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#4 愛するがゆえ Tough Titmouse あらすじ
グラスマンは術後の幻覚、幻聴の影響で、娘マディと会うことが叶い、よろこぶ。
遺伝的知的障害の息子との生活に疲労困憊する母親。
クライミングからの落下で大ケガをしたキティは手術方法で両親と対立する
まとめ ＆ 感想
脆弱X症候群のマック
※ 脆弱X症候群：遺伝性知的障害、行動障害がある
柵を越えようとして杭が胸部に刺さったマックは手術後、退院となるが、彼の母親はマックとの生活に疲労困憊していた。
その様子を見て、パクは施設に預けては？とアドバイスする。
後日、マックの母親は手に大ケガをしERに運ばれてくる。
手術が必要になるが、母親と離れることが不安でマックは暴れてしまう。
母親のケガはマックによるものだった。
ショーンはマックを見て、里親を転々とした頃の自分を思い出していた。
手術後、パクは施設に入れるべきだと助言するが、「息子に恨まれてしまう」と言う母親。
しかしメレンデスは何も言わなかった。
メレンデスが消極的だった理由は、自分の妹だった。
メレンデスの妹は知的障害者で施設で生活していたのだ。
メレンデスはマックの母親に、手放すツラさはわかるけれど、そうするのは愛ゆえの決断だと彼女の背中を押してやった。
キティ 18才 頚椎骨折
クライミングが趣味のキティが救急ヘリで運ばれてくる。
数カ所の骨折と頚椎骨折は重傷だった。
頚椎骨折には手術が必要になるが、
⑴ 頚椎固定術 安全で治癒も確実だが運動機能が制限され、クライミングはできなくなる
⑵ 螺子固定術 安定性低いが、運動制限はほぼなく、クライミングもOK
キティは⑵を選択。クライミングは生きがいだと言うが、両親はこれまでも何度も大ケガをしている。これ以上危険な選択はさせたくないと⑴を選択。
手術は、決定権を持つキティの⑵で決まる。
クレアは医師の立場からも、⑴を勧めるべきじゃないのか？とリム医師に言うが、リムは「私たちは医療上の問題に集中するべき」と言われてしまう。
キティの両親は、娘の命を守るために裁判所に申し立てし、裁判官が立ち会って話し合いされる。
裁判官は、命を守る方を選ぶとし、⑴の手術をすることに。
この結果にキティは「二度と両親に会わない」と言う。
クレアはキティの両親に、キティの気持ちを伝えるが、母親は「生きていれば考えも変わる。彼女には幸せな未来がある。その未来が私たち親からのギフトよ」と言うのだった。
グラスマンのせん妄
※ 術後せん妄：手術後、錯乱、幻覚、妄想状態を起こすこと
グラスマンに、亡くなった娘の幻聴と幻覚症状が現れる。
二度と会えないと思っていた娘マディと話せることがうれしいグラスマン。
彼はそれが幻覚だと気づいても、消してしまいたくない衝動に駆られ、処方された薬を飲まず、幻覚の娘と話し続ける。
しかし、マディとの会話は、グラスマンが後悔し続けている ”あること” に焦点が当てられていく。
グラスマンは後悔していると言い、マディの謝るのだった。
興奮し、幻覚と話し続けるグラスマンは注射薬で眠らされる。
13時間眠り続け、目覚めたグラスマンのベッド横にはショーンが寄り添っていた。
ショーンとリア
ショーンはリアに酷いことを言ったものの、彼女とまた仲良くいたいと考え、メレンデスやパクのアドバイスから、ドーナツをプレゼントしたり、彼女の部屋探しを手伝うなど、仲直りしようと工夫するが、リアは受け入れようとしない。
リアは自分が急に戻って来たのに、「ハーシー（ペンシルベニア）で何かあった？」とも一度も聞こうとしないショーンに怒っていたのだった。
彼女は仕事が上手くいかず、失意で戻って来ていた。
翌日、部屋が決まらないまま、ショーンの元を去ろうと決めたリア。
ショーンは、「ハーシーで何があった？」と聞く。
リアはショーンがほんとうにソレを気にしていると思えないと言うが、ショーンは「ハーシーで何があったかはどうでもいい。でも、リアが哀しいのは気になる」と言うのだった。
シーズン１でも何度がグラスマンの自殺で亡くなったマディの話しは出てましたけど、ここでハッキリするなんてね。
ん～・・・ツラい話だったけど、幻覚でも愛するマディに会えて、グラスマンはうれしかったと私は思います。
今回は全内容が、親の子どもへの愛がテーマでしたね。
どの話しも、親は子ども愛しているのに・・・と言うものでした。
リアとショーン・・どうなん？？？
リアの言うことも一理あるとは思いました。
確かに、希望を持って仕事のために帰ったのに、ふつうなら「何かあった？」と聞きますよね
そういう風に聞かないところがショーンなんですよね、リアもそれはわかっると思うんだけどなぁ
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