全12話なので、あと2話で完結ですね。
今回もジンソク演じるイ・ムセンさんの演技にグッ・・と。
#10 結者解之:問題を起こした本人が解決すべきだ
クリニックに見知らぬ男がやって来た。男はミジョの診察を希望するが。
一方、ミジョの実母をずっと知っていた母の気持ちを慮るジュヒは、不安なな気持ちが押さえられなくなり、ミジョに気持ちをぶつける。
相関図
まとめ
チャニョン
女優デビュー
映画の撮影が始まった。
ジンソクは所属タレントであるチャニョンのために、フードトラックを用意するが、「5シーンしかない脇役なのに恥ずかしい」とチャニョン。
そしてしっかりチャニョンの応援と言う名目でミジョ、ジュヒも撮影所に。
もちろん彼女たちの目的は、主役のイム・シワンだった。
無事撮影を終えたチャニョン。
しかしその映画の上映は、来年の夏ー。
ミジョとソウォン
ピアノを辞め、オンヌリ児童養護施設で働くソウォンにミジョは、「ピアノが上手なのは養父のおかげじゃない。ピアノが弾けるのは実父母がくれた才能よ。私もソヌさんのお父さんが嫌い。ソヌさんと別れろと言われた。でも別れたら損よ。あんな素敵な人はいないんだから。だから、ここに引っ込んでたらあなたも損よ。両親からもらった遺伝子が泣くわ」とアドバイスする。
チャニョンとジンソク
離婚が決まった。
嫁ソンジュから、ジュウォンがジンソクの息子ではないことを知らされたジンソクの母は、キム家の恥だと不機嫌だ。
ソンジュはスキャンダラスにウワサされることから息子を守るために、渡英を決める。
渡英を聞いたチャニョンはジンソクに頼みジュウォンと会うと、「レッド・ブック」と言う1冊の絵本をプレゼントし、「この絵のようにお父さんがあなたに会いに行くわ」と言うのだった。
チャニョンはひとりでは行けない場所について来てほしいとジンソクの運転である場所へと向かう。
そこは”納骨堂”だった。
「こんなこと、考えるな」と怒るジンソクに、「予約しておけば楽でしょ。その時が来たら両親は何もできないと思う。あなたしか頼めなかった。ツライよね、ごめん」とチャニョン。
ジンソクはチャニョンの手を握ると、「行こう。すごく悩んだんだよな。行こう」一緒に納骨堂へと向かう。
ミジョの実母にまつわる問題
J皮膚科にやってきた男
ミジョの診察を希望する男がやって来た。
男は診察室に入るなり、「お母さんに似てるようで似てないな。彼女に貸しがあるんだ」とカネの無心を始める。
怯えたミジョを見て、助けに入ったソヌと姉ミヒョン。
男は、「また来る」と帰っていったが、ソヌとミヒョンが聞いても、「大丈夫」と話そうとしないミジョ。
姉ミヒョン
妹が心配で仕方ないミヒョンはチャイナタウンにジュヒとチャンニョンを呼び出し、ミジョに何があったのかと問いただす。
仕方なく、ミジョが詐欺前科7犯で服役中の実母とミジョが面会したと話したふたり。
ミヒョンは言葉を失う
ミジョと養母
あまりにも酷い実母の実態に、ミジョはソヌにも姉ミヒョンにも、そしてチャニョン、ジュヒにも相談できないでいた。
そんなミジョが頼ったのは母(養母)だった。
「酷い顔をしてる。何があったの?」と言う母に、実母に会ったと告白するミジョ。
すると、「あなたに謝らなければ。父さんも私も実母について知っていた。こんな形で知るなら、話すべきだった」と母親。
ミジョが母親の借金取りが病院にやって来たと言うと、母親は、「同情してお金を渡してはダメよ」と言い、ミジョが30歳の頃、突然娘に会わせろとイ・ギョンスクから連絡が来て、お金を無心されるようになったと告白する。
実母のあまりの真実に、「私が憎くなかったの?」と言うミジョに、「ウチに来てよかったと思った。実母に育てられたら、苦労したはず」と言い、ミジョを優しく抱きしめるのだった。
ソヌの存在
ミジョが自宅に帰ると、花束を抱えたソヌがミジョの帰りをずっと待っていた。
ミジョはソヌにすべてを話した。そして、「あなたがいてくれてよかった。誰にも話せなかった。姉に話せば刑務所に怒鳴り込みそうだし、ジュヒは罪悪感で苦しみそう。チャニョンは病気でとても言えなかった」とミジョ。ソヌは、一生側にいると声をかける。
ジュヒ
ある朝、「それでも人間なの?娘に会いたいと泣いて罪を悔いたから少しは反省したのかと思ったのに。二度と私に電話しないで!」と電話相手に怒っている母親を見たジュヒ。
その電話相手がミジョの母だろうと考えたジュヒはミジョを呼び出す。
「今朝、お母さんがミジョの実母と電話で話したと思う。ツラそうにしてた。お姉さんから病院に怪しげな男の人が来たんでしょ?何があったの?」とジュヒ。
しかし、「何でもない、心配しないで」と何も話そうとしないミジョ。
母を思う気持ち、ミジョが自分を頼ってくれない悲しさ、チャニョンが欠けてしまうかも知れない3人の関係に不安で仕方ないジュヒは、「私のお母さんは悪くないでしょ?罪はないと思ってる?どうして私には何も話してくれないの?いつもチャニョンとふたりで相談して問題を解決する。チャニョンの病気のことだって私が一番最後だった。苦しみを分かち合いたい。なぜ二人が苦しんだあとで私に言うの?正直言うと、チャニョンが去るのも怖いし、あなたと二人になって上手くやれるかって怖い」と言うと席を立ってしまう。
ミジョの行動
ミジョはチャニョンを呼び、ジュヒの母親を訪ね、実母に会ったことを報告する。
「あなたに実母のことを教えたばかりに、病院に来た借金取りが来たんでしょ?申し訳なかった」と言うジュヒの母に、「お母さんにお金の無心はなかったですか?ウチの両親からはだいぶ、せしめたようです。お母さんが私に言えなかった理由が分かりました。あんな人じゃとても言えない」とミジョ。
ジュヒの母親は、「あなたが私の店に来たあの日のことを忘れない。ギョンスクの娘のあなたはとてもきれいでいい子だった。思いもかけず3人が親友になって、私の看病もしてくれた。私には言えなかったの」と。
「感謝しています。お母さんが胸にしまい耐えてくれたおかげで私たち3人はいろんな思い出ができました。ありがとうございます」とミジョ。
ジュヒは、「お母さんの心を軽くしてくれて本当にありがとう」とミジョに感謝を伝えた。
ミジョの決意
【結者解之:問題を起こした本人が解決すべき】
この四文字熟語に従いミジョは決着をつけるためにひとり刑務所に面会に行く。
感想
ミジョ、エラかったな。
ツライのはミジョなのに、ジュヒの気持ちを慮るなんてなんて大人なんだろうと思いました。
中々できることじゃない。
あと2話なの。もう終わってしまう。
チャニョンは本当に逝ってしまうのよね。
1話目にお葬式のシーンがあったものね。
なんかツライなー。
コメント