アフェアシーズン5 ファイナルシーズン #1

シーズン4から約9ヶ月。
「アフェア5」が、WOWOWで始まりました。
全11話、ファナルシーズンになります。

シーズン4から約9ヶ月後の設定のようです。
今回はアリソンとコールの娘ジョーニーが30代になったエピソードもあるようで、ちょっと時間軸がややこしいようです。

#1 あらすじ
まとめ
感想

#1 あらすじ

ヴィックには死期が迫っていた。
ヘレンは義母プリヤと共に自宅でヴィックを看護する。
シエラは陣痛が始まる。
一方、20年後、アリソンの娘ジョーニーは30代後半になっていた。

まとめ

ノア

俳優のサーシャは、「”転落”を読んで、これはボクの物語だと思ったんだ。だから映画化したい」と言い、ノアを呼び出してインタビューする。
クランクインは3ヶ月先だと言う。

ヴィックの葬儀

ノアは恋人のジャネルと共に葬儀に参列する。
ヘレンの腕の中には赤ちゃんが。
参列者の中には、ヘレンの両親（ブルースとマーガレット）の姿もあった。

プリヤとの対立

葬儀が終わり、墓地へ行くため、子どもたちはヘレンを待っているが、中々出てこないヘレン。
ノアが様子を見に行くと、ヘレンとヴィックの母プリヤが揉めていた。
ヒンドゥーの教えどおり、火葬を主張するプリヤに対しヘレンは、「埋葬がヴィックの意思だ」と譲らない。

個人が書き残していない場合、妻にそれを決める権利があったが、ヘレンとヴィックは結婚していなかったため、ヘレンに決める権利がなかった。
この場を納めるためノアはヘレンを説得するが、「好きにして」とヘレンは怒ってしまう。

葬儀後の会食

義父のブルースは認知が進んでおり、ノアをまだヘレンの夫だと思っているようだった。
ヴィックを亡くしツラそうなヘレンを見てノアは、「大丈夫だ。キミは立ち直りが早い。何かボクに出来ることはあるか？」と言うと、「帰らないで欲しい」とヘレン。

ヴィックの遺言ビデオ

家族が集まり、ヴィックの”遺言ビデオ”が始まった。
ヴィックは両親への気持ち、子どもたちへの気持ちを伝える。
その中で、「ホイットニー、キミの結婚式を見たかった」と言うヴィックの言葉で、ノアはホイットニーがコリンと結婚するつもりだと知る。

ノアはヘレンを助けるため、進んで後片付けをし、眠っていたヘレンを起こし、ゴミ出しをするが、それを見たヘレンは、「何してるの？やめてよ」と、礼を言うどころかノアを責め始める。
「ゴミ出しはヴィックの役目なの。あなたにやって欲しくない。ヴィックにやって欲しい。あなたは私に立ち直りが早いって言ったわよね？そうしなきゃならなかったからよ。10年前、あなたに浮気され、4人の子どもを抱えて生きて行かなきゃならなかった。だからあなたに軽い気持ちで言われたくない。なんでヴィックがガンなの？あなたじゃなくて」と言うのだった。

ヴィックが亡くなる前

ヘレン

死期が迫るヴィック

ヴィックの死期が迫っていた。
ヘレンは自宅でヴィックを看護することに決め、ノアに子どもたちを任せて、看護師とプリヤと交代で看護を続けていた。

一旦、家に戻ると言うプリヤにヘレンは、「これを見て欲しい」と、ヴィックのお葬式についての考えを見せる。
ヴィックは埋葬を希望していた。
それを知ったプリヤは、ヴィックがこれを望んでいるならとOKするが、アブドゥルにも見せてサインが欲しいと言うヘレンに、「夫に見せる気はない」と拒否する。

陣痛で苦しむシエラ

陣痛が始まったシエラは、病院を拒否し、信心する「ムーン・サークル」を頼って自然分娩で産もうとするが、初産のシエラは難産になっていた。

苦しむシエラを見るに見かねヘレンは、「陣痛が始まって24時間以上よ、病院へ行った方がいい。」と言うが、シエラを介助する女性は、「病院へ行った瞬間、薬物を使われ、帝王切開させられ、障害を持った子が生まれる」と反対する。

苦しむシエラを放っておけないヘレンは、ネットで自然分娩を促進させる方法を検索し、シエラを見に行く。
「病院に行きたい」とヘレンに言うシエラ。
しかし介助者は「問題なく順調なお産だ」とそれを認めない。
ヘレンはシエラのためにアロマオイルでマッサージをしてやる。
その時、助産師がやって来た。

教祖のガエラは、「あなたは帰って。すべて順調だから。子どもが産まれたらすぐに連絡する。ヴィックに子どもを見せることがどれだけ大切か分かってる」と言う。

ヴィックとの最期

自宅に帰るとノアがいた。
「子どもたちがヴィックにお別れを言いたがってる」と言うが、ヘレンは、「ヴィックと子どもの世話の両方はムリだ」と言う。
ノアは、この家に泊まり込み、手伝うと言い出す。

ヴィックの死は目の前に迫っていた。
看護師は、「最期のお別れを言いたい人がいるなら呼んだ方がいい」と言う。

ヘレンはヴィックに、「赤ん坊の面倒は見ると約束する。父親が素晴らしい人だったと伝える」と言う。
その時、ドアがノックされた。
シエラが赤ん坊を抱いてやって来たのだ。

「ヴィック、あなたの息子よ。名前はエディ」そう言ってヴィックの胸に赤ん坊を置くシエラ。
ヴィックはまもなく亡くなった。

亡くなったヴィックのベッドの枕元にはUSBがあり、「ボクを再生して」と書かれていた。

【未来】

20年後のジョーニー

最先端のスマートハウスに住むジョーニーには夫ポールと娘マデリンとシーアがいる。

子どもたちが眠ったあと、ジョーニーは、「マデリンは、自分が養子だって知ってる。私は本当のママじゃないって。本当のママは、女王さまで、私はプリンセスって」と打ち明けるが、「あの子は6才だ。空想だよ」とポール。
ポールは、ジョーニーの仕事が忙しいことを心配し、誕生日には何かしようと言い出すが、「何もしないで。ケーキやプレゼントを用意したら別れるわ。ママが死んだ歳と同じだから」と言う。

夫とのセックスを楽しむこともないジョーニーに、「どうしたんだ？」と聞くポール。
ジョーニーは、「パパが恋しい」と言う。

眠れないジョーニーは、抗不安剤を大量に飲んでしまう。