THIS IS US シーズン3 #18 家族の中心 (最終話)

海外ドラマ
海外ドラマTHIS IS US

シーズン3、最終話
これで暫くピアソン家ともお別れです

 

CATVで視聴される方に朗報
AXN
で 12/8~ 21時~ シーズン3の放送が始まりました。
シーズン1,2はAmazon Primeで視聴できます
「THIS IS US」はAmazon Primeでシーズン1~3まで視聴可能です

#18 家族の中心 Her あらすじ

積極的に孫の世話をしようとする母レベッカの様子に苛立ちを感じてしまうケイト。
ランダルとベスは良い解決策が見つからないまま冷戦状態が続いている。デジャとテスもそれに気づき・・・。
ケヴィンとゾーイは大きな決断をすることに。

 

まとめ

現在

ケヴィンとゾーイ

留守番と子守りを頼まれたケヴィンとゾーイがランダル家に着くが、いつもと雰囲気が違う。
ベスはいつものようにケヴィンにイヤミを言うこともなく、仕事に出かけて行った。

テス

元気がないテスに、「どうした?」とケヴィン。
テスは躊躇を見せたあと、「私がレズビアンだって話したでしょ?カミングアウトすれば楽になるかと思ったけど、逆に益々自分がわからなくなってる。どの服が私らしいのか、どの本を読んで、どの映画を観たら良いのかわからない。まだ友だちにも打ち明けられない」と胸の内を話す。
ケヴィンは、「テスの気持ちを分かったフリはしないよ。でも、オレもずっと自分が何者か分からない。だけど皆んなゆっくり確実に自分に合ったピースを見つけていくんだよ。ボクはゾーイと出会い、またひとつピースを見つけたんだ。そしてそのピースがたくさん集まって、自分を作ってく」と言うのだった。

ケヴィンのほんとうのきもち

姪っ子たちと楽しそうに遊ぶゾーイを見たケヴィンは、ふたりの未来に子どもがいる世界を想像し、「ボクの母さんも昔は子どもが欲しくなかったけど、ボクたちが生まれてからは良い母親だった。望みって言うものは時が経てば変化することもある。キミは子どもの相手が上手い。もしかしたらオレも上手いかも知れない」と言う。

しかしその夜、「あなたは父親になりたいのよね。そしてなるべきだと思う。その夢を叶えて欲しい。でもね、私は要らないの」とゾーイ。
ケヴィンは、「オレはキミを選んだ」と言うが、「その選択は間違いよ。あなたは私が変わると思ってる。でも変わらないの、ケヴィン」とゾーイ。

ふたりは同居を解消し、別れを選んだ。

 

ランダルとベス

出口が見えない

別居をはじめたふたり。
子どもの前ではいつもどおりに振る舞うが、デジャとテスは異変に気づいていた。

ランダルは、「どうしたら乗り切れるか今夜話さないか?」と言うが、「今は出口が見えない」と話し合うことさえ避けるベス。

デジャの言葉

ディベートの集会に行きたいと言うデジャを会場まで送るランダルに、「いつからベスとギクシャクしてるの?」とデジャ。
驚くランダルにデジャは、「テスも気づいている」と言う。

デジャが連れて行ったのは、デジャが里子として暮らしていた家の前だった。
「私もランダルのマネをして、長いスピーチをするためにだけにココに来た」デジャはそう言うと、この家でどれだけ酷い扱いを受けたかを話し、「ランダルは人生の中で2回も当たりくじを引いてる。最初はピアソン家の養子になった時、次はベスと出会った時。ベスとの間に何があったかわからないけど、しっかり乗り越えなきゃ。そうじゃなきゃ当たりくじを引いた意味がなくなる」と言う。

デジャの言葉は重かった。
ランダルは秘書のジェウォンに、議員を辞退したらどうなるかを聞くと、「緊急の補選になり市民の税金がまた使われる。そして政治経験ゼロのよそ者を信じた人たちの不安が現実になる」とジェウォン。
ランダルはその現実を思い知る。

ベス

主婦層にバレエレッスンをするベス。
レッスン終わりにボスから日曜日の代行を頼まれたベスはOKするが、「ダイエット目的の主婦4人だから楽勝よ」とボス。
その時ベスは、(何か違う)と気づく。

出口

その夜、腹を括ったランダルは、「デジャとテスは俺たちのことに気づいているし、心配してる。デジャからスピーチされたよ。議員は辞めるよ、ただの仕事に過ぎない。オレにはキミが必要だ」と言う。
しかし、「辞職なんかさせない。フィラデルフィアへ引っ越しましょう。出口を見つけたの」とベス。
驚くランダルにベスは、
●自宅を売却し、フィラデルフィアで小さな家を買う
●ランダルは議員、ベスは自分のスタジオを開く
と言い、「私たちは一緒じゃないきゃダメよ。どんなことでも乗り越えていける」と言う。

数日後、家を売却したランダル家は、フィラデルフィアへと引っ越しを決めた。

ケイト

ジャックの状態

ケイトを助けるために飛行機でやってきたレベッカは、ケイト宅に近い物件を探しはじめる。

生後2週間を過ぎ、自発呼吸できるようになったジャックは順調な発育を見せ、少しずつ機械が外れはじめる。
医師は、しばらくは注意深く見守る必要があると言い、「無呼吸、徐脈になった時、アラームが鳴るけれど慌てずにジャックの足の裏をトントン刺激してあげて」と対処法を説明する。
レベッカは細かくメモを取り、医師に質問し、挙げ句はケイトの質問さえ遮る。そんな母の態度にケイトは困惑気味に・・。

新米ママとベテランママ

ジャックが可愛くて仕方ないケイトは、ジャックを保育器から出し、抱っこするが、「ジャックが低体温になるかも知れない。メモには保育器から出した時は、定期的に体温を測るように書いてある」とレベッカはケイトの行動を注意する。

口うるさいレベッカにウンザリ気味のケイトは、「分かったわ」とジャックを保育器に戻すが、その途端、アラームが鳴り出してしまう。
慌てたケイトは、「誰か来て!早く!」と大声でナースを呼ぶが、レベッカは保育器に近寄ると、ジャックの足の裏をトントンと刺激し、見事に医師の指導どおりの無呼吸を治した。
「お手柄ね、グランマ」とナースに褒められるレベッカを見て、「私だって出来た。でも先にナースを呼びたかったの!抱っこしている方がジャックの呼吸は安定するのに、ママが口うるさいから保育器に戻してこんなことに」とケイトは八つ当たりする。

母との関係

母が帰ったあとケイトは、母のメモを見て、どれだけ息子のジャックを思っていてくれるかに気づく。

ケイトが自宅に帰ると、「出過ぎたマネだったらごめんなさい。イヤなら引っ越しも止める」とレベッカ。
ケイトは、「ママほど良いママに私はなれない。ママに当たるのは、私が原因なの。自信がないの。ママには叶わない、だって魔法の力があるんだもん。側にいるだけでいつも安心させられる。だから側に居て欲しい。私とジャックのために。息子にもママの魔法と一緒に育って欲しいから」と。
「こんなうれしい言葉、生まれてはじめてよ、ありがとう」とレベッカ。
ふたりはハグしあう。

だけど、「これからのこと先に謝っとくね、ママの言葉に過剰反応して八つ当たりすると思う」とケイト。「いいのよ、そのためにいるんだから」とレベッカは言う。

後日、ジャックは無事に退院する。

 

未来:ランダルたちは推定60代

バレエ講師を続けているベスは、「義母に持っていく約束なの」とロバのゲームを持って出かける。
ランダルはテスを職場まで迎えに行く。

皆が集まっているのはケヴィンの豪邸。
そこへトビーがやって来る。
「良く来てくれた」と労うランダルに、「チョークを持って来た。ジャックとも話した。こっちに向かってる」とトビー。
10才くらいの男の子は、ケヴィンの息子。

ランダルがドアを開けると、ベッドに横たわっている老人が・・・レベッカだった。
その横にニックが座っていた。

感想

シーズン3が終わりました。
18話、イッキ見しました~。
これでピアソン家ともしばらくお別れです。

シーズン2では、ジャックの死の真相が明かされ、シーズン3では、これまでジャックのトラウマだったベトナム戦争の真実が明かされました。
それ以降、過去エピソードは魅力を失いましたね。
もうシーズン4では、ビッグスリーの子ども時代のエピソードは必要ないなーと思います。
それよりも気になるのは、ビッグスリーが60代になった【未来】のエピソード。
シーズン3の最終話も、未来を絡めて終わりました。

シーズン3のラスト、ランダルとベスは互いに歩み寄り、一緒に乗り越えていこうと約束してたけれど、未来のふたりは、離婚してる?気がします(あくまでも私のカン)

ケヴィンはゾーイと別れ、シングルファーザーかも。
トビーとケイトの息子ジャックは、無事に育ち、大きくなった様子。
ケイト・・・もしかして死んでるかも(生きてたらごめん)
80代半ばだと思われるレベッカは、死の淵にいる様子。
興味深いのはミゲルがいないことと、なぜかニック叔父さんがいること。

日本ではまだ見ることができないけど、アメリカではシーズン4の放送は今年の3月で終わってて、現在、シーズン5の放送中。
シーズン4のIMDb値は9点代をたたき出してて、見応えありそうです。

だけどようやくシーズン3をプレミアムで見れるようになったところ・・・
シーズン4を見ることが出来るのはまだまだ先だろうな・・・
待つことにします。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました