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#5 ロバの歩かせ方 Carrots あらすじ
発作で搬送されたルイーザは、長年の拒食症で僧帽弁に異常が生じていた。手術の前に栄養状態を改善しなければならないが、食事も栄養剤のチューブも体が受け付けない。メレンデスはリスクを承知で僧帽弁の手術を決断するが、クレアからまったく別の手術を提案される。
一方グラスマンが歩けるようになるため彼にリハビリしてほしいショーンは、マフィンを餌に釣ろうとするがうまくいかず、売店のデビーに支えになってほしいと頼む。
まとめ & 感想
ルイーザ
衰弱と意識消失で救急搬送されたルイーザは、僧帽弁逆流で心不全を起こしていた。
早急に心臓の手術が必要になるが、長年の拒食症で栄養状態が悪いため、メレンデスは経鼻栄養を受けるように言うが、ルイーザは拒否する。
彼女は、太ることに異常な恐怖を抱えているのだった。
息子グレアムに励まされ、経鼻栄養を受けたルイーザだったが、太ることが怖くなり勝手に管を抜いてしまう。
クレアは治験段階の「脳深部刺激による拒食症治療」をしてはどうかとメレンデスに提案する。
しかしメレンデスは、アメリカでは未認可であること、人格が変わる可能性があることを指摘し、却下する。
しかし、ルイーザの夫はメレンデスにその手術をして欲しいと言い出す。
クレアがルイーザの家族に話したからだった。
治験審査委員会が開かれ、クレアはアンドリュース、アオキ、メレンデスの前でプレゼン。
直接ルイーザの意見を聞いてもらいたいと言う。
ルイーザは委員会で、「これまでに拒食症の治療を色々受けてきたが、結局克服できず今、死にかけている。もう自力ではどうすることもできない。この苦しみを泊めて欲しい」と頼む。
メレンデスは、摂食障害を克服する代償として子どもへの愛情を失う可能性があると言うが、ルイーザは納得の上、手術を希望。
術後、意識を取り戻したルイーザの「お腹が空いた」と言う言葉に喜ぶ夫とグレアム。
しかし、ルイーザはグレアムに対する気持ちの変化に気づいたようだった。
クレアはメレンデスにルイーザの経過を伝える。
食べ始めたことにメレンデスは良かったと言うが、今後、メレンデスの手術には一切参加させないと言い出す。
驚くクレア。
メレンデスは自分が却下した治療法を断り亡く家族に話したことを許せず、自分に楯突くのは多いに結構、だが俺に従ってもらうと言うのだった。
グラスマン
早期離床が必要なのに、グラスマンはリハビリを拒否して歩こうとしない。
ショーンはあの手この手でグラスマンを歩かせようとするが上手くいかない。
ショーンは、グラスマンの担当医ブレイズの言葉にヒントを得て、グラスマンの友だちカフェのウェイトレス:デビーにお見舞いを頼み、グラスマンと散歩してもらう作戦を立て、成功する。
リアとショーンの関係
ショーンはリアと一緒に住もうと提案するが、リアから一緒に住むことは恋人になることが前提だけど、私はそれを望んでいないと言われてしまうが、ショーンは、リアといると幸せな気持ちになる。友だちとして一緒にいたいと言うのだった。
リアから「同居をしたらカレシが出入することもある。ショーンをまた傷つけてしまう」とハッキリ言われたショーンは同居を諦めるはじめる。
しかし、仕事から帰ったショーンにリアは、「友だち関係を潰したくないけど、ショーンが大丈夫と言うならやってみよう」と同意し、ふたりは同居することに。
シーズン1からショーンを見ているので、ショーンの人間的成長を感じることがありますね。
打たれ強くなってることは間違いないです。
メレンデスは、クレアに厳し罰を与えましたね。
ん~・・クレアってなんだか可哀想なキャラです。
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