フィアー・ザ・ウォーキング・デッド8 #1 奪われた人生(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

シーズン8にしてファイナルシーズンです。
前半6話、後半6話の12話構成です。

#1 奪われた人生 Remember what they took from you あらすじ

連れ去られた娘モーを救出するためモーガンとマディソンはパドレに潜入したが・・・。
それから7年の月日が経ったー。

 

相関図

まとめ

シーズン7 最終話まとめ

救命ボートで放射能汚染のないエリアへとたどり着いたモーガンは仲間の連絡を待つが、布袋を被った集団に捕まりビーチに生き埋めにされ、モーを奪われる。そこへひとりの女性がやって来て、集団を全滅させると、モーを奪って去ってしまう。
モーガンはその女性が酸素ボンベを探しに来ると予想し、待ち伏せ、「娘を返せ」と脅し、モーを置いた船着き場まで案内させるが、既にモーは連れ去られた後だった。
モーガンが船着き場で、「パドレ」と書かれたノートを見て驚く。パドレはアリシアが探し求めていた場所だったからだ。
モーガンはモーを連れ去った女の手首のタトゥーを見て、その女性こそアリシアの母親マディソンだと気づく。スタジアムの火災で死んだと思われていたマディソンは生きていた。しかし今、パドレに操られ、赤ん坊を奪うコレクターの仕事をやらされていると言う。
そこでモーガンはモーを取り返すために、「大勢が救命ボートでこっちに向かってる。妊婦も子供もいる。話を聞きたいなら仲間に入れて欲しい」と言うオファーでパドレの本拠地へとマディソンと乗り込むことに。マディソンとモーガンは目隠しをされゴムボートでパドレへと向かった。

7年前:パドレ

目隠しを外されたモーガンは取調室に座らされ、側にはライフル銃を持つ監視員とマディソンが立っていた。

パドレの幹部は姿を見せることなくスピーカーから、「キミの情報どおり救命ボートを見つけた。乗っていた人を調査中だ。仲間になりたいなら我々に賛同することを証明して欲しい」と言う。
そこへベビーモニターを持った女性(シュライク)が入ってきた。ベビーモニターからは赤ん坊の泣き声が。その泣き声がモーだと分かったモーガンだったが、気づかないフリをする。幹部は、「コレクターになり子どもを集めてくれ」と言う。
しかし泣き続ける娘の声に耐えきれず監視員から銃を奪い反乱を起こしたモーガンは幹部に、「オレと娘をボートに乗せここから脱出させろ」と迫るが、「子どものためになる行動をしろ」と幹部。マディソンはモーガンに加担、モーガンを逃がすが、「どうなるか分かってるのか?」と幹部。マディソンは、「今より酷い悪夢はない」と銃を向けるー。

7年後 パドレ

少女レン

防護服にフェイスマスクをつけた少女はフィールドへと進み、練習用のウォーカーと戦う。
こん棒1本で練習用ウォーカーと向き合うが、突然、ウォーカーに襲われた記憶がフラッシュバックし、動けなくなり、ウォーカーに襲われてしまう。
それを助けたのは指導者のダヴだった。
「あなたにはまだ早い」と言うダヴにレンは、「やれる!訓練して」と頼み込む。

パドレには学校や戦術を学ぶ訓練所、農業や工業などあり町として十分機能していた。
ある日、酸素ボンベの配達業務をしていたレンは、偶然地下室を見つけてしまう。
奥の部屋に近づいたレンに、「助けて」と女性。マディソンだった。

監禁されていたマディソン

”ラーク”と呼ばれているマディソンは、モーガンを逃した後、7年間も地下室に監禁され、週一回の採血をされ続け、腕は酷い状態だった。

マディソンは隙を見て監視員の銃を奪い、自殺を図ろうとするが、実弾は入っておらず、麻酔薬を打たれてしまう。
これまで何度もマディソンは、自殺未遂をしているようで、女性(シュライク)は、「死にたいんでしょ?でもそれはパドレが許さない」と言う。

自分に欠けているもの

ダヴに”死人”と戦う訓練をつけてもらったレンは、昼間見た地下室の囚人について聞く。
「あの女は危険よ、近づいちゃダメ。彼女は”ラーク”。元コレクターで子どもを助けてたけど、連れてきた親子を逃した罪で収監されてる。彼女はハンマーだけで大勢の警備員や死人を始末したって。パドレも殺しかけたって聞いた」とダヴ。

レンとマディソン

地下室の囚人が気になって仕方ないレンはこっそり会いに行くと、「私はもう十分戦えるってパドレに示したい。死人の殺し方を教えて欲しい」と頼む。
マディソンは、教える条件に酸素バルブを止めるよう頼み、レンは躊躇するが、OKする。
マディソンはハンマーが重くて上手く扱えないレンから、「貸して」と言ってハンマーを奪うとガラスを割って破片へ首を切ろうとする。
レンはドアを破り、「騙したのね、面倒になったらあなたのせいよ!」とマディソンの自殺を止め責めるが、レンの手首の傷を見て、「何歳なの?」とマディソン。

レンが8才と知ったマディソンは、「そんなウソでしょ?あなたはモーよ、7年前私が連れてきて、お父さんとあなたを逃がそうとしたの。私はずっと閉じ込めれた。引き戻されてたなんて・・・・」と。
騒ぎを聞きつけ警備員が駆けつけてきた。マディソンは混乱するレンに、「計画変更よ、逃げるわよ」と言うと警備員をハンマーひとつで倒し、銃や無線を奪い、「パドレから離れる」と言う。

ルイジアナ

再会

マディソンはレンをゴムボートに乗せ、島から脱出した。
無線ではマディソンの捜索がはじまっていた。
「一緒に行かない」と言うレンに、「お父さんとの約束なの。探そう」と説得し、徒歩で移動を開始するマディソン。しかしマディソンを信用しきれないレンは隙を見て無線を奪うと、パドレに無線連絡してしまう。
その騒ぎで死人が集まりはじめたー。
レンは、「ここでパドレを待つ。死人ぐらい始末できる」と武器を持つが、本物の死人を前にまたフラッシュバックが起き、固まってしまう。マディソンが死人を始末してことなきを得る。
そこへ、「そっちへ向かうのは危険だ」と現れたのはモーガンだった。レンの無線を聞き、やってきたのだ。

父親だと言われても信じられず、「私はモーじゃない」と言うレンに、「何を聞いたか知らんが、キミを安全な場所に戻す」とモーガンはレンをパドレに戻すと言う。

対立するモーガンとマディソン

モーガンは自分の無線で、「レンを見つけた」とパドレに無線連絡する。
マディソンは驚き、「仲間になったの?」と言うが、「娘はパドレにいた方が安全なんだ」とモーガン。レンも、「私も戻りたい」と言う。

モーガンはコレクターの役割を担っており、”ナイチンゲール”と呼ばれていた

マディソンは、「あなたたちのために7年間も耐えてきた」と言うが、「大事なのは娘にとって何が最善かと言うことだ」とモーガン。
しかしパドレは、「ラークは必要ない。足手まといだ。レンだけ連れて帰れ」と言う。
それはモーガンにラークを始末しろと言う合図だった。
モーガンはマディソンに銃を向けると、「すまない。こうしないとモーが戻れない」と言うが、マディソンはレンを気にするモーガンの隙を付き、銃を奪うと、「モーを助けると約束した。あなたのことも。それが私のやるべきことよ」と言うが、ウォーカーが集まって来たので、逃げることに。
モーガンは、「7年前も完全にしくじった」と言うが、「私がいればしくじらない」とマディソン。

沼地

モーガンは沼地を進みながらレンに、「キミを島へ返す。オレと会ったことは忘れろ。オレも元の生活に戻る」と言うが、「この子の母親はどうなった?」マディソン。
「どういうこと?」と言うレンにマディソンは、子どもを狙うと脅迫し従わせるのがパドレのやり方だと言う。
そのとき、照明弾が上がった。どうやらパドレはモーガンたちが逃げていると思っているらしい。
モーガンは、「7年前にも同じことされた。入江に追い込むつもりだ」と言い、パドレに連絡しようとするが、マディソンは無線を沼地に捨てると、「安易な道は選ばない」と。
3人はボートハウスに避難することにするが、そのボートハウスを見たレンに、記憶が蘇る。

ボートハウス

モーガンはマディソンのために酸素ボンベを修理しながら、この7年マディソンがパドレで監禁されてきた話しを聞く。ダニエル、ルシアナ、ビクターの消息もわからないままだった。

ボートハウスの壁の落書きを見つけたレンはその意味を聞くが、モーガンは、「何も知らなくていい」と話そうとしない。だが、カセットテープ聞いたレンは一瞬にして過去が蘇る。
「思い出した。ここにいたらウォーカーに沈められる。島を出なきゃ良かった、出るべきじゃなかった!」
レンは叫ぶと銃をマディソンに向けるが、モーガンはレンから銃を奪い取る。だがその拍子に1発撃ってしまい、ウォーカーがボートハウスに集まりだすー。

思わぬ援助者

「7年前も同じような状況だったが、無線でパドレを呼んで助かった。今回もパドレは来る」とモーガン。
しかし無線がないので、3人はボートハウスを脱出することに。しかしレンが沼地にハマって足が抜けなくなってしまい、それと同時に過去の記憶を思い出す。
マディソンは音を出してウォーカーを引き付け、レンを助けるが、ウォーカーに襲われかける。
それを助けたのはグレースだった。
ゴムボートに乗ってやって来たグレースは、無線を聞いて探したのだと言う。
「あなたは?」と聞くレンに、「あなたのお母さんよ」とグレース。3人はグレースによって救出された。

選択

グレースもパドレの一員で、電波塔の整備員をし、”ヘロン”と呼ばれていた。
それを聞きマディソンは、「あなたたちは洗脳されてる」と批判する。
するとレンも、「パドレは私を騙してきた。あなたが私を守らなかったと教えてきたけど、それは違った」と言い出す。

だがそのとき、ボートのエンジン音が聞こえてきた。
グレースがパドレに無線連絡したのだった。
モーガンは、「パドレならキミを助けてくれる」と言い、グレースも、「戻るのよ、モー。この2日のことは全部忘れるの」と言うが、レンは、「イヤ。あなたたちが私の両親なんでしょ?」と問う。
モーガンは、「キミの本当の両親はアイザックとレイチェルだ。ずっと前に亡くなった。彼らにキミを守ると約束した。だからパドレに戻れ」と説明すると、パドレを選択するのは間違っていると言うマディソンに、「キミはここを立ち去れ。逃げるんだ」とモーガン。

しかしパドレが到着してしまった。
シュライクは、「安心して。あなたにはまだ役割がある」と言うとマディソンを拘束、レンも別のボートに乗せられパドレへと向かってしまう。

シュライクから電波塔の修理を指示されたグレースは岸を出発するが、モーガンは、「コレクターを引退してもらう。レンがあなたを父親だと知った以上、彼女と接触されては困る」と言われ連行されてしまう。
それを横目で確認したグレース。

パドレに戻ったレン

取調室で無線の相手パドレに、反省を伝え、パドレに貢献したいと言うレン。
パドレは、今回だけは許すとし、レンに特別の任務を与えると言う。

 

感想

よくわからない展開ですけど、『ファイナルシーズン、12話完結』なので、挫折しないでがんばってみようと思います。
できることなら~、見るのは挫折したけど、結局どんな締めなのか知りたい~と言う元フィアー・ザ・ウォーキング・デッドファンの方に、レビューを見るだけでお伝えできるような記事になれば最高だと思ってはいます。

自分でまとめながら、マディソン、モーガン、グレースの感情の変化が理解しにくい脚本に、もう少し何とかならんかったのか?と思うし、これを演じた役者も大変やったやろうなと思いました。

 

 

 

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