早くも6話なんですねー。
# 6 信念 あらすじ
突然やってきたソヌの父親と食事をすることになったミジョ。
チャニョンを想うジンソクは大きな決断を。そして娘を心配する母もソウルにやってくる。
相関図
まとめ
ミジョとソヌ、そしてソヌの家族
このエピソードの続き
ソヌとソヌの妹ソウォンと食事に出かけようとした時、クリニックにやってきたソヌの父親。
ソウォンを見るなり、「この光景はなんだ?何故、お前がいる?」言いだすソヌの父親。いたたまれなくなったソウォンは立ち去ろうとするがそれを止めたのはミジョだった。
ソヌの父親は食事に行くなら同席させて欲しいと言い出し、思わぬ食事会がスタートする。
ソヌの父親はクリニック院長であるミジョを気に入り、なんだかんだと質問、ご機嫌な様子を見せるが、ソウォンには話しかけようともせず、逆に食事が進まないソウォンに、「相変わらず場の空気を重くする」と嫌味を言う始末。
ソウォンは、「お父さんは顔色を伺う私に、”施設育ちのクセを直せ”と心配してくれた」と言うと席を立とうとする。
その時、「施設育ちのクセは直りませんね。いくら養子先で愛されてもそれは変わりません。名門大学を出て院長になっても親がいない寂しさや劣等感は消えない。私も施設育ちですから」とミジョ。
それを受けソヌの父親は、「あなたの養父母は素晴らしい方々らしい。立派にあなたを育て上げた。ウチは違ったようだ。すまないな、ソウォン」と言うが、ソウォンは、「ここまで育てて頂いて感謝してます。お母さんとお兄ちゃんに」と言うと出ていってしまう。
ミジョは追いかけようとするソヌを止め、自分が追いかける。
ミジョとソウォン
ミジョはソウォンを飲みに誘い、遅れてソヌも合流。
「同じ施設なんて過ぎすぎる偶然」とミジョ。
ソウォンが養子に行って以降1度も施設に行っていないと知り、「もしも行きたくなったら連絡して」とミジョ。
ソウォンと施設
ソウォンはひとりでオンヌリ施設を訪ねる。
院長はソウォンを見るなり名前を呼び、「良く来てくれたわね。あなたは昔のままね。よく笑う子だった」と幼い頃を懐かしみ喜ぶ。
その言葉と院長の笑顔で、癒やされるソウォン。
ミジョとソヌ
チャニョンを一人にしないよう、食事や生活を助けようと交代でチャニョン宅へ泊まり込むことを決めたミジョとジュヒ。
しかしミジョは、まだ受け入れることができないでいた。
落ち込むミジョを見てソヌは、ありとあらゆるグッズを用意し、ミジョの気持ちをほぐそうとする。
3人
チャニョンをひとりにしておくのは心配だと言う結論に達したミジョとジュヒは交代でチャニョン宅へ行くことに。
当然チャニョンは迷惑だと言うが、3人は一緒の時間を楽しむ。
ミジョの母親の秘密
チャニョンが本気でミジョの母親探しをしていると聞き、表情を曇らせるジュヒの母。
夜、鏡台の引き出し奥からメモを取り出したジュヒの母親。
そこには、”刑務所2382 イ・ギョンスク”と。
ジュヒの母親は、「あなたが育てたらあれほど立派にならなかった」とつぶやく。
ジュヒ
わがままな客に振り回され、最近仕事のストレスがハンパないジュヒ。
ジュヒは閉店後の「チャイナ・タウン」にビールとツマミを持って行き、一緒に飲まないかとヒョジュンを誘う。
ちょうど、ホテルの首席料理長として復職しないかとオファーを受け、複雑な気持ちを抱えていたヒョンジュンはOKする。
わがままな客の話をし、「惰性で耐えてきたけど今は深く傷つく」と言うジュヒに、「ホテルを辞める時、皆に反対された。もう少しで首席料理長になれるから我慢しろと言われたけど、不幸なまま働くのがイヤだった」とヒョンジュン。
その言葉に素直に、「カッコいい」と言うジュヒ。すると、「ホテルを辞めて褒められたのは初めてです」とヒョンジュン。
「こんな年齢だしデパートのマネージャー職も限界。何をして生きればいいのか。すごく不安」と言うジュヒをヒョンジュンは一生懸命励ますのだった。
決断
またまた迷惑な客がやって来た。
レシートやカードを床に投げ捨て、返金を迫る客の態度に我慢の限界に達したジュヒは、名札を外すと、「今、ここを辞めた。今からあなたと私の問題よ。カードを拾って払い戻しを頼みなさい!この胸糞悪い客が!」と言ってしまう。
そしてジュヒは仕事を辞めた。
チャニョンからソヌと向かいあうべきだと言われたミジョは、ソヌからのキャンプの誘いにOKするが、キャンプに向かっている途中、ジュヒから仕事を辞めたと連絡を受け、「慎重なのに10年以上も勤めた会社を辞めるなんて」と心配する。
ミジョのその様子にソヌはキャンプデートを延期し、ミジョをチャニョンの家まで送る。
チャニョン
ジンソク
突然荷物を持ってやって来たジンソクは、なんだかんだと理由をつけてホテルに居られないと荷解きをはじめる。
チャニョンは、「こんなことされたらもっとツラい」とジンソクに帰るよう言うが、「お前と一緒に行けない。逝けない」とジンソク。
チャニョンは、「当たり前でしょ、自分の人生を生きて」と言うが、ジンソクは、「お願いだ。お前の側で空気のような存在でいるよ。頼みは何でも聞くし、助けが必要な時は動く。それ以外は透明人間でいるから。お前の側で生きを吸わせてくれ」と涙を流しながら笑顔で言うのだった。
母と娘の時間
そこへ突然チャニョンの母親が訪ねてきた。
先日帰省した娘の様子に”何かある”と直感した母親が、はるばるソウルまでやって来たのだ。
チャニョンの母親は家のいるジンソクを見て驚くが、「一方的に追いかけてます」と言うジンソクの挨拶に、娘との関係を理解、持参した惣菜を一緒に食べようと言い出す。
そこへミジョとジュヒもやって来た。
「勢揃いね」と楽しげなチャニョンの母は、皆で食事しようと言う。
ジンソクの妻とミジョの想い
探偵を使いチャニョンの家を突き止めたジンソクの妻がチャニョンの家にやって来た。
玄関ベルが鳴った。ミジョはソヌがやってきたと扉を開けるが、そこに立っていたのはジンソクの妻だった。ミジョは素早くジンソクの妻を押し、エレベーターに乗せるとマンションの外へと連れ出す。
「何するの?止めて!」と苛立つジンソクの妻にミジョは、「どうか帰ってください。今日だけ見逃してください。お願いです、一度だけ」と土下座する。
娘の彼氏をもてなす母親の時間を。母に彼氏を会わせる娘の時間を。
ミジョのあまりの様子にジンソクの妻は、「チョン・チャニョンがなんだって言うの?憎らしい」と吐き捨てると、立ち去るが、ミジョはそのまま気を失い倒れてしまう。
駆けよるソヌ。
感想
やっぱりジンソク演じるイ・ムセンさんの演技に毎回泣かされてしまう~。
見ました?悲しくて泣きたくて仕方ないのに、笑顔でおどけながら側に居たいと伝えるシーン。
堪えきれず泣いたわ~。
ジンソクさんに持っていかれる~。
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