの正しい指摘でオーウェンとアルトマンの関係が修復されることを望みます。
いよいよ残すところ3話。
残念だな~、さみしいなぁ~・・・・

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