フィアー・ザ・ウォーキング・デッド、シーズン5は、全16話。
このエピソードを入れて残り3話
既にアメリカではシーズン6の放送がスタートしてます
Amazonでの配信が少しでも早ければ良いんだけどなぁ
#14 今日と明日 Today and Tomorrow あらすじ
仲間と離れ、物資を置く作業をしながらアルはモーガンの家族についてのインタビューを撮り続ける。そんな中ふたりは、思わぬ事件に巻き込まれることに・・・。
まとめ
モーガンとアル
アルはモーガンの妻子についての話しをビデオに撮りながら、休憩所に物資を置く作業を続けていたが、ガソリンが底を尽きかけたため、仲間の元へ戻ろうと提案するが、ナゼかモーガンは、「もう少しガソリンがある。箱を置こう」と仲間の元に帰りたくない様子を見せる。
出会い
しかしアルはトラックからガソリンタンクが1つ減っていることに気づく。
ふたりが付近をチェックすると、まさにクルマにガソリンを入れている男を発見する。
男はアルに気づくとナイフを構え、「近寄るな!」と言うが、ふたりは危害を加えないと必死に説明、ようやく男がナイフを置いた時、遠くから馬4頭で集団がやってきた!
男はそれを見るなり、「マズイ、見つかる!」と慌て出す。
3人はとにかく身を隠すため、クルマの中へと逃げ込むことに。
ギリギリのところで何とか見つからずに済んだ。
トム
男の名はトム。
”パラダイス・リッチ”と言う集合住宅で10人ほどで自給自足の生活をし、トムは自治会長をしていたが、給水設備が故障、塀も壊れ・・・生活できなくなった時、ヤツらが現れたと言う。
最初、ヤツらは、「助ける」と言い、給水設備を修理、食糧まで提供してくれたが一転、「パラダイス・リッチで生活できなくなったのはトムのせい」と責めはじめ、命の危険を感じたトムは逃げ出したのだと言う。
トムは、「妹のジャニスがまだ残ってる。命を狙われてるかも知れない。助け出して欲しい」と言う。
彼らは常に、【すべては今ではなく未来のため】と言う。
アルは、そのセリフに聞き覚えがあった。
アルとモーガンはジャニスを助けると約束する。
ダニエルとグレース
大型トラックで物資調達を続けているふたり。
そこへ仲間から、油田が奪われたと無線が入る。
ふたりは合流地点まで戻ろうとするが、トラックは積み荷が重すぎてトランスミッションが壊れ、停まってしまう。
仕方なくふたりは、近くの休憩所で夜を明かすことに。
ダニエルは、倉庫で猫と暮らしていたことを回想し、「あの時は、スキッドマーク(猫)とふたりの生活でいいと思ってたけど、チャーリーに出会って気持ちが変わった」と言う。
それを聞きグレースも、「あることのために生きようと決めたんだけど、思うようにはいかない。モーガンの力になりたかったし、努力もした」と言う。
ダニエルは、「十分力になってるぞ、はじめてカレが微笑んでいるところを見た」と言う。
パラダイス・リッチ
アルとモーガン
”パラダイス・リッチ”を視察したアルは、今や”パラダイス・リッチ”は彼らが支配しており、トムを必死で捜していると言う。
ひとりで侵入すると言うアルにモーガンは、「録画のためか?ひとり行かせたくない」と言うがアルは、「施設の中が気になるの。私を信じて」とひとりで向かう。
しかし結局モーガンはアルを追いかけ、「ひとりではダメだ。誰を捜そうとしてる?本当のことを言ってくれ」と言うが、「あなたも全部話してない」と詳しく語ろうとしないアル。
侵入
門番がゾンビに対処している隙に、ふたりは”パラダイス・リッチ”に侵入するが、程なくしてタンク車と馬に乗ったヤツらが戻って来た。
しかしそのタンク車を見て驚くふたり。タンク車はモーガンら仲間のものだったからだ。
「奪われたのね・・」とアル。
仲間に危険が及んだと知ったモーガンは、「確かにオレは色々あって仲間の元へ戻りたくなかったが、仲間に何かあったならオレのせいだ。彼らと話し合う」と言い出すが、「殺されるわ。トムが言ってた、【未来のために重要なことをする】って話し、聞き覚えがあるの。その人はおそらく同じ組織にいる」とアル。
それを聞いたモーガンは、「その人を捜してるなら行け。オレはトムの妹を助ける」と言い、別れて行動することに。
施設の中
モーガンは部屋に侵入するが、そこには誰もいなかった。
しかしゾンビの罠があり、危うく襲われかかるモーガン。
なんとか階下にゾンビを落として助かる。
同じ頃アルはカギがかかった部屋へと侵入し、在庫表や地図を撮影する。
モーガンは、「ジャニスは部屋に罠を仕掛けてた。もう出た方がいい」と無線で連絡、アルが部屋から出た時、モーガンが階下に落としたゾンビが襲いかかって来た。
アルは後ずさり、ゾンビもろともプールへと落下。ゾンビは水中でも容赦なく襲いかかってきた。
危機一髪のところを助けたのはモーガンだったが、一気にライトが点灯。
プールの中でふたりはヤツらに銃を向けられ囲まれてしまうー。
解放
朝、作戦ルームに通されたふたりは、死を覚悟するが、やって来たバージニアは、作ったと言うジャムを見せ、ビデオを見てふたりのことを知っていると言ったあと、「どうして”パラダイス・リッチ”に侵入したのか?」と問う。
ジャニスを探しに来たと言うモーガンに、「トムの後を追って出て行った」とバージニア。
「トムを殺す気だったの?」と聞くアルに、「ここを守ろうとしただけ。でもガソリンを手に入れて楽になった」とバージニア。
バージニアは、「あなたたちの仲間は無事よ。私たちはあなたたちと同じく人助けをしてる。やり方が違うだけ。手を貸すなら助ける。モーガン、家族を亡くしてツラかったでしょ?ウチにはセラピストがいる」と言い、ふたりを門まで送り、何も奪わなかったどころか、モーガンの大切なこん棒までも修理して渡し、「あなたたちも、仲間たちもいつでもウェルカムよ」と言う。
ふたりは”パラダイス・リッチ”を後にした。
モーガンの決断とグレース
モーガンとアルはトムを連れて合流地点へと向かうが、ガソリンはギリギリの状況だった。
トムは自分の話を信じ、妹を捜しに行ってくれたことを感謝する。
「”パラダイス・リッチ”で捜していた人は、特別の人なのか?」と聞くモーガンにアルは、「彼女は大切な人よ。彼女の組織や目的を知りたくて行ったけど、バージニアがしてることは彼らとは違う」と言う。
モーガンは、「バージニアは過去にこだわってる。オレもそうだったが、もう大丈夫だ」と言うと、無線でグレースに呼びかける。
しかし応答したのはダニエル。
「彼女と一緒だ。仲間のところに戻ろっている途中だが、グレースの体調が悪くなった」と言う。
すぐに迎えに行くと言うがモーガンにグレースは、「待ってる。またあの笑顔を見せて。でも私にはもうあまり時間がないかも知れない」と言うー。
感想
ようやくモーガンが素直になったら、グレースが体調を崩すと言う・・・(涙)
モーガンにこれ以上の苦しみが襲いかからないように望むわ。
今回のエピソードは、1つ前のよりは面白かったし、ハラハラドキドキもあったけど、なんだろ?(面白かった)とは言えないんだなぁ(笑)
どうして???
あ、ダニエルとグレース、メッチャクチャ歌が上手くて驚いた!
それからアルが捜してるのは、ヘリで来たあのイザベルって女性のことだと思う。
今回、敢えてヤツらと表記し、開拓者と書かなかったけど、
油田を奪った開拓者=ヤツらなワケで。
アルが捜してるイザベルとは違うことは確か。
武装集団の話しはいずれ明らかになるんだろうけど・・・・
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