アウトランダー シーズン5 #12 愛のために(最終話)

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約2ヶ月、毎週楽しみにしていた「アウトランダー シーズン5」も最終話。

 

「アウトランダー シーズン5」は、毎週月曜日に新エピソード更新で、全12話。
シーズン1~4も視聴できます♪

#12 愛のために Never My Love あらすじ

フレイザーズ・リッジを襲撃し、クレアに暴行して連れ去ったのは、ライオネル・ブラウンの一味だった。

 

まとめ

連れ去られたクレア

クレアを連れ去ったのは、ライオネル・ブラウンの一団だった(蒸留所爆破も)。
ライオネルは、「あんたがローリング医師だったとはな。危険な考えを広め、女たちに夫を欺かせた。おかげで妻は俺と寝ない。罪を悔い改め、ブラウンズヴィルで女たちに、”私はインチキ治療師だ”と言うんだ」。
それがライオネルの狙いらしい。
拘束され、連行されるクレアは隙を見て逃げ出すが、当然ながらすぐに捕まり、胸をナイフで切りつけられてしまう。
男たちの中には、クレアを”魔女”だと恐れるものもいたため、「そうよ、私は魔女よ。今度私に触れたら朝までに全員死ぬわ」と言うが、ライオネルはクレアを縛りあげ、言葉を発せないよう猿ぐつわを噛ませた。
実はライオネルはクレアを恐れていたのだ。

未来から来た男

朦朧とする意識の中で、突然、「リンゴ・スターを知ってるか?」と話しかける先住民の男。
「ドラマーの?」とクレアが答えると、「思ったとおりだ。この時代の医者はあんなアドバイスはしない。まさか同類に会えるとは」と男。
クレアは、殺されてしまう。逃がして欲しいと頼むが、「それは出来ない。だがヤツらはあんたを魔女だと恐れているから殺しはしない」と言う。

男の名はドナー。先住民の仲間と共に1968年から来たと言う。
それを聞いたクレアが、「”カワウソの歯”・・・R・スプリンガーね」と言うと、「カレと会った?どこにいる?カレを救出に来たんだ」とドナー。
クレアは、「カレはモホーク族に殺された。詳しく話す。一緒にここから逃げよう」と言うが、ドナーは、「ライオネルはイカれているから2人とも殺される。俺は帰りたいんだ。宝石がいる」と言い出す。
「宝石を持ってる。石の場所も知ってる。逃げましょう」とクレアは言うが、ドナーは、「皆が寝静まるまで待たないと。怖がるフリをするんだ」と言って去ってしまった。

陵辱

酔った男たちは、クレアを娼婦呼ばわりし、やりたいヤツはヤレと皆をけしかける。
ライオネルは、クレアを蹴り上げ、陵辱する。
クレアは、ただ心を無にし、犯され続けたー。

 

石を通ったブリアナたち

石を通った3人。
意識を取りもどした3人が見たのは・・・ヤング・イアンだった
(なぜ未来へ戻れなかったのか)
その理由は分からないが、ブリアナもロジャーだったが、ふたりとも家族のことを考えながら石を通ったと言う。

彼らはフレイザーズ・リッジへ戻ることに。
しかし途中、彼らは、”燃える十字架”を見て、何かあったことに気づく。

戦闘準備

ジェイミーは仲間を集め、クレアを連れ去っただろうブラウン一団を追いかけ、クレアを奪還しようと準備をしていた。
そこへ戻って来たヤング・イアン、ロジャー、ブリアナ。
ジェイミーはブリアナたちが戻って来たこと驚くが、「何があったの?」と聞かれ、状況を説明する。

ロジャーは、「平和を求めて戦うべき時がある」と言い、ファーガスもヤング・イアンも、そしてジョサイアもクレア奪還に志願する。
イアンは、モホーク族の戦いの儀式をする。

戦い

ブラウン一団を見つけたジェイミーらは、果敢に戦い、全滅させる。

ジェイミーは悲惨な状態のクレアを見つけ出し、「キミは生きてる。大丈夫だ。モニアン・ダウン」と。
マイヤーズはクレアに、「まだ何人か残ってます。自分で復讐しますか?」と聞くが、クレアに代わってジェイミーは、「妻は、”人の命を奪わない”と誓いを立てた。俺が代わりに殺す」と言う。
その言葉に、ヤング・イアンもファーガスも、「俺もだ」と名乗り出る。
「何人だ」と聞くジェイミーに首を振るクレア。
「全員殺せ」とジェイミーは指示した。

復讐は果たされたー。

しかしまだライオネルは虫の息で生きていた。
ジェイミーとロジャーは、ライオネルから話しを聞くために、リッジへと連行する。

リッジへの帰路、マーサリを心配するクレアに、マーサリも赤ちゃんも無事だと告げられた。
クレアは、殺した中に先住民が居たか?と確認するが、「居なかった」とジェイミー。
「カレは私と同じ未来から来た男で、私を傷つけなかったけど、見捨てた」とクレア。

ジェイミーは、ロジャー、ブリアナ、ジェミーがリッジに戻って来たと伝える。

 

ライオネル・ブラウン

クレアはリッジに戻り、最愛の娘とマーサリと再会を果たす

クレアの意思

暴行、陵辱を受けたクレアの身体と心の傷は、中々回復しない。

ジェイミーはライオネルへの制裁について話すが、クレアは、「殺さないで」と。
「キミの誓いのためか?」とジェイミーは聞くが、「連中が死んでうれしい。でもそんな自分がイヤなの。私のことは心配しないで。少し動揺しているだけ。私は世界大戦だって生き抜いたのよ。軍隊と一緒に飢え、殴られ、裏切られ、捕らわれても生き延びた。こんなことで、打ちひしがれると思う?負けない。絶対に」と。クレアは自分で自分に言い聞かせ、気丈になろうとする。

翌日、クレアは覚悟を決めて治療室へ入ったクレアの目の前には、ケガを負い、拘束されているライオネルが。
ライオネルはクレアに気づくと、「慈悲をくれ。あんたのダンナに俺を殺させないでくれ。助けてくれ。フレイザー夫人、頼む」と頼む。
しかしクレアはライオネルの顔を見ることさえできず、「危害は加えない」とだけ言うと、治療室を出て行った。
耐えきれないクレアは床に伏して泣き崩れるー。

マーサリ

クレアには慈悲を求めたライオネルだったが、マーサリに対しては、「腹が空いた。女なんかメシの支度をして出せばいいんだ。俺を丁重に扱わなきゃ兄貴が来て、お前らは皆殺しだ」と脅しまでかける。
マーサリは、ライオネルへの怒りが極限を超え、「クレアは殺さぬ誓いを立てた。でも私は違う。あんたは私と私の家族を傷つけた。地獄に送ってあげる」と言い、ドグゼリの根を注射器でライオネルの体内に注射し、絶命させた。

呆然と座り込むマーサリ。
ジェイミーが声をかけると、「この男は、私をバカにし、取るに足りない女だって。私はこの男の亡霊に取り付かれる?地獄へ行く?」と取り乱すが、「心配するな」とジェイミー。

ジェイミー

ジェイミーは、亡くなったライオネルをシーツに包み、ブラウンズヴィルへ運び、「一団がリッジを襲い、妻を連れ去り暴行した。我々は後を追って一団を皆殺しにした。これがお前の弟だ。埋葬してやれ」と兄リチャードに返す。
リチャードは静かな声で、「礼を言う。ライオネルが自分で撒いた種だ。当然の報いだろう」と言うが、立ち去ろうとするジェイミーの背中に向かって、「だが、いずれ俺もお返ししよう」と言うのだったー。

覚悟

結局、未来へ戻る事ができなかったブリアナとロジャー。
しかしロジャーは、「望みどおり石を通って家に帰って来た」と言う。

クレアとジェイミーは、避けることはできない未来の独立戦争を思い、なんでもない日常を愛しく思う。そして、「最善を尽くそう」と誓いあう。
「愛してる」と言うクレアにジェイミーは、「俺がキミから離れる日、最期の言葉が”愛している”でなくても、言う暇がなかっただけと思ってくれ」と言う。

感想

最終話感満載(笑)
ワザと次のシーズンに繋げるためにクレアが襲撃された感・・・。

同じく時を旅しているドナーにクレアが、「宝石も石の場所も知ってる」と言った時、クレアもドナーと一緒に戻ってしまうのか?と少しドキドキしましたが、そう言う展開もなく・・・。
ドナーと展開あれば面白かったのになぁ@
でも時を旅している人同士、引き合うんでしょうか?よく出会いますね(笑)

結局、ブリアナとロジャー、そしてジェミーは時を旅して、また戻って来ました
ふたりとも頭の中で家族を想像していたって。
なるほど、想像していた時代にワープすると言う手法なのかも知れませんね。

私たちの住んでいるこの時代にも、時を旅している人はいるのかな?なんて思ったりしますね。

最後のシーンでクレアが、ジェイミーに「愛してる」と伝えた後、ジェイミーが言った言葉。
「俺がキミから離れる日、最期の言葉が”愛している”でなくても、言う暇がなかっただけと思ってくれ」
これ、名ゼリフですやん

もう~、ストレートな愛してるより好き(笑)

これでシーズン5が終わってしまいました
2ヶ月楽しかったなー。
シーズン6までの製作決定はしているので、1年~2年後のスパンで公開になるのでしょうけれど、まだ具体的なプレスがないようなので、その時を待つしかありませんね。

次はアメリカ独立戦争の話しかな。

 

 

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