ガンニバル 2 #8 終焉(最終話 / 相関図あり)

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# 8 終焉  あらすじ

御神体の間で長きに渡る後藤家の因縁にケリをつけようとする恵介。その頃、供花村の村人たちは後藤を根絶やしにしようと一致団結、後藤家を襲撃していた。一方、ましろを救出した大悟は有希が搬送された病院へ向かうがその途中、ましろの友だち友樹の母親が大悟に助けを求める。

相関図

まとめ

【過去】後藤銀の死の真相

供花村に駐在として赴任したばかりの大悟を、「ウチの山で死体が見つかった」と呼びに来たのは後藤恵介。現場には銀の惨殺死体が。恵介によると死んだのは後藤家の当主銀で、3日前から行方不明だった言う。後藤の親族は、「クマに襲われたんや」と言うが、死体に人間の歯型を見つけた大悟は、「クマの仕業じゃない」と言う。しかし後藤家はそれを認めず、後日クマを捕獲、腸からメガネが発見されたことで、事件化にはならなかった。(シーズン1,1話)

実は銀は供花村の総意で村人たちに惨殺されたのだった。
邦寿は、「誰かひとりでも裏切れば全員が法で裁かれることになる」と皆に言い聞かせ、全員で銀を刺し殺し、クマの仕業と装った。

村人たちは後藤とつながり過ぎているサブと仁は排除、神主の正宗にも秘密で行動した

そのすべてを木の上から見ていた”白銀”は、銀のそばへと降りると、躊躇なく銀を食べ始める。銀は白銀を抱きしめ、涙を流し、「うめぇか、うめぇか」と自分の身体を食らわせるが、「かぁ・・ちゃん」と言う白銀の目にも涙が・・・そんな我が息子に銀は、「生きろ、生きるんじゃ・・」と言い絶命した。

 

御神体の間

”白銀”の最期

(7話エピソードの続き)恵介の頭を撫でたあと何度も咆哮した”白銀”は、ゆっくり立ち上がると撃ち抜かれた頭から自分の脳みそを抜き取り食べ始めた思うと、次に指、そして腕を食べる

その姿に正宗(神主)は、「白銀は本物の神になった。自分で自分を弔う、見事じゃ白銀!」と言い、後藤の親族たちも泣きながら白銀に手を合わせるが、「こんなんが神様のわけあるかぃ、たまたま偶然生き延びられただけのジジィだ。いつまでババァに洗脳されとる?神なぞおらん。この世には血と肉があるのみじゃ」と言うと白銀の脳みそを食べ始める岩男。

岩男の様子に、「アイツはカシハベそのものじゃ」と正宗。
「おめぇらも食え、後藤は食うことで弔うんじゃろ」と白銀の脳みそをムリやり食べさせようとする岩男に、逃げ惑う後藤の親族たち。その騒ぎに大悟は銃を構えるが、恵介はそれを止めると、「娘を連れて逃げろ」と言う。

”白銀”と化した岩男

後藤の親族を追いかけ回し、噛みつく岩男を撃った恵介は、「やめんか!」と叫ぶが、「恵介、これなんかの間違いやろ、ワシはお前を守るために生きてきたんじゃねぇか、約束が違うだろー」と岩男。

だが次の瞬間、うめき声をあげて苦しみ出した岩男の目はどんどん変化、白銀のようになると、信じられない跳躍力で恵介に襲いかかる。親族たちは4人かかりで恵介から岩男を引き離すが、凄まじい力で親族を弾き飛ばした岩男は咆哮する。

”白銀”と化した岩男は、その凄まじい力で親族を次々襲い、食いはじめる。恵介は、「岩男しっかりせぇ」と正気を取り戻させようとするが、ますます凶暴化していく岩男。
恵介を殴り続け、倒した岩男は、「恵介ぇ・・」と呟き、恵介の首に噛みつこうとするが、体当たりで恵介を守った親族が岩男に銃口を向ける。だが恵介はそれを止め、再び岩男の前に立つ。
殴られても、殴られても岩男の前に立ち続ける恵介を、雄叫びをあげて殴り続ける岩男。
岩男は恵介に馬乗りになると、恵介の腕にかみつく。

大悟の決断

その頃、ましろを救出した大悟は軽トラックで町へと向かいながら、有希のケータイに電話するが、電話に出たのは千堂刑事で、有希は吉備総合医療センターに運ばれたが危険な状態だと言う。大悟は千堂刑事にましろが無事であることを伝えると、病院に向かうと言うが、その時、クルマの前に人が飛び出してきた。飛び出してきたのは、相原美千代、ましろの同級生の友樹の母親だった。

大丈夫かと声をかける大悟に、「友樹を見ませんでしたか?」と興奮状態の美千代。美千代によると、村人たちが、”後藤を根絶やしににする”と松明とガソリンを持って後藤家に向かったと言う。
そのとき、後藤家の方角から炎があがる。
「ウソだろ」と呟く大悟に、「私ら後藤に逆らえず、この村に縛られて生きてきたんです。皆、こげん状態にガマンならんかったんです」と美千代。
そのときクルマからましろが出てきた。
「ましろ、どうする?どうしたらいいかな。友樹くんのことが心配か?」と聞く大悟に頷くましろ。覚悟を決めた大悟は、「ママのところへ先に行って待っててくれ。オレが全部終わらせて来るから」と言うとましろを警察に届けるよう美千代に頼むと、後藤家に向かうことに。

 

後藤家

その頃供花村の村民は一致団結、松明とガソリンを持ち、後藤家を襲撃していたー。
村人たちは後藤家に火を放つと、親族を家に閉じ込め焼死させようとする。
尊(タケル)は裏口から逃げ出てきた後藤の親族を、銃殺して行くー。

後藤家に残っていた後藤龍二は尊(タケル)を背後から銃撃するが、なぜか1発も尊(タケル)には命中しない。逆に龍二を撃ち落とした尊(タケル)。「全員殺す。根絶やしにせにゃ終わらん。ウチの娘な、向こうの世界で中1じゃ。お前らが食った娘じゃ」と言う尊に龍二は、「すまんかった」と謝るが、尊は容赦なく龍二を銃殺した。

後藤の親族も村人を銃殺して必死で逃げようとするが、それを銃殺する邦寿。

その時、「やめて、殺さんで。英二はボクの友だちや」と父親から英二を必死で守る友樹の姿が。
父親は友樹がいることに驚き、「ここで何してるんや、今すぐ家に帰れ」と友樹を追いやろうとするが、必死で英二を守る友樹。

尊(タケル)は英二に銃口を向けるが、それを阻止したのは大悟だった。
その横を必死で逃げるすみれ。大悟は邦寿の銃を撃ち落とし、すみれを守る。

友樹の父親は、「邪魔するな!」と大悟を抑え行くが、大悟は友樹の父親、邦寿を倒し、尊に銃を向けると、「動くな!」と命じるが、「かっこええなぁ駐在さん、でもお国のお前らにはこの連鎖を止めることはできん」と尊。

だが友樹が友だちの後藤英二を守り、姉を亡くして泣いている英二を慰める姿を見た大悟は、「どうして次の世代を信じてやることができなかった?あの子らは供花村も後藤も関係なく生きてる。これ以上、新しい憎しみで縛るな」と言うと、尊(タケル)と邦寿に手錠をかけた。

 

岩男の最期

腕を食いちぎろうとする岩男の顔を見て、「なんちゅう顔しとんじゃ岩男、もう十分じゃ、もうええ」と恵介。すると猛獣のようだった岩男の動きが止まり、「恵介ぇぇ・・」と言うと事切れてしまう。

岩男が死んだのを見た正宗は、「ようやくカシハベが死んでくれた!銀さん、ワシらはこれからずっと一緒じゃけ」と言うと事切れた。
恵介は宗近に、「これからの供花村にはお前の力が必要じゃ、頼む」と言うが、その時、機動隊員が上空から降りてきた。恵介は、「抵抗せんでくれ。皆で投降するんじゃ。罪を背負ってでも生き続ける姿を子どもらに見せて行かにゃならん」と言うと無抵抗で逮捕されるのだった。

 

すべてが終わって

事件は解決した。
県警本部長は諸辺署田中署長に、「阿川巡査部長と言うのはたったひとりでこれをやり遂げた、すごい男だが警察組織にはいてはならない存在だ」と言う。
無事だったすみれは恵介と再会を果たす。

大悟は危険を脱した有希とましろと再会、安堵のあまり眠ってしまうのだった。

 

その後・・・

供花村の事件はカニバリズムとして連日ワイドショーを賑わし、供花村には誹謗中傷が絶えず、YouTuberがやってくるなど一種の観光名所となっていた。

そんな中、大悟は拘置所の恵介と面会する。
「すみれさんは元気でもうすぐ出産だ。女の子らしい。洋介は村を出る」と近況を報告する大悟に、「洋介は何も背負わんでええ。後藤家はこれまで酷い罪を犯してきた。ワシは当主として報いを受ける」と恵介。大悟は、「いつか出所したら、子どもを堂々と抱きしめてやれ」と言う。

新しいスタート

村に新しい駐在:狭山がやって来た。

サブの娘山口加奈子は家畜にされた息子を取り戻し、幸せに暮らしている。
そして村には阿川一家も・・・・

(完)

感想

見応えある日本ドラマでした。
銀が殺された事実も明らかになったので満足感ありました。
解せないのは、阿川一家がまだ供花村で生活していることですが。

 

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