なんかもう”プリズン・ブレイク”なんですけど
ここは我慢しようと思う(笑)
#17 間一髪
同房仲間6人で脱獄を計画するジョンウは、毎夜、監房を抜け出しては、脱獄ルートを模索する。
それに気づいたテスは、「真実を話して欲しい」とジョンウに求める。
相関図
まとめ
脱獄
準備
同房仲間6人で脱獄決行することになった。
ジョンウはミリャンに監視カメラのリサーチを頼む。
クッションマットの裏に刑務所見取り図を描き、リサーチ結果を報告するミリャンとムンチ。
●CCDは1箇所10秒、1分間で1周
●夜の巡回は1時間半に1回のペース
大きな関門のひとつは、脱出時、事務所の前を通らなければならないことだった。
チョルシクは、「常に看守がいる事務所前を通るのは無理だ」と言い、ミリャンも、「かなり難しいぞ」と言うが、ジョンウは方法はあると言う。
予行練習
その日の夜、巡回の刑務官が通り過ぎたのを確認したジョンウは仲間の協力で、カット済の鉄格子を外し、偵察に出る。
秒数を測って監視カメラを避け、ムンチが刑務官から奪ったカギで次々とカギを開けると刑務所内で唯一鉄格子のない部屋=刑務所長室へと到達。
刑務所長室の窓から外に出たジョンウは監視塔の監視員とサーチライトを避けながら隣の建物の屋上に登った。
その時突然刑務所長の、「知ってたぞ」と言う声が!
ジョンウが様子を伺うと所長は保安課長を相手に、「受刑者に物品を高値で横流ししてる刑務官がいる。そいつを探し出す。今から房内検査をする」と命じていた。
突然に抜き打ち監房検査がはじまると知り、ジョンウは慌てて監房に戻ろうとするが、所長室には所長が入ってきた。ジョンウはギリギリで窓の外に隠れ、難を逃れた。
間一髪
とうとうジョンウの監房に刑務官がやって来た。
「3866はどこだ?」と言われ、答えられない囚人たち。
その時トイレから、「腹が痛くてトイレにいました」とジョンウが出てきた。
同時に、「発見、検査は終了」と所長の指示が。事なきを得たジョンウたち。
囚人に物品提供していたのは保安課長だった。
「私腹を肥やしやがって」と怒る所長に保安課長は、「一度だけお許しください」と賄賂で丸く収める
計画変更
脱獄を難しくしているのは、監視塔が5つあることだった。
ジョンウは仲間に、正面からの脱獄を諦め、グランドの監視塔から脱出すると言い出す。
同房者たちは、「監視員たちは銃を持ってる。撃たれたら終わりだ」と反対するが、ジョンウはそれしかないと言い、ルートを説明、【刑務所長室の窓から出て → 隣の建物の屋上 → 給水管をつたって降りる、扉ふたつでグランドに出る】すると、「今夜、扉がカギで開くか確認する」と言う。
夜、監房を抜け出したジョンウは計画ルートをたどりた順調に最後の扉まで達するが、最後の扉のカギがないことが判明する。
テス
翌朝、ジョンウは仲間に、「フェンスを切るしかない」と話していた時、テスが監房にやって来て、ジョンウを呼び出す。
監視カメラ映像を見せられたジョンウは、言葉を失う。そこには脱獄している自分の姿が映っていたからだ。
「ハヨンに会うためにまた脱獄するのか?何があったのか教えてくれ」とテス。
もうテスに話すしかないと覚悟したジョンウは、ソノを殺害したのはミノであること。ミノがソノに成りすましていること。それを知ったジョンウが、証拠を掴もうとしたため、ミノが自宅に侵入、ジスを殺したことを説明する。
すべてを聞いたテスは、「チャ・ミノを殺してやる!」と怒りに震えるが、ジョンウは、「ジスを守れずにすまなかった。だが下手に動くとハヨンが危ない」と言う。だがテスは、「オレも手伝う」と言う。
脱獄の期限
刑務所長はジョンウを呼び出すと、「例の話しをチャ代表に切り出したいが、証拠がないとな」と、情報を聞き出そうとするが、「まだ記憶がない」と誤魔化すジョンウ。
すると、「これを見たら思い出すんじゃないか?移監の朝までに思い出せ。私も助けたい」と刑務所長は、”チンプン刑務所への移監命令書”を手渡す。
移監は4日後だった。
ジョンウは4日以内に脱獄することを決断。
そしてウネに、「刑務所からウォルジョン駅へ向かう途中に廃校がある。荷物はそこの警備室に置いて欲しい。ソウルで連絡する」とメモを渡す。
その夜、ジョンウは再び監房を抜け出すと、監視塔の監視員とサーチライトから身を隠しながら、フェンスを切り、準備を整えた。
だが監視塔の南京錠はまた種類の違うものだったが、ジョンウはそれでも、脱獄は監視塔からすると言い切る。
カン・ジュニョク
ジュニョクはNYへ発つことに。
挨拶に来たジュニョクに次官は、「捜査ミスは検事にとって最大の恥だ。捜査ミスを認め再捜査することは立派だが、その瞬間、すべてが終わりになる」と警告する。
ジュニョクはチャ・ソノ(本当はミノ)が犯人だろうと分かっていながら再捜査せず、隠蔽する決断をする。
ミノ
ミノの会社に母がやって来た。
ミノが旅行に行ってると聞いている母親は、「ミノが心配だから今すぐ電話して」と言い出す。
ミノは電話をしたフリをし、「ミノは寝てるみたいだ」とごまかそうとするが、母親は、「ミノ、ソノはどこなの?答えなさい。それはソノ服、メガネも。どういうことか説明して。ソノはどこ!」と興奮し、倒れかける。看護師に付き添われ車椅子に乗った母親はそれでも、「ソノはどこなの、ミノ」と言うと知っていると言わんばかりに首を振り、病院へと戻って行った。
ソンギュを追うキム・ソク
すっかり元気になったハヨン。
院長はソンギュとハヨンに部屋を貸し、匿う。
そこへ、キム・ソクがやってきた。院長はソンギュの写真を見せられても、ウチの患者ではないと二人を守るが、キム・ソクは病院裏に駐車してあるソンギュのクルマを見つけてしまう。
感想
「プリズン・ブレイク」の状態ですけど、無事に全員が脱獄できるとは思わないんだけどなぁ。
次のエピソードで脱獄するようですけどね
ここは脱出なんかしないで、正攻法で闘ったほしかったけれどね。
できればソンギュとハヨンに危険なことが起こらないよう祈るばかり。
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