フィアー・ザ・ウォーキング・デッドのシーズン7の後半のスタートが、この9話です
#9 ついてこい Follow Me あらすじ
アリシアは見知らぬ男に助けてもらっていた。
そこでアリシアは、自分が犯した罪と向き合うことに。
一方、アリシアを恨み探すものたちがいたー。
相関図
まとめ
ポールとの出会い
悪夢にうなされ目覚めたアリシア。
そこは知らない部屋のベッドの上。耳には耳栓がしてあった。
アリシアが耳栓を外すと、家中大音量のクラッシック音楽が流れているー。
アリシアが音のする方へ行くと、今、まさに背後からウォーカーに襲われそうになっている男が!
「危ない!」と叫んでも男は気づかない。
アリシアは咄嗟に音楽デッキを叩き落とす。
音楽が途切れ異変に気づいた男はウォーカーを始末すると、アリシアに礼を言うどころか、「なんてことをしたんだ!」と怒り出す。
アリシアはそのまま倒れ、意識を失うー。
ポールのはなし
再び意識を取り戻したアリシアに男はポールだと言うと、調達に出た時、3キロ北の納屋で倒れているアリシアを見つけて助けた。アリシアは高熱を出していたので薬を飲ませたが、全然熱は下がらず、2日間も眠り続けていたと言う。
ポールの話を聞きアリシアは、仲間のところへ戻ろうとしていたことを思い出すー。
その時、外に人の気配が!アーノルドたちだった。
アリシアは、「カレにバレたらマズイ、匿って欲しい」と言う。
アリシアを追う者たち
アーノルド
「人を探してる。女性が来なかったか?」と尋ねるアーノルドに、「誰も来てない」とポール。
しかしアーノルドはズカズカと家に押し入り、部屋を物色すると解熱剤を見つけ、(ここにアリシアがいる)と確信。
しかし、「見かけたら知らせてくれ」とポールに無線機を渡して去った。
ポールとアリシア
ポールから事情を聞かれ、「共同体で起こったことを私の責任にされた。住んでいた場所が爆破された。皆で新しい場所へ行こうとしたら、アーノルドに反対された」とアリシア。
ポールの妻ローワンは核爆弾爆発で亡くなり、ポールは聴力を完全に失ったと言う。
アリシアはすぐにでも出発し、仲間の元へ行くと言うがポールは、「ステレオがなければ困る。一緒に探してくれ。手を貸してくれたら仲間の元に帰す」と条件をつける。
音楽ホール
翌朝、ポールはアリシアを音楽ホールへと連れて行く。
ポールは音楽家で、このホールで演奏していたのだ。
ポールはアリシアがうわ言で言っていた”パドレ”について聞く。
アリシアは、
●”パドレ”は、皆を連れて行ける安全な場所だと思っていた
●仲間を連れてパドレに向かったが、仲間を死なせる結果になった。
●アーノルドは仲間を殺したアリシアを恨み、アリシアを追っている。
●安全な場所を知っているが、そこのリーダーに問題があり、行くことができない。その場所を得るために、アーノルドに協力を頼んだが拒絶された
と説明。
「私が間違っていた」と自分を責めるアリシアに、「皆はキミを信じ、キミは皆のためにやったんだ。自分を責める必要はない」とポール。
ポールはアリシアに、これまでの話をする、
ポールの苦しみや哀しみを知ったアリシアは、「あの家にひとりで暮らすことはない。私と一緒に仲間のところへ行こう」と誘う。
アーノルドの言い分
音楽ホールの外に人の気配が!アーノルドたちがやって来たのだ。
とうとうアリシアは捕まってしまった。
アーノルドはアリシアに、ウォーカー化した仲間の檻を見せながら、「キミも懲りないな。あの男にも安全な場所に連れて行くと約束したのか?死人になった議員が、約束の地に導いてくれるって皆を連れて行った結果がコレだ」とアリシアを責める。
「パドレはあると信じてたの。彼らを死なせてあげて」と頼むアリシアに、「彼らに復讐する機会を与えたいんだ。キミのせいで死んだんだ。キミが彼らを導いたからだ。キミもウォーカーにならなきゃフェアじゃない」とアリシアを檻へ入れようとする。
打ち消せない声
その時、銃声が!
ポールがアリシアを助けたのだ。
「逃げろ!」と叫ぶポール。しかし弾切れでアーノルドを仕留めきれない。
アリシアは檻から出てくるウォーカーの中を逃げ、クルマに逃げ込むと、ポールを呼ぶ。
ポールはナゼか躊躇するが、結局、クルマに逃げ込んだ。
ポールが躊躇した理由ー、それはステレオを落としたからだった。
ポールは核爆発した時の妻の叫び声が耳から離れず、大音量の音楽だけがそれを打ち消せる唯一のものだったのだ。
「キミにはオレの気持ちはわからない」と言うポールに、「私にも打ち消せない声がある」とアリシア。
「”ついてこい。パドレまで行け”って聞こえる声のせいで、私を信じてついて来て欲しいと仲間を信じさせ、向かった結果がコレ。私のせいなの」と。
それを聞いたポールは、アリシアと一緒に行くと言い、アーノルドとカタをつけようと言う。
対決
アーノルドとの戦いの準備をしながらポールは、「アリシア、キミは夢の声に従うべきなのかも知れない。その声はキミ自身なのかも。自分のためにやるんだ。助けたい人たちのために」と言う。
そこへアーノルドたちがやって来た。
ポールは大音量で音楽を流し始めた。音でウォーカーが集まりだす。
とうとうウォーカーは家の中にも侵入しはじめたー。
ポールは銃でウォーカーを退治して行くが、終わりがない。
アーノルドは裏口から侵入してきた。
それに気づいたポールは背後から忍び寄るが、突然スピーカーが発火、音楽が止まってしまった。アーノルドは足音に気づき振り返ると、ポールに銃を向けるー・・・その時、ウォーカーがアーノルドを襲ってきた。
その弾みで銃爪を引いてしまったアーノルド。その弾でポールは腹を撃たれてしまった。
アリシアは素早くポールを隣の部屋へ導き、手当しようとするが、ポールは重傷だった。
アリシアは、「仲間のところへ行けば治療してもらえる。逃げよう」と言うが、ポールは、「もう手遅れだ。キミは人を導く運命だ。自分の力を信じて行くんだ」と言う。
「置いていけない。逃げ切れない」と言うアリシアにポールは、「任せろ」と言うとバグパイプを担ぎ、吹きはじめた。
大きな音のバグパイプはアリシアが逃げる音をかき消した。ポールは、アーノルドに銃殺された。
潜水艦
決意
熱にうなされ目覚めたアリシア。
アリシアを看病していたのはモーガン。
アリシアは昨夜、潜水艦にたどり着き、意識を失ったと言う。
モーガンから、アーノルドの協力は得られたのかと聞かれたアリシアは、「ムリだった」と言うが、「私にひとつ考えがある」と言い出す。
アリシアは、「シェルターへ行き、使える通信機で仲間と連絡を取る。仲間があるかどうかもわからないパドレをまだ探してる。だから私たちの場所に導くの。そして皆でストランドからタワーを奪う」と。
モーガンはアリシアが戻ってくるまでに次の準備にかかることに。
アーノルドの決意
一方、手にケガを負ったアーノルドは生きていた。
仲間のセージと移動中、アーノルドは、巨大な穴に溜まっているウォーカーを発見する。
アーノルドは、「ヤツらが出てきたら大変なことになる。俺たちにもタワーが必要だ」とストランドのタワーを奪う決意をする。
感想
とにかく面白くない
後半のスタートなのに、大失速。
だいたい、あれだけ”パドレ”と言っておいて、それはないって???なんやねん
こんな感じで進んでいくなら、見るのを止めてしまいそうな予感・・・・。
アリシアの言ってることが理解できず、この記事をまとめるのも苦労したわ~。
フィアーは一体どこへ向かってるんかな。
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