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#14 彼女たち SHE あらすじ
ショーンとジャレッドはリムの下で、腹痛を訴えるクインを診る。クインは一見、少女に見えたがトランスジェンダーだった。
メレンデスはクレアと新しく加入したレズニックと教師のハワードを治療することに。
まとめ ＆ 感想
新しいメンバーとレース
モーガン・レズニックが研修医に加わることになる。
女性の加入でクレアは喜ぶ。
Dr.リムは、同じような腹痛を訴える症例が2つあったことから、チームに分かれて「患者の満足度で勝敗を決めるレース」を提案。
リムチームはジャレッドとショーン、メレンデスチームはクレアとレズニックとなる。
クィン 16才 その1
腹痛を訴えるクィンはトランスジェンダーだった。
ショーンはトランスジェンダーに興味津々で、不躾な質問を繰り返してしまう。
クィンは左精巣ガンだとわかる。
ショーンはクィンの骨密度が低いことを指摘。
クィンは9ヶ月前から第二次性徴遮断薬を服用していると告白する。
遮断薬を止めるべきだと言われたクィンは、毛深くなり声も変わってしまうと言い、他の方法はないのか？言う。
ショーンは、両側の睾丸を摘出すれば良いと提案。
クィンは性適合手術を受けるつもりだったと言い、ショーンの提案どおり両側睾丸摘出を望む。
リム医師は、ショーンの過激な治療法を注意。
ジャレッドとショーンふたりで「治療法の利点と欠点」の症例をまとめるように指示する。
ジャレッドはショーンに、今回のレースは自分の将来に関わるとことだと言う
ショーンはジャレッドの気持ちを理解した。
しかし、クィンの祖母は両側睾丸摘出術を拒否。
祖母は、女の子になりたいと言う気持ちは若い時の気持ちの迷いのひとつだと言う。
クィンの両親は、ここまで苦悩はあったものの、今はクィンの気持ちを尊重する決断を下す。
それに反対の祖母はクィンの両親を児童虐待で訴えてしまう
アンドリュースの問題
アンドリュースは妻イザベルと一緒に不妊治療を受ける。
不妊の原因は妻だろうと思っていたアンドリュースだったが、検査の結果、アンドリュースの問題だとわかり、ショックを隠せないアンドリュース
クィン、16才 その２
クィンの祖母と両親たちの話し合いの場に、医療関係者（グラスマン、アンドリュースそしてリム医師）が立ち合うことに。
その席で、アンドリュースはこの時点で男性機能を取ってしまうべきではないと主張。
グラスマンは「愛する人を犠牲にしてまで自分の理想を追うべきではないと思う」と言う。
グラスマンの言葉は、重いですね。
きっと娘さんと何かあったんだと思います。
その頃、クィンは睾丸捻転を起こしてしまい、緊急手術が必要となる。
即決を求められた両親は、「必要な処置のみで」と言う。
術中、急変したクィンの状態を的確に当てたのはジャレッドだった
ショーンはジャレッドが見つけたとカレを引き立たせた。
術後、両側睾丸を摘出してもらえなかったことにショックを受けるクィンに、18才で受ける適合手術では力になるとアンドリュース。
リムは内分泌医と相談して女性ホルモンの投与を考えていこうと励ました。
ハワード 教師
強い腹痛と高熱で入院してきたハワードは、去年妻をガンで亡くし、幼い双子を男手ひとつで育てており、子どもたちのことを気にしていた。
しかし、虫垂炎による虫垂破裂で腹膜炎を起こしていることがわかり緊急手術となる。
レズニックは、クレアに指示を出して一気に主導権を握る。
レズニックのメレンデスへのアピールも凄く、クレアは置いてきぼりな状況に。
オペ後、ハワードは40度の熱と血圧のダウンと病状が悪化。
検査の結果、大腸がスーパー耐性菌に侵されていることがわかる。
レズニックはクレアには伝えず、メレンデスに報告。
メレンデスはスーパー耐性菌に効く抗生剤はないため、人工肛門になると説明、ハワードはショックを受ける。
クレアは自分にだけ伝えなかったレズニックの態度に怒るが、レズニックはお友だちゴッコをするつもりはないと突き放す。
クレアは便移植を思いつく。
メレンデスは、それをOK。
レズニックは、クレアの名前で移植便を手配し、便の下準備を全部クレアに押しつけた。
便移植は成功し、人工肛門は不要になりハワードは感謝するが、レズニックの名前しか覚えていなかった。
狡猾なレズニックに調子を狂わされるクレアをメレンデスは見ていて、「自分らしく勝負しろ」とアドバイスしてやるのだった。
レースの勝者はグラスマンチームに決まる
ショーンとの関係
グラスマンはショーンと距離を取っている。
帰宅時間、ショーンと会ったグラスマンはクルマで送るから夕食を食べて帰らないか？と誘うが、
友だちになれないならいらないとショーンに言われてしまう
隣人とはショーンなりに良い関係を作っている
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