ジョンウとミノの闘いの第2章!?
#16 外科医 あらすじ
ようやくハヨンを見つけ出したジョンウはソンギュと共に逃亡を図るが、ミノの手下に見つかってしまう。
相関図
まとめ
チャミョン病院で
逃亡劇
ようやくハヨンを見つけ出したジョンウは、ソンギュと共に逃げるため、地下駐車場へと移動をはじめる。
その頃、キム・ソクら手下がチャミョン病院に到着。
「ソンギュに逃げられた」と聞きミノは、「この病院にいる可能性がある。3人を捜せ」と指示する。
そこへ、「脱走者は3Fにいる」と無線が入った。
3Fにいたジョンウたちは備品室に隠れる。
刺傷からの出血が続き、痛みもあるジョンウ。
「自首も考えたけど、すべてをオレのせいにできる証拠があると言われできなかった。もう誰も信じられない」と言うソンギュに、「ハヨンを守ってくれてありがとう。オレは信じてる」とジョンウ。
ジョンウは、「3人で一緒に行動するのは難しい。ヤツらの狙いはオレだ。おとりになっておびき出す。その間に地下駐車場まで行き、クルマの中で待っててくれ。20分後に行く」と約束、自分がおとりとなってミノの手下たちの気を引き走り出す。
ソンギュはハヨンと地下駐車場のクルマまで無事にたどり着いた。
刺された傷から大量に出血しながらも、駐車場までやってきたジョンウだったが、あと少しのところでキム・ソクたち手下に囲まれてしまう。
ジョンウはソンギュに”逃げるようサイン”を出すと、キム・ソクらの注意を引く。
ソンギュが気づかれないようクルマを発進させ、逃げたのを確認したジョンウは、そのまま気を失って倒れてしまう。
ジョンウを追い詰めるために
意識が戻ったジョンウはベッドにいた。
そこにはミノがいて、ジョンウの傷口を痛めつけながら、「手術はしてない。刑務官たちは手術したと思ってるから演技しろ。脱獄がバレたら大変だろ。ハヨンを見つけるまではゲームはまだ終わっていない」と言う。
そこへ刑務所長らが走り込んできた。
ジョンウが逃亡を図ったと思っていた刑務所長にミノは抱き込んだ医者を使い、「手術室が変更され、いなくなったと勘違いされた」と説明。
処罰を逃れたい刑務所長は、「手術が終わったなら問題はない」とし、ジョンウを刑務所へと連れて帰ることに。
ミノはテスに、「ケータイは大事に」とテスのケータイを返す。
そこへウネがやって来た。
ウネは刑務所へ移送されるジョンウに、「(ハヨンに)会えたか?」と確認、目を閉じて会えたことを伝える
その様子を見ていたテスはウネに、「知ってることを教えて欲しい」と言うが、ウネは、「今は何も話せない」と言う。
ハヨンの居場所
ソンギュはハヨンを連れて、”マリア病院”を訪ねていた。
備品室で別れるときジョンウから、「困ったらマリア病院の院長を訪ねろ。助けてくれる」と教えていたのだ。
診察し、数日入院すればハヨンは良くなると院長。
ソンギュは、(ハヨンを守る)と心に誓う。
ウォルジョン刑務所
刑務所に戻されたジョンウは、経過観察のため医務室へと運ばれるが、キム医師はジョンウが手術されていないことに気づき、説明を求める。
朦朧とする意識の中で、「手術していないことがバレたら大変なことになる。先生がやってくれ」とジョンウ。だが外科医でないキムにはできない。キム医師は囚人に外科医がいたことを思い出す。
外科医ミリャン
キムはミリャンに協力を求める。
20年刑務所にいるミリャンは外科医だったのだ。
ミリャンの協力でジョンウは一命を取り留めた。
テス
ケータイに残っていたハヨンの写真を見たテスは、ジョンウの言葉を信じ、姉を殺したのは義兄ではないと確信、ジョンウの手を握るー。
ミノ
出所
翌朝、ミノは裁判所に移送されることに。
出発前ミノは医務室にいるジョンウの元へ行くと、「ハヨンはオレがすぐに見つける。だがお前はもうこの刑務所を出る理由がない」と言うと刑務所を後にする。
刑務所長は、「ミノに罪を着せた者を必ず捜す」と約束するが、「もう知っている。オレをハメたのはパク検事です。ヤツは手術を受けていません。カレは脱獄したんですよ」と言い残し、裁判所へと送還されて行く。刑務所長は慌ててジョンウの傷を確認するが、治療されていた。刑務所長は、「ウソを言いやがって、チャ代表の野郎」と苛立つ。
ヨニ
裁判を終え、ミノは出所した。
息子ウンスは久しぶりに会う父親に駆け寄ってよろこぶ。
ヨニは自分の身代わりで刑務所勾留までしてくれたミノに感謝し、心を開きはじめる。
父親の思惑
裁判の結審と出所した報告、謝罪のため父親ヨンウンを訪ねたミノ。だがそこには”リー&パク法律事務所代表”ヨ・ソンス弁護士がいた。ヨ弁護士はミノを見るなり書類を片付けると帰ってしまうが、父ヨンウンはそれに触れることなく、謝罪したミノに、「気にすることはない。久しぶりにメシを食べよう」と言う。
ジョンウ
脱獄計画
ケガも癒えたジョンウは再び脱獄を計画する。
現在、配膳係をしているジョンウ。
ジョンウは、各房を行き来出来、刑務官の動きやCCDカメラの位置を確認したり、納品で外からの荷物に触れる機会が多い配膳係はメリットがあると考えたのだ。
観察の結果、脱獄は夜実行することに。今回はチョルシクも一緒の計画だった。
第一関門は監房から出ること。ジョンウは配膳の仕事中に見つけた小型のこぎりを盗むと、食器の下に隠してチョルシクの協力で監房へと運び入れ、夜の巡回の合間をぬって窓の柵をのこぎりでコツコツと切りはじめる
だがムンチはジョンウとチョルシクが脱獄を計画していることを見抜いていた。
ムンチ
「廊下に出たとしても7つの鉄格子がある。それはどうするんだ?」と聞くチョルシクにジョンウは、看守のカギの束を奪うと言うが、「スリはお前にできるほど簡単なもんじゃない」とチョルシク。
そこへやって来たムンチが、「脱獄を計画してるのは分かってる。仲間に入れろ」と言い出す。
ジョンウは断るが、「オレはお前たちよりずっと前から脱獄を考えてたんだ」と言うとカギの束を見せる。それは看守が持っている鉄格子のカギだった。
”10日以内に脱獄を決行する条件”で仲間に加わったムンチ。
プリズン・ブレイク
だがムンチはカギの束を盗んだだけで、どのカギがどこの扉のものはわからないと言う。
ジョンウは配膳作業をしながら、刑務官が使うカギをチェックし、”1番目の扉は6つ目のカギ”と見破った。だが問題はまだあった。刑務所内の至るところにあるCCDカメラをどうするかだ。
真夜中にコソコソ話す3人の脱獄計画は同房者ら全員が知ることに。
在所20年のミリャンは失敗しても刑期が延びるだけと言い、刑務所生活が好きなオコゼは失敗しても刑務所に戻るだけだと計画に乗るが、パンジャンだけは、子供たちのために刑期を全うしたいと難色を示す。
が、結局脱獄計画に加わることに。
感想
またフェーズが変わってません?(笑)
「プリズン・ブレイク」の香りが・・・(笑)
まぁ、脱獄しなきゃ始まらないんでしょうけど、なんかこのところのエピソードは一気に都合よく話しが進んでる感じがして~。
とは言え、16話の前半はソンギュがキム・ソクに捕まるんじゃないかとドキドキしました。
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