クリスマスを意識したエピソードで、若干箸休め的な感じです。
主なキャスト
会社名 | キャスト名 | ■死亡 |
エリオット・オルダーソン | セキュリティ・エンジニア 天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている 亡くなった父ミスター・ロボットが幻覚で見え、会話し、コントロールされている |
|
FBI捜査官 | ■サンティアゴ | ドミニクの上司 |
ドミニク・ディピエッロ | f・ソサエティ関与のサイバーテロ事件担当 | |
Evil(悪魔)コープ (世界最大のコングロマリット) |
フィリップ・プライス |
CEO(最高経営責任者) |
■アンジェラ・モス |
元オールセーフ社社員 |
|
ダーク・アーミー | 中国系ハッカー集団 首謀者はホワイトローズ |
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ホワイトローズ (チャン国家安全部長) |
ダークアーミーの首謀者 | |
■グラント | チャンの側近 | |
■シスコ | ダークアーミーの一員 ダーリーンの恋人 |
|
f・ソサエティ | ダーリーン | エリオットの妹 ダークアーミーとコンタクトを取れる |
■モブリー ■トレントン ■ロメロ |
シーズン3#7で全員死亡 |
#4 所在不明 Not Found あらすじ
エリオットはダークアーミーの監視、盗聴に気づき、突然現れたタイレルにそれを教えるが、それに対処しようとしたタイレルがヤバい状況を作ってしまう。
まとめ
エリオットとタイレル
ダークアーミーによる監視と盗聴
エリオットが自宅に帰るとタイレルが居て、エリオットを見るなり、「EコープのCEOになったよ。ホワイトローズの指示だ。これでEコープの内部から倒せるぞ!」とまくし立てるが、エリオットは素早く、「彼らは聞いている」紙に走り書きし、状況を知らせる。
エリオットはタイレルに、自宅前の道路に停車している白いバンを窓から見せ、(ダークアーミーだ)と教えた。
その頃、その白いバンの中で、ダークアーミーの一員の男が、エリオット宅を盗聴していた。
エリオットとタイレルの会話、パソコンを立ち上げ、何かをする様子を聞いていた男。
しかしハウリングを起こし、盗聴が出来なくなる。
男がアンテナを直そうとして、クルマのドアを開けた瞬間、タイレルが金槌で男を襲撃する。
あとからやってきたエリオットはその状況を見て、「ウソだろ?」と動揺するが、「車内のログを見ろ。録音が未送信なら消去するんだ。クルマの追跡も解除しろ!男は死んだ」とタイレル。
後始末に動く
「録音は送信されてない。死体とクルマを処分すれば問題ない」とミスター・ロボット。
タイレルは白バンで、遠くの町まで移動し、クルマと男を処分するため、ガソリンスタンド兼雑貨屋でクルマを停めると、携行缶にガソリンを入れ、店でライターを買う。
店主のおばさんは、タイレルを見るなり、「あんた、どっかで会った?見たことがある」としつこい。
しかし店から出た来たふたりは絶句する。
クルマが消えていたのだ。
死んだと思われた男が生きていたらしい。
この場所は、ネットは通じず、電波も圏外だった。
仕方なく店主から1番近い町”パイクス・ホロー”までの近道を聞くが、店主はその時、「タイレル・ウェリック」だと気づいた。
迷う
店主によると、森の中を進み、川のところで左に曲がると30分ほどで町に着くと言う。
ふたりは森の中を歩き出すが、1時間歩いても川に行き当たらない。
完全に迷ってしまった。
するとタイレルは、「あの店主はオレを知ってた。身元が割れる。ダークアーミーは組織に報告してるハズだ。近々俺たちは死ぬ。見つけるのは時間の問題だ」と現実に気づく。
その時、クルマが走る音が聞こえた。
振り出し、そして進む目的
ふたりは音のする方向へ向かい、やっと道路へ出たが、信じられないことにそこは、ガソリンスタンド兼雑貨屋の前だった。
仕方なく今度は道路を歩いて町へ向かうふたり(+ミスター・ロボット)。
突然タイレルは、「町へ戻ってもヤツらが待ち伏せしてる。この先俺たちには”死”しかない。もう諦める。ボクはここに残る」と言い出す。
「こんなヤツに付き合ってられない!」とエリオットは先に進もうとするが、「希望なんてないんだ。早くそのことに気づくべきだ。キミは自分の妄想に取り憑かれて真実を見ようとしない。もう終わりなんだ」とタイレル。
エリオットは踵を返して戻り、「あんたは唯一本気でオレを好きでいてくれた。確かに、クルマが消えた時点で俺たちが死ぬことは分かった。助かる道はないだろう」と言う。
「じゃぁなんて止めないんだ?」と聞くタイレルにエリオットは、「妹のためだ。危険を知らせるためにもボクは行かなきゃ。ダーリーンをこの泥沼に巻き込んだ。オレのせいなんだ。だから電話して、”逃げろ”って伝えたいんだ。アイツだけでも助かれば・・・」と言う。
それを聞いたタイレルは、「わかった。その電話をかけるために進もう」と言うと立ち上がった。
しばらく行くと、例のクルマが道路脇にぶつかる形で停車していた。
シカと激突したらしい。
エリオット(ミスター・ロボット)が恐る恐る様子を伺うと、運転席にいる男はエリオットに向かって銃撃してきた。
ギリギリで銃撃を逃れたエリオット。
男は自殺した。
しかしタイレルは腹を撃たれていたー。
「病院へ行かないと」と言うエリオットに、「ダメだ。ダークアーミーに見つかる。オレのことはいい。クルマを燃やして証拠を消せ。ホワイトローズを必ず倒してくれ、いいね」と言うと、道を戻り出すタイレル。
「死なせたくない!」と言うエリオットに、タイレルは、「散歩に行くだけだ」とー。
ひとり森の中へと入ったタイレルは、何かを見つけた・・・?
ダーリーン
状況
エリオットとケンカしたままのダーリーンは、電話に出ないエリオットに腹を立てながら、留守番電話に、「オリヴィアのアカウントに侵入した。でも権限が不十分で口座番号は見られるけど取引はできない。読み取り専用じゃない情報はプロキシで管理されてるからサーバー会社(バーチャル・リアリティ)に忍び込む必要がある。下見をしてくる」とメッセージを残す。
しかしアジトで会う約束をしていたクセに、連絡をよこさず、電話にも出ないエリオットに怒り心頭のダーリーンはエリオットのアパートへ行く。
しかしアパートのドアはこじ開けられ、エリオットの走り書きメモが・・・
(何かあった)と察知したダーリーンがAPIでエリオットの位置情報を確認すると、思いもかけない場所にいることがわかる。
サンタのトバイアス
クルマが必要になったダーリーンは、路駐のクルマを盗もうとするが、サンタのコスチューム男に見つかり、「警察に通報する」と言われてしまう。
しかしサンタ男はお酒でベロンベロン状態。
ダーリーンは男に、自宅まで送る代わりにクルマを借りる交渉を成立させる。
男の名前はトバイアス。
ダーリーンの気持ち
トバイアスとの会話で、いろいろ考えさせられたダーリーン。
トバイアスが自殺する気では?と感じたダーリーンはカレを止めるが、それはダーリーンの思い違いだった。
するとトバイアスは、「大丈夫か?話したいなら聞くぞ?」と声をかける。
躊躇したがダーリーンは、「私は大事な人をみんな失った。たったひとり残ってる兄貴は私を邪魔者扱いする。でも私はカレが心配。今回はなんかヤバい気がする。死んでるかもって・・・」と心の内を話す。
トバイアスは、「お兄さんのことが心配なのはわかるけど、自分のことも心配しろ。メリークリスマス」とダーリーンに言う。
感想
アメリカではクリスマスシーズンの放送だったのかな?
今回のエピソードは、箸休めみたいな内容でした。
とは言え、タイレルは腹を銃で撃たれてしまいました。
なんぼタイレルが、オレのことはいいからと言ったとしても、そのままにするかー?
人として助けない?
タイレルは何かを見つけたみたいだけど、あれは現実なのか?幻覚なのか?
気になるところです。
ドミニクのことはいつも生々しく表現してるなーと思います。
夢で良かったわ。ダークアーミーに殺されたのかと思ったちゅ~の
コメント
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