フィアー・ザ・ウォーキング・デッド6 #11 ホールディング(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

いよいよ”終わりは始まり”とスプレー缶で文字を書いていたグループのことが明らかになります

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#11 ホールディング The Holding あらすじ

地下組織ホールディングに潜入したアリシア、アル、ルシアナ、ウェス。
ここでウェスは思わぬ再会をする。

 

相関図

まとめ

ホールディング

彼らの生活

地下生活をする集団=ホールディングは、哲学的講話が館内放送される中、人々は活発に農作業していた。食料はウォーカーを肥料にし栽培。食料不足はなく、電力、水にも不自由していない。
そしてホールには、【ウォーカーのオブジェ】、壁には、「終わりは始まり」の文字がある。

新入り

「新入りが来る」とEV前で待つリーダーのライリー。
パトロール隊がウォーカーの群れから救ったと言う4人は、アリシア、アリ、ルシアナ、ウェスだった。

ライリーは、「大丈夫だ。危害は加えない。ホールディングにようこそ」と迎え入れるが、疑心暗鬼の4人。

ライリーは4人に個別面談をはじめる。
アリシアは武器の返却を求めるが、「武器は渡せない」とライリー。
聴取を録音するのは、共同体の指導者”テディ”のためだと説明される。
彼らはウォーカー=死人のことを【放浪者】と呼んでいた。

面談のあと4人を施設案内しながら、「数ヶ月前かけてウォーカーを分解している。ここで育てたものはすべて安全だ。近々ドアを永遠に閉める予定だ。もう地上へは行かない。これが新しい人の生き方だ」とライリー。
そして4人を【ウォーカーのオブジェ】の前に連れて行くと、「見えるか?」と尋ねる。
質問の意味が分からない4人にライリーは、「みんな最初は分からない」と言う。

実はアリシアたちは潜入捜査をしているらしい
再会

テディが戻ったと仲間たちがEV前に集まる中、EVから降りてきた男を見て、「デレク・・」とウェス。
ウェスの兄デレクだったのだ!
「生きてたのか」とハグしあうふたり。(テディは戻って来なかった)

「兄さんはウォーカーの餌食になったと思ってた」と言うウェスにデレクは、

調達中ウォーカーの群れに襲われ、逃げ込んだ小屋が崩れ瓦礫の下敷きに。そして気を失ったらしい。しかし目覚めたらココにいたと言う。

「オレを捜さなかったのか?」と聞くウェスに、「探したが居なかった。オレのバイクもなかった」と言い、「ここでしてることは大きな意味を持つ。オレのように”見えた時”にまたお前に話す」と詳細は語らないデレク。

兄デレクとの再会で、すっかり警戒を解いているウェスにルシアナは、「油断しないで。タンクタウンを襲撃したヤツらよ」と忠告するが、ウェスは、「兄貴じゃない」と言い、警戒を解かないアリシアたちに、「恐れる必要はないかも知れない。標的はバージニアでオレたちじゃないのかも」と言い出す。

証拠

アルとウェスは、デレクが地上任務に向かった隙を狙いカレの部屋を探ると、印がついたいくつもの地図を発見する。アルはその一部がイザベルの武装組織に関するものと気づき驚く
そして、「これが証拠よ、至るコミュニティを襲撃しようとしてる。タンクタウンの座標もある。デレクは襲撃に関わってた」と言うが、ウェスは、「デレクはヤツらに騙されてるんだ。オレが気づかせ、兄貴を連れ出す」と言い出す。

兄と弟

「襲撃したのか?」
ウェスはデレクに直球を投げるが、「お前にはまだ分からない。まだ見えてない。オレもテディに会うまで見えなかった。やり直すためには地上の人を消す必要がある。テディの望みだ」とデレク。
その言葉に、「オレは油田にいた。襲撃され大ケガを負い死にかけた。たくさんの仲間を失った!罪のない人たちを殺して何とも思わないのか?そんなの兄貴じゃない」と言い、一緒にここを出ようと言うが、デレクは、「地上の暮らしは過去の暮らしだ。ここでの暮らしが未来なんだ」と言う。
ウェスは、「オレはモーガン中心に築いている場所で未来を見てる」とデレクを説得しようとするが、「モーガン?バージニアはどうなった?それは何処にある?」と聞き出そうとするデレク。
すっかり変わってしまった兄にショックを受けながらもウェスは、「オレを信じて一緒に来てくれ」と説得する。

逃亡と拘束

「逃亡がバレれば殺される」と言うデレクを説得し、皆で逃げようとするアルたち。
しかしアリシアは、デレクの隙を突いて銃を奪うと、「デレクを信用できない。彼らを倒すことが先決よ」言う。

そこに現れたのはホールディングの男たち。
「逃がすわけにはいかない」と銃を向ける。

アリシア、アル、ルシアナ、ウェスは捕らえられ、ある部屋へと放り込まれた。
そこにあったのは、葬儀場で使う防腐剤。
ライリーは、「防腐処理をされたくないならモーガンの居場所を言え」と迫るが、誰も口を割らないため、ウェスを標的にしようとする。

その時、「ウェス、話すんだ。殺されてしまうぞ。オレは行きたくない。意味のあることをしてるんだ。ここがお前がいるべき場所だ。意味なんて関係ない、真実が見ればいいんだ。きっとお前も見える」とデレク。

デレクはウェスを裏切り、ライリーにリークしたのだった。

【ウォーカーのオブジェ】の前に立つウェスに、「何が見えるか言ってみろ?」とデレク。
しかしウェスは、「その前にひとつ質問する。油田を攻撃できたのはタンクタウンに内通者がいたからだろ。オレのことも知ってたのか?」と聞くが、答えをはぐらかすデレク。

突然、ウェスがデレクの銃を奪おうとしたため揉み合いに。
デレクは揉み合いながらも銃口をウェスに向けようとする。それを回避しようとするウェス。
デレクはオブジェのウォーカーに噛まれ、死んでしまう。
ウェスはデレクにトドメを刺す。「愛してた」と言って。

銃声を聞いたライリーは、アル、アリシア、ルシアナに防腐処理するよう指示し、様子を見に行こうとするが、戻って来たウェスに捕まり、楯にされる。

アリシアたちは隣の部屋に逃げ込むが、その部屋には、防腐処理され、口を縫われた多数の死人が吊されていた。

アルは吊された死体の中に、武装集団の1体を見つける。確認するがイザベルではなく、安堵する。

扉は今にも破られそうだ。
「防腐剤は可燃性よ」と言うアルの言葉にアリシアは、吊るした死体を切り、防腐液を流し出し始めると、「逃げて!私が残る。モーガンに地図を渡して!いいから逃げて!」と仲間を逃がし、火を放った。

テディとの対面

アリシアはライリーたちに捕らえられ、今まさに防腐処理を施されようとしていた。
必死で抵抗するアリシアの前に現れたのはテディだった。
「キミは自分を犠牲にして仲間を助けた。教えてくれ、それは純粋な思いからか、それとも罪悪感か?我々が多くのものを犠牲にして何年もかけて作ってきたものをキミたちは台無しにした!到底許せないが、私の目的は、キミを救うことだ」とテディ。
アリシアは、「救いは求めてない」と言うが、「我々がやっていることを今は理解できないだろうが、いずれ分かる。キミのような人を捜し求めていた」と言うと手を差し伸べるのだったー。

ダム湖

ダム湖に戻ってきたルシアナ、アル、ウェス。
「アリシアが逃げ出せたかわからない。ホールディングは壮大な計画で綿密に計画して動いてる。ヤツらはモーガンを知ってた。捜してる」と報告する。
「まずはアリシアを救出しよう」と言うモーガンにダコタは手伝わせて欲しいと言うが、「まだ信用できない」と拒否する。

アルはホールディングが持っていた資料から、「彼らが襲撃したかったのはノーラたちじゃなく、イザベルたちだと思う。ヘリの着陸地点が印されてる。イザベルにこのことを知らせる。手を貸してくれるかも」と言い、ひとりで出かける。

感想

あぁ~この宗教感、フィアーぽぃ(笑)
思い出したなー、野球場での生活って、なんかこんな感じだったなーって。
アリシアが主役級になると、ナゼだが新興宗教っぽいエピソードになるんだよね~。

正直、ホールディングたちは彼らで完結してるんだから、他のコミュなんて放っておいて、自分たちで地下生活を満喫すればいいのにね~?
どうして争って征服しようとするんだろーか。

この先、アリシア救出劇となりそうですね。
あと、またアルの恋人イザベルが再々登場しそう。
ヘリを操る武装集団のことは私もずっと気になってるので、もう少し詳細が分かればいいな。

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