フィアー・ザ・ウォーキング・デッド7 #5 死ぬまで(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

今回のエピソードはドワイトとシェリー

 

#5 死ぬまで Till Death あらすじ

核弾頭爆発をケヴィン一家の地下シェルターで迎えたドワイトとシェリーは、「ダークホース」を名乗り、SOSの無線をしてきた者たちを助けつつ、安全に暮らせる場所”パドレ”を見つけようとしていた。
そんなある日、SOSを受けたふたりは、ハワードたちから銃を向けられることに。

 

相関図

まとめ

ダークホース

カートに果物を載せ、移動するイーライ
ひとりの男がイーライに近づき、戦利品(盗んだ)の分前をもらおうとした時、馬でやって来た二人組が銃口を向けながら、「なぜ食料を盗む?掟がある。それを返すなら見逃す。断れば殺すことになる」と迫る。

しかしイーライは、戦利品を返す気など更々なく、ダークホースを挑発するような態度を取り、銃を奪おうとする。
取っ組み合いになり、結果、ダークホースがひとりを撃ち殺し、イーライは逃げてしまった。

実はダークホースはドワイトとシェリーだった。

ダークホースは最近、保安官的役割をしているとウワサになっている二人組

「殺したくなかった」とひとりを銃殺したことを悔やみ苦しむドワイトにシェリーは、「彼らは果物を盗んだ上、私たちを殺そうとした。仕方がなかった。掟どおりよ。私たちは悪人じゃない!」とドワイトを説得、慰める。

 

ケヴィン一家の地下シェルター

核弾頭爆発をケヴィン宅の地下シェルターに避難することで命拾いをしたドワイトとシェリー。

ケヴィンとキムは戻ってきたドワイトとシェリーに、「食料も尽き、ボロボロの地下シェルターに居続けることはできない。娘を守るためにもここを出たい」と言い出すが、「ここを出ることは反対だ。今、”パドレ”を探してる。見つかるまで待ってくれ。信じてくれ」とドワイト。ケヴィンたちは、「もう少しだけなら」とそれを受け入れることに。

【パドレとは】安全に暮らせる場所と巷でウワサの場所だったが、それがどこにあるか不明

 

接触してきた者たち

ダークホースにSOSの無線が入った。
ふたりは助けに向かうが、待っていたのはハワード一味。
ふたりは多数に囲まれ観念するしかなくなる。

ハワードは、「キミたちの評判を聞いて探すように言われたんだ」と言うと、頭から袋を被せ、連れ去る。

タワーで

「ダークホースを連れてきたぞ」と言われ、振り返ったストランドは、目の前にいるドワイトとシェリーに驚くが、すぐに笑い出し、「ウワサの無法者がキミたちだったとはな」と。

「銃を向け、脅して捕縛し、連れて来た理由はなんだ?」とドワイト。
するとストランドは、「提案がある。だがその前にタワーを案内しよう」と言い出す。

ストランドのオファー

現在タワーには200人が住んでいて、ストランド曰く1000人の支援はできると言う。
ドワイトから仲間はいるかと聞かれ、「ウェンデル、ジューン、ジョン・シニアがいる。モーガンとグレース、サラとは会ったが、ここには限られた人しか出入りできないんでね」とストランド。
ドワイトは、「モーガンやグレースを入れないなら用はない。自分で解決しろ」と言うが、そんなことお構いなししに、「ミッキーを探し出し、連れてきて欲しい。これまでも偵察隊が何度も彼女を迎えに行ったが、傷だらけで帰ってくるか、戻ってこない。キミたちがミッキーを連れ戻したら、ここの住人になっていい」と取引を持ちかけるストランド。

ミッキーとは】元タワーの住民だったが、夫を探すと出ていってしまったと言う。

しかしシェリーは、「私たちはあなたのようなヤツから人を救ってる」とオファーを断るが、「世界は変わったんだ。今は、オレみたいなヤツが世界を救ってる。もし気が変わったり、援助が必要だったら知らせろ」とストランド。

 

ドワイトとシェリーの決断

解放

ドワイトとシェリーは再び布袋を被せられ、タワーから出されると、馬2頭を渡され解放された。
ドワイトは、「ケヴィン一家をタワーに受け入れてくれるなら、オファーを考える価値がある」と言うが、シェリーは反対し、「ミッキーと彼女の夫を探し、皆でパドレに行こう」と言う。

接触

ドワイトとシェリーはミッキーの居場所を突き止め、接触を図る。
警戒しているミッキーは銃を構え、「ストランドに伝えて、私は戻らない」と言うが、「オレたちはストランドの仲間じゃない。キミと話がしたいだけだ」と丸腰になるドワイト。
「あなたの夫探しを手伝う」とシェリーに言われ、ミッキーはふたりの話を聞くことに。

ミッキー曰く、「ストランドは私のことを心配してるんじゃない。タワーの住民は周囲をゾンビに囲まれ出ることができない。でも私は脱出した。彼らは私に彼らの専用出入り口をバラされたくないのよ」と言う。

ミッキーの正体

ミッキーと話しているうちにドワイトはミッキーがレスラーだと気づく。

ミッキーと夫クリフは夫婦レスラー。”死が分かつまで”と言う必殺技まである人気レスラーだったらしい。

ミッキーは、核弾頭爆発の時に夫クリフと離れ離れになったと言う。
「はぐれたらジムで落ち合う約束だった。だけど、ジムの周囲に大量のゾンビがいて、近づけない」とミッキー。
シェリーは、自分とドワイトが長い間離れ離れだったこと、それでもドワイトが探し続けてくれたおかげで再会できたと話し、「あなたを手伝う」と言う。
ドワイトは、武器と物資を(地下シェルターに)取りに寄り、クリフを救出後パドレへ向かおうと提案する。

惨劇

しかし地下シェルターでケヴィン一家は、惨殺され、ブリガはゾンビになっていた。

この惨劇に、「彼らはここを出たがってたのにオレがそれを止め、期待させてしまった。ストランドが正しいのかも。世界は変わった」とドワイト。

ドワイトはシェリーと話し合い、「キミを守りたい。死んでるかも知れないクリフ探しをやめて、タワーに戻るべきだ。俺たちにもそれが最善かも知れない」とミッキーを説得するが、ミッキーは、「タワーに戻れば閉じ込められる。絶対に戻らない。夫を見つけてパドレに行く」と言い切る。

シェリーは、ひとりでジムへ向かおうとするミッキーを見て、「ひとりで行かせられない。私たちには掟がある。ミッキーをタワーに連れ帰ることはそれに反する。だからあなたはさっきのバーで待ってて」と言うと、ミッキーと行く道を選択する。

シェリーの決断を心配するミッキーに、「前にも安全のためにイヤな男と取引した。散々だった。今の活動も私のためにしてる」とシェリー。

シェリーは「救世主」に属していた時のことをずっと後悔し続けている

 

クリフを助けるために

ジムに着いたが、周囲は大量のゾンビに囲まれて、ジムの中に入るのは難しかった。
そこでシェリーはミッキーが制作した簡易防護服にゾンビの贓物を塗りたくり、死人に紛れてジムに近づく作戦に出る。

「何かあればフォローする」とシェリー。
ミッキーは、ゾンビに紛れながら、ゆっくりジムに近づきはじめる。
しかしジムの扉には鍵がかかり、開けられない。
扉を開けようとした音で、ミッキーに群がりはじめるゾンビ。

シェリーは銃でゾンビを始末しながら、扉の窓ガラスを銃で割り、ジムの中へと走り込んだ。
ミッキーもなんとか走り込む。

 

真実

ひとり行動するドワイトは、ハワードに連れ去られる前に乗っていた馬を見つけた。
ドワイトが馬を引こうとした時、「それはオレの馬だ。オレが見つけた」と銃を向けるものが。
以前、仲間を殺されたイーライだった。
銃口を向けられたドワイトは、絶体絶命のピンチに。
その時、口笛を吹いたドワイト。
それを合図に馬が後ろ蹴りでイーライを蹴り飛ばし、形勢は逆転。

そしてドワイトはイーライから、【ストランドから、ケヴィン一家惨殺と引き換えにタワーでの生活を約束された】と聞く。

 

ジムで

クリフ

なんとかジムに入ったものの、ふたりの銃は弾切れに。
その上、扉を壊したため、どんどん押し寄せるゾンビたち。
ミッキーは、「リングに上がって仕留めて行くしかない」と言い、シェリーとリングまで走るが・・・その時、ゾンビとなった夫クリフを見つけてしまう。
「あぁ・・そんな、そんな」言葉を失い、ゾンビとなった夫に近づくミッキー。

シェリーはクリフにトドメを刺すと、ミッキーを促しリングに上がらせる。
「もうダメ、おしまいよ」と泣き崩れるミッキーにシェリーは、「ツライのはわかる。でもカレの言葉を思い出して前を向くのよ」と必死に励ます。
その時、安全と思われたリングが音を立てて崩れ落ちてしまう。
次々とリングに這い上がりだすゾンビたち。

ドワイト

「逃げる手はない」と言うミッキーに、「いいえ、ひとつある」とシェリーが出したのは無線。
「カレの言うとおり、もう世界は違うのよ。こうするべきなのかも」と言うシェリーに、ミッキーもうなずく。
その時、「助けに来た。ビクターに連絡するな!」と現れたのはドワイト。

「ケヴィン一家を殺したのはビクターだ。オレたちに疑念を抱かせ、カレに頼るしかないと思わせようとしたんだ。タワーにいるくらいなら戦って死ぬ」
ドワイトはそう言うと、シェリーとミッキーに銃を投げ渡し、大量のゾンビの始末をはじめるー。

見事大量のゾンビを始末した3人。
最後の1体をミッキーは、必殺技”死が分かつまで”で始末した。
ドワイトはクリフの遺体からミッキーの宛の手紙を見つけた。
手紙には、「オレに何があっても諦めずに生きてくれ」と書かれていた。
ミッキーは、「パドレを必ず見つける」と決意する。
ドワイトとシェリーはミッキーと共に行動することに。

ドワイトとシェリー

ドワイトを置いてミッキーと行動したことを謝るシェリーにドワイトは、家族が欲しいと考え、それならタワーに行くべきだろうと考えたと告白する。
「私も家族が欲しい。ミッキーを見て思ったの。整うのを待つことはない。なるようになる」とシェリー。

 

ダークホースを呼ぶ者

ダークホースを呼ぶ無線が受けたドワイトは、シェリーと仲間になったミッキーと共に指定の場所まで行くと、そこ立っていたのはユニークなガスマスクを着けた男だった。
男は、「”パドレ”を探したい。手を組まないか?」と提案するー。

 

感想

仲間だったストランドの信頼感のなさってハンパないですね。
どれだけ嫌われてるのよーって感じ。
そもそも、自分の信頼を得るために、ケヴィン一家を惨殺するなんてやることえげつなさすぎるし。

逆に、モーガンがそれだけ信頼を得るだけのひとなのか?と言う疑問もあるけれど。
ますますモーガン vs ストランドの対立構造が出来上がってますね。

気になるのはパドレ。
誰が仕切ってて、ほんとうに安全に暮らせる場所なのか・・・

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