フィアー・ザ・ウォーキング・デッド5 #5 すべての終わり

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今回は行方不明になったアルのエピソードです

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#5 すべての終わり The End of Everything あらすじ

ビデオテープをチェックしていたアルは、映像に気になるものを見つけ、ひとり小型機墜落現場まで戻るが、そこでヘルメットを被り武装した何者かに襲われ、意識を失う。
行方不明になったアルのエピソード

 

まとめ & 感想

捕らわたアルのその後・・・

何かに気づいたアルは、小型機墜落現場にひとり戻ったが、ヘルメットを被り武装した何者かにスタンガンで気絶させられる。

武装した人物は、両手を拘束したアルを引きずりながら移動する。
その途中で意識を取り戻したアルは、武装した人物が、始末したゾンビを燃やす作業をしている隙を突き、ビデオカメラを持って逃げる。

逃げている途中、アルはテープだけを抜き出した。
森の中を必死に逃げるが、武器を持っていないアルは、何体ものゾンビに囲まれてしまう。
・・・その時、銃声がして武装した人物がゾンビを始末し、アルを銃で殴りつけた。
武装した人物は女だった。
武装した女はテープを出せと迫るー。

再び捕らわれたアルは、クルマの中で両手を拘束される。
クルマの周りは有刺鉄線で囲われ、ゾンビよけが作られていた。

アルは音を立ててゾンビを呼び、ゾンビの身体に巻き付いた有刺鉄線を使って拘束を外し、逃走しようとするが、ヘリコプターを見つけて驚く。
ヘリコプターは動く状態であったが、燃料がなかった。

その時、「グラウンド17、応答せよ」無線が入り、アルは武装した女に銃口を向けられる。

武装した女は無線に応答する
「リーダーは死んだ。敵はいないが問題がある。積み荷は問題ない。燃料が切れた。72時間以内に戻る」と。
無線からは「応援部隊を送る」と応答した。

武装した女とアル

「応援部隊って何?」
アルは聞くが、女はそれには答えず、「テープはどこ?場所を教えれば殺さない。足の骨を折る」と脅す。
「危害を加えたら絶対に場所を教えない。あなたの話を聞かせてくれたら、テープを渡してもいいわ。あなたは何者で、どこから来て、目的は何?なぜテープが必要なの?」とアル。
しかし女は、何も教えないと言う。
「それなら私もテープの場所は教えない。あなたは応援部隊が来ると聞いて動揺してた。彼らが来たらどうなるの?あなたも殺されるの?テープはどこかに流すわけじゃない。私はただ真実が知りたいだけ」
女は、アルが簡単にテープのありかを教えないと考え、「燃料を取りに行く」と言い出す。

 

燃料を求めて

燃料は岩山の上にあるため、女はロッククライミングの準備をし、アルを乗せてクルマで岩山まで向かう。
車中でアルは女を ”ハッピー” と名づけ、質問するが女は何も答えない。
道路は途中で崖崩れに遭遇し、歩いて岩山を目指すことになった。

クルマから危険を顧みずビデオカメラが入ったバッグを取り出すアルを見て、女はアルからバッグを奪い、バッグの底に隠されていたテープを見つける。
アルは、それは捜しているテープではないと言う。
女がテープをチェックする。
「The Bog #7」と書かれたテープには、この世界になる前、アルが兄弟に向けたメッセージが録画されていた。

アルは「今度はあなたの番。どうして仲間を殺したの?」と聞く。
女は「このジャケットを着た人を見たら恐れた方がいい。私たちは今を生きるために行動してるんじゃない。あなたは過去の出来事を記録してるだけ。私たちには未来がある」そう言うのだった。

 

一夜を共にして

女は道中、キャンプ道具を見つけ野宿することに。

夜中、「私たちは似た者同士だわ。任務をやり続けてる。人の命より優先して。だから仲間を殺した。役目を果たしただけ。話を残すことは大事だと思う。だけど、それよりも私の任務は大切」と言うのだった。

 

ロッククライミング

お互いを信用しなければならない。
女はそう言い、アルと協力してロッククライミングをスタートした。
途中、ゾンビ化したクライマーがいる中、ふたりの間には一体感が生まれ、協力して頂上まで登り切った。

「彼は友だちだった。いつもの任務をこなしていた。この先に原子力発電所がある。時間を計り完璧に任務をこなしたのに、ベケット(男の名)は、放射能を浴びたゾンビを見て動揺した。そして・・・あんな風になった」
女は話し始めた。
女は、簡単に抜けることの出来ない組織にいると言う。規則では、任務を脅かすものは消し去らなければならないと言う。
アルは、女がテープを手に入れたあと、自分を殺すのだろうと気がつく。

アルは女がゾンビを始末している隙を狙い、女を襲って武器を奪った。
アルは燃料をヘリまで運び、ヘリごと奪おうと考えた。
しかし女は、「24時間以内に応援部隊がやってくる。あのヘリの近くにあなたやあなたの仲間がいるのを見られたら、大変なことになる」と言う。
アルはヘリを諦め、他の方法を考えると言う。
女は「あのテープを処分して!」と言う。

 

女のはなし

岩山の上で野宿するふたり。
女は、どこから来たか、その場所も名前も明かせないが、何よりも大きな存在なのだと言う。
誰かがテープを見て、地図の意味を知ったら、私たちが築こうとしているもの、任務が脅かされる。だからテープを渡して。すべて未来のため、前のような世界を築くためだと説得した。
アルは、テープのありかを教えると約束した。

 

女とアルの最後

朝になりアルはテープを隠していた森まで戻り、ゾンビに隠していたテープを渡した。
女はテープを燃やし、「テープはほんの一部。この任務を誰にも知られるワケにはいかない」そう言って銃口をアルに向けた。
アルは殺される覚悟をし、「彼の話を未来に伝えて」と言って、「The Bog #7」のテープを女に渡した。

「あなたは生きてて。このことは忘れて。私を捜さないで。仲間を見つけて無事に帰って。私はイザベル。インディアナ出身。この世界で最高に美しい人に出会えた」そう言ってアルにキスをした。
ふたりはそれぞれの方向へと分かれた。

イザベルは本部に無線で「すべて計画どおり」と報告し、ヘリで戻って行った。

 

仲間の元へ戻ったアル

アルは無線でモーガンと連絡を取る。
アリシアとモーガンがアルを迎えに来た。
アルは、ゾンビに追われて森の中を逃げ回っていたと話した。
(真実を話さず)

モーガンとアリシアは、彼らも一緒にここを出る方法を見つけようと言う。
子ども軍団も一緒だった。

 

全部がアルのエピソードでした。
内容はともかく、本家WDで出て来たヘリが、イザベルが加入する組織のものだと思われます。
ここで、時系列がWDとフィアーが重なったんだなーと。
今後、WDもフィアーも、大きな組織であろうヘリのグループ(”CRM”)となんらか関わるのでは?と思いますね。

そう言えば、ジェイディスがリックを連れてヘリでどこかへ行きましたよね?
それがこの組織なんでしょうね。

で、モーガンたちは、子ども軍団も含めて、トラックセンターに戻りたいようですよね。
どうやって戻るのか・・・。
でも、この地域の脅威は、一応なくなったと思います。
ここからは、デニム工場を奪われたローガンたちとの攻防戦になるのかな?

 

コメント

  1. […] このエピソード […]

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