SUITS シーズン8(全16話)#11, 12

SUITS / スーツ
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#11 ロッキー8 Rocky 8  あらすじ、まとめ、感想

事務所のトップ

マネージング・パートナーとなったルイスの初日。
意気揚々とご機嫌に出社するルイス。
事務所名も「ゼイン、スペクター、リット、ウィラー、ウィリアムズ」となる。

そんな初日に、ルイスが長年大切にしている顧客のトーマスから依頼が来る。
腹心の部下だった法務部長がした契約を無効にして欲しいと言うものだった。
その上トーマスは、新しい法務部長が決まるまでルイスに頼みたいと言う。
事務所トップとしての仕事も山積みだったが、ルイスはOKする。

ドナは事務所の仕事そっちのけでクライアントの仕事をするルイスに、部下に仕事を振るべきだと進言。
法務部長捜しはドナが担当すると言う。
ルイスはアレックスに頼むが、アレックスの仕事ぶりに納得がいかないルイスは、自分が担当すると怒る。
その頃、司法省と裁判することになったハーヴィとロバートの案件で新聞に事務所の酷評を書かれる事態が起きた。

ドナはルイスに、事務所全体を見て舵取りをして。それがマネージング・パートナーの仕事だわと怒るのだった。

 

ハーヴィの案件

ハーヴィは宿敵ニューヨーク州司法省のアンドリュー・マリクに勝ち、ジェシカの仇を取ろうと「ボクシングの八百長」案件を担当する。
ロバートも一緒に担当することに。
ハーヴィはプロモーターのアレンに話を聞き、八百長はないと確信。
マリクに棄却を請求するが、マリクも応戦したため裁判となる。

ハーヴィは、ロバートに事務所トップに状況を報告するべきだと言われ、ルイスに話しに行くが、ルイスは「ハーヴィを信じている。好きなようにすれば良い」と寛大な態度を見せられ驚く。

しかし事態は変わる。
プロモーターのアレンは八百長と関係していなかったが、負けたボクサー、リッキーが脳障害がありゲームを捨てていたのだった。
ハーヴィはそれでも裁判を続け、マリクを敗訴に持ち込もうとするが、ロバートはリッキーのことを考えてやれ!と言い出す。

 

マネージング・パートナーのルイス

ドナから注意を受け、ルイスは司法省に負けることはならないと言い、ハーヴィとロバートの案件に自分も加わると言う。
3人が考えた末、アレンは無実なので損害賠償を取り、ライセンス返還。リッキーとマリクを取引させる。と言うものだった。
マリクは悔しいながらもこの条件を飲むしかなくなり、アレンへの謝罪文にサインをする。

ロバートとハーヴィはふたりで祝杯をあげる。

ルイスは、依頼した仕事を最後まで頼まなかったことについてアレックスに謝罪。
アレックスも、契約を無効にできる方法を考えついたと言い、諦めが早かったと謝罪した。

サマンサの脅し

デクスハート保険のニーナは、スターボード社との裁判について、敗訴する証拠となってしまった「梱包会社からの報告書」を取りに来たのがサマンサだと言って、8千万ドル補填して!と怒る。

サマンサはそれがカトリーナだと気づき、カトリーナが担当する「カッパ金融」にもデクスハート保険が関係している。カッパ金融に罪を認めさせてデクスハート保険を勝たせろと脅す。

カトリーナは、サマンサに借りを返すと言って、和解するはずだった書類を手直ししていた。
ドナが倫理違反よ、サマンサに断って!と言うがカトリーナは、彼女を敵に回せないと言う。
ドナは、どんな弁護士でありたいかを考えてと言うと、カトリーナは、トップに立てる弁護士になりたい。みんな汚いことはやっているわ。ハーヴィ、ロバート、ジェシカもと言うが、ドナは3人には共通点はある、脅しには負けないわと言うのだった。

カトリーナは、デクスハート保険会社の免責条項を直せば、補填できるとして手直しした書類を渡し、脅しには屈さないと言う態度を見せた。

いつも思うけど、ほんと弁護士って膨大な書類から、小さな欠点を見つけて、そこから展開してく・・・
すごい大変よなぁと思う。

仲間を脅す気持ちがわからんけど、サマンサを敵に回したらマズイと思ったカトリーナの気持ちはわかる。
カトリーナ、最初はキライだったけど、ステキな弁護士になってると思う。

アレックスは本気かウソか、サマンサの名前を先に事務所名に入れましたね。
男気だと思います。

 


 

#12 クジラ狩り Whale Hunt あらすじ、まとめ、感想

ドナ

トーマスからデートに誘われ、迷っているドナ。
グレッチェンは、ドナの背中を押しデートするよう勧める。

ドナはトーマスとステキな時間を過ごし、付き合うことに。

 

クジラを捕まえろ

ルイスはハーヴイの得意分野である大物顧客の新規契約を取るように頼む。
スティーブン・パルマーにターゲットを絞ったハーヴィだったが、「顧客の指示を無視する弁護士はいらない」と言われてしまう。
しかし、これはハーヴィにとっては想定内のことだった。
ハーヴィは、10万ドル出資のポーカーゲームパーティーで自分を売り込こもうと考えていた。

ハーヴィから(もう少しで落とせる)と報告を受けたルイスは、マネージング・パートナーとしてパルマーに連絡を取るが、それがウソだと発覚。
ルイスは、ウソを報告したハーヴィに怒り、ポーカーゲームパーティーには事務所代表として自分が行くと言う。

パーティーに行ったルイス。
しかしハーヴィも当然のことながら参加していた。
ルイス、ハーヴィ、パルマーでゲームをした時、ルイスが勝ってしまう。
ハーヴィは、負けずキライのパルマーに勝たせて花を持たせるべきだと言うが、ムキになっているルイスは「顧客も金も奪ってやる!」と言い出す。
ポーカーで勝負することになったふたり。
ハーヴィの巧な話術で迷ったルイスは、ゲームから降りた。ハーヴィは弱い手でルイスに勝ったのだ。
それを見たパルマーは「気に入った」と言うが、「気に入られるために勝ったんじゃない。俺は強いが従順なヤツがいいなら他を当たってくれ!」と言うのだった。

悔しくてたまらないルイスは、デートに行こうとするドナを止めてまで、自分にマッチングした大物顧客を捜してくれ!と言う始末。
仕事をしているドナを見たグレッチェンは、「たまには自分のことを優先して!」とドナをデートに行かせ、ハーヴィのところへ行き、「ルイスとのケンカで周りが迷惑している。仲直りして」と言うのだった。

その頃、ルイスはロバートからハーヴィは扱いにくいが、ルイスを見下しているのではなく、フェアなんだとアドバイスを受けていた。

ハーヴィはルイスに謝り、ルイスもまたハーヴィに謝った。
ふたりはお互いを認めていることを確認しあった。

 

カトリーナとブライアン

前回の仕事が認められ、チェルシー社から顧問依頼を受けたカトリーナ。
今回も、香水のコピーを作って売り出している会社を訴え、商品回収して名前とパッケージを変えるよう求めた。
しかし、それを裏付ける証拠が中々見つからない。
ふたりで仕事をしていくうちに、どんどん近くなるふたり。
案件の戦略を立てるため、夜に居残りする予定だったが、ブライアンは妻が外泊し子守が病気でキャンセルされムリだと言う。
困るカトリーナを見てブライアン宅でしないか?と言う。
ブライアン宅で仕事をしたふたりだったが、良い雰囲気になりキスしそうになってしまう。

翌日、カトリーナはブライアンに「もうあなたとは一緒に組めない」と言う。

アレックスとサマンサ

アレックスと妻ロザリーにランチに誘われたサマンサ。
弁護士だったロザリーは、結婚、出産などで事務所を辞めていたが、復帰を考えていると言う。
大学の学生ローンに苦しむ学生を助ける案件に力を貸して欲しいと言うロザリー。
サマンサは引き受けることに。
アレックスは、妻の案件に関わると夫婦ケンカになってしまう。俺は関係しないと言う。

ロザリーは弁護方法を考え、和解したいと言う。
サマンサはそれでOKする。
ふたりは、和解を勝ち取る。
ひとり1万500ドルで手を打つと言うロザリーに、サマンサは5万ドルは取れる案件だ。ここで向こうの条件を飲むのは正しくないと言う。
しかしロザリーは引かない。

サマンサは、アレックスにロザリーを説得して欲しいと言うが、ロザリーの考えを聞いたアレックスはこのケースはこの条件で和解するべきだと言う。
サマンサは、諦めるけれど賛同はしないと言うと、「ふたりだから被害者を救えたんだ。誇りに思っていい」とアレックスは言うのだった。

カトリーナの気持ちが切なくて・・・。
ドラマでは不倫を描くこと多いだけど、カトリーナのまっすぐな気持ちが痛いほどでした。

ルイスとハーヴィのケンカは久しぶりだったかも?(笑)
だけど、前と違ってハーヴィはルイスに尊敬の気持ちを抱いてるように感じます。

サマンサとアレックス、なんだかんだで仲良い(笑)

 

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