ブレイキング・バッド1 #4 家族への告知

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中々更新できない。

#4 家族への告知  Cancer Man あらすじ

DEAは荒野でドラッグ精製の確信に近づき始めていた。
一方、夫が肺がんと知り、ひとりで抱えきれなくなったスカイラーは妹マリーを頼る。
ジェシーはクリスタル・メスに溺れ、幻覚、幻聴に苦しめられ実家に逃げるが、両親との確執が明らかになる。

 

相関図

まとめ

DEA(麻薬取締局)の動き

DEAの捜査で
・荒野で放置されていたクルマはクレイジー・エイト所有
・クレイジー・エイトとエミリオが行方不明
・現場でガスマスク発見
・クルマから発見されたメスとガスマスクに付着していたメスは同じもの
と判明。
ハンクは、【荒野でクルマを使い高度な化学スキルを持つ人物がメスを精製したのだろう】と推測、捜査に入ることに。

 

家族への告白

ハンクとマリーを呼んで家族でBBQを楽しむホワイト家。
和やかな雰囲気の中、突然スカイラーが泣き出し、ウォルターはJr.だけじゃなくハンクとマリーにも”肺がん”であることを告白することに。
マリーは良い医者を見つけると言い、ハンクは、「もしものことがあったら家族の面倒は見る」と声をかける。

 

ジェシー

クリスタル・メスの威力

ドラッグに溺れるジェシーは幻覚、幻聴に囚われ、恐怖のあまり家から逃げ出し実家に戻るが、ジェシーの両親は、突然帰ってきた息子の対応に戸惑う。

ジェシーの両親は息子の素行の悪さ、ドラッグ問題に悩み、甘やかさずに突き放すと決め、距離を取ってる

ジェシーには小学生の弟ジェイクがいるが、ジェイクは化学賞を受賞するなど優秀だ。
ジェシーはジェイクに関わって欲しくない様子を見せる両親を見て、「お前は親のお気に入りの息子だな」と言うが、「お気に入りは兄さんだろ?母さんたちが兄さんの話ばかりしてる」と意外な反応を見せるジェイク。

そんなある日、ジェシーの部屋からマリファナが見つかる。
両親はジェシーにマリファナを突きつけると、「これまで何度もチャンスを与えたがもう限界だ。出ていってくれ」と通告、ジェシーは出ていくことに。

しかしそのマリファナはジェイクのものだった。

 

ジェシーの提案

メスを当てにしてやって来た仲間にウォルターと作ったクリスタル・メスを試させてやるジェシー。仲間はそのレベルの高さに驚き、ドラッグパーティーでコレを使いたいと大量購入をオファーする。そこでジェシーはウォルターの家を訪ねることに。

一方ウォルターは突然やって来たジェシーの意図が分からず、「誰の差し金だ?何故ここに来た?」と疑心暗鬼だ。ジェシーは、「あれから会っていなかったから気になっていたし、俺らのメスが凄く注目されてる。注文も入ってる。あんたさえ良かったからもう一度作らないか?」と提案するが、「本気か?今すぐ出て行ってくれ!」と全く取り合わないウォルター。
ジェシーは、「あんたの取り分だ」と言うと$4,000を投げ捨て立ち去る。

 

厳しい現実を突きつけられ

マリーとスカイラーの努力でウォルターは全米屈指のガン専門医デルカボリの診察を受けることになるが、診察料は$5,000の高額だ。ウォルターはクレイジー・エイトのカネをそれに充てることに。

診察の結果、改めて【非小細胞がんステージ3Aでリンパ節転移あり、深刻な状態】と宣告されたウォルターは、抗がん剤と放射線治療を提案されるが、かなりキツイ治療になると言われてしまう。
スカイラーは、早速治療を受けるべきだと言うが、「9万ドルもする高額治療を受けても借金だけを残して去ることになる。治療だけが道じゃない」とウォルター。
しかしJr.から、「治療を受ける気がないならさっさと死ねばいい」と言われてしまう。

 

変化

ウォルターは以前、銀行で駐車スペースを取られただけじゃなく、横柄で自己中心的な”ケン・ウィンズ”に再び再会。
またまた横暴な態度を見たウォルターは科学的知識を使いクルマをショートさせ、爆発させた。
またひとつウォルターは変化を起こした。

 

感想

シリアスな内容なのに、時にクスッと笑えたり、エピソードパーツを回収してくれるところがこのドラマの魅力ですね。
例えば今回なら、Jr.から、「最近の父さんはどこかおかしい。取り繕ってる」とズバッと指摘されたあと、ウォルターが気づいたのが、ベビーベッドが「タンピコ家具(殺したクレイジー・エイトの父親の店)」だったとか。
岐路に立った時、これまで見せなかった別のウォルターが生まれ始めるところがまた魅力です。

 

 

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